心の糧として

お嬢の学校で、ミュージックコンサートである。4・5年生合同。

ここの学区では、4年生になるとリコーダーを始め、一部希望者のみバイオリンを始める。更に5年生になると、好きな管楽器を1つ選んで1年間習う。その成果を披露するのが年度末コンサートであるのだな。
お嬢はトランペットを選んだのだが、なぜか今年はお嬢が金管楽器を選んだ、ただ一人の女の子。おまけにトロンボーンは1人も希望者なしという、かなり珍しい学年となった。
学年の性格を考えると、私としては色々と思うところがあるのだが、まあとりあえず、おかげで彼女は何の苦もなく、学校内NO.1女性トランペッターの地位を得ることができたわけです。へそで茶を沸かすような状況ですな。

学年で1・2を争う小さな体で、重いトランペットケースを週2日運んだ日々。
男の子達とケース戦争といってケースをぶつけあってふざけて、先生に怒られた日々。
毎日20分の練習が義務付けられているのに、さぼりまくって私に怒鳴られた日々。
そんな1年の努力の結晶、厳かにご披露です。
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コンサートは各パートごとに演奏で、4年生のリコーダーと合唱、弦楽器の1年目の子達、2年目の子達、そして管楽器全体。
場所が普通の講堂で段差がなかった為、最後尾に座ったお嬢は、観客席からはほとんど見えず。唯一、トランペットの数人が立つシーンがあったので、ようやく姿を見ることが。

加州では大幅教育予算カットにより、昨年から各学校とも非常に苦しい状況にある。結果としてリストラせざるを得ないのが音楽・美術・体育で、学区によってはすでに音楽の授業を廃止しているところもある。こういった科目は絶対なくさないでほしいと願う保護者の一人として、寄付の機会にはささやかだが協力させてもらうのが嬉しかった。
私自身はずっと音楽系のクラブにいたけれど、お嬢の場合は楽譜を読むのも演奏するのも、全く音楽の授業のみ。音感もリズム感も良いとは言えないが、少なくともトランペットが大好きなのは間違いない。中学でも、そのまま楽しく続けられることを祈ってるよ。

終わった後、お嬢に「立ったところで、他の子と何か違いはあった?」と聞かれた。
うん、あったあった。座ってる時は差がなかったのに、立ってみたらすんごい身長差だったよ



今日はコンサート、コンサートと朝からうるさかったのにも関わらず、学校に着いて車から降りる時、彼女はトランペットを忘れて行きかけた。

コンサート前、他の親御さん達と話している時、お嬢のクラスを聞かれた旦那は答えられなかった。

こうして私の中で増えていく、吹き出物と白髪の種。
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by senrufan | 2005-06-02 08:24 | Trackback | Comments(2)
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Commented by pannaGO at 2005-06-04 12:21
お嬢さまのコメント、いいっ(爆笑~)。トランペットが立ったのね!やったねっ。うちはトロンボーンが立ってた。
Commented by senrufan at 2005-06-04 14:03
正直に言っただけなのに、ぼかぼかと殴られたよー。トロンボーンが立つの、かっこいいよね! トロンボーンゼロのうちは、助っ人大人が2人来てくれました。


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