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もう一回りの花を添え

「何を言ってやがる。手足の揃ったおまえに出来ないことは、ひとつもない。
人間は出来ないと思ったら、まっすぐに歩くことだってできやしねぇんだ」
    ----- 浅田次郎
        (日本人、作家、1951年12月13日生まれ)


Mixi、Facebook、Google+、いろんなソーシャルネットワークがあって。
どれか一つに絞れれば良いのですが、それぞれをメインとする友人達がいるので、どれも満遍なくチェックしているのですが。(当社比)

個人的に気に入っているのは、実はTwitter
140字という枠の中、光る石が沢山転がっているのです。
先日読んだのは、#prayforjapanのハッシュタグをつけた、とあるつぶやきです。

「人は「+」の事も「-」の事も口から言う。「吐く」という字は口と±(プラスマイナス)からできてる。だけど、苦しい時や夢や希望がある時にマイナスな事を言わないでみよう。すると「-」が無くなって「叶」という字ができる。夢や希望は「叶う」」

マイナスな事を言わない、に加えて、誰かがプラスの事を口にした時、それを見下したり蔑んだりしない、ということも。
ある人達にとって至極当たり前のことが、当たり前でない場所がこの世に沢山あるということを。
違う、ということの素晴らしさを。別の視点、という新鮮さを。
嬉しくてたまらないはずの事柄が、どうして悲しくてやり切れない事になってしまうのか。

それより、言葉にし切れない力の無さを嘆く前に、言葉にできる分だけ取り出して。
Twitterが好きなのは、そんな思いに沿った形だから、なのかもしれません。

* * * * *

【アクティビティ】

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第一回目が大・大好評だった、「ゆんたく会」
Ikuraさんの多大なるご好意により、毎月定例開催が決まり、先日、待望の第二回目があったのだ。
あ、すみません、先日どころか、先月です……(1ヶ月前)

今度はね、うふふ、師匠と慕うtamachanが参加だったので、それも皆の楽しみの一つだったんだ。
事前に何を持って行くか申告し合ったおかげで、バランス良いメニューが揃ったよ。
ということで今回も、皆さんの華やかな料理の記録をゴー。




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Natsukoさんの白菜の南蛮漬け、これが絶妙な旨さ。
材料をお聞きしたら、ごくシンプルな内容なのに、旬に入った白菜の甘味と歯応えが、すごく良かったの。
唐辛子のアクセントも程好くて、辛いものが得意じゃない人にもお薦め。


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MikaさんのRaw Burgerは、ローに馴染みがない方々には特に、衝撃の美味しさだったみたい。
ナッツや野菜をディハイドレイトしたハンバーグは、さくさく軽くてね。
それをリーフレタスにのせて、新鮮さ120%のロートマトケチャップとグァカモレと一緒にくるりと包めば、出来上がり。


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生だということが、これほどの軽さと高揚感を生むんだよ、と、できるだけ多くの人に訴えたい。(気分はデモ隊)
あー、やっぱりディハイドレーター欲しいなあ。


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Kumiさんのコールスローは、切干大根入りで、更に美味しさと歯応えアップ。
子供の頃は、生キャベツの千切りは苦手だった私が、今では丼一杯でも食べられる身体になり。(あ、目頭が熱いわ)
それに大好物の切干大根が加わってるとなれば、……どうしよう、誰か私の箸を止めて下さい状態。


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そして、tamachan大先生。
もちきびのクリームコロッケと、蓮根の蓮根はさみ焼きの2品で。

クリームコロッケって、形を作って衣をつけるのが大変なのに、どうしてこんなにキレイなの。そして、どうしてこんなに美味しいの。
摩り下ろし蓮根と、そのまま蓮根の組み合わせは、蓮根が倍どころか、3倍になった旨さだよ。
手に持って食べやすいことで、お子ちゃま達にも大好評。


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Miwaさんの野菜の豆乳グラタンは、優しいお味のソースの中に、大きめ野菜がごろごろ入った、私の大好きなタイプ。
あれからぐっと寒くなったので、この写真を見ると、またあの味が恋しくて仕方がありません。


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ご飯ものは、Ikuraさんにおまかせ。
珍しい、クランベリービーンズの炊き込みご飯だよ。

これがほっこり、甘くて、美味しくて。玄米を使うと、美味しさパワーがぐんと増す。
豆は好物なわりに、私はまだまだ全然レパートリーがないので、ただ今Ikuraさんのお薦め豆レシピ本で勉強中。


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「いつも初めて☆」をポトラックのテーマとする私(殴)、久しぶりにリングのゼリー型を使いたくて、野菜のテリーヌを。
チャヤや浅倉さんのレシピを参考にして、結局、全く適当に作ってみた。(蹴)
ズッキーニ、ベルペッパー、にんじん等々の角切り野菜を、昆布と醤油、みりんなどの出し汁と寒天で固めたの。
和風の味付けになったので、今度はベジタブルブロスの洋風にチャレンジしよう。機会があったらな。


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デザートタイムになったらば、ゆかさんのかぼちゃのプリンが登場だ。
寒天と葛粉を使ってるというプリンは、濃厚な甘さなのに身体には穏やか、の見本のような優秀スイーツ。
みっちり生地にカラメルソース、全くこたえられない美味しさ。


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もう一品、Natsukoさんの五穀と木の実のパウンドケーキ
穀類と木の実、ドライフルーツときたら、私の大好物ばかりで腕まくり。(なぜ)
ご飯も入っているという生地は、もちもちしてて腹持ちしそうな上に、甘さがぐっと控え目なおかげで、十分ランチにもできる一品。


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前回はそれなりに余って、皆で分けて持ち帰ったので、今回は各自で容器を持参しよう、ということになっていたのだけど。
皆さん、前回の経験から量を加減できたのか、ほぼ完食状態で、持ち帰り分はごくわずか。
お嬢にも食べさせてやりたかった母ちゃんは、ちみっと残念だ。(単に自分が食べたかったらしい)(あれ以上)


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美味しいご飯と楽しいおしゃべりが最高のゆんたく会、ここまででも十分な盛り上がりと幸せ度。
でもなんとなんと、全員がYukieさんから、アロマのマッサージオイルのプレゼントをいただいてしまったのだ。
ご用事があって遅れるので、ご飯は持って来られない代わりに、ということだったんだが、いやこれ、ご飯3回分には匹敵するんじゃないでしょうか。(真剣)

アロマセラピストのYukieさんから、使い方や効能を皆で教わった。
パチュリにラベンダー、ゼラニウム。香りだけでも癒されちゃう。
大好きなるしあママさんといい、Yukieさんといい、アロマセラピーに関わる方って、ほんとにたおやかで、癒しオーラを持ってらっしゃるなあ、としみじみ。


さてさて、今回は何を話したんだっけ。あまりにも盛り沢山で、書き切れない。
ざっとまとめると、身体の筋肉と心の筋肉、それぞれ鍛えて逞しくなろう、とかね。

情報は溢れんばかりに漂っているので、あとはそれをどう選んで、どう使うかは自分次第。
メンバーから色々教わるだけじゃ、せっかくの素敵な会の意味がない。
感謝するなら、行動=実行で示そうね。>自分


12月は帰省する人が多いので、一旦お休み。
1月の第三回を楽しみに、今から”初めて”メニューを選んで、次回までにそれを作らないように気をつけねばな。(死んでこい)


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by senrufan | 2011-12-13 15:00


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