見せたい顔と見えた顔 (その3)

「愚者はいつも自分よりさらに愚かで、自分のことを尊敬してくれるような人間を見つけ出す」
   ----- ニコラ・ボアロー=デプレオー
       (フランス人、詩人・批評家、1636年11月1生まれ)


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その国の人でも賛否両論、という食がありますよね。
日本だと納豆とか鮒寿司、クサヤあたりの、発酵系。

そしてイギリスで、私が一度チャレンジしたいと思っている発酵食品(だよね?)について、現地のお嬢からレポートが入りました。
その食品とは、マーマイト
ビール酵母をベースにした、イギリスが誇らない栄養食品でございます。

とろ~っ、としたハチミツ状のものなので、パンに塗って食べることが多いようで。
カフェテリアで、ジャムやバターに混じって、このマーマイトを見つけたお嬢、
早速試して報告をくれました。
なんというか、しょっぱくて半固形のビールみたいな感じ?
ビールっぽい匂いで、旨味があって後味が苦い。
後味もIPAほどじゃないけど、ビールっぽい苦味で、
味自体は、発酵が進んだチェダーみたいな。
意外と悪くないかも……隠し味にいいかも。
という感想でございました。

イギリスに行った際には、彼女にまたもらってきてもらおうと思ってます。
いつかハギスにもチャレンジしておくれ。


* * * * *

【旅行】

ポートランド旅行記録、お店編に引き続き、今度は食べ物編でございます。
駆け足、駆け足。


1. Food Carts (参考Web

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着いた日のお昼ご飯をゲットしたのは、ダウンタウンにあるフード屋台エリアにて。
こちらのOff the Gridとは違って、毎日のようにオープンしているのが嬉しいところです。



続きの戯言
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# by senrufan | 2017-11-01 11:32 | Trackback | Comments(0)

足を運ぶには理由がある

「私は人を愛するが、それは利己心からの自覚であって愛するのである。
つまり、それが気持ちよく自分を幸福にするからだ。
だから、私は人の犠牲になろうとは少しも思わない」
   ----- マックス・シュティルナー
       (ドイツ人、哲学者、1806年10月25生まれ)



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すごい、10月は日記は2回だけになりそうだ……過去最低記録更新。

先週半ばに日本から帰ってきたのですが、帰るなり立て続けに予定が入ってて、お仕事もあって、忙しくて、まあ大半は遊びばっかなんですが、忙しくて。(殴)
先週末には、時差ボケの身体で運転して、友人3人とMt. Shastaに行ってきたりしましたです。
みんな、無事で良かった……(オマエがゆーな)

土日の一泊二日だったのですけど、その前日の金曜に、今シーズン初めての雪が降り。
土曜に皆で散策している時に会った人から、山は積雪で、一番下のBunny Flatまでしか入れなかったよ、と言われたんですね。

でも翌日は晴れて、かなり気温も上がる予定だったので、少し歩くことぐらいはできるかな、と言ってましたら、
道路は綺麗に雪もなく、9月末で閉まるはずの道路のゲートも開いていて、一番上のOld Ski Bowlまで行くことができたです。

近くから見たシャスタ山が雄大だったこと、見下ろす下の景色が綺麗だったこと。
初めて私をシャスタに連れてきてくれた彼女が助けてくれたのかなあ、なんて。
皆で花を置いて、手を合わせてきたですよ。

澄んだ空気の中の紅葉も美しゅうございました。
いつも友達とばかりで、なぜかいまだに家族と行ったことがないシャスタです。


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* * * * *

【レストラン】

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時間のない時にも、レストラン記録。いや、ほんとにすまんです。(誰に)

でもねえ、わくわくさんとお出かけだよ? デートだよ?
うらやましかろう、そうだろう。
すっかり新しいお店の開拓もしなくなっているババアに、ここはどうですか?と、あの天使の笑顔で聞いてくれるんだよ。
絶対行く、と鼻息荒くなるのは無理ないじゃないですか。

わくわくさんが通りがかる時、いつも人がいっぱいになってる、という中近東系のカフェ。
んじゃ早めがいいかね、とランチ時間になると同時に入ったよ。


続きの戯言
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# by senrufan | 2017-10-25 06:49 | Trackback | Comments(0)

もてなす心の真髄を

「若い人には若い日の花があるのと同時に、老いたる人には老人の日の花があるのだ」
   ----- 大佛次郎
       (日本人、作家、1897年10月9生まれ)





実は今、ちょっとだけ日本に来ているのですが。(唐突)
発つ直前に飛び込んできたのが、カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞のニュース。
久しぶりに心が震えた、素晴らしいニュースでございます。

海外ミステリーかファンタジー系しか読まない私が、氏の本だけは数冊読んでいたのは、博識なお友達が貸してくれたから。
しかも、いつもお世話になってる早川書房からの出版。
どこまでがフィクションで、どこからが現実なのか、境目がぼやけるほどに引き込まれて読んだです。
薦めてくれた友人に感謝すると共に、素晴らしい作家さんが受賞されたこと、本当に喜ばしく思います。


で、そういうおめでたいニュースが流れている中で、一つ気になったのがこちら↓。


今年に入ってから、アメリカの一部で話題になった小説が、記事にあったマーガレット・アトウッドの「侍女の物語」
近未来、キリスト教原理主義・白人至上主義の国家で、女性は子供を産む道具として仕えるだけの監視社会を描いたディストピア小説です。
2年ぐらい前にKindleで購入して読んだのですが、なんともいえない硬質な不気味さが漂う作品で、涙が麻痺して出ないような感覚を味わいました。

発表されたのは1985年でありながら、なぜ今年また、アメリカで話題になったのか。
それは当然、大統領交代の前以来、様々な人が抱いている危機感の表れ、に他なりません。

両氏の本は、読み返すのにエネルギーが必要であるのと、最初の印象を壊したくない思いがあるのとで、どの本も一読したままになっておりますが。
またいつか、違った気持ちで読み返したい、というのが誠実な望みでございます。

* * * * *

【レストラン】

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カリフォルニアでも、Green TeaやMatchaが珍しくなくなってきた昨今。
しかし、私の好みからすれば、全然抹茶の味が足りないぜ、というのを、以前日記に書いたんだ。

そしたらとある方から、サンフランシスコに、お寿司&抹茶デザートのお店を開かれるという、素敵なお知らせをいただいて。
絶対行きたい、行かいでか(鼻息)、と、いつもの遠足仲間におねだりさせてもらってね。
夏が終わって、みんな揃ってお出かけできる日に、いそいそと出かけていったのね。

お知らせをくださったお店の方に、あらかじめ連絡していくべきかどうか、かなり悩んだが。
もう忘れていらっしゃるかもしれないし、お気遣いいただいたからかえって申し訳ないし、と思って、何も言わずにお店に向ったの。(小心者)


続きの戯言
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# by senrufan | 2017-10-09 20:44 | Trackback | Comments(2)

呼びかけられた声を聞き

「他人を踏みつけにして自己利益を追求するだけの人間も、自己犠牲を厭わずに正義や信念を貫く人間も、
『世間がそんな人間ばかりだったら、息苦しくてやってられない』人間であるという点では選ぶところがない」
   ----- 内田樹
       (日本人、思想家・エッセイスト、1950年9月30生まれ)


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巷で話題のマンガ、「ゴールデンカムイ」を友人が貸してくれました。
1巻から最新の11巻まで。ありがたや~。(拝)

絵柄的には決して得意な作品ではないのですが、とにかく迫力があって、
登場人物もえっらい濃くて、ぐんぐん読み進めてしまいます。
面白かった! 続きも読みたい! です。

それにしても、なぜか登場人物の名前があまり覚えられない今回。主人公が特に。
「俺は不死身の杉元だ!」と叫ぶ、実際大変強い人なのですが、
いざマンガを閉じて、彼の名前を思い出そうとすると、
ええと、不死身の、ふじみの……誰だっけ、となってしまうのはなんでなんだぜ……
周りのキャラが濃すぎるのがいけないと思うんだ。


アイヌの人達も沢山出てくるので、アイヌ文化にも触れることができるのが、このマンガのもう一つの嬉しいところ。
タイトルのカムイとは神様のことで、身の回りの役立つもの、力の及ばないもの全てをカムイとして敬い、感謝の儀礼を通じて、良好な関係を保つ、
というのが書かれていて、なるほどなあ、と思いました。

この、力の及ばないものに対する畏敬の念。
食や行動が”自然派”になっていく人ほど、スピリチュアル系と融和性が高くなっていく理由の一つなのかな、
と、マンガを読みながら思ったです。
その畏敬の念と科学への信頼は、十分両立するはずだと思うのですけど、ねー。

* * * * *

【アクティビティ】

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またもや終了間際の訪問記録。
お嬢と一緒に、SFMOMAで開催中のムンク展に行って参りましたです。
長いリノベーションを終えたSFMOMA、新装オープン後、まだ行ってなかったので、それも楽しみに。

でもぱっと見、それほど大きく変わった様子はないような?
Blue Bottle CoffeeがSight Glassに変わってたぐらいしか気づかないという鈍感モン。
まあいいや、目的は展覧会だから。



続きの戯言
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# by senrufan | 2017-09-30 13:08 | Trackback | Comments(0)

見せたい顔と見えた顔 (その2)

「人生は常に一回きりのプロセスだ。
それゆえ、未来は過去の反復ではありえない」
   ----- ウォルター・リップマン
       (アメリカ人、ジャーナリスト・政治評論家、1889年9月23生まれ)


イギリスに移ったお嬢から、毎日のように面白い話が届きます。
まだ授業は始まってなくて、オリエンテーションや新生活の準備中なので、
街探索をしたり、ミュージアム巡りなどを楽しんだりしたりしておるです。

先日は念願の大英博物館に行ったそうですが。
チケットを買う為の列に並んでいる時、後ろの方から日本語の会話が聞こえてきたそうなんですよ。
男の子2人で、4ヶ月の留学で来たらしいですが、
「ここってさ、世界三大美術館の一つだよな、確か。
 他のはルーブルと、えーと、えーと、なんだっけ……メソポタミア?」
「ルーブルはフランスだけど、メソポタミアはどこだ?
 アメリカじゃないよなー、アメリカにいい美術館なんてないし」

ツッコミどころ満載で、お嬢と腹を抱えて笑ったです。
さて、彼らのセリフに、何箇所間違いがあったでしょーか。

* * * * *

【旅行】

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さて、ポートランド旅行。
基本、街巡りに終始したので、さくっとまとめて記録します。
まずはお店編。
といっても、それほど写真を撮ってないので、数店だけ。


1. POWELL’S CITY OF BOOKS (HP

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なんといっても、こちらの本屋。
訪問したのは本店なのですが、独立系書店としては世界最大の広さを誇る店舗だそうですよ。


続きの戯言
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# by senrufan | 2017-09-23 12:27 | Trackback | Comments(0)