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境も壁もない場所で

「言い訳が得意な者に、他の事が得意であることは滅多にない」
    ----- ベンジャミン・フランクリン
        (アメリカ人、科学者・政治家、1706年1月17日生まれ)

* * * * *

【レストラン】

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楽しい芸術鑑賞の後は、美味しいご飯探索で。
向かった先は、ドイツ料理のレストラン。アヤコさんが気に入られていたお店なので、ぜひぜひ行ってみたかったの。

何度も書いているように、ナンチャッテ英国好きに加えて、ドイツも色々好きなのだ。ドイツ料理も好きなのだ。
素朴でどっしり、温かく。オシャレさよりもぬくもりを大事にした雰囲気と味は、特に冬場に恋しくなるんだね。

行く直前に、たまたまRestaurant.comを見たら、なんとこちらのお店があるじゃないか。
ディスカウントクーポンを購入して、さてさて、どのメニューにしようか、と話しながら向かったよ。




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入ってみたら、元気なお姉さんの挨拶や、シンプルなテーブル、こじんまりした店内と、私好みの要素が揃ってる。
バーカウンターの更に奥には、バーテーブルもあるんだね。
私達が案内してもらったのは、窓際のコーナーのテーブルで、店内を見渡せる良い場所なのだけど、上の電灯が、ここだけオレンジ色……なので、写真が全てちょーオレンジです、しくしく。


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飲み物は、旦那は勿論ビールで、お嬢はMalt drinkという、何やら炭酸飲料で。
スープに前菜、メイン2品を注文した後、のんびりとつき出しをいただくよ。
プンパニッケル(ライ麦)の薄いスライスに、バターとチーズとラディッシュをのせて、チャイブを散らしてある。多分。
こおゆうカナッペは、好物だ。


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定番で大好きなラートケは、米語メニューでは、Small Potato Pancakes
チャイブを散らして、サワークリームとアップルソースが添えてある。

ジャーマンベーカリーのハッシュドポテト型のも美味しかったけど、こちらのはマッシュドポテト型。
もっちりした食感で、滑らか過ぎないポテトの潰し具合が良かったよ。


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スープで頼んだ、Soljanka
トマト味のキャベツスープで、サラミとベーコン、そしてピクルスが入ってる。

これが、我が家全員にオオウケ。スープというより、具沢山のシチューという重さに、ピクルスの酸っぱいアクセント。
欧州料理、特に東欧系で好きなのが、こういった煮込み系のメニューだな。

そういえば、ポーランド料理のお店で食べたピクルススープも、んまかったー。
こういう繋がりを目にするたび、欧州は地続きの大陸、と当たり前のことを思うのだ。


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旦那が頼んだのは、王道メニュー。(勝手に)
Grilled Thüringer Bratwurst、マッシュポテトとザワークラウト添え。

ううむ、それなりに美味しかったのだけど、我が家好みのソーセージとは、少々隔たりが。
もっとこう、皮がぱりっ・中がみっちりジューシー、というのが好きなんだけど、これはもっと柔らかくて、中が崩れ気味だったのだよね。


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私が選んだ、Vegetarian Cabbage Roulade
肉なしロールキャベツに、これまた大量のマッシュポテト。


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これは、なかなか良かったよ。出汁が適度な塩加減で、キャベツがほろりと柔らかく。
ライスと野菜詰め、となっていたけど、切ってみた中身は、大量のレンティル豆。

ドイツのお菓子も好きなので、このお店のも試してみたいよね。
ということで、2種類オーダー。


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Cold Dogという名のケーキは、ラムバタークッキーとチョコレートを、段々に重ねたもの。
ちょっとオシャレに盛り付けてくれたけど、実はミルクチョコレートビスケットのような素朴さ。
というのは、これを見て、友達のお得意メニュー、マリービスケットサンドケーキを思い出したから。(こおゆうの

手作り感溢れるビスケットケーキは、温かいディナーで満足した後に、くつろぎムードを演出です。
予想通りの甘さだけど、懐かし感でカバーだよ。


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もう1つは、Red Berry Pudding with Vanilla Sauce
ラズベリーと苺の、2種類のベリーを使ってるんだって。

これが、相当甘かった。
チェリーっぽいフレーバーも加えてあって、ちょっと洋風駄菓子的な仕上がりで。
それはそれで良いのだけど、あまりの甘さは、懐かし感だけでは覆われず。


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この日はクリスマス前だったので、特別料理として、詰め物入りのローストチキンがメニューにのってたよ。
アヤコさんのストロガノフなど、その時その時でスペシャルがあるなら、常連として通う楽しみができるよね。

そう思う人が多いこともあってか、途切れることなく訪れるお客様。
バーコーナーにもぎっしりで、そちらで一杯やってから、改めてテーブルに移って食事、という方々もおられた模様。
気取らないお店の態度も悪くなく、これは”行きつけ”にしやすい場所である。

ドアに貼ってあった貼り紙には、英語と独語、ロシア語で、有名な警告が。
そして壁には、マルクス、エンゲルス、レーニンの肖像画。
冷戦史フリークなお嬢が、喜んだのなんのって。

……東側から移住してきた、のだったりして。


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Walzwerk 
381 S Van Ness Avenue
San Francisco, CA 94103
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by senrufan | 2012-01-17 10:12


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