灯台の下は暗くとも

「ある国の平和も、他国がまた平和でなければ保証されない。
この狭い相互に結合した世界では、戦争も自由も平和も全て連帯している」
   ----- ジャワハルラール・ネルー
       (インド人、政治家、1889年11月14生まれ)



探し物があって過去日記内を検索してたのですが、ちょうど6年前の今日、
ケヴィン・スペイシー氏の舞台、「リチャード三世」を観に行ったことを書いていたのですね。

彼の未成年へのセクハラ行為が告発されて以来、同様な被害の報告が続いて、今やスコットランドヤードが捜査に乗り出したとの報道もあり。
氏の演技に感銘を受けた身であるものの、未成年への犯罪行為に断固とした態度を取る体制を、非常に心強く思います。
だからこそ余計に、日本の伊藤詩織さんの事件に、たまらなく心が痛むと同時に、胸が悪くなるほどの怒りを覚えます。

これは司法の問題です、と詩織さんはおっしゃいましたが、その前に前提となるべき、一部の人達の倫理観が低すぎて。
女性専用車両や痴漢問題について、メディアで散見される男性優位視点の意見に、呆れかえって物も言えなくなることが度重なり。
女性に対してだけでなく、男性への侮辱でもあるのだ、ということが、なぜわからないのか、わかりません。

ワインスタイン氏のことをきっかけに噴出したのは、一部業界の問題点、ではありません。
数え切れない数の人達の、数え切れない年月に渡って積もり積もった思いの、ごくごく一部にすぎないことなのです。


お嬢とも、いろんな話をしたですよ。
娘とこういう話ができることを、とても幸運に思います。
というのは、親にも言えない、と思う人も多数いらっしゃることだと思うので。

溢れるものが多すぎて、日記には今はとても書けないので。
せめてお嬢が教えてくれた、怒りを笑いに変えてくれたTwitterのまとめのリンクの貼りますね。
そして私も、#MeToo



女性というのは、男性を刺す生き物なのよ。
みんな知ってることでしょう?

女性と一対一でいれば、刺されても良いという意思表示だと思われても仕方ないじゃない。

だって胸を大きく開けている服を着てたんだから、刺してほしいんだ、ってこっちは思うわよね?

男性の服装や歩き方、話し方、笑い方、全部が刺されることを自ら招いている。

魔女狩りよ! オフィスにいる女性全員が、弁護士に連絡し始めた。
こんなこと、間違ってる。

相手の意見を聞かずに刺したことを話すのは、ただのYoga studio talkに過ぎないでしょ。


* * * * *

【レストラン】

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はっと気づけば、なんと9月のことでした。
仲間達と、人気のファラフェル屋さんに行ったんだ。

何年も前から人気のお店らしく、別な友達に話したら、行ったことなかったの!? と驚かれたぐらい。
うん、行ってみて、もっと早くに知りたかったわ……となったです。
お嬢がいるうちに、連れて行ってあげれば良かったよー、くー。


続きの戯言
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# by senrufan | 2017-11-14 13:44 | Trackback | Comments(2)

見せたい顔と見えた顔 (その3)

「愚者はいつも自分よりさらに愚かで、自分のことを尊敬してくれるような人間を見つけ出す」
   ----- ニコラ・ボアロー=デプレオー
       (フランス人、詩人・批評家、1636年11月1生まれ)


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その国の人でも賛否両論、という食がありますよね。
日本だと納豆とか鮒寿司、クサヤあたりの、発酵系。

そしてイギリスで、私が一度チャレンジしたいと思っている発酵食品(だよね?)について、現地のお嬢からレポートが入りました。
その食品とは、マーマイト
ビール酵母をベースにした、イギリスが誇らない栄養食品でございます。

とろ~っ、としたハチミツ状のものなので、パンに塗って食べることが多いようで。
カフェテリアで、ジャムやバターに混じって、このマーマイトを見つけたお嬢、
早速試して報告をくれました。
なんというか、しょっぱくて半固形のビールみたいな感じ?
ビールっぽい匂いで、旨味があって後味が苦い。
後味もIPAほどじゃないけど、ビールっぽい苦味で、
味自体は、発酵が進んだチェダーみたいな。
意外と悪くないかも……隠し味にいいかも。
という感想でございました。

イギリスに行った際には、彼女にまたもらってきてもらおうと思ってます。
いつかハギスにもチャレンジしておくれ。


* * * * *

【旅行】

ポートランド旅行記録、お店編に引き続き、今度は食べ物編でございます。
駆け足、駆け足。


1. Food Carts (参考Web

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着いた日のお昼ご飯をゲットしたのは、ダウンタウンにあるフード屋台エリアにて。
こちらのOff the Gridとは違って、毎日のようにオープンしているのが嬉しいところです。



続きの戯言
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# by senrufan | 2017-11-01 11:32 | Trackback | Comments(0)

足を運ぶには理由がある

「私は人を愛するが、それは利己心からの自覚であって愛するのである。
つまり、それが気持ちよく自分を幸福にするからだ。
だから、私は人の犠牲になろうとは少しも思わない」
   ----- マックス・シュティルナー
       (ドイツ人、哲学者、1806年10月25生まれ)



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すごい、10月は日記は2回だけになりそうだ……過去最低記録更新。

先週半ばに日本から帰ってきたのですが、帰るなり立て続けに予定が入ってて、お仕事もあって、忙しくて、まあ大半は遊びばっかなんですが、忙しくて。(殴)
先週末には、時差ボケの身体で運転して、友人3人とMt. Shastaに行ってきたりしましたです。
みんな、無事で良かった……(オマエがゆーな)

土日の一泊二日だったのですけど、その前日の金曜に、今シーズン初めての雪が降り。
土曜に皆で散策している時に会った人から、山は積雪で、一番下のBunny Flatまでしか入れなかったよ、と言われたんですね。

でも翌日は晴れて、かなり気温も上がる予定だったので、少し歩くことぐらいはできるかな、と言ってましたら、
道路は綺麗に雪もなく、9月末で閉まるはずの道路のゲートも開いていて、一番上のOld Ski Bowlまで行くことができたです。

近くから見たシャスタ山が雄大だったこと、見下ろす下の景色が綺麗だったこと。
初めて私をシャスタに連れてきてくれた彼女が助けてくれたのかなあ、なんて。
皆で花を置いて、手を合わせてきたですよ。

澄んだ空気の中の紅葉も美しゅうございました。
いつも友達とばかりで、なぜかいまだに家族と行ったことがないシャスタです。


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* * * * *

【レストラン】

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時間のない時にも、レストラン記録。いや、ほんとにすまんです。(誰に)

でもねえ、わくわくさんとお出かけだよ? デートだよ?
うらやましかろう、そうだろう。
すっかり新しいお店の開拓もしなくなっているババアに、ここはどうですか?と、あの天使の笑顔で聞いてくれるんだよ。
絶対行く、と鼻息荒くなるのは無理ないじゃないですか。

わくわくさんが通りがかる時、いつも人がいっぱいになってる、という中近東系のカフェ。
んじゃ早めがいいかね、とランチ時間になると同時に入ったよ。


続きの戯言
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# by senrufan | 2017-10-25 06:49 | Trackback | Comments(0)

もてなす心の真髄を

「若い人には若い日の花があるのと同時に、老いたる人には老人の日の花があるのだ」
   ----- 大佛次郎
       (日本人、作家、1897年10月9生まれ)





実は今、ちょっとだけ日本に来ているのですが。(唐突)
発つ直前に飛び込んできたのが、カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞のニュース。
久しぶりに心が震えた、素晴らしいニュースでございます。

海外ミステリーかファンタジー系しか読まない私が、氏の本だけは数冊読んでいたのは、博識なお友達が貸してくれたから。
しかも、いつもお世話になってる早川書房からの出版。
どこまでがフィクションで、どこからが現実なのか、境目がぼやけるほどに引き込まれて読んだです。
薦めてくれた友人に感謝すると共に、素晴らしい作家さんが受賞されたこと、本当に喜ばしく思います。


で、そういうおめでたいニュースが流れている中で、一つ気になったのがこちら↓。


今年に入ってから、アメリカの一部で話題になった小説が、記事にあったマーガレット・アトウッドの「侍女の物語」
近未来、キリスト教原理主義・白人至上主義の国家で、女性は子供を産む道具として仕えるだけの監視社会を描いたディストピア小説です。
2年ぐらい前にKindleで購入して読んだのですが、なんともいえない硬質な不気味さが漂う作品で、涙が麻痺して出ないような感覚を味わいました。

発表されたのは1985年でありながら、なぜ今年また、アメリカで話題になったのか。
それは当然、大統領交代の前以来、様々な人が抱いている危機感の表れ、に他なりません。

両氏の本は、読み返すのにエネルギーが必要であるのと、最初の印象を壊したくない思いがあるのとで、どの本も一読したままになっておりますが。
またいつか、違った気持ちで読み返したい、というのが誠実な望みでございます。

* * * * *

【レストラン】

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カリフォルニアでも、Green TeaやMatchaが珍しくなくなってきた昨今。
しかし、私の好みからすれば、全然抹茶の味が足りないぜ、というのを、以前日記に書いたんだ。

そしたらとある方から、サンフランシスコに、お寿司&抹茶デザートのお店を開かれるという、素敵なお知らせをいただいて。
絶対行きたい、行かいでか(鼻息)、と、いつもの遠足仲間におねだりさせてもらってね。
夏が終わって、みんな揃ってお出かけできる日に、いそいそと出かけていったのね。

お知らせをくださったお店の方に、あらかじめ連絡していくべきかどうか、かなり悩んだが。
もう忘れていらっしゃるかもしれないし、お気遣いいただいたからかえって申し訳ないし、と思って、何も言わずにお店に向ったの。(小心者)


続きの戯言
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# by senrufan | 2017-10-09 20:44 | Trackback | Comments(2)

呼びかけられた声を聞き

「他人を踏みつけにして自己利益を追求するだけの人間も、自己犠牲を厭わずに正義や信念を貫く人間も、
『世間がそんな人間ばかりだったら、息苦しくてやってられない』人間であるという点では選ぶところがない」
   ----- 内田樹
       (日本人、思想家・エッセイスト、1950年9月30生まれ)


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巷で話題のマンガ、「ゴールデンカムイ」を友人が貸してくれました。
1巻から最新の11巻まで。ありがたや~。(拝)

絵柄的には決して得意な作品ではないのですが、とにかく迫力があって、
登場人物もえっらい濃くて、ぐんぐん読み進めてしまいます。
面白かった! 続きも読みたい! です。

それにしても、なぜか登場人物の名前があまり覚えられない今回。主人公が特に。
「俺は不死身の杉元だ!」と叫ぶ、実際大変強い人なのですが、
いざマンガを閉じて、彼の名前を思い出そうとすると、
ええと、不死身の、ふじみの……誰だっけ、となってしまうのはなんでなんだぜ……
周りのキャラが濃すぎるのがいけないと思うんだ。


アイヌの人達も沢山出てくるので、アイヌ文化にも触れることができるのが、このマンガのもう一つの嬉しいところ。
タイトルのカムイとは神様のことで、身の回りの役立つもの、力の及ばないもの全てをカムイとして敬い、感謝の儀礼を通じて、良好な関係を保つ、
というのが書かれていて、なるほどなあ、と思いました。

この、力の及ばないものに対する畏敬の念。
食や行動が”自然派”になっていく人ほど、スピリチュアル系と融和性が高くなっていく理由の一つなのかな、
と、マンガを読みながら思ったです。
その畏敬の念と科学への信頼は、十分両立するはずだと思うのですけど、ねー。

* * * * *

【アクティビティ】

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またもや終了間際の訪問記録。
お嬢と一緒に、SFMOMAで開催中のムンク展に行って参りましたです。
長いリノベーションを終えたSFMOMA、新装オープン後、まだ行ってなかったので、それも楽しみに。

でもぱっと見、それほど大きく変わった様子はないような?
Blue Bottle CoffeeがSight Glassに変わってたぐらいしか気づかないという鈍感モン。
まあいいや、目的は展覧会だから。



続きの戯言
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# by senrufan | 2017-09-30 13:08 | Trackback | Comments(0)