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心身共に染み渡り

「老化は若さを失うことではなく、新たな機会と強さのステージなのである」
   ----- ベティ・フリーダン
       (アメリカ人、女性解放運動家、1920年2月4生まれ)


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寒いですね~。
と言いたいところですが、なぜか急に気温上昇のベイエリア。
しかし、やはり冬には鍋だろう。

ここ最近、2回の鍋パーティに参加させてもらいまして。共に女子会で。
1回目はCさん宅で、タイ鍋パーティ。
Cさん製の豚骨ブロスに、Naokoさんの自家製タイ風タレ。
もーー、激ウマ、激ウマ。


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続けて、Sちゃん宅にて、むらさきちゃん製の手羽ブロスをベースにした鍋。
王道の具が揃って、皆ではふはふといただきましたです。うまうまーっ。
詳しくは、サンドラさんのブログをご覧くださいませ。(他力本願)
サンドラさんのあんみつが最高の締めとなったパーティでございました。


ここ最近、ボーンブロスが気になっているワタシにとっても、良い機会となったです。
家の食事はヴィーガンに近いんですが、別に動物性のものを摂らないということではなく。
昔は、この足りない頭で考えた諸々もあったんですけど、今になっては、
肉・魚を料理して後片付けするのがメンドクサイ、という理由も加わってしまいました。(死んでこい)
野菜だけだと楽なんですよ……料理も後片付けも。ほんとなんだってば。

そんな私が、なぜかボーンブロスは、なんか良さそう、みたいに思ってまして。
ちょうど、こんな美味しいものを2回もいただいてしまったら、尚更に。
それこそ、調理も後片付けもむっちゃ大変そうですが、一度トライしてみるべーか、みたいに考えてるところです。
バカの考え、休むに似たり。
あとは、どこで良い骨を買ったらいいのかな、ってことですね。


ちなみにNaokoさんは、豚骨をまとめ買いしては、ボーンブロスを頻繁に作っておられるそうですよ。
お忙しい中、それはすごい!と感心したら、なんと愛犬の為でありました。
犬のご飯まで、全て手作りですとーーーー!?
ちゃんと骨で出汁までとってーーーー!?

ワタシはNaokoさん宅の2匹目の犬になりたい……

* * * * *

【映画】

     Beauty and the Beast

旅行記録の前に、乗った飛行機で観た映画の記録をば。
なんでやねん、と思われたらすみません。
実は単に「Beauty and the Beast」への愛を書いておきたかっただけにすぎません。(先に告白)




ハリポタ以来、エマ・ワトソンが大好きなお嬢と私、一緒に映画館まで観に行ったんですよ。日記に書いてないですが。
もうね、すっごくすっごく、良かったです。
お子ちゃま向け映画と侮るなかれ、キャストがちょー最高なので、大人も十分に楽しめる作品なのですぞ。

まずエマ・ワトソン、ミュージカルの主役をできるほど歌唱力があるのかな、というのが唯一の不安材料だったのですが。
なんとなんと、一流というほどではなくとも、十分な力量で、いやーん、上手いじゃん、上手いじゃん。(拍手)

演技はまだ伸びる余地ありだな、とエラソーに思ったものの、一番の名演技というか、すんごく自然で良い!と思ったのが、野獣に図書室を見せてもらった喜びのあまり、口に手をあてて、「Ah!」というところ。
私も、こんな図書室に連れて行かれて、どれでも読んでいいよって言われたら、絶対こうなるわ。(鼻息)
本好きな彼女ならではだなあ、なんて勝手に思ったのでございました。
や、もっと別なとこに感心してやれよ。

他のキャストも素晴らしいの一言で、特に魔法が解けた後に、この人が演ってたの!? と驚きと喜びの連続だったりして、エンドロールの時はすでに踊ってましたがな。
だって、お父さん役がケヴィン・クラインでしょ、悪役なのにイヤミなぐらいかっこいいルーク・エヴァンスでしょ、
ルミエールがユアン・マクレガーだなんて最高すぎるし、ポット夫人のエマ・トンプソン、待ってました!って感じだし。
コグスワースなんて、あのイアン・マッケランなんですよ!(握り拳)

ググ・バサ=ロー、ちょー綺麗だし、ハティ・モンランもすごく好みのお顔だし。
チップ役のネイサン・マック君の笑顔に、ノックアウトされ。
隅から隅まで、隙のない映画というか、隈なく楽しめまくれる映画でございました。


Beauty and the Beast 2

エマ・ワトソン、「La La Land」とこの「Beaty and the Beast」を両方オファーされ、こちらを取ったそうですが、よくぞ選んでくれました。
大好評だった「La La Land」、私にはイマイチどころか、だったんですよね。
「巴里のアメリカ人」を始めとする、あの頃のハリウッドミュージカル大ファンの身としては、ガッカリ感がハンパなかったです。
エマ・ストーンは綺麗で良かったですけど、ちなみにいつもジョディ・フォスターに見えちゃうんですけど、やっぱり歌と踊りができる人を当てて欲しかったー。

飛行機の映画メニューに見つけて、大喜び。
ほかに特に見たい映画がなかったこともあり、結局、合計4回は観たんじゃなかろうか。
お子ちゃま精神年齢のワタシには、何度見ても飽きない映画です。




Beauty and the Beast (2017) (オフィシャルサイト)
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     Hidden Figures

もう一つは、ずっと観たかった「Hidden Figures」ですね。
オクタヴィア・スペンサーが出てる!というのもあったのですが、ストーリーを聞いて、ぜひぜひ観たいと思ってたんですよ。
だったら映画館に行け、ってなところを、飛行機を待つというのがワタシです。(殴)

NASAにこんな歴史があったなんて、と驚きでした。
考えてみれば当たり前なことなのかもしれませんが、数多ある業界で、数え切れないほどの店や会社で、その数だけのこういうドラマがあったはず。
当然、黒人と白人だけに限らずに。
改めて、気が遠くなる思いです。

英語ダメダメな私にとっては、吹き替え版があったのも嬉しいポイント。
まずは吹き替えで見て、それから原語で見て。
そのたびに、悲しさと怒りと喜びで、泣きました。

ポリティカルコレクトにうんざり、とか、大統領自ら侮蔑発言をする米国で。
それでも、繰り返し訴えていかなければいけない意味が、確かにあるのです。
但し、その方法と訴えるポイントを間違ってしまっては、元も子もないのですよね。

様々な人種が絡む時事問題について、いろんなコメントを読むたび、認識の浅さを思い知らされるばかりな自分には、どんなに議論やニュースが流れても、多すぎると思えることは決してないんだろうなあ、と思います。




Hidden Figures (オフィシャルサイト)

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あとは「Star Wars: The Force Awakens」の吹き替えをようやく観られたおかげで、細かいところまでわかったよ! そうだよ、今頃だよ!
映画館に観に行ったけど、わかんねえええ、ってとこいっぱいだったんだ……(もう涙も出ない)

これで、やっとepisode 8を観に行けるぜ。
今週末、狙ってるぜ。


by senrufan | 2018-02-05 11:27


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