謹賀新年、今年も食年

元旦、四方拝、初妙見、初詣、年賀、若水、若潮
キューバ解放記念日、スーダン独立記念日
太陽暦施行(1873年)、少年法施行(1949年)、メートル法施行(1959年)
リンカーン大統領が奴隷解放宣言布告(1863年)

* * * * *

【家庭内事情】
b0059565_3275943.jpg

日本で迎えるお正月。一体何年ぶりかなあ。
日程悪すぎ今回の里帰り、とぶーたれていたけれど、やっぱりこれはこれで良いもんだ。(単純)



京都から静岡によって、その晩には実家に来るはずだった旦那は、結局二晩足止めくらって、ようやく大晦日の夜に間に合った。
30日から兄夫婦も来訪して、食道楽の二人のおかげで、食卓が一気ににぎわって。
鍋だのカニだの酒だのシャンパンだのと、よくもと思うほど色々詰め込んでしまったさ。
いいんだ、この為に寸前までダイエットしてきたんだから……(引きつった涙顔)


b0059565_3291582.jpg

そして元旦の朝はというと、やはりお節とお雑煮だ。酒飲み揃いの実家では、御屠蘇も縁起物でついてくる。
しかもなあ、この日に使われる漆器って、母が実家からもらってきたものだから、なんと百年物なんだって。寺って、アンティークの宝庫だよ。

もう老夫婦2人きりなので、お節もほとんどしない実家なんだけど。今年は大人数ということから、わざわざ豪華な三重お節を注文してくれててね。
これに、やはり市販のものの数の子、かまぼこ、田作り、伊達巻と。
母の手による黒豆と煮しめ、母の友人が毎年送ってくれる栗の渋皮煮。
お嬢、全種類制覇を目指すんだぞ。ゆっとくけど、母ちゃん負けないから。(めらめら)

b0059565_3302213.jpg
b0059565_3303366.jpg
b0059565_3304375.jpg

それから皿にちょこっとずつ取っては、色々と試してみたけれど。
うん、やっぱり市販のものは味が濃い。調味料たっぷりと惜しみなく。
しかも、お節という保存食だから余計なのかな。じゃあ、なんで消費期限が1月1日になってるのだ。(説明書を読みながら)

メニュー一覧で数えたら、なんと30種類のおかず。だからどれも3つずつぐらい。
故に熾烈な争いになるかと思えば、ちょー偏食の父や、朝に弱い兄夫婦、味の濃さを嫌ったお嬢などは、思った以上に食べなくて。
結果、ほとんど減らずに、そのまま2日・3日と持ち越す見込み。消費期限、過ぎますな。でもメーカーに文句は言えん。

私も意気込みはすごかったわりには、あまり食べないで終わっちゃって。
というのは、母手製の黒豆と煮しめ、そして大好物の渋皮煮。この辺りを味わうと、残念ながらそれ以上お重に手をつけられず。

b0059565_332683.jpg

だってすごいでしょ、この黒豆の艶といったら。皺もよってない、見事な出来栄え。おまけに私ら好みのほんのり甘味、となったら、もうこれがあればいいや、ってなっちゃうの。
煮しめも好みにどんぴしゃだし、ここが家庭料理と市販品の差だよなあ、と改めて認識した次第。
つか、私は一生、母に家事でかなうことはないであろう。(尊敬)


お雑煮は家それぞれで面白いけれど、我が家は関東風のあっさりしたもの。
澄まし汁に、具はかしわ、小松菜、かまぼこ、椎茸、それに今年は丸餅で。
b0059565_3325266.jpg



兄夫婦は、今度はお嫁さんの実家に行く為、昼には出発。
またしばらく会えないけど、元気でね。そして兄貴、今年こそもっと痩せたまえよ。(大きなお世話)(てめえの旦那はどうなんだ)

この里帰りで初めて、ようやく一日中家にいられたので、母が私の為にとっておいてくれた録画を見たり、買いこんだ本を読んだりと、のんびり過ごした一日さ。
これぞ、正しいお正月。(ほんとかい)
[PR]
by senrufan | 2008-01-01 15:27 | Trackback | Comments(16)
トラックバックURL : https://senrufan.exblog.jp/tb/7932024
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by マミィ at 2008-01-13 05:31 x
いいですなぁ、日本のお正月!お母さんの黒豆、お煮しめ、お雑煮の美味しそうなこと!これだけで満足してしまうというの、わかるな。それに渋皮煮!私の大好物ばかりなんですけど・・・ぐぐぐ。

いやぁ、本当にこれぞ、正しいお正月だと思いますわ。雰囲気と香りのお届けありがとう!私も一度でいいから日本でまたお正月を迎えたいなと思いましたぜ~。
Commented by すれっぢ at 2008-01-13 08:36 x
こういうの見ると、日本のお正月だ~って感じですね。
Miyukiさんの感想「味付け濃い」うんうん、日本の外食(そこらのお店ね)
でも同じこと感じました。飲み物出す店だと、味を濃くして喉乾かせる
戦法では??とも思いましたが。

黒豆、さすがですね~。今年初めてチャレンジしましたが、実はスロー
クッカーに入れておくだけでほぼ美味しいのができることが判明。来年
豆があったら、もっと好みの味付けにしたいです。レシピのはちょっと
醤油が効きすぎでした。
Commented by shina_pooh_at_sfo at 2008-01-13 10:51
待望の謹賀新年ブログ。満を持して、、、

☆ 明けましておめでとうございまーす ☆
今年も内容濃く多識で文才あふれる Miyuki さんの影響を満身に受けに、ブログに遊びにきたいと思います。よろしくお願いします。

いいですね。30種類!私も少しずつ全部食べる派です。ちょー偏食の夫は、どれくらい制覇できるだろう。(そもそもしようとする気がないのですが。)お母様お手製の黒豆と煮しめ。素晴らしい伝統ですね。うちの母はまったく家事をしない人だったので、うちには "母の味" がありません。子供に同じ思いをさせないよう、Miyuki さんがお母様を尊敬するような気持ちを持ってくれるよう、"我が家" の黒豆、頑張ってみようと思いました。あ、来年から。マクロビ的な御節なんていうのもあるんでしょうか。
Commented by Miyuki at 2008-01-13 11:04 x
*マミィさん
やはりマミィさんもお好きでいらっしゃいますか♪ 三沢のお雑煮はどんなものでしょう? いつかお母様やフィさんと一緒に、日本のお正月をぜひ! そしてそのそばには私も呼んでいただきたいと(殴)
Commented by Miyuki at 2008-01-13 11:07 x
*すれっぢさん
お節は日本! 伝統日本!(笑) びば、とらでぃしょなる、でしたわ~。
お、味が濃く感じられましたか日本? 私は他の外食ではそうではなかったのですが、お節はどうしても特別なんでしょうねえ。

黒豆をスロークッカーで、それは名案ですな~。あれは時間がかかりますもんね。そうやって工夫されて、いつかすれっぢさん宅だけの味が出来上がるんでしょうねvv で、その時には私もぜひ呼んでいただきたいと(殴)
Commented by Miyuki at 2008-01-13 11:14 x
*shinaさん
改めまして、あけましておめでとうございます!!
うはは、もう正月から何日たってることやら、ほんとにお恥ずかしいでございます~~(もじもじ) 私こそ、今年もいーーーっぱい!! shinaさん宅に通う所存。しつこすぎて嫌われないといい。そして、私の影響など受けてはいけませんよ。(真顔)(一種の菌だから)

お母様はでは、外に出て行動される派でいらっしゃったのかな? それはそれですんばらしいこと。親の背中を見て子供は育つわけですからねー♪ shinaさんはその準備期間ということで、来年のお節を楽しみにしておりますぞ! マクロビお節ありますー、去年作ってみたですよー。来年は別バージョンに挑戦したいです。
Commented by まきりん♪ at 2008-01-13 14:27 x
お節に30種類のおかずが入っているとは!
そんなお料理北米ではまずないですよね~これは芸術品だな。
もう15年も日本のお正月してないので、懐かしくなりました。
Commented by ayumin_moo at 2008-01-13 14:33
あけましておめでとうございます!(笑)
お節、すごいですね~!こんなに並んでいるのは、日本でも見たことありません。百年物の漆器というところが、厳かな雰囲気をかもしだしますね~。あ、私だったらお節に喰らいついて、雰囲気を壊してしまいますが。。。
お節料理、たしかに味が濃いですよね。しかもうちは母も味濃い目だったので、幼いころからお節=のどが渇くのイメージが定着しています。お母様が作る黒豆と煮しめ、ぜひ食べてみたいです~。(かなわぬ夢なり)

そういえば、西日本は丸餅、東日本は角餅といいますが、Miyukiさんのご実家は丸餅ですか?ご両親が京都にいらしたからでしょうか。
前の職場で各県から社員が集まる講習会があったのですが、この話題になったとき西と東からたどっていったところ、愛知・静岡あたりで丸と四角が混在していました。こういう伝統(?)も面白いですよね。
Commented by あつゆき at 2008-01-14 02:01 x
やっぱり母の手料理が一番だよね。
お雑煮は青菜が入ってうちとにてる。
Commented by Miyuki at 2008-01-14 02:48 x
*まきりんさん
北米は北米で、やっぱり「正月料理」がある、というのを最近教えていただいたので、もしかしてどこかにあるのかもしれませんね~。
15年、それは立派な歴史ですなあ。しみじみ。
Commented by Miyuki at 2008-01-14 02:53 x
*ayuminさん
あはは、あけましておめでとうございますー! ようやく心置きなくご挨拶。
や、私も漆器への感動は一瞬で、あとは腕まくりでお節にかぶりつきました。市販のお節、豪華バージョンがどんどん出てる様子。一人では到底作れないから、これはこれでありがたいですよね♪
喉が渇くイメージには笑わせていただきました! が、それでも薄味好みに育ったayuminさん、ご自分で工夫されたのかな?

いえいえ、うちのお雑煮は関東なんで、基本は四角なんですが、そこはほら、節操ないから! こだわりないから!(笑) 今年は丸くしてみた、というだけみたいですよ。お雑煮やお節は、調べるとほんとに面白いですよね~。日本全国津々浦々、文化図が描ける。
Commented by Miyuki at 2008-01-14 02:54 x
*あつゆきちゃん
うん、私は特にその思いが強い気がする。>母が一番
じゃあそちらもも関東風なのね。
Commented by マミィ at 2008-01-14 17:25 x
そういえば三沢のお雑煮がどういうものなのか?知らないなぁ。三沢に居ながらにして毎年江戸っ子の母が作る関東風を食べておりました:
四角いお餅、鶏肉、かまぼこ、八つ頭、みつぱ・・・よ、よだれ。
Commented by Miyuki at 2008-01-15 02:12 x
*マミィさん
わあ、八つ頭に三つ葉ときたら、ほんとーーに本格的な東京エリアのお雑煮ですよ! 私もよ、よだれが~~~~
Commented by peartree22 at 2008-01-15 17:06
そう、やはりどんなに素敵な料亭の御節でも味が濃いのでありましょうね(と、そのような高級な御節には縁もないくせに・・・笑)。
黒豆の本当につやつやふっくらなこと!お重の歴史もすばらしい!漆器フェチとしては、ぜひこの目で見てみたいものですぅ。

母の味って本当に超えられないですね。ふっくらと炊けても、やはり母のつやつやふっくら、ほどよい甘さ加減にはかなわず。
ご家族がお酒大好きというのはうらやましいです(笑)。

Commented by Miyuki at 2008-01-16 13:36 x
*ちゃんさま
私など、例え吉兆のお節を出されても、きっと「味が濃い」と言ってしまいそうで(笑) 母の料理があれば、それが一番ですわ。お、漆器もお好きですか? まだ幾つかあるんですよー。

いやいや、ちゃんさまなら超えられる可能性大。私は根本的に料理のセンスというものがないので、きっとずっと無理ですよー(涙)
はい、兄以外はそれほど強いわけではないのですが、皆それなりに好きですねえ。唯一、私だけお酒の味がわからないの……


<< 小麦と種に、水こそが 睦月・孟春・霞初月 >>