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Treasure or Junk

外耳炎でもスイミングは行きたいと。えらいなあ君。(ぼんやりと)

薬局で買った耳栓(写真左)は、結局役立たずと判明。まずきちんと耳の穴に入らないし、泳いでいるうちにすぐはずれてくるんだそうだ。
コーチが、シリコンの耳栓があると教えてくれて、探しに行こうとまたねだられる。
「えー、だって今週いっぱいで治るって言われたし、これからそんな使うチャンスがあるかどうかわからないのにやだよ。もう休めばいいじゃん。今更2日ほど練習したって変わんないよー」
というセリフは、人として親として言ってはいけないので飲み込んで、ご要望通りにスイミング用品の店に行って探してみる。
あったあった、子供用のシリコン耳栓。
……なんかおいしそう。お嬢も私も思ったこと。

Treasure or Junk_b0059565_622549.jpgケースを開けて手にとってみると、柔らかくてぐにゃぐにゃしてる。
手や指先でこねて柔らかくし、耳の穴にフィットさせ、フタをする形にして用いるらしい。
かといって押し込んでは取れなくなるので、その点は要注意。

使い捨てではない上にまだ幾つもあるし、薬も残ってるし。
これから安心して外耳炎になっていいからね。





今日の新聞で、ハリー・ポッターの新作についてのコメント投稿を読む。
おお皆さん、怒ってたり泣いてたり感動してたり色々だ。

お嬢は6巻を読み(聴き)終わって、「J.K.ローリングにhate mailを送りたい」と言って泣いた。
それを慰めながら、そういえば昔、作者にファンレターのようなものを送ったことがあったなあと思い出す。
大好きなマンガがあって、でも期待していた展開にならないことがつらくて、思い余ってお願いの手紙を出したのだ。
数ヶ月たって手元に来たのは、絵とサインが印刷されたハガキのみ。肝心のマンガは、お願いしたストーリーに変わっていくわけもなく。
当たり前だけど少ーしは期待してた。いやいや青かった。

話はあくまで作者のもので、自分の思う通りにならなくたって責める権利などなく、むしろそういうのに迎合したような話など書いてほしくない、と思えるようになったほどには年をとった。
文句があるなら読まなければいい、と考えるほどには傲慢にもなった。

現在、赤ちゃん子育て中のローリング、7巻執筆開始は今年年末あたりからとコメントがあった。ということは、それからどんなに早くても1年はかかるかなあ。
7巻が出版された後、ようやくこのハリポタシリーズがどれだけの価値のあるものか、それぞれで結論づけられるようになるんだろう。
これだけの人間に何らかの感情を起こさせる創造力の持ち主、ローリング。どうか彼女にとって悔いのない形で終わらせられればいいと願う。
by senrufan | 2005-07-21 06:14


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