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たとえ選択肢は多くとも

苗字の日
太政官布告により、平民も苗字が許される(1870年)
初の臨時ニュース放送が流され、内容は満州事変の第一報(1931年)
公務員の政治活動を制限する人事院規則制定(1949年)
原水爆禁止日本協議会(原水協)結成(1955年)


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人気のグローサリーストアの新店舗がオープンしたので、友達と行ってまいりました。
このエリアだけのローカルストアかと思っていたらどっこい、東側にもかなりの店舗数を持ち、全米に着々と広がりつつあるチェーンストアでありまして。
全般的に他の店より低価格であり、オーガニック率も高く、自社ブランド製品がまたユニークで、私の周囲はこの店のファンの人ばかり。

自社製品の名前で、面白い”遊び”がありまして。
通常、「Trader Joe's」と書いてあるだけなんですが、

これが例えばTofuになると、「Trader Joe San」
イタリアン食材だと、「Trader Giotto's」

なんて名前になってるんですよねこれが。

店員さんも、他のグローサリー系よりレベルが高い傾向。
以前読んだ記事では、社員向けの福祉手当てなどが充実しているらしく、店員募集に当っての競争率は結構なものだとか。


開店セールか何かやってないかなー、なんてアサマシイ下心いっぱいで訪れた新店舗ですが、残念ながらその手のものは一切なく。
そうだった、ここは普段からセールはないんだった。だって、普段から他の店より安いから。
でも変わらず明るい店員さん達。子供向けに風船加工してくれるお姉さん。
そしてかなりの面積の店内に、またまたあっという間に時間が過ぎてしまった、楽しいツアーでございました。

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【レストラン】
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カフェの後、frogfreakさんと向かったのは、人気のフローズンヨーグルト店。
ここのダウンタウンにフローズンヨーグルト屋は2軒あって(多分)、どちらもかなりの人気。どっちにしようかと迷ったところで、私がおねだりさせていただいた方へ。(感謝です)




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ダウンタウンのメインストリートからちょっと下った脇道にある、シンプルな外装のそのお店。
私はフローズンヨーグルトはまだ1軒しか行ってないので、詳しくはないのだけど、韓国系のお店より、ぐっとメニューが少ないね。

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では、このお店のウリは、というと。
オーガニックの乳製品を使っていること。
フローズンヨーグルトだけでなく、フレッシュヨーグルトも置いてあること。
そしてびっくりが、やはりこのエリアで人気のコーヒー店のコーヒーが飲めること、だったりするんだな。

基本は質。量より質。
こおゆうお店にすんごく弱いのが、アタシという人だったりするんだな。

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フローズンヨーグルトは3種類。NaturalChocolate、そしてSoy
私が選んだのはSoyベースに、トッピングは初めて名前を聞いた、Olallieberryのピューレがけ。
frogfreakさんはNaturalベースに、トッピングは同じベリーピューレ。

質の良さを謳っている分、お値段もそれなりで。一番小さいカップに、トッピングは1種類で、$3.90。
ちなみにOlallieberryとは、物知りfrogfreakさんによれば、blackberryとraspberryをかけあわせたベリーで、オレゴンとカリフォルニアにしかないとか。実物を見てみたいなあ、これ。

お互いのを一口ずつ食べてみて。
まずSoyは、フローズンヨーグルトというより、日本でいうところのソフトクリーム。つまり、あの独得の酸っぱさやさっぱり感がなく、ねっとりとクリーミー状で、濃厚な甘さなの。
かと言って、しつこくもなく、重くもなく。ピューレの甘酸っぱさも手伝って、至極良いお味だよ。

Naturalのをいただいたところ、うん、これぞフローズンヨーグルト。口当たりさっぱり、舌の上でさっと溶けて、後味が爽やかで。
他の店もすでに探検済みのfrogfreakさんによれば、これは他と比べても上位の味、との貴重なご意見。

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時間が限られていたので、買ったヨーグルトは歩き食べ。
コーヒーも飲んでみたいし、他にも試したいメニューもあるし。これはもう一度来ないとなあ、と思ったのだ。
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思ったら即実行、というわけでもないけれど。週末の朝に、旦那とお嬢と行ってみた。
朝食として食べてみたいメニューがあったのでね。

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まず旦那がオーダーしたのは、Naturalのフローズンヨーグルトに、キウイ・ブルーベリー・Homemade mochiをこんもりと。そう、mochiです、求肥です。

最初はフレッシュヨーグルトが食べたい、と言っていたお嬢だったが、いざ店に行ってみたら、あっさりChocolateのフローズンヨーグルトに鞍替え。それにバナナとGraham cracker、そしてHomemade mochiのトッピング。

私が食べたかったのは、実はSteel cut oatmeal。朝はやっぱり、ポリッジ系が好きなので。
シンプルなオートミールだけのと、ヨーグルトがけとあったので、ここはNon fatのヨーグルトがけを選んで、トッピングはDried figとOlalliberryのピューレ再び。
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家族間でお互いのを遠慮なく取り合う、という、ウツクシクナイ光景が展開されて、全員が「美味しい!」という同じ感想。
朝から冷たいスイーツもなんだかなあ、だが、夏の間だけだから許して下さい。(誰に言ってる)

たとえ選択肢は多くとも_b0059565_12371333.jpg私のオートミールはほんのり温かく。それに冷たいヨーグルトと甘酸っぱいピューレ、そしてドライいちじくのしっかりした歯応えと甘さがアクセント。

Steel cut oatsは、Rolled oatsや、加工されたクイックタイプのオートミールなどより、栄養価がぐっと高いんだよ。しかし調理に時間がかかるので、朝食にはちとメンドクサイことがある。
なので、こうやってお店で食べられるのは、なかなかありがたいことである。


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更に旦那はBlue Bottle Coffeeのレギュラーコーヒーを、私はSoy milkたっぷりのカフェオレを。
そして一緒に、Lavender biscottiと、Orange & Walnut breadも。ベーキングコーナーは、その日によってメニューが色々らしい。

ビスコッティはさくさくと、ケーキはしっとりと。アメリカンな作りのスイーツだったけど、甘さはそれでも控え目で。
さっぱりと冷たくなった口とお腹に、じんわりと温かさが沁みていく。


コーヒーの香りを堪能しながら、そういえば夏休みの間、1回もレギュラーのコーヒーやエスプレッソを飲まなかったなあ、と気づいたり。
カフェやコーヒーショップに行っても、いつもカフェイン抜きか、お茶を頼んでいたんだな。
コーヒーに関して、最近教わったことがあるので、またそれもここに残しておきたいな。


Fraiche Yogurt
644 Emerson Street
Palo Alto, CA 94301
by senrufan | 2008-09-19 12:26


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