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ジャワ島中部地震 救援パックのお知らせ(その2)

ジャワ島中部地震救援パック

今年5月27日に起こったジャワ島中部地震の被災者の方々に、広田緑さんが中心となって、現地で救援活動を始めてくださって以来、すでに1ヶ月が経ちました。
広田さんのエキサイトブログでの呼びかけに始まった救援パック活動は草の根で広がり、現時点での広田さんの口座への振込人数は約360名分、金額にして400万円以上になります。
この360名を広田さんは「救援パック・プロジェクトメンバー」と名付けられていらっしゃいます。ささやかな額を振り込ませていただいた私も末席に名前があるようで、何もできずに祈るだけ・任せるだけの立場に余計心苦しいものを感じ、同時にこうやって形にして報告して下さることで、自分にも何か出来たのかもしれないと思えるありがたさで、広田さんのブログを時折のぞかせていただくのを楽しみにしています。

さて、この救援パック・プロジェクト、現在では「こどもテント・プロジェクト」と名を変え、被災地の子供たちを安全な場所に集め、食事の世話をするという大きなプロジェクトへと発展して継続しています。
現在広田さんの手元にある救援金で、今後半年近くプロジェクトを継続する余裕があること、広田さんがお仕事で今月末からしばらくマニラに滞在されることを理由に、救援金の受付を締め切られることが決まりました。受付は7月27日までとなりますことを、ここにお知らせさせていただきます。

旅行から帰る早々耳に入ったのは、またもやジャワでの天災のニュース。今日時点でわかっている地震と津波による被災者数は死者339人、406人が負傷、行方不明者104人以上とのこと。
元々裕福とは言えない国でこれだけの天災が続き、再建という言葉がさらに遠のいている現状で、広田さんのような方達の活動は大河の中の一滴かもしれません。しかし自分にできることをまずやるということと、目の前にいる人と全身で向き合うという意味で、これほど頭の下がる活動はありません。

救援金の受付が終了した後も、プロジェクトメンバーの方々のご活躍と健康を祈りつつ、応援していきたいと思っております。
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by senrufan | 2006-07-19 08:07


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