前への歩みは着実に (後)

「世界を変えるのに、魔法の力など必要ありません。
必要な力は、みんなに既に備わっています」
   ----- J・K・ローリング
       (イギリス人、作家、1965年7月31日生まれ)


大好きなマンガ、羽海野チカさんの「3月のライオン」
将棋マンガなのですけど、こちらに出てくる料理やお菓子がもーーーー、美味しそうで美味しそうで(×10)、裏グルメマンガとしても多くのファンを獲得されています。


グレーテルのかまど:羽海野チカのラムネ

で、この前たまたま、こんなのを見つけてしまいました。
第5巻に、主人公が部活でラムネを作るシーンがあるのですけど、
そのラムネを実現、ぷらす、アレンジバージョンを放映されていたんですね。びば、NHK。

作ってみたい!! と吼えたのはいいものの、材料はどこでどうしたら。
ブドウ糖とクエン酸が必要なんですが、偉大なるぐーぐるさんにお尋ねしたところ、
ブドウ糖はドラッグストアやオンラインで買えるみたいだし、クエン酸は普通に売ってるっぽい。

夏の自由課題が一つできそうです。(きらーん☆)

* * * * *

【ベーカリー】

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初訪問に引き続き、2回目はまた別なお友達と、2週間以上経った後。
そろそろ店員さんも慣れたかな、という希望を持ちながら。

今度はどんなパンにしようかな、と思っていた私に、数人から推されたのが、ハード系のパンとキューブのパン。
よし、今度はそれだ、と決めて行ってみた。




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行ってみて、まず喜んだのは、メニューにPour Over Coffeeがあったこと。
日替わりらしく、この時は2種類あったうち、「バリスタの今日のお勧め」となっていたPeru La Convectionをお願いしたよ。

それから、店内で食べるサンドイッチと、持ち帰りにパンを幾つかお願いしたんだけど、
この時に担当されたお兄さんの応対に、久々に血管が切れるかと思ったよ。


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まずは隣のお姉さんとずっとおしゃべりしてて、こっちの言葉をちゃんと聞いてない。
注文を聞いて、OKと言いながら、端末に入力しないので、あれ、なんだっけ、と聞き返されたり、
途中で箱詰めに変えておきながら、また袋に入れ替えたり。

おしゃべりで余所見しながら、トングでパンを取ろうとするので、ぼとっ、と落とすことも2~3回。
お姉さんもお姉さんで、私の後ろに待ってるお客さんがいるんだから、そちらの相手をしなきゃいかんだろうに。

ようやく持ち帰りのパンだけ詰められたと思ったら、なんとそのままどこかに行っちゃったの
その後に残された、この日が初日の新人お兄さんが、え、え、という顔をしながら、わたわたと接客してくれたんだけど、端末にも入力してなかったので、もう一度注文を繰り返す羽目になり。
イートインだと言ってるのに、袋に入ったサンドイッチを、そのまま手渡ししてくれようとしちゃったりしてね。
いや、まったく彼のせいじゃないから、本当に申し訳なかったのだけど。


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お友達と席について、愚痴らせてもらっていたところに、運ばれてきたコーヒー。
これがもう、イライラMaxだったにも関わらず、おお!と思うぐらいに美味しかったの。
久しぶりにいただいた、酸味のないドリップコーヒー。
やっぱりCaffe Vitaにも、ちゃんと酸味の少ないコーヒーがあるじゃないか。


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前に来た時に、食器がHeath Ceramicsっぽいな、と思ったら、お皿はやっぱりそうだった。
カップも一緒かと思いきや、裏を見てみたら、Hasami Porcelain Japanという銘が。
Heathとテイストが揃った、素敵なカップだなあ。

美味しいコーヒーのおかげでだいぶ心が鎮まって、ようやく食事にかかれたよ。


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私が頼んだ、Brie & Pear Sandwich
私の好きな、ブリーチーズとくるみ、洋梨の組み合わせ。

しっかりハードなバゲットは、素直に美味しい。
個人的にはもっと水分の多いハードブレッドが好みだが、こういう素直なバゲットも良いのだよ。
奇をてらわず、きれいに作ってあるなあ、というサンドイッチ。


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お友達の頼んだBread Puddingも、美味だった。
見かけより甘さ控えめで軽いのが、偏見かもしれないけど、日本だね、という感じ。
ただ、Madeleineはイマイチだったかな。


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持ち帰り用に買ったのは、Caramel CreamのCubeと、Brioche Marie-Antoinette
パンがなければケーキ(ブリオッシュ)をお食べなさい、という、大変ナイスなネーミング。
ブリオッシュ好きな私は買いますよ。

キューブもなかなかで、中に詰まったキャラメルクリームが、んまかった。
ブリオッシュも生地のきめが細かくて、さすが、と思ったよ。(素人のくせして)

なんというかな、両方とも、小奇麗でつつましやかで軽い、という印象。
こちらの重たいハードブレッドに慣れた身だから、余計にそう思うのかも。
日本のパンがお好きな方には喜ばれるんだろうなあ。

*-*-*-*-*-*-*-*-*

2回目訪問が酷かったので、当分行きたくないという気持ちと、でもあのコーヒーを飲みに行きたいという気持ちのせめぎ合い。(オオゲサ)
で、1ヶ月半ぐらい経った頃に、わくわくさん&やまばとさんと行くことになって、あのお兄さんがいませんように、と祈りながらの3回目。


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入る前に、ドアの前に立っていた看板に目をやれば、あら、営業時間が夜7時までに延びてるよ。
前は確か午後4時か5時閉店で、ベーカリーとしては当然なんだけど、カフェとしては、できたらもう少し長く営業しててくれたら嬉しい、という声も聞いていた。
その声に応えてくださったのかな。

そして入ってみたら、レイアウトも変わってる。前は横長テーブルが列になってたけど。
うん、こっちの方がずっと良さそうだ。


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例のお兄さんはカウンター内にいなくて、ほっと一安心。
いそいそとコーヒーと、今度はランチメニューを頼んだよ。
やまばとさん達も同様に、それぞれ違うメニューにチャレンジだ。


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わくわくさんが頼んだCroque Madame
食パンの食感が軽くて、穏やかな味わい。


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やまばとさんがオーダーしたQuinoa Salad
量は少なめだけど、盛り付けが綺麗だね。
キヌアがかなり固めの炊き上がりで、んー、だっだけど、塩分は控え目だったし、付け合せが綺麗で、これは真似したい。


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私はSoup & Sandwichのセットで、この日のスープのCream of Mushroomと、前回美味しかったBrie & Pear Sandwich。

スープは、味は濃い目だったけど、きのこの旨味がしっかりしてて、んまかった。
濃厚だけど、舌触りはさらり、みたいな。


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それから、やまばとさんが注文された、Marron Danish抹茶のCroissant
なんと、3等分してシェアしてくださったの。(感涙)

わくわくさんと驚いたのが、クロワッサンが大きくなってる!ということ。
お値段は変わってないようだけど、確実に一回り大きくなってるぞ。これも嬉しい変化だね。


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デニッシュの甘すぎないマロンクリームも良かったけど、特に抹茶に喜んだ私達。
ちゃんと抹茶の味がするんだよー。
や、こっちでもMatchaやGreen teaがかなりポピュラーになってきたものの、私達が欲しい、あの苦味に出会えることがなくってね。
Peet'sの抹茶ラテは、エクストラで抹茶を入れてもらっているにも関わらず、なんか違うー、って感じだし。
それが、こちらの抹茶クロワッサンは、きちんと風味がしたのが嬉しかったのだ。


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こうやって、きちんと少しずつ改善してくださっているお店の姿勢、素敵だね。
日本から来られて、朝から晩まで働いてくださっている職人さん達も、すごいなあ。
慣れないエリアと慣れない食材で、色々とご苦労もあるでしょうに。

だからこそ、店員さん達の接客が余計に辛いかな。
この時も、前回のようなことはなかったものの、やっぱりカウンター内はもたもたしてたり、
イートインの方でも、まだ食べ終わってないお皿を、無言で下げようとされたことも2回ほど。
せめて、一言聞いてくれたら良いものを。


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ただ、これは勝手な考えだけど、日本、なお店に雇われた店員さん達の方にも、言いたいことはあるかもしれない、なんて。
言葉の壁もあるだろうところで、職人さん達とがっちりチームで、となるのは難しいのかな、とか、
いやもう、ほんとーーに勝手な想像なんだけど。

もしかしたら、前回のお兄さんも、そんな時に私という英語がヘタクソな日本人に会って、イライラが募ったのかもしれない、とか。
勿論、彼の接客態度は酷かったと思いつつ、でも、私がもっと別な態度をとってあげられるほど器があったらなあ、と反省もしたんだな。一応な。
まあ、私のこの激短導火線は、死ぬまで長くなりそうもないけどな……

ともあれ、そんなことをぐちゃぐちゃ考えちゃって、クレームしなかった私も悪いので。
愚痴るぐらいなら、ちゃんと言え。言わないなら愚痴るな、ってなもんだよね。書いてるけど。(てへぺろ)


頑張っておられる職人さん達を応援する気持ちで、またコーヒーを飲みに行こうと思ってる。
じゃない、ちゃんとパンも買うですよ。
今度は、エピにチャレンジしたいんだ。


Voyageur du Temps
288 1st Street
Los Altos, CA 94022
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by senrufan | 2014-07-31 11:43 | Trackback | Comments(4)
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Commented at 2014-08-03 06:08 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Miyuki at 2014-08-03 13:24 x
*非公開コメントHさん
ああ、やっぱりそうですか……私も実は賛同せざるをえません。推測する理由は幾つかあるんですが、さすがに書けませんな。
最後の一行にぐっと胸をつかまれました。いつもながらのシャープなご意見、さすがです!
Commented by lazytok at 2014-08-06 16:01
Miyukiさんこんにちは^^
ご紹介されてる波佐見焼きのマグカップ、こちらでも(といっても博多とかの都会で)売られているのを見かけたことがあります。手にとってみて、すごくいい感じだったのでほしかったのですが、お財布の中身見てやめちゃったのです~!Miyukiさんの記事を拝見して、やっぱり買えばよかった!なんて後悔しております。こんど見かけたらきっとゲットします♪
店員さん・・・、そんな人に当たったら・・・立ち直るのに時間をかなり要しそうです。読んでて心臓ばくばくしちゃいました(^^;
Commented by Miyuki at 2014-08-07 11:50 x
*lazytokさん
こんにちはー!
おおっ、実物を拝見されましたか! 波佐見焼き、なるほど、そういう字なんですねえ。って、調べろよそれぐらい。私も、欲しい→きっとお値段的に無理、その間0.5秒でしたが、もし手に入れたら、長く大切に使っていきたいなあ、と思わせてくれるカップでございました。次回の機会にはぜひ!
いやもう、こちらに住んで、こういう態度にもだいぶ慣れたんですが、そんな私もびっくりな彼でした。ある意味、大当たりな日でしたね。どうせならクジに当たりたい(遠い目)


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