Your future is in good hands

全てを捨てて、本の山にダイブしたいのに。
恨めしきは日々の雑用。楽しい用は大歓迎なんだがなー。

* * * * *

【学校】
b0059565_1058910.jpg

学区内の高校は本日卒業式。日本語クラスの子達の晴れ姿を見てみたいという気持ちと、ただアメリカの高校の卒業式を見たいというヤジウマ根性で、友人と一緒に出かけてみた。

遅めに行ったので、着いたらすでに来賓のスピーチ中。広いグラウンドの真ん中に、黒いガウンの卒業生が座り、周りをぐるりと家族友人の椅子が囲み、更にその周りを立ち見客が囲む。
日本ならスーツ姿がほとんどなのだろうけど、そこはさすがに色々と。スーツばっちりのご両親から、Tシャツ・バミューダ・パンツ見せてます・なぜかバスケボールも持ってますの怪しいご友人一同まで。
中でもピカ一は、結い上げた黒髪にでっかいサングラス、下はホットパンツ(死語)にふくらはぎ丈の網タイツのおばさまということで、友人と意見が一致。

いよいよ卒業証書授与となり。生徒達は次々と席を立ち、2列になって壇上に進む。2名の進行役に、順に自分の名前が書いた紙(推測)を手渡すと、進行役がその名を読み上げ、証書を受け取り、校長と写真をパチリと撮って、壇上から降りる。これを数百回繰り返すんだ。(…)
あの分だと、どうやら渡されている証書には名前は書かれてないらしい。おそらく後で記入した正式なものが、写真と共に配られるのではないかと。
だって後半にさしかかったら、お世話役の先生がすでに授与を終えた生徒から必死に証書を回収しては壇上に運んで、次の生徒にあげていたもんな。

来賓や校長のスピーチは、残念ながら周りの雑音&英語聴覚障害により、あまり聞きとれず。
しかし聞きとれた来賓の言葉の一部は、このようなことだった。
「私が学生の頃は、メールはなく手紙と電話だった。テクノロジーが氾濫する世代の一員として、更にそのテクノロジーを生み出している地の一員として、君達がこれから進む世界での活躍とリーダーシップを期待する」
拳を握り締めた彼の問いかけに、生徒が大声で応える。
「Who's in charge!?」
「We are!」
私の知る卒業式は、厳粛な雰囲気の中、握り締められるハンカチとすすり泣き、仰げば尊しの斉唱。ここに来て、Kinderと小学校の卒業式に出席して、その明るさがとても眩しかったのを覚えてる。
お嬢はここで高校を卒業することはないので、それもあってどうしても今日は来てみたかった。
空高く投げ上げられた帽子に願う。あなた達の未来が、どうか今日のこの空のように、明るく果てのないものであらんことを。



* * * * *

来賓のおじさまは遠目にもなかなか格好良いお方だったが、如何せんスピーチが長すぎた。
生徒達もそう思ったらしく、最前列ではシャボン玉を吹くお嬢様がいたよ。

生徒の名前が読み上げられるたび、友人と身内一同が歓声を送る。
中でも私の後ろに、どう聞いても「ギャーッッ!! ギャーッッ!!」としか聞こえない叫び声を上げるおばさまがいらして、周りが一斉に振り返ったら、あら私何かしたかしら?とでも言うような見開き目のおとぼけ顔で返してて、思わず爆笑。

b0059565_1122452.jpgb0059565_1123851.jpg


[PR]
by senrufan | 2006-06-14 10:57 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://senrufan.exblog.jp/tb/5038739
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 形ある成果を 無限数の停泊地 >>