積んで、重ねて、形となる

「人生における永遠の誘惑とは、夢と現実を混同することである。夢を現実に譲り渡したとき、永遠の敗北が訪れる」
   ----- ジェームズ・ミッチェナー
       (アメリカ人、作家、1907年2月3日生まれ)


lizzycoさんがカレッジで統計学をとっていらっしゃいますが、実はお嬢も履修中。
一応大学で社会調査モドキもやった母は、あの頃統計学をしっかり学んでいれば、もっと色々できたであろうに、遠い目で過去を振り返っております。

そんな母が今朝抱いた、統計学のテーマ。

家庭内で、トイレットペーパーを替える番に当たる確率は?
それを「当たり」ととる人、「ハズレ」ととる人は、どれだけの割合か?

誰がいつ替えたか、一定期間、逐一データをとってみたいという希望。

* * * * *

【イベント】

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待望の、この日がやってまいりました。(歓喜)
去年初めておじゃまして、すっかり楽しませていただいた、Cygnetsのコンサート
5回目となる今年もまた、いそいそと行ってまいりましたですよ。

今年はSarahさんご夫妻、そしてKさんご夫妻とご一緒に。
会場では、主催者のKirscheさんご夫妻、Keithさん&Vivianさんご夫妻、そしてchiblitsさんと、にぎやかな再会。
音楽だけでなく、なんとも嬉しい時間を過ごしてまいったわけですよ。




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会場は去年とは違うものの、やはり教会で。
静かな雰囲気、音響、据付の椅子と、こういったコンサートにはありがたい場所。

去年は全く初めてで、どきどきしながらおじゃましたのですが。
今年はKirscheさんが事前にブログで、準備の様子や曲の仕上がり、生徒さんの様子などを細かく教えてくださっていたので、観客のこちらまで徐々に気分が盛り上がり。
いよいよ本番だー!と、ずうずうしくも半身内気分で、会場に入ったのでございますよ。


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去年、ご夫婦で歌などを披露してくださった方々は、今年は、仲間のオーケストラを引き連れての参加。
Kabalevskyの「First Place」など、合計5曲を演奏してくれました。
奥様は、ピアノのソロ演奏も。


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Kirscheさんのお弟子さん達も、おお、1年の間にすっかり大きくなったねえ。
髪飾りも愛らしいお嬢さんのピアノや、ひそかに私がお豆ちゃん(・・・)と呼んでいる彼のピアノもね。


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そして個人的に大注目だったのが、B君。
ティーンの仲間入りをしたということは、外見もぐんと大人びると同時に、中身は大変扱いにくくなる、ということで。(……)
Kirscheさんの辛抱強い先生ぶりをブログで拝読しては、思わず同情の涙をはらはらこぼす、ティーンの母親がここに。


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しかし、その甲斐あって、彼の演奏の素晴らしかったことったら。Kirscheさんとの師弟デュエットも、ソロの「月光」も。
内心はきっと緊張していたはずなんですが、ぐっと男らしく抑えて、前後のお辞儀まで凛々しくて。
特に「月光」は、個人的に思い入れのある曲の一つなので、それを初々しさ溢れる演奏で聴けたことは、とても嬉しかったなあ。


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そしてCygnetsといえば、この方を置いては語れません。
私の周囲で、すでに数人のファンを獲得中の、Keithさん。
プラモデルや手料理もお見事なんですが、歌ってらっしゃる時が一番素敵かも。


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直前にお風邪を召されたとお聞きしたので、今回は不本意な出来であったのかもしれませんが。
それを愚痴ったり、言い訳したりすることのないところが、またまた素敵だったらありゃしません。
「After The Love Has Gone」、「Open Arms」、「Your Mother Should Know」、「I Write the Songs」の、合計4曲を披露して下さいました。

しかも、観客をのせられるのも大層お上手で。
笑顔をたやすことなく、マイクとたわむれながら、びしっ!と指でさされれば、プレスリー並みの動悸を覚えます。(どきどきどきどき)
これでまた、ファンが増えるだろうなあ。(にまにま)


そして、待ちに待ってたKirscheさんのピアノ独奏。今年は、2曲続けての演奏ですよ。
ショパンの「ノクターン第10番」と、「幻想即興曲」でございます。

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この2曲、両方ともお気に入りなので、それがKirscheさんの演奏で聴けるなんて、とまず感激し。
特に「幻想即興曲」は、自分が大層苦労した思い出と共に(しくしく)、忘れがたい一曲なので、演奏の間中、手を握り締めて、すっかり入れ込んで聞き惚れておりました。
ご本人そのままに、とても美しい演奏でございました。(うっとり)


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トリをつとめられたのは、去年と同じく、Kirscheさん旦那様のファゴット演奏。
モーツァルトの「ファゴット協奏曲 KV 191」。

ああ、いいなあ、いいなあ。理屈抜きで、とにかくダブルリードの響きは別格なのです、私にとって。
それを、あれだけ見事に響かせてくださったら、溢れる感動、というものです。

唯一残念だったのが、昨年、女神様のような歌声を聴かせてくださったおばあちゃまが、今年は直前で参加を断念されたこと。
来年はどうか参加が叶いますように、今からお祈りしておくですよ。

*-*-*-*-*-*-*-*-*

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途中休憩では、Vivianさんお手製の美味なるリフレッシュメントが用意され、全員にふるまわれたのですよ。
え、そんな、これもお目当ての一つだったなんて、心の底から叫んでもいいですがそれがなにか

休憩室に辿り着いたら、Keithさんが寄ってこられて、
「今日はわざわざMiyukiさんの為に、全粒粉のパンで、きゅうりのサンドイッチを用意しましたよ」
と言われた日には、なんとおおぉぉ、と30cmほど舞い上がり。
「パセリも食べると聞いたので、オーガニックのパセリがのってますから」
まじですかああぁぁ、と更に1mほど魂が。

更に更に、今年ももしかして、とchibliltsさんにお尋ねしてみれば、
「ええ、あのビスコッティは私が焼いたのよ。オリーブオイルを使ってるから、Miyukiさんにも大丈夫だと思うわ」

すでに魂は、天井まで辿り着きました。屋根があってよかったです。(そのまま昇天しかねない)
つか、私ってもしかして、トンデモナイ偏食に思われているのでしょうか……

みっちりパン&しゃきしゃききゅうりのサンドに、ざっくり歯ざわり・かりかりアーモンドのビスコッティ、大変、大変、美味しゅうございましたです。

*-*-*-*-*-*-*-*-*

今年も大満足のコンサート、本当にありがとうございました!
観客としては、ひたすら楽しい時間でしたが、開催される方の方々のご苦労は、練習も含めて相当なもの。
本当にお疲れ様でございました。

もたもたしている私を尻目に、すでにKirscheさんがさくさくと、動画を含む記事をアップしてくださっているので、ずうずうしくも幾つかリンクさせていただきました。
音楽に興味のある方は、どうぞご覧に&お聴きになってくださいませ。

 Kirscheのブログ

そしてchiblitsさんも、やはり動画を入れた記事を書いてくださってますですよ。
こちらにもぜひぜひ、ご訪問をば。
chiblitsさんに向かって歌います、と宣言されていた、Keithさんの歌が聴けますぞ。
でも、chiblitsさんに背中向けてましたよね、とツッコんでみます。(にまにま)

 カリフォルニアのばあさんブログ : 第5回Cygnetsのコンサート
                       Cygnetsコンサート続き

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by senrufan | 2011-02-03 11:15 | Trackback | Comments(11)
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Commented by Kirsche at 2011-02-05 16:42 x
コンサート記事のアップ、ありがとうございます(^^)

あんなに奇麗な写真まで載せていただいて・・・。恐縮です。しかも、あの幻のきゅうりのサンドイッチ。私、姿形を全く見ていなかったのですよ(T_T)

それはおいといて。楽しんでいただけたということなので、主催者としては嬉しい限りです。来年もまた是非是非お越し下さいませ。お待ちしております。
Commented at 2011-02-05 16:47 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Miyuki at 2011-02-06 06:58 x
*Kirscheさん
いたらない&大丈夫かなあ、という不安のある記事なんですが。問題があるようでしたら、どうかご遠慮なくお知らせくださいませ!

あ、写真がきれいだったのではなく、ご本人様が美しかったのでございます。(真剣) ええっ、あのサンドを!? 一番の功労者に~~。Vivianさん、また作ってあげてくださいませ~~。

はい、来年もすっかり行く気でおります。chiblitsさんのように、毎年の楽しみを数えながら、おじゃまさせていただきたいと思います♪
Commented by senrufan at 2011-02-06 07:16
*非公開コメントさん
実は私もどきどきしながら、だったので、当該箇所だけ削除いたしました。これではいかがでしょうか?
かえってお気をつかっていただくことになってしまって申し訳ありませんーー!!(陳謝)
Commented by Vivian at 2011-02-06 13:51 x
up, ありがとうございますっ。先ほどから夫にブログみてちょうだい、と言っているのですが、現在お歌の練習中でして終わり次第リマインドしようと思ってます。

サンドイッチ、来年は別確保しとおこうと誓いました(ちょっと大げさ・・・。)

反省会の時に、コンサートで何役もこなしたキルシェさんへの労いにもうちょっと手の込んだお料理を作ってお持ちしようと目論み中でございます(*^.^*)
Commented by Vivian at 2011-02-06 15:28 x
夫、2枚の写真ともたいへん気に入ったようで、再びありがとうございますっ。

(全く縁起でもないのですが)「俺が死んだら葬儀に使ってくれ~」などとも申しておりましたです、はい。まっ、それほどよく撮ってもらって嬉しいということなのでしょう。
Commented by Miyuki at 2011-02-07 04:33 x
*Vivianさん
ええ、あのサンドは別確保しておくだけの価値アリアリでございます。(力説)
というより、来年はタッパー持参で行こうと思います(死んでこい)

写真を気に入っていただけて、ほっとしました!
僻地ブログとはいえ、顔が出てしまうのでどうしようか……と迷ったのですが、昨年の写真を許していただけたのでダイジョブかな~、と。
遺影にされるには、あれでは全然足りませんな。ということで、来年も再来年も、ずーーっっと追いかけ続けて撮っていかねばなりません。がんばりますっ!
Commented by matsathome at 2011-02-07 14:09
統計学、私も2年ぐらい前にやりました。夫に聞いても「つまんねぇ〜」と怒る、怒る(笑)
コンサート、楽しかったですね〜。あの日以来、我が家のオフィスはショパンが流れておりますのよー、うふふ。
音楽のことは全くわかりませんが、皆さんの一生懸命練習した様子が目に浮かぶようで感動しました。来年もぜひ行かないと、ですね。
来年も美味しいリフレッシュメントが振る舞われる事を期待してランチは控えめにしようかと思います。(爆)
Commented by Miyuki at 2011-02-08 11:28 x
*Sarahさん
あはは、そうか、純粋数学者にはつまらないですか! いいなあ、私も一度でいいから理数系科目に、「簡単すぎてつまんね~」と言ってみたい……死ぬまで叶わぬ願望。
んまっ、ショパンなのね。うちではベートーベンよぉ(張り合ってどうする)
そなんだよね、その演奏に至るまでの色々が見えたり想像できたりするから、聴く方も感情移入できるんだよね~。うん、来年もぜひご一緒してくださいvv ランチを軽めに済ませてから(爆)
Commented at 2011-02-09 08:45 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by senrufan at 2011-02-09 09:47
*非公開コメントさま
おおっ、なんと嬉しいコメントが! 思わずお嬢を呼びつけて、母子で手を取り合ってコーフンしてしまいました(笑)
確かに統計学って、一般的にイメージする数学とは、ちょっと色合いが異なりますね。だから娘が履修したという裏事情が(暴露)
なるほど、計算ばかりですか。それは確かに美も何もあったものじゃありませんね~。娘によれば、彼女のハイスクール内では、最も役に立つ授業の一つに数えられているそうですので(笑)、そういう楽しさを教えてくれる授業であってほしいですね♪
嬉しいご訪問、本当にありがとうございましたvv 管理人権限で非公開を公開にしたいぐらいの、とてもわかりやすいコメント。作文苦手って嘘でしょ、と思いましたよ~。


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