Mount Rushmore National Memorial

【旅行】
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"Mount Rushmore is a memorial that symbolizes America, and Ameridans should never lose sight of their cultural beginings."
          ------------- Gerard Baker
名前は知らなくとも、誰もがどこかで目にしたことのある風景。そんなものの一つがここ、Mt. Rushmoreです。
South Dakota州Keystoneにあり、Black Hillsと呼ばれるエリアの南東に位置します。
1991年にNational Memorialに指定されました。

山に向かって左からWashington、Jefferson、Theodore Roosevelt、Lincoln、これら4人の歴代大統領の顔が山の表面に彫られています。
元々はサウスダコタ州の歴史学者であったDoane Robinsonのアイディア(Lewis & Clarkや有名なネイティブ・アメリカンの酋長を彫る)であったものを、彫刻家のGutzon Borglumが国家の象徴となるものにするべく、大統領の顔に変えたそうです。
1927年10月4日に作業が始まり、1941年3月にボーグラムが死去した後に息子が後を継いだものの、同年10月31日、太平洋戦争と、その為の費用不足を理由に、心ならずも終止符が打たれました。日本人としてはやや複雑な心境です。トータルで14年という歳月ですが、実質の作業時間は6年半だとか。



なぜこの4人が選ばれたのか。ボーグラムは150年に渡るアメリカ史を象徴する4人であるから、と説明しています。
ワシントン   : 初代大統領として、国の誕生(Birth)を象徴
ジェファーソン : ナポレオン一世からルイジアナ州を購入し、国土を倍増させたことにより、拡大(Expansion)を象徴
リンカーン   : 南北戦争を経て、国家を再編成させたことにより、保護(Preservation)を象徴
ルーズベルト : パナマ運河地帯獲得により、発展(Development)を象徴
更にこの山を選んだ理由。まずは南東に面しているので朝の光が当たること。そして非常に硬い花崗岩で出来ているので、何百年もの存続が可能であること、とされています。
作業はダイナマイトを多用して表面を崩し、その後にドリルで細かく無数の穴を開けて……といった手順で進められていきました。

b0059565_4441195.jpgさて、実際の大きさは?
顔上半分が約60フィート、目が直径11フィート、鼻が高さ20フィート、口が横18フィート。
全彫刻を合わせると、横185フィート・高さ150フィート。
蛇足ながら、ワシントンだけ鼻が高さ21フィート、リンカーンの右側面にあるほくろは16インチ四方だそうですよ。
これはパーク内にある博物館に飾られている、ワシントンの目の実物大の写真です。通り過ぎるおばさまを無断で比較対象とさせていただきました。

パーク内には他にインフォメーションセンター、幾つかの展望スポット、トレイル、ショップなどがあります。

* * * * *

車でラシュモア山に近づいた時、大きな看板が目に入りました。

  Fee Parking ahead

rがないところがポイント。着いてみたら案の定、$8の駐車料金。
但しこの駐車券、今後1年間有効だそうです。どなたか欲しい方、お声をかけて下さい(いないってば)

さてこのラシュモア山、年間300万人の人が訪れるという、世界的に有名スポットですが、実は「世界三大行ってがっかり」の一つであるとの情報もあり。ちなみに他にはコペンハーゲンの人魚姫像やシンガポールのマーライオンなどなど、諸説色々。
私の抱いたものは、ようやく直接目にできたという感動と、制作秘話に感心の念。えーと我が家の滞在時間は全部で1時間ぐらい。
人魚像とは対面済みの私達、ラシュモア山観賞も果たし、こうやって世界中のがっかり全制覇を目指す華麗なる第一歩として(強制終了)
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by senrufan | 2006-07-14 04:37 | Trackback | Comments(0)
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