Wildlife in Black Hills

【旅行】
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今回の旅行に行く前、以前ラシュモア山に行ったという知人に、お薦めの場所を聞いてみました。
彼が熱をこめて語ったのは、80%がプレイリー・ドッグについてでした。「こうやって立ってるんだよ!」と、ポーズまで何回も真似してくれました。
「Devils Tower? そんなとこあったっけ?」と言われました。聞く人間違えたと思いました。

Prairie dog。Black-tailed Prairie Dog。
地中に巣穴を掘って隠れ棲む、地リスの仲間です。北米でのみ見られる動物とのこと。
名前通りprairie(平原)に棲むのですが、4~5匹の仲間と一緒にトンネルを掘り、さらにそのトンネルが別のトンネルと繋がって……と、どんどんと広がり、Prairie Dog Townと呼ばれるエリアを形成します。
個々のトンネルの大きさは深さ3~10フィート、横幅は10~15フィート。タウンである平原の表面は、少し盛り上がった土のリングがぽこぽこと点在してます。
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車でプレイリードッグタウンを通りかかると、道路脇でのうのうと草を食べているプレイリードッグ。しかし一旦車を停めて外に出ると、途端に警戒し、「キュッ、キュッ」という鳴き声があちこちから響き始めます。「敵が来たぞ!」との合図っぽい。心外だ。観察させてくれたっていいじゃないか。
この吠えるような声から、ドッグという名前がついたそうで。スピッツとかあーゆう系の、さらにハイピッチな吠え声。
そんな臆病な警戒心の強い動物ゆえ、接近は非常に難しく。こちらとしても脅かすのは本意ではないので、遠くからその愛らしい姿を眺めようとするのですが、5メートル以内に近づいただけで巣穴にもぐりやがるので、双眼鏡で眺めて我慢してました。



しかし、Badlandsでついにチャンスが訪れました。というか、運良くえらく鈍感なプレイリードッグに出会ったというか。
プレイリードッグタウンに着き、とりあえずこちらが立つと怖がるので、一番近くにいるドッグのそばにお嬢がかがんでいたら、鳴くこともなく餌を漁って段々と近づいてきます。お嬢もじりっ、じりっとその姿勢で進み、ついには第三種接近遭遇に成功。思わず一緒に立ちポーズ。
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ところでお嬢と旦那の観察によると、ドッグは地面に生えている草の根っこを食べていたそうで。一番水分の多いところを摂取するということですか。
「絶対に人間の食べ物をやらないで下さい」とあちこちで書かれていましたが、元々4年ぐらいの寿命のところ、人間の食べ物を口にすると、死に至るらしいのです。
更に彼ら自身が山犬やコヨーテ、キツネなどの餌でもあり、生息に適した地が年々減少していることもあり、プレイリードッグは残念ながらその数を減らしつつあります。

* * * * *

他に見られたのはBisonと、PronghornBurro(ロバ)。特にロバは人馴れしてて、車の窓から首をつっこんでくるのでした。

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by senrufan | 2006-07-15 15:50 | Trackback | Comments(0)
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