繰り返される価値

今日見かけた車のステッカー。
「I never thought I'd miss NIXON」
……そこまで。

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【映画】
b0059565_1328116.jpg映画「The Pink Panther」を観に行って来ました。
最初リメイクが出来ると聞いた時は、往年シリーズファンとしてのちょっぴりの抵抗感と、スティーブ・マーティンが観れるというミーハーなノリ気とで一瞬複雑になったものの、そんなものはすぐさま忘却の彼方。わくわくしながら公開を待ってました。

さて、今回のストーリーは。
世界的に有名なフランスサッカーチームのコーチが、中国との試合の直後に殺されます。彼の指にはめられていたはずの特大ピンクダイヤのリング、”ピンクパンサー”も同時に消え去っていました。
事件の解決を任されたのはドレイフェス警視。彼の名誉に傷をつけることがあってはならないと、彼は迷警部クルーゾーを呼び寄せ、事件の捜査を一任することに。大張り切りのクルーゾーは、アシスタントのポントンと共に、縦横無尽の活躍ぶり(?)で、段々と事件の核心に迫っていきます。

フランスが舞台なので、思いっ切りフランス訛りを強調してしゃべるスティーブ・マーティン。ンバーガーはンバーガー。独得のコテコテした演技に、回を追うごとにはまっていきます。アップでわかる、あの可愛らしいマツゲがチャームポイント。(回し者)
他もがっちり有名どころで固めたといった感じの俳優陣。ドレイフェス警視のケヴィン・クライン、相棒ポントンにジャン・レノ、秘書ニコールにエミリー・モーティマー、そして極めつけが有名スター・ザニアに、本物有名スターのビヨンセ・ノウレス。
おしゃれなパリやニューヨークの街を背景にお似合いの華やかな人々が繰り広げる、どうしようもなくドタバタなコメディーで、場内は何回も爆笑の渦でした。特にジャン・レノファンの方は、思わず顎をがぼーんと落としてしまうようなシーンもあり。
前シリーズが好きだった方は色々と意見もおありかと思いますが、こちらもお腹を抱えて笑えて、最後には拍手で締めくくれるという、十分楽しい作品に仕上がっています。

終わった瞬間、場内から歓声が上がり、隣のお嬢は「観に来てよかったー! 絶対DVDが欲しい!」と盛り上がっていました。
こんな風に、年代を重ねてもまた新しい作品が作れるというのは、クルーゾー警部というキャラの威力に加えて、アニメのピンクパンサー、そしてテーマ音楽のたまらない魅力。
本当に良いものは色褪せることなく、今日も笑いを運んでくれているようです。



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面白いよ、絶対観ようよと意気込んでいた私は、お嬢に前シリーズのストーリーを聞かれたのですが。
……あんなシーンこんなシーンはいっぱい頭の中を巡るのに、肝心の話のあらすじが出てきませんでした……あんなに何回も観たのに、なんてこったああああ!!(愕然)

復讐、いや復習を誓った午後でした。
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by senrufan | 2006-03-05 13:27 | Trackback | Comments(0)
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