風薫る、海渡る、空翔る (前)

「変わらずに残るためには、変わらなければならない」
    ----- ルキノ・ヴィスコンティ
        (イタリア人、映画監督、1906年11月2日生まれ)


frogfreakさんから、震災チャリティーイベントのお知らせをいただきました。
11年11月11日に、震災から8ヶ月目を迎える今月。こんな心温まるイベントを開催してくださること、とてもありがたく思います。

「三匹のこぶた」人形劇とおはなし:ぽぽんたの会
  ~東日本大震災復興チャリティ公演~

 ・11月20日(日) 午前10時半 & 午後2時
 ・午前の部 : Sora International Preschool
  午後の部 : Njeri’s Morning Glory School and Art Center
 ・Suggested Donation : $10/family

詳細は、以下のリンクからご覧下さいませ。

ぽぽんたの会:「三匹のこぶた」11月の公演決定!

東日本大震災の為のチャリティー@ベイエリア

* * * * *

【イベント】

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すでに先月のことになりますが(……)、サンフランシスコでFleet Weekが開催されたので、家族で行ってまいりました。
それなりに長くこちらにいるのですが、今まで一度も行ったことがなかったのですよ。人ごみが、駐車場が、とすぐに腰がヒケてしまう年寄りなもんで。
でも、家族そろって行ける機会は、もうないかも、と思ったら、やっぱり行かずにいられない。

Fleet Weekといったら、なんといっても、かのアクロバット飛行機野郎軍団・ブルーエンジェルスが目玉なわけですが。
本来は、米国海軍・米国海兵隊・米国沿岸警備隊が、一都市の港に集合し、上陸した後に行われる、アメリカ海軍のお祭り、なのですよね。

ここサンフランシスコでは、まずは午前中に様々な軍艦が、ゴールデンゲートブリッジをくぐり、サンフランシスコ港まで向かう航行パレートが。
その後、軍艦の内部の一部公開や、海兵隊のバンド演奏、沿岸警備隊による救助のデモンストレーション、そして軍用機による航空ショーなどなど。
Weekとは良く言ったもので、今年は10月6日(木)から11日(火)まで、盛り沢山のイベントが行われましたです。




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さて、我が家は、というと。
午前中は、船に乗りながらパレードを見られるというクルーズで過ごし、午後、船を降りてからは、その付近で航空ショーをタダ見致しました。

サンフランシスコの港では、アルカトラズ観光を始め、様々な観光船が、所狭しと競っておりまして。
その中の一社のディスカウントチケットが発売されたので、買ってみたわけですよ。
その時、私の脳裏にあったのは、
「軍艦マーチ(の類)にのって、海を威風堂々と渡っていく軍艦を、船上でアナウンスを聞きながら見学する自分の姿@缶ビールも良いかもな」
だったのですけどね。
フタを開けてみれば、マーチはおろか、アナウンスも解説も全くなし、ただただ甲板で軍艦を眺めるだけ。(愕然)
しまったあああ、と思っても、もう遅い。

旦那は少々の知識はあったものの(男の子だねえ)、お嬢と私は、全くその価値も意味もわからないわけで。
心の中で助けを求めたのは、軍オタのすれっぢさん。すぐにカナダから飛んできて、解説してください。(無茶ゆうな)


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などと言いつつ、でもやっぱり楽しいものでした。
あいにくの霧ではありましたが、橋をくぐって現れる空母は、勇姿という言葉がふさわしく。
風と波の音が満ちる中、悠々と進む艦の列を、ゆったりと眺めさせてもらいました。


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おお、軍機が並んでるー。乗組員が並んでるー。
んで、この艦、ナニ? と、大変アサハカで情けない。(助けて、すれっぢさーん!)
よって、写真の羅列だけでゴメンナサイ。


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と、それだけではナンなので。つか、私がつまらない。
このクルーズのことについて、ちみっとね。


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こちらのクルーズ、朝の10時発で、その30分前に集合、と言われます。
チケット売り場で予約していたチケットを受け取り、列に並ぶですよ。
船ですし、席が決まってるわけではないのですけど、甲板に並ぶベンチに皆さん行きたがるので、それは早い者勝ちということで。
といっても、3時間ほどのクルーズの間、途中で入れ替わり立ち替わり。
軍艦パレードも結構な時間続きますので、特に最初から良いスペースを確保しておく必要はない模様。

ブランチ付のクルーズだったので、ビュッフェ形式でサーブされました。
サンドイッチが数種類、フルーツ、サラダ、チーズやハム、ブラウニーやクッキーなど。
飲み物はソーダやビールなど、1本はチケット代に込み。2杯目からは有料、だったかな?


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軍艦パレードの間、海上には沢山のヨットやクルーズが。
ヨットに乗ってる人達が、にこにこ笑いながらこちらに手を振ってくれるのに応えながら、
「金持ちはええのう……(ぼそっ)」
と呟いてしまうのは、罪じゃない。多分。


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久しぶりにのんびりとクルーズを楽しんだ後は、いよいよ航空ショーでございます。


Red and White Fleet

(続く)
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by senrufan | 2011-11-02 12:11 | 東日本大震災 | Trackback | Comments(10)
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Commented by shina_pooh_at_sfo at 2011-11-05 04:38
私も実はFleet Weekを観に行ったことがありません。仰るとおり、どこに駐車して、どこに陣取ればいいのか、に腰が引けてしまって。(かといって、どこからでも見えるであろう航空ショーのために座席チケットを取るのはなあ、、と。ケチ。)航空ショーだけでなく軍艦パレードがあるのですね。霧にかすんだ軍艦。カッコイイ!来年は重い腰を上げていこうと思っていたところだったのでタイムリーです。ありがとうございます。

ブログ表題を見て思わず「イェイ、イェイ」とこぶしを握ってしまったのは私だけではないはず。チャゲ飛鳥の中で一番好きな曲かもしれません。
Commented by Miyuki at 2011-11-05 16:15 x
*shinaさん
おおっ、同士、同士! そーなんですよね、自分がすごく好きなジャンルのことならともかく、わからないものには更に腰がひけますよね。でも行ってみたら楽しかったです~♪ 駐車場やチケットについて、続きでちらっと書いてますので、良かったらテキトーに読んでみてください。

きゃー、わかってくれて嬉しいっ! 私もあの部分が特に好きなんですよ~vv
Commented by すれっぢ at 2011-11-06 05:59 x
出遅れた~(笑)空母はCVN-70カールビンソンです~。母港はサンディエゴで、太平洋からアラビア海まであちこちに出没しております。この前ウサーマ・ビンラディンの水葬をしたのもこの空母からです。ってことは、あの襲撃に使われたんでしょうね~。

サンフランシスコ+空母・・・たまらんです~~~。じゅるじゅる
Commented by Miyuki at 2011-11-06 12:32 x
*すれっぢさあああんん!!
お会いしとうございました~~~。ええ、現地で。あの時・あの場所で。
そおですか、ビンラディンの! うわあ、そういう解説を聞きながら見物できたら、10倍楽しかっただろうなあ。ほんとにすごいです、すごいです!

たまらないでしょ? オタク心をくすぐるでしょ? ほーら、アナタは来年来たくなーる、来たくなーる。(催眠術)
Commented by すれっぢ at 2011-11-06 12:53 x
来年の航空券をポチッっと押してしまいました・・・棒読み(笑)
Commented by すれっぢ at 2011-11-06 13:02 x
書き忘れ。54の番号をつけた艦(軍は船じゃなくて艦です)は
カーティス・ウィルバーという船で今年の震災の時に被災地の救難
活動にも参加した船です~。でもって、貨物船みたいに見える船
は補給船で、燃料やなんかを航行しながら空母や他の船に
渡すのがお仕事です~。ニョキニョキ見えるタワーみたいなとこに
ホースがありますよね。あれをこんな感じで船の間に渡してお仕事
します~。http://tinyurl.com/3n47rt2
Commented by Miyuki at 2011-11-07 08:24 x
*すれっぢさん
ふっふっふ、貴方はすでに術中です。
Commented by Miyuki at 2011-11-07 08:29 x
*すれっぢさん
うわあ、画像をありがとうございます! やっぱり見ないとわからないですもんね。そうか、震災の時にも……そう考えると、やっぱり軍という存在の意味を、自分の中でもっときちんと掴んでみたいと思うです。
ええと、すんごくバカな質問で申し訳ないのですが、艦はその名前で一隻しかないのですよね。そしてその艦が世界各地に行くのですよね。普段、どんな場面を想定して訓練しているんだろうなあ……
Commented by Sledge at 2011-11-07 12:58 x
艦ですと書きながら、船と書いてる自己矛盾(笑)

名前はそうです。ただ代々受け継ぐというのもあり、古くなって退役した艦の名を新しい艦が使うこともあります。

今は空母打撃群という空母を中心にしたグループで活動することが多くなっています。アメリカ海軍は一応受け持ち地域がだいたい決まっていて、第二と四が大西洋、第三と七が太平洋、第六と五が大西洋東部、アラビア海みたいになってます。なのでSFで見られるのはたいがい
第三か七艦隊所属の艦なんです~。
Commented by Miyuki at 2011-11-07 13:30 x
*すれっぢさん
なるほど、なるほど! 明快なご説明、ありがとうございます~! いやほんとに、ヘタなサイトを読むより、すれっぢさんの説明の方がよほどわかりやすいです(感謝)
名を受け継ぐって、役者や落語家みたいでいいですな(笑)

うーわー、そうなんだー! 海で受け持ちが分かれるというのが、考えてみれば当たり前なんですけど、全然頭にありませんでした。その中でエリートはここ、みたいなものもあるのかな。やっぱり”組織”なんですねえ。


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