甘くて苦いご褒美を (後)

「世界の快癒はいろいろな処置をほどこすことによってではなく、
ものの考え方を改めることによってもたらされるのだと世界自身が気づくときに、
ようやく世界は立ちなおることができよう」
   ----- アルベルト・シュバイツァー
       (フランス人、医師、1875年1月14生まれ)


竹田圭吾氏、デビット・ボウイ氏に続いて、今度はアラン・リックマン氏ですか……
衝撃の訃報続きで、心のどこかが麻痺してしまいそうです。

リックマン氏については、最初は「ダイ・ハード1」で観て、うおぉ、この人いい、と思った後、
「ロビン・フッド」の悪代官で惚れ直し。
「ハリー・ポッター」のスネイプ先生として登場された時、すんごく嬉しかったのを覚えてます。

ひたすら、ご冥福を祈るばかりでございます。
ほかに言葉が見つかりません……

* * * * *

【イベント】

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いよいよレース当日。
このレースは、サンフランシスコのGolden Gate Park内を歩くもので、
スタート地点はde Young MuseumやCalifornia Academy of Scienceがある、Music Concourseの近くでございます。

事前の指示で、パーク内には駐車スペースはないこと、シャトルバスをあちこちから出してくれるので、そのチケットを購入して、できるだけシャトルで来ること、と言われてたのですが。
前のSF Marathonの時も、パーク内駐車はできないと言われていたのに、実はあっさりと停められて、帰りがとても楽だったこと、
その時にシャトルバスを頼んだ友人が、シャトルに乗るだけで1時間半待たされたりと、かなり苦労したことがあったので、
メンバー全員、シャトルにすべきか車にすべきか、悩みに悩みましたとも。
で、ぎりぎりになって、思い切って車で行ってみることに決めたです。

目安となる集合時間は、5Kは6時半、15Kは7時半。
長距離の方が遅いスタートって、なんか意外な気がするなあ。
ともかく、じゃあ5時半に現地に着けるぐらいで行こうと、4時半にこちらを出発したですよ。

パークに着いたら、ああああ、公園ゲートが通行止めになっているうううう!
焦りましたが、ラッキーなことに、ゲート近くに一台だけスペースを見つけることができました。セーフ。
6時過ぎてから車を降りて、ゆっくりスタート地点に向かったです。




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なんせ日の出が7時半近くですから、まだまだ真っ暗な公園内。
それでもすでに大勢の人達でにぎわっていて、少しずつ元気が出てきます。

Expoで見たスポーツウェアのお店があったり、インフォメーションブースや荷物を預ける場所があったりして。
あと、仮設トイレもかなりの数があって、これにはほっとしましたね。


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スタート地点には、アルファベットの文字の札が幾つかありまして。
自分のゼッケンに書いてあるアルファベットが、自分がスタートするグループに当たるので、その札の近くで待機です。

この時にみんなで、げ、となったのが、札についてる「NO WALKERS」の文字。
えええ、歩くつもりで来たんですが。走ったら、半分死ぬんですが。

でも真剣な話、ランナーの方々にとって、歩いている人がどれほど邪魔でイライラするか、
旦那やマラソン仲間の方々から、何回も聞いていたのです。
このレースは、歩いている人も沢山いるということで参加を決めたものの、
せめて少しでも邪魔にならないよう、一番遅いスタートグループを選んだつもりだったんですけど、ねえ。(言い訳)

まあ、でも、そこはやっぱり日本じゃないので、きっと気にしない参加者が沢山おられるであろうと期待して。
せめてスタートしたら、後ろをうかがいつつ、極力邪魔にならないように歩かなきゃね、
と皆で話したです。


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スタート時間が近づいたところで、国歌斉唱。歌った方、上手かったあ。
あとはグループごとに、3分間隔ぐらいでスタートしていくですよ。

その頃には、私達の後ろには、こんなに大勢の方々が。
15Kの人達も、すでに集合してるはずですもんね。
最終参加人数は、5Kが5,067名、15Kが7,370名だったみたいです。ふえー。


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スタート地点にはDJみたいな方がいらっしゃって、
彼が盛り上げながら、グループごとにスタートのカウントダウンをしてくれます。
「10、9、8、……0!
わーーっっ、と元気良くスタートです。


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後ろから走ってくる人の邪魔にならないように、せめてどちらかの脇にどこうと思うんですが、
とにかく人が多くて無理。前に進むしか許されず。
合間を縫って走っていく人の背中に向かって、すみません、すみません。
止まるわけにはいかない為、写真もぶれぶればっかりだけど、記念になれば良いので無問題。


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まだ1マイル歩いてない時点で、すでにもうゴール近くまで戻ってきている方々が。すげーっ!
あとでタイムを見てみたら、トップグループは17分台でゴールされていて、
ってことは、私達がスタートしたぐらいの時にゴールした計算? かっこいーっ!


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この頃には、周囲には歩いている人達ばかりになって、一安心。
そして予想した通り、コスチュームというか、チュチュやかぶりものを身に着けての参加者も何人もいらっしゃって、見ているだけでも楽しいったら。
中には、ウクレレを弾きながらの方もいて、颯爽と我々を抜いていかれましたですよ。

お子さん連れのご家族も大勢。
ベビーカーにのせながら走ってたり歩いてたり、ベビーカーに乗っているお子ちゃまが、可愛らしい声で歌ってたり。
こちらのテンションも、ぐんぐんと上がっていきますよ。


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そして見えてきたのが、噂のチョコレート補給ポイント
15Kだと4箇所ぐらいあって、ストロベリーマシュマロ、チョコレートマシュマロ、M&M'sとバラエティー豊かなんですが、5Kはチョコレートチップの1箇所のみ。

や、でも運動している時に、マシュマロっていらないですよね……なんか、喉につまりそうじゃないですか。
つーことで、チョコレートチップに満足、満足。
歩きながら、糖分&アドレナリン補給ですわ。


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勿論、水とスポーツドリンクの補給スポットもありましたぞ。
ボランティアの若者達が笑顔で差し出してくれて、ううう、なんて良い子達なんだ。(オバハンの感想)


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そして、景色と空気が良いんですなあ。
ゴールデンゲートパークって、美術館には良く来ていたものの、公園内をちゃんと散策したことはなかったので。
広場や林、ミニ滝など、幾つも見所があって、それがすごく嬉しかったんですね。

参加者の方々も、そういう景色をバックに記念撮影されてたり。
また改めて、園内をあちこち歩いてみたくなったです。


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3マイルの札のすぐ先に、ゴールあり。
ここで走る? 走っちゃう?なんて言いながら、みんなで仲良く、手を繋いでフィニッシュ!です。


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DJの方が、ゴールする一人ひとりの名前を読み上げてくれてたんですが、
果たして私達の名前は読めたのでしょうか。(ちゃんと聞いてなかったですごめんなさい)
あとでチェックしたタイムは、59分41秒でありました。うお、ぎりぎり。


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ゴール後に用意されていたドリンク類をもらいながら、人の流れについて歩いていった先には、
Post Race Partyの名で開催されていた、アフターイベントが。
Music Concourseで、ゴール後のお祭りを楽しんでいる人達の中に入っていったです。


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ブースに並んでゲットしたのは、チョコレートマラソンの大きな名物、チョコレートフォンデュでありますよ。
真ん中にホットチョコレートのカップがあって、周囲には溶けたチョコレート、マシュマロ、
バナナ、ライスクリスピー、プレッツェル、チョコレートが入ったワッフルロール、
そして、お手拭がついてます。ナイス。


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みんなで地べたに座り込んで、ほくほくといただきましたです。
バナナをむいてチョコにつけて、マシュマロをつまんでチョコにつけて。
甘いものはそれほど得意ではない私でも、レース後はやっぱり、んまかったー。


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といっても、さすがにその場で食べ切るのは無理無理だし、可愛いブルーのコンテナごと、記念におうちに持って帰りたい。
しかし、チョコレートソースがこぼれてしまったらどうしよう。

という人向けに、ビニール袋がもらえるコーナーがあって、すんばらしい。
ほんとにオーガナイズされているレースだなあ、と感心しきりです。


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旦那が15Kを完走するのを待つ間、目の前のde Young Museumのストアとカフェで、まったり・のんびり。
始まる前はわからないことだらけで、どうしよう、とわたわたしてましたが、
そのお返しのように、当日は楽しいことしかなかったなあ。
ひたすら、一緒に参加してくれた3人のれでぃ達、そして、このレースを教えてくれた友人夫妻に、感謝・感謝です。

そうこうしているうちに、すぐ来年のレースの申し込みが始まりそうな。
来年は来年の風が吹く、なので、またゆっくり考えようと思います。
あーー、楽しかったーー。(余韻)


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Hot Chocolate 5K/15K San Francisco 2016

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余談ですが、「サンフランシスコ」と「チョコレート」をキーワードにするなら、
その名もずばり、San Francisco International Chocolate Salonなるイベントがありますぞ。

The 10th Annual San Francisco International Chocolate Salon


10年目となる今年の開催は3月5日、場所は例年通り、Fort Mason Centerだそうです。
どんなイベントかは、7年も昔の記録ですが、以下でどぞ。
今はもっと豪華になっているんだろうなあ。(ヨダレ)

The 3rd Annual San Francisco International Chocolate Salon  
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by senrufan | 2016-01-14 07:28 | Trackback | Comments(0)
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