自分の身体と心でもって

ハルヴァ(HALVA)。中央アジア、中近東などで食されている甘い菓子。
砂糖と蜂蜜、サボンソウの茎根、ナッツ類、穀物の粉、香料。材料に熱を加えて泡状にして混ぜ合わせた、空気のように軽く、香り高いスフレのような、サクサクとした砂糖の歯応え。

と、本物はこのような絶品らしいが、残念ながらこちらで幾つか試してみた市販品は、胡麻やナッツを挽いて蜂蜜で固めたような、ねっとりとした塊。これはこれで良いのだけど、いつか本物が食べられたらいいのになあ。

* * * * *

【学校】
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今日も今日とて学校行事。
今夜はお嬢の属する体験学習型クラスの発表会。題して「Islamic Night」

このクラスでの社会の授業で、Citizenshipについて習っている。ギリシャ・ローマから始まって、今はイスラム世界について。これからユダヤなどもやっていくらしいのだけど、良くわからん(最低)
とにかくそのイスラムの単元の総括が、今日の発表会。各自がテーマを決めて調べたことを、いろんな形で保護者にプレゼンしてくれるのだよ。



保護者の方は料理の準備。中近東の料理を色々作ったり買ったり。私も担当分を持参して、今日は夕方からセッティングのお手伝い。
用意してるだけでお腹がすいちゃって大変でした。(中近東好き)
子供達が手を出してくるのを威嚇するのも大変でした。(ほんとは一緒につまみたかった)

教室を2つ使って、その前の廊下部分は天幕を張ったりして、舞台装置からして大したもの。
天幕の一つには中近東っぽい衣装やスカーフがおいてあって、保護者はそれを使って頭に巻いたり体に巻いたり、イスラムのカッコにさせられて。
まずはカフェテリアにセッティングされた料理を堪能しつつ、イスラムの全体像や基礎知識についての発表を聞く。間にはベリーダンスのご披露も。

メッカ巡礼を真似た移動で、今度は教室に。衣装、経済、家屋、錬金術など、いろんな発表が目白押し。コンロを持ち込んでの自家製カバブの焼き方講座なんてものも。
パワーポイントを使っての発表で、一番質問が集中したのは、「フセインとオサマ・ビン・ラディンの軌跡」。フセインがハンガーストライキをして、でも一食抜いただけで終わったというところで大爆笑。そういえばそんなことあったなー。
最後はハルヴァとバクラヴァのデザートで締め括り。

他のお母さん達と話してて、皆このクラスがとても気に入っていること。机上で本で学ぶだけより、体全体に知識が沁みていくこと。それがありがたいと口をそろえて言っていた。肌に沁みたものは、きっとそれだけ長く心に残ってくれるから。
学ぶことを、新しい知識を得ることを楽しいと思ってくれたら、と願う。本当は、教育とはそれがまず在るべきなのだろうけど、今はそう思うことが難しいのも知っている。

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by senrufan | 2006-11-16 11:28 | Trackback | Comments(2)
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Commented by まきりん at 2006-11-18 15:05 x
北米の学校ではよく体験学習型クラスの発表会がありますね。私も日本の日に浴衣姿で文化紹介に参加したことがあります。

保護者がイスラムのカッコにさせられたのが面白い!Miyukiさんの仮装姿、見てみたい~

Commented by Miyuki at 2006-11-19 05:22 x
*まきりんさ~ん
おお、まきりんさんも体験されましたか! 私も、この形式の授業はとても良いと思うのです。
保護者の皆さん、さすがというか大ノリで、皆で携帯で写真を撮り合ったりしてました(笑) 私は長ーいスカーフを、お母さん達に巻いてもらったのですが、すぐ頭から滑り落ちてしまって、「髪の毛が問題ね」と笑われましたですよ、たは~。


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