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甘く、優しく、穏やかに (その3)

彼岸入、漫画週刊誌の日、セント・パトリックデー
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夕方、とあるダウンタウンを車で通っていた時、とってもにぎやかにはしゃいでいる、大量の人の群れを見かけました。

どこかに緑のものを身につけ、アイリッシュ・パブの前で騒いでいた彼ら。
歌を歌って写真を撮って、肩を組んで満面の笑顔。
アイルランドの祝日、セント・パトリックデーのお祝いの一コマであったようです。

* * * * *

【雑事】

[砂糖を摂り過ぎないようにするための10の方法]




1. できるだけ自然素材のものを摂るようにする
フルーツ、野菜、豆、穀類、そして乳製品も、身体を満足させられるだけの自然な糖分を含む。
これらの健康的な食品を必要量摂れば、十分なエネルギーだけでなく、ビタミンやミネラルも同時に摂ることになる。
果物には結構な量の糖分があるが、ビタミンやミネラル、抗酸化物質だけでなく、繊維も豊富なので、それが糖分の吸収を防いでくれる。


2. 精製された炭水化物に注意する
精白パン、白米、精白パスタ、チップスなど。
これらが体内に入ると、砂糖やジャム、シロップといったものと同様に扱われてしまう。


3. 自然糖だからといって摂り過ぎないように
ハチミツ、モラセス(糖蜜)は良いと考えられがちだが、実は生理学的には、体内では精製糖とほとんど変わりない働きを示す。
確かにハチミツは抗酸化作用があり、モラセスはカルシウムや鉄分などを含むが、だからといって沢山摂っていいということではなく、あくまで適度な量に抑えるべき。


4. 味覚を鋭敏に
健康な食べ物に含まれる糖分を、より敏感に感じ取れるよう、味覚を鍛えることが望ましい。
大量に砂糖が含まれる食品を断っていけば、全粒粉のパンのほのかな甘味を感じ取ることができるようになってくる。


5. たんぱく質と繊維を摂る
砂糖や精白炭水化物を欲しがるのは、身体がもっとたんぱく質を必要としているサインである。
砂糖をたんぱく質と一緒に摂れば、血糖値は安定し、飢えたような欲求は相当に抑えられる。
もし夕食後にケーキを食べるなら、夕食のメインには、必ず十分な量のたんぱく質を用意するか、もしくは繊維が豊富な食べ物を用意することが必要だ。


6. スパイスを使う
シナモンやクローブ、ベイリーフといった食材は、味を良くするだけでなく、血糖値を調整する効果がある。


7. ヘルシーなスナックをストックしておく
急いでいる時や、強いストレスを感じている時こそ、砂糖に対する欲求に簡単に屈してしまう。
なので、そういった砂糖過剰なスナックの代わりに、手軽で、余分な砂糖が加えられていない食べ物を、キッチンにストックしたり、外出時のバッグに入れておくのが良い。
例えばナッツや全粒粉のクラッカー、チーズなど。


8. ビタミンBとクロムを摂る
ビタミンBは気分を安定させ、食欲や血糖値を正常に保つ働きがある。
またクロムは、食べ物に飽きさせないようにすること、また、気分を整え、脳のインシュリンへの過剰反応を抑えることで、糖分への欲求を減らすこと、といった働きを持つ。


9. 簡単に一日の砂糖摂取量を越えてしまわないように
せっかくの貴重な許容摂取量。浪費せず、大事に考えて摂取したい。
安易にアイスクリームやソーダに飛びつかないで、本当に食べたいものを選んで食べるようにしよう。


10. 良い食習慣の見本となろう
まずは自身の食生活を整えて、そして子供の手本となるべきだ。
砂糖を控えたスナックを選んで食べる。好きなフルーツを凍らせておいて、プレーンヨーグルトと一緒にスムージーにする。
このような見本を親が率先して見せれば、何も言わなくとも、子供は自然にそれを身につけていくものだ。

by senrufan | 2008-03-17 13:23


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