手の届くところにある幸福

お宅の電話のコード。気づいたらぐるぐるとねじれてませんか?
解決法が知りたい方は、こちらをご参考にどうぞ。

なんで突然こんなことを検索してみたかというと。
今日、自分がシャワーのホースでも同じことをやっているのに気づいたので。(……)

* * * * *

【お菓子】
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キッチンの流し台。実は一日のうち、結構な時間を過ごす場所であります。
まめに掃除してないと、黒ずんできたりカビのようなものが現れたりするので、心をこめて手入れしつつ、大事にお付き合いしていきたい場所ですね。





ということを言いたかったのでは全くなく
むしろワンポイント英語レッスン。
Kitchen sinkとは、非常に日常的で身近なものを示唆することもあるようです。

そしてお菓子の分野で目にしたのが、Kitchen sink muffinsKitchen sink cookiesなど。
ほおお、どうやらこれは、
「キッチンに普段常備されているもので作るお菓子」
という意味になるようで。

思わずマフィンのレシピを色々と検索してみたところ、材料はほんとに多岐に渡るけど、基本は
・小麦粉、砂糖、スパイス、油
・ドライフルーツ、ナッツ、シリアル
・果物や野菜
この3種それぞれ、自分の家にあるものを適当に組合わせて作るということなんだね。
こうなるとうずうずと好奇心がうずく。よしよし、我が家のキッチンシンクバージョン、ちょっと作ってみようじゃないか。私にしては珍しく、アメリカンレシピを参考に。


粉系材料と液体材料に分けて、各々を混ぜ合わせた後、ミックスする。この辺りはマクロビに通じるな。
全粒粉とブラウンシュガー。砂糖は当然、レシピの半分以下にした。
ペーカン、ヘーゼル、くるみは、まずはオーブンで空焼き。プルーン、チェリー、レーズン、ブルーベリーは大きめに刻んで。
にんじんとりんごをすりおろして、バナナをつぶして。ああ、ズッキーニが残ってれば良かったのに。
クローブ、シナモン、カルダモンもはずさずに。

全て混ぜ合わせた後に型に入れて、その上にグラノーラをトッピング。アメリカっぽく、型の上にこんもり盛り上げて、オーブンでじっくり焼いたよ。

冷めてから食べてみたら、

うっ、甘っ!

が、最初の感想。
砂糖は随分減らしたのだけど、考えてみたら最近マクロビケーキに慣れた舌には、果物やドライフルーツの甘味だけで十分だったはず。うーん、これは反省材料だ。

でも、あれもこれもと欲張って、キッチンの棚を漁っては、ボールに入れていった過程の楽しかったこと。ほんとにシンクの周囲だけ、直径1m以内しか動いてないよ。


アメリカに来て、ケーキの甘さには閉口してばかりだけど、初めてキャロットケーキを食べた時のことはいまだに覚えてる。
日本ではまだスパイスに馴染みがなかった私、野菜や果物をスパイスと出会わせた味に驚いて、そして甘さに身体が引く以上に、確かに美味しいと思ったんだ。

あるもので作って、ちょっと生活に楽しみを加える。
元々お菓子などの嗜好品は、そんなところから始まったのかもしれないね。


<追記>
学校から帰ったお嬢に、キッチン・シンク・マフィンっていうのを作ったよ、おやつに食べて、と言ったのに。
「Kitchen sink? それって雑菌だらけってこと?
と、顔を顰められて言われてしまった。

母ちゃんがそんなもんを子供に食べさせると思ってるんかい(怒)
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by senrufan | 2007-06-04 14:08 | Trackback | Comments(8)
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Commented by マミィ at 2007-06-06 20:35 x
kitchen sinkって「なんでもかんでも」という様な意味もあるようで。
I've packed everything but the kitchen sink.
これで、「手当たり次第なんでもかんでも詰め込んだ。」になるんだって。

面白いと思ったのが、これを仏訳すると
J'ai tout emporté sauf les murs.
で、シンクの代わりに「壁」が出てくる。
壁以外は全て→何でもかんでもということらしい。
確かにフランスの石の壁は、アメリカの台所シンクよりは動かせないというイメージが強いな。

日本でも何か同じような表現があるかしらん?日本で動かせないものと一番に思いつくのは富士山なんだけれど・・・。

と、わけのわからないコメントになってすみまへん。
Commented by あつゆき at 2007-06-07 07:33 x
なんかつくり方がスコーンににてる。
粉と液体を混ぜるなんて。
おいしそー。
Commented by Miyuki at 2007-06-07 08:43 x
*マミィさん
そうそう、その意味が一番にくるんですよね! さすがだあ、語学の天才姉さん(愛と尊敬)

しかも、仏語では”壁”ですか! 動かせないものという意味で使ってると言われれば、ああ確かに、と大納得。
日本語だとなんだろう? 古風だけど”かまど”や”井戸”? そういう諺はないけど、使ってみたら通じないかなあ。
Commented by Miyuki at 2007-06-07 08:44 x
*あつゆきちゃん
おお、言われてみればそうだね! スコーンにマフィンなどの昔からのカントリー菓子って、最初はこういうものだったのかもね~。
Commented by まきりん♪ at 2007-06-07 15:18 x
初めて聞いた言い回しでした。
アメリカではポピュラーでもカナダではあんまり使われていないのかな?

<全粒粉とブラウンシュガー。砂糖は当然、レシピの半分以下>

私もそうしてます。砂糖の代わりにメープルシロップということもあります。私も今朝はチョコレート・ズッキーニ・ケーキにアーモンドプードル、ココナッツとバナナ&ラムを混ぜ込んだものを焼きました。夫もアンカー(猫)もおいしそうに食べてくれました。(笑)

【毎月7日は『ここシズ』の日】2007年6月号会報が発行されました。
ご一読後、コメントを頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=19312587&comm_id=1084471
Commented by マミィ at 2007-06-07 18:07 x
おぉっ、井戸!すごばらしき発想!がしっ←まね。
Commented by Miyuki at 2007-06-08 07:15 x
*まきりんさん
同じ英語圏でも、やっぱり国によって諺が違いますよね。でも根本の言いたいことは共通してたりして面白い♪

アンカー、ずるいっ! 私にも分けて~! ライバル!
そして、ミクシィと関係ないこんなとこにまですみません。コメ残しました。
Commented by Miyuki at 2007-06-08 07:16 x
*マミィさん
そのままマミィさんの背中に両手回ーーし!!(ノッてきた)


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