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育むための時間

"The captain bites his tongue until it bleeds"

米海軍で生まれた言葉。
艦長は血の出るまで舌を噛む。すなわち、慣れない部下は下手くそで、思うように舵が切れず、艦長はつい口を出して教えてしまいたくなるが、それでは本人のためにならない。失敗しながら学ばせるために、口をつぐんでじっと耐えている。

これは子育てにも当然繋がる言葉だなあと、本日の日本語補習校の個人面談にて思ったことでした。

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【料理】
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鍋物が食べたいなー、と。
でも買い物に行くのはめんどくさいので、家にあるもので何か。



本田京子さんのレシピをアレンジして、ひらひらごぼうと水菜の鍋。本レシピは鶏団子のところ、何か別なものでできないかと考えて、れんこんと豆腐を用意する。
すりおろしたれんこんと、水切りした豆腐を混ぜ、全粒粉と塩、ねぎのみじん切り、それに柚子胡椒を加えてみる。かなり柔らかい生地になったので、一旦軽く落とし揚げ。

土鍋に水と昆布を入れ、煮立ったところで酒と少量の醤油、団子を入れる。その後に水菜とねぎ、ピーラーでリボン状にむいたごぼうを入れて、数分煮た。
煮えた後は取り分けて、ゆずぽん酢で。

水菜が店頭に並ぶ時期なので、いろんなメニューで食べたいのだけど、レパートリーがない自分。鍋は一気に食べられるので良いが、いつもそれじゃあなあ。
とりあえずごぼうの歯応えと柔らか団子で、家族の反応は悪くなかったのだが、自分的にはあー、うー。不満色々。
肉に代わる鍋の具。野菜オンリーじゃなくて、豆腐だけじゃなくて、何かいいもの作れないかなあ。
by senrufan | 2006-11-18 12:14


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