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Savor your youth

日記の日、バザー記念日、宮城県民防災の日
清水次郎長没(1893年)
日本初の原子力船「むつ」進水(1969年)


インディゴ チルドレン

ADHDなどの食事療法について調べていたら、こんなところに行き着きました。
他にも、色々とサイトがあるようです。


スピリチュアルな世界に踏み込む気はないのですが、少なくとも私の周りで、子供が何らかの障害を宣告された家庭では、お母さんがすばらしい人ばかりで、尊敬以外の気持ちを持ったことがありません。
そういうお母さんとお子さんを見ている限り、
「そういう子供は、自分を受けとめられるだけの器のあるお母さんを選んで生まれてくるのだ」
という言葉を、信じられるような気がするのです。



だってほら、私のようなお母さんのところには、えっっっらく手のかからない子が生まれてきてるわけですし、ねー。(同意を求めてみるテスト)

* * * * *

【学校】
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お嬢、本日で現地ミドルスクールを卒業。6年生から8年生まで、あっという間の3年間。
期待したほど背は伸びなかったけど、中身はそれなりに成長した、と親は思ってる。というか、思いたい。(願望)



Kindergarten、小学校と、現地校での卒業式はこれで3回目になるのだけど。いまだに日本流をひきずってる私は、どこかしみじみとした気持ちで会場に行っては、そこにみなぎる底抜けの明るさに、改めて目を見張ってしまうんだ。相変わらず学ばないヤツだ。
今日も、一応それなりの服装をしていったのだけど、会場に着いてみたらなんのこたーない、ジーンズ、バミューダパンツ、Tシャツ姿がごろごろと。女性はともかく、男性で背広姿の人は、日本・韓国・中国人だけだった。
だって校長先生からして、「ちょっとオシャレなアロハシャツ」だったもんなー。

しかし、さすがに主役達はすごいよ。
学校によってはガウンと帽子着用だけど、うちの学校は完全私服のみだったので、その華やかさが目にまばゆい。
女子の7割が、肩出しドレスでございましたよ。チューブドレスも多かったよ。
一応ドレスコード(服装規定)もあったんだけど、女子はストラップなしや背中出しは禁止、となっていたのだけど、んなもん、だあれも聞いちゃいない。
3年間の成長っぷりを、惜しみなく見せつけてくれましたがな。


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明るく、にぎやかに始まるよ。総勢348名の旅立ちの儀式だよ。

国歌と「America the Beautiful」の斉唱の後は、生徒達からの「Welcome」の挨拶だ。それもなんと、37ヶ国語でね。
英語から始まって、アラビア語、アルメニア語、ベンガル語……と、ABC順に、それぞれの国を母国とする生徒が一人ずつ立って、

「2008年、○○スクールの卒業式に、ようこそいらっしゃいました!」

と言っては、次にバトンタッチ。ちなみに↑は、当然日本人の生徒の挨拶から。

中には間違えたり、単語を忘れてしまった子もいて、すでに母国語は英語になってるのか、と思われる生徒もいたけれど。少なくとも、その国に関わりがあることは間違いないわけで。
一校の一学年に、これだけバイカルチャーの子供達がいるということ自体、ベイエリアという地域の象徴に他ならず。

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校長の挨拶、記念品の贈呈、来賓紹介などを経て、ハイライトは生徒一人一人への、卒業証書授与のセレモニー。カウンセラーの先生が名前を読み上げ、担任の先生が手渡し役をつとめ、生徒は一人ずつ進み出る。

348名のうち、私が知っているのは一部だけだけど。
知ってる子が前に出るたび、瞬間でその子の3年間の姿が脳裏に浮かぶ。

大きくなったなあ。
言葉にすればその一言であっても、決して身体だけのことじゃなく。


バラを一輪ずつ手に持って、満面の笑顔で会場を、そして中学を去ろうとしている彼ら。
行く手にあるのは、まずは高校、そしてその後も続く道。

彼らの未来に幸多かれと、カウンセラーの先生が贈った言葉。
どうか心から噛みしめて、新たな旅立ちの糧となりますように。


Twenty years from now you will be more disappointed by the things that you didn't do than by the ones you did so. So throw off the bowlines. Sail away from the safe harbor. Catch the trade winds in your sails. Explore. Dream. Discover.
                                     Mark Twain


今から20年後に君は、やったことよりも、やらなかったことに失望するだろう。
だから今は、綱を解け。安全な港から出航せよ。
貿易風を帆に受けながら、探検し、夢を見て、そして発見していくがいい。          
                                     マーク・トウェイン」

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お嬢については、ちと思うところがあるので(そりゃあるだろう)、また後日。気が向いたら。
ちなみにEnglishで、Honor Student Awardをもらいましたですよ。

総体的に見て、日本人の生徒には、「英語は現地の子より劣るけど、数学は優れている」という傾向があるのですが。
英語がこんな感じで、一番の足ひっぱりが数学の彼女、やっぱり純粋日本人じゃないんじゃないか。

ということを口にすると、ムキになって否定して、しまいにはケンカになるので、まあ今日のところは勘弁してやろうと思っておるです。
んなこと思ったところで、あの体型を見れば、どっからどう見ても日本人以外のナニモノでもないんですけどね。(更に怒りを誘う発言)
by senrufan | 2008-06-12 14:33


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