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甘くて苦いご褒美を (前)

「運命が一つの扉を閉じたならば、信念が別の扉を開く。
空いている扉を見つけよ」
   ----- ウィリアム・ジェームズ
       (アメリカ人、心理学者、1842年1月11生まれ)


「1日1万歩で健康になる」は大きなウソだった

ええええ、ってなる釣りタイトル。
ですが、読んでみると、ほぉ、なるほど。

長く生きていると、昔は信じていた健康情報が覆されることが増えてきますよね。
最近だと、腹筋運動や腕立て伏せは、体幹をいためるからいかん、とか。
一時期すごいブームになったビリー隊長のブートキャンプ、今はどうなっているのでしょ。

まあ、やり方は色々変わっても、日頃から何らかの運動をした方がいいよ、というのは変わらないわけで。
歩数は数えてないものの、外でのウォーキングはやっぱり好きですねえ。
お友達と一緒におしゃべりしながら、となれば、一層です。

* * * * *

【イベント】

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リアルタイム日記ー!(滅多にないから叫びたい)
つい先日、10日(日)に参加した、サンフランシスコでのイベントの記録です。

旦那のマラソン仲間の方から、楽しいレースイベントの話をうかがったのは、昨年1月のこと。
真剣なレースには近づけないワタシでも、それなら出られるかも、と思ってしまうようなイベントだったんですよ。

その名も、Hot Chocolate
5kmと15km、2つのレースがあって、
普通はレース中に水が配られるところ、チョコレートやマシュマロが配られたり、
レース終了後には、ホットチョコレート&チョコフォンデュがもらえるのだそうで、
なにそれ、すんごく楽しそう。

もちろん、真剣に走る参加者の方々も沢山いらっしゃるのだけど、
歩いていた人もいっぱいいましたよ、とうかがって。
じゃ、じゃあ5Kで、しかも歩きなら、なんとか。なんとか。
チョコレート好きなサンドラさん、ゆみたちさん、蕎麦花さんにお願いして、
一緒に参加してー、一緒に歩いてー、とおねだりしたのは、昨年10月のことでした。

この手のレースイベントは、早く申し込めば申し込むほど、参加費が安い設定になっているようで。
今年1月のレース当日に向けて、約1年前からオンライン申し込みがスタートし、数ヶ月ごとに値段が上がっていく仕組み。
たとえば私達が申し込んだ5Kレースでは、2月までなら$34、4月初旬までなら$39、と値上がっていって、最後の締め切りでは$54になっていましたね。

4人それぞれで5Kに申し込み、ついでに(え)、旦那も15Kに申し込み。
レース当日に身につけるゼッケンと、参加者全員がもらえるグッズを受け取りに行ったのは、レース2日前の金曜日。
4人でわいわい、サンフランシスコ空港の近くで開かれた、Race Expoに行ってきたのでございます。




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事前にメールで、各人の受け取り用のQRコードが送られてきますので、
それを印刷していくか、その場でスマホで見せるか、どちらでも可。
とりあえず、会場内で受付の列に並びます。


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自分の番になったら、コードリーダーに自分のQRコードをかざして、ピッ。
そしたら、自分のゼッケンをもらえます。
私は、旦那の分と2人分を受け取って、次の場所に移動です。


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オンライン申し込みの時、氏名や住所など以外に入力する項目に、目安となるランニングタイムと、受け取るグッズのサイズがありまして。
タイムは、申告時間ごとのグループを作って、順番にスタートさせる為のもので、
私達は当然、選択できる中で、一番遅いタイムグループを選びましたとも。

グッズというのは、この手のレースでは大抵、レースのロゴが入ったTシャツやスウェットがもらえるので、自分が欲しいサイズを事前申告しておくわけですね。
その手のウェアって、外では着られないほど派手だったりするのが多いのですが、
このチョコレートマラソン(便宜上の呼び名)は、そのウェアも良いデザインなのが、人気の理由の一つみたいです。

女性用は水色の、男性用はオレンジ色のバッグに入ったグッズを渡されて。
皆で、早速その場で着てみて、サイズチェックしてみたですよ。
上に羽織るので、少々ゆったりしててもいいかなー、と思ってMにしたのですけど、
さすがにアメリカのMは大きかったようで、こら交換してもらわねばなりません。


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なので、受付に再び出向いて、交換をお願いしたところ、
え、それ用の場所がちゃんとあったんですか。
お試し用の服がおいてあって、自分が受け取ったサイズが合わなければ、こちらで交換してもらえます。
一つ下のSが欲しかったのですが、もうなかったので、XSをお願いしたですよ。
こおゆう時は、オノレのくびれたバストに感謝です。


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必要なことを終えたら、あとはのんびり会場内のブースを巡ります。
まずはタイトルの、ホットチョコレートとマシュマロをいただきます。
甘ーい幸せ。……水が欲しい。(おい)


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協賛スポンサーのウェアやシューズの販売。
普段忙しくて、なかなかスポーツ用品店に行けない人には、良いチャンス。


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意外と役に立ってくれるのが、ヘアバンドや、スマホやお金だけを入れられるポーチ類。
更に、決まった割合の売上額を、チャリティーに寄付しているという企業もありました。


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スポーツドリンクやエナジーバー、エナジージェルも充実。
なんですが、私はこのテの味が非常に苦手でして。
ドリンクを少しだけいただいてみたのですけど、うえぇ、ケミカルな味過ぎて、じぇんじぇんダメ。


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NakedのスムージーやLARABARのサンプルで口直し。
ブースによって、タダでサンプルをいっぱいくれるところと、購入必須のところがあったです。


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また、こういう会場にあるのが、別なレースの申し込みができるブースですね。
今回は、3月に行われるオークランドマラソンのブースを見かけました。
前に行ったExpoでは、ドイツのデュッセルドルフマラソンのブースを見たですよ。
実際、大きな大会になりますと、別の国から来られる参加者の方々も多いんですね。


ひとしきり堪能した後は、皆で美味しいランチをいただきながら、
当日の手順や準備などについて相談、密談。
なんせ、みんな初めてなので、果たしてどうなるんだか、当日になるまでわからないんですな。

何はともあれ、当日はもらったウェアにゼッケンをつけて、歩くのだ。
そして当日の模様は、後編にて。


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by senrufan | 2016-01-11 12:23


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