Devils Tower National Monument

【旅行】
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アメリカで最初のナショナル・モニュメントに指定されたDevils Tower
1906年に認定され、今年2006年は100周年にあたります。

周りに山があるわけでもない、なぜここにこの岩だけがそびえ立つことになったのか。
6千万年前ごろ、溶岩が地中の堆積層に入り込み、噴火をせずに冷えて固まりました。そして長い年月をかけて、周りの軟らかい岩だけが浸食され、デビルス・タワーだけが残ったというのが現在の説です。
高さ1,267フィート(海抜2,112フィート)のタワーの頂上は1.5エーカーの広さがあり、底面の直径は1,000フィート。

パーク全体の広さは1,347エーカーあり、松林と平原が広がっています。
尚、スピルバーグ監督の映画「未知との遭遇」(1977年)の舞台ともなりました。



ここデビルス・タワーは、アメリカン・インディアンの人々の間では”Bears Lodge”と呼ばれ、畏怖の念を持って讃えられていた神聖な場所でした。
今でも周囲の松の木には、守護を願うお守りとしてのリボンや飾り紐が結び付けられています。

”Bears Lodge”と呼ばれる元になった伝承があります。
ある時、7人の姉妹と1人の弟が遊んでいました。突然弟が震えだしたと思うと、彼の指は爪になり、体は毛に覆われ、熊に姿を変えました。
姉妹は恐怖にかられて逃げ出しますが、熊は後を追ってきます。大きな木に辿り着き、木は彼女達に登るように命じます。登り終えた時、木は空中に上がり始めます。
熊は彼女達を殺そうとしますが手が届かず、木の幹に足をかけて立っては爪を立てます。姉妹は空に運ばれ、北斗七星となったのでした。
この時の熊の爪跡が岩に残った筋、ということですね。また別な形のお話もありますが、そちらも熊の爪跡という部分は同じでした。

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* * * * *

国立公園かと思っていたらモニュメントだった。
サウスダコタ州だと思っていたらワイオミングだった。
この家族のデフォルトプランは「行き当たりばったり」です。

Rapid Cityから車でDevils Towerまで、ハイウェイ24号を進んで行ったわけですが、タワーが視界に入るようになった頃、その左側にもくもくと広がるものが。

火事だよ。山火事だよ。デビルス・タワー、煙でかすんじゃってるよ。
パークの駐車場について車から降りたところ、なんともキナ臭い、コゲ臭い。

幸い鼻もやがて慣れ(…)、現地では風向きも変わって青空だったので、楽しいトレッキングとなりましたが、あれは果たして自然発火か人工か。
というのはVisitor Centerでのインフォメーションによると、植物のエコサイクルを促す為、自然の火事を真似た形での発火の計画があるとのことだったので。
しかし夜にレストランでちらっと見た新聞に火事の記事があったから、やっぱり自然のものだったのかなあ。
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by senrufan | 2006-07-15 11:08 | Trackback | Comments(0)
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