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昔なつかし、今の味

「面と向かって人とぶつかり合えば、当然、相手の言葉で傷つくこともあるし、つらい思いをすることもある。でも、自分が変化できたり、成長できたりする言葉をもらえることだってあるんです。
逆に、内にこもっていたら、傷つくこともできないけど、自分自身が成長することもない。
それはもったいないなあ、損だなぁと思います」
   ----- 鴻上尚史
       (日本人、劇作家・演出家、1958年8月2日生まれ)


今日読んだツイートです。
「昨日の馬鹿力、ラスト30秒で伊集院さんが投下した『イジメられてましたってカミングアウトする有名人はいっぱい出てくるけど、その10倍くらいいるはずのイジメてましたって側は絶対出てこない。そんなもんですし、それくらいのもんです。だから生きて行くしかないんです』が重過ぎて寝不足」

* * * * *

【レストラン】

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久しぶりに、リアルタイム日記ー!(どんどん)(ぱふぱふ)
……せめて、自分だけは自分をほめてやりたくて。

Chiblitsさんayuminさん&そぶ子ちゃんという、行く前からにっこにこの笑顔になっちゃう皆様と、おそとごはんしてきたよ。
行き先は、ゆみたちさんやあつゆきちゃんから、「すっごく美味しい!」と薦められてた和食レストラン。
や、和食というか、日本の洋食屋さん、なんだって。




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こじんまりと居心地の良さそうな空間に、黒っぽいテーブルと椅子。
店員さんも日本の方で、こちらもあっさりリラックス。そぶ子ちゃんへのハイチェアの準備も、丁寧にやってくださって。(感謝)

メニューを見たら、うわあ、うわあ、洋食だー。
ハンバーグにカレー、ハヤシライス、そしてオムライス。あああ、どれも食べたい、食べたいよう。
迷いに迷って、なんとか決めたけど、すでにこの時点で、再訪を胸に誓ってた。


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注文の品が運ばれてくる前に、そぶ子ちゃんへ、お水とスプーン&フォークのセットが。
これまた、日本だああ、と嬉しくなる品ばかりじゃないですか。


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お子様ランチは、実は大人の方が待っていた。
これだよこれ、ハンバーグとエビフライにチキンライス&旗。アメリカのKids mealよ、見習いたまへ。(なぜオマエがいばる)

食べようとするそぶ子ちゃんを押しとどめ、パシャパシャと3人で写真を撮りまくり。いやもう、ほんとにすみません、そぶ子ちゃん。
アメリカじゃなくて日本の旗がついてます、と聞いていたけど、この日はイギリスの旗も。ロンドンオリンピックですか、ナイスです。
マクロスのウェハースのおまけがついてたよ。


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サラダかスープを選べたので、お二方はサラダを。
しかし、最もうさぎ体質(シャレじゃありません)のワタシは、スープにしたのだ。だってだって、コーンスープだって聞いたから。
子供の頃からコーンスープが大好きで、特にキャンベルのコーンポタージュ缶は、大人になってからも常備品。
なのに、なぜ本場アメリカにはないのだ……という悲哀は、過去にもちょっと書いたっけ。

ということは置いといて、とにかく日本でスープといえば、コーンポタージュという思い込みは、見事にこちらのお店で叶えられ。
甘くて適度なとろみがあって、ちょうど良い量の粒々コーン入り。
うまいーっ、と声を潜めて叫びつつ、大喜びでいただいた。


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それから、同時に運んできてくださった、それぞれのオーダー。
Chiblitsさんは、おろしハンバーグステーキ定食

ハンバーグは大・小2種類のサイズがあるそうで、chiblitsさんは小さい方をご選択。
たっぷりの大根おろし、そして紫蘇とカイワレが美味しそう。
白いご飯が盛られたお皿が一緒で、すごく美味しい!と喜んでいらっしゃったよ。


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ayuminさんと私は、オムライス。但し、かけるソースは違うもの。
デミグラス、ガーリック&トマト、ハヤシ、カレーと、4種類も用意されてるの。

ayuminさんは、ハヤシソース。お肉の薄切りがいっぱいだ。
でも油っこくもなく、塩味もちょうど良いと、これまた絶賛されていた。


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私は、ガーリック&トマトソースで。
ケチャップのような見かけで、でも大人向けのトマトのソースなの。

最初に一口食べた時、あら、この塩味と香りは何かしら、と思ったら、そうか、バターの風味だね。
卵は、半熟に近い柔らかさ。卵を何個使ってるんだろう、というボリュームが嬉しいね。
中のご飯は、これもケチャップじゃなく、チキン入りのトマトピラフ、という趣。

全体的に大人の味で、洋食屋というより、レストランやビストロっぽいオムライス。
ほんのりトマト風味、塩味も薄めでパラパラしたご飯は、とても美味しくて。
それぞれに強くなく、でもちゃんと味をつけてあるので、卵だけ・ご飯だけでも、十分に食べられる。

Chiblitsさんが、「新型オムライス」と呼んでいらっしゃるのに、なるほどぉ、と思ったよ。
確かに、オムライスと聞いた時、期待するのは、ケチャップ味のチキンライス+上からケチャップのハートマーク。(ええっ!?)
あの、ケチャップの甘い味が恋しくて注文すると、この「新型オムライス」にがっかりされたりするのかな。

私としては、こちらのオムライスをいただけて、嬉しかったのだな。
や、勿論、ケチャップオムライスも大好きなのだが、あれならなんとか、家で作れないことはないからさ。
プロの方の作られるオムライスはこおゆうのなんだー、という品に、へへーっ、とひれ伏してみたのであった。

強いて言えば、お子様ランチのライスも、同じだったのはどうだろう。
お子ちゃまはケチャップライスの方が喜ぶのでは、と思ったり、でも添加物を使ってないライスだったら、そちらの方が良いかも、と思ったり。
はい、余計なお世話ですね、わかります。


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そして、皆で単品で頼んでシェアしたのは、シーフードミックス・フライ
ゆみたちさんがぜひ!とおっしゃっていたので、私も食べてみたかったのだ。
エビとホタテ、そしてカニクリームコロッケが、2つずつ。ソースとタルタルソース添え。

これがまた、んまかったー。
エビは普通に美味しく、ホタテはぷりぷり感を保ちつつ。
カニクリームコロッケは、全員揃っての感動モノ。


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カニクリームコロッケとゆうと、クリームの中にカニが少~し、というのを勝手に常識としていたが。こちらのは見てびっくり、その割合が逆転だ。
蟹肉にクリームが絡まってるのなんて、初めて見た。って、レベル低すぎですか。
衣もサクサクで、ソースがいらないぐらいに美味しかったのだ。

余談だけど、ゆみたちさんが来店された時、お隣のローカルなお客さんが、
「中のホタテに火が通ってない」
とクレームをつけて、揚げ直させていたとか。
中の具の柔らかさが、シーフードフライの旨さ、そしてシェフの上手さなんだじぇい、というのは、心のうちだけに留めておく。


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デザートもいただきたかったけど、すっかりお腹がいっぱいになってしまったので。
夜も来てみたいね、次はデザートまでいこうね、などなど、全員、再訪する気満々だ。

お二人のおかげで、とても美味しいお店に行けました。
何より、お二人との時間が楽しくて楽しくて、はっと気づけば6時間。(いつものフレーズ)
長い時間、お付き合いくださいまして、本当にありがとうございました!

 Chiblitsさんのブログ : うさぎのオムライス


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Usagi
505 2nd Avenue
San Mateo, CA 94401
by senrufan | 2012-08-02 01:56


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