その一回の拍手の為に

【イベント】
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サーカスというのかパフォーマンス軍団というのかいまだに良くわからないのだけど、とにかく行ってきたよ、Cirque du Soleilのサンノゼ公演。
カナダはケベック郊外のストリートパフォーマンスグループから始まったというこの団体。名前は「太陽のサーカス」という意味のフランス語。

数年前のサンノゼ公演では、冒頭が中○雑技団だった。アジア系の女の子達が、二重関節かと思われるような演技を次々と見せてくれて、そのせいかあまりフランス色を感じなかった。
しかし今回は、最初から最後までフランスだったなーというのは、ただ流れ続けていたフランス語で思わずその気になっちゃったからなのか。

シルクドソレイユが行うショーは数種類あって、今回サンノゼで催行されたのはCorteo。イタリア語で葬列のことらしい。
ピエロが自分の葬式を夢見ていて、それを天使が見守っている。そんな設定で進むショーは、アクロバットやジャグリング、タイトロープなどの通常サーカスでもお馴染みのプログラムが交互に出てくるのだが、それが途切れることなく、一つの流れに乗って舞台上に次々に現れる。
ユーモア満載、スリル一杯、そしてちょっぴりの切なさ加味のショーで、堂々と胸を張るパフォーマー達が眩しかったよ。手が痛くなるまで拍手した。



こういうパフォーマンスができる人というのは、やはり小さい頃から体操とかやってたのかなと思ったら、元オリンピッククラスの人が団員になってたりするらしい。フィギュアにアマとプロがあるように、ここは体操と新体操とシンクロとヨガのプロだったらしい。(思い込み)
以前、フィギュアスケートのプロ大会を観るのが好きだった。アマの必死さやけなげさ、栄光を目指して全力を尽くす舞台を観るのも勿論好きなのだけど、プロの、技術的には一段下がっても、精神的に一回り大きいような演技がより心地よかったのだ。演技がというより、選手の醸し出す雰囲気かな。国や団体を背負って、とかではなく、これが自分の選んだ仕事、と誇りをもっているような。
今日のパフォーマンスを観ていても、そんな感じがして嬉しかったよ。

サーカスというと、ついつい悲しいイメージばかり浮かんでしまって、実は苦手なんである。映画だったら「道」とか「嘆きの天使」とか、大道芸人や道化の悲しい話が刷り込まれちゃってる上、動物ショーが更に苦手なんである。なんとも石頭の固いことで、全く頭痛が痛いったら。
シルクドソレイユにしたって、やっぱりそんなところはあるのかもしれないが、大胆に跳ね回るパフォーマー達がそんな気配も吹き飛ばしてくれて、2時間たっぷり楽しめたよ。
しかしついつい舞台裏を妄想してしまうこの悪癖、どっかに置き忘れてこれたらいいのになあ。

* * * * *

お嬢は熱こそ下がったものの、鼻がつまってるなー痰が出てるなーという状態で、気づいたらベッドの上で死んでいた(という形態の昼寝)のが2日続き、これはまだまだ本調子には程遠い。
週末に水泳競技会とスキーという二本立てを予定していたが、まずスイミングの方は断念。だってこれじゃ練習にも行けやしない。せめてスキーはなんとか、なー。

車から会場まで、徒歩数分の距離。「外を歩くの久しぶり~」と言いながら歩き始めたお嬢。
10メートルほど進んだところで、いきなりゲホゴホガホグホが始まった。痰も絡みまくって、ポケットティッシュが空になった。
幸い席に座ってる間は一回も出なかったけど、帰り道でまたゲホゴホ(以下略)

すんごくすんごくイヤーーーな予感がするんだ。
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by senrufan | 2006-02-22 14:08 | Trackback | Comments(2)
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Commented by あつゆき at 2006-02-25 01:38 x
お嬢様、なかなか治りませんね。
こどもが咳をしているのを聞くのは辛いものがありますよね。
でもこの咳が掃除の役目もしてくれてるようだから、今は辛いけどがんばって。お大事に。
Commented by Miyuki at 2006-02-25 07:56 x
ありがとうです~! なんと、またもや喘息を起こしてました、とほほ。
うん、辛いけど外に出してもらわないとね。あつゆきちゃんもお大事にね!


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