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渦巻く甘さに誘われて

「可愛がられ、抱きしめられた子供は、世界中の愛情を感じ取ることを覚える」
   ----- ドロシー・ロー・ノルト
       (アメリカ人、教育学者、1924年1月12日生まれ)


昨夜、前を走っていた車のナンバープレート。
「AOI KAZE」

「蒼い風」なら、ろまんちっく。
「蒼い系図」なら、土曜サスペンス劇場。

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【レストラン】

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とあるタウン誌で、菜食がトレンディ、という内容の記事を読む。
特にセレブ層では、ベジタリアンを名乗ることが一種のステイタスになりつつある、みたいな。

その帰りに寄ったヴィーガン・カフェでは、ベジタリアンやヴィーガンの有名人の写真を貼っていて。
古くはピタゴラスやダ・ヴィンチ、そして、アインシュタインやチャールズ皇太子。
イケメンでは、ジョージ・クルーニーにリチャード・ギア。美女では、アリシア・シルバーストーン、ナタリー・ポートマン、などなど。
こおゆう人達に憧れて、菜食になる人もいるんかな。そのうち、何人が続くかな。

続ける為の近道として、普段食べ慣れているメニューが、ヴィーガン仕様で美味しくあれば助かるわけで。
こちらではとてもポピュラーなシナモンロールを、100%植物性で提供しているお店があると聞いて、ほおぉ、と思ったの。
わくわくさんと一緒に目指した行き先は、湾を隔てたバークレーだったのさ。





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黒白が基調ながら、日当たりのよい店内。ヴィーガンだからマイナーかと思いきや、途切れることなくお客さんがやってくる。
ちょうどシナモンロール本体が切れて、今焼いているところなの、あと数分で焼きあがるから、と店員のお姉さんに言われたよ。焼き立てが食べられるなんて、嬉しいなあ。


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それにしても、相当な数のメニュー。シナモンロールに、これだけバリエーションがあるとは知らなんだ。
プレーンなシナモンロールがまずあって、フロスティングとトッピングを選んでのせてもらうのも良し(各¢25)、もしくは、Specialty Rollsなるメニューから選んでも良し。
Specialty Pie Rollsなんてものもあって、ううむ、ますます迷うじゃないか。


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焼き上がったロールに、お姉さんが希望のフロスティングなどをのせていく。
わくわくさんはAlmondのフロスティングを、私はプレーンを1つと、スペシャルから、お嬢の好きなRocky Roadをね。


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持ち帰りで頼んだロールだけど、わくわくさんも私も焼き立てを味わってみたくて、お店でちょこっと食べてみた。
まずは土台のプレーンロールを味わってみたところ、ヴィーガン生地だけあって、もっちり・みっちり、でも空気も適度に含んでて。むぐむぐ、と口の中でいっぱい噛み締められる。

結構な甘さはあるものの、私達には十分美味しいぞ。
ふわふわの普通の市販品を食べるより、こちらの方が食べ応えが大きいぞ。


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ただ、覚悟はしていたけれど、やっぱりフロスティングは激甘で。(うええ)
こそげ落として食べる羽目に、ってなんて勿体ない。
ヴィーガンとマクロビの違いは、甘味料をケアするかどうかもある、ということは重々承知です。

でも、このマシュマロはんまかったよ。
ヴィーガン・マシュマロって、何から、どうやって作るんだろ。


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家に持ち帰ってお嬢と一緒に食べたけど、彼女も基本ロールがいたく気に入って。
マシュマロもチョコチップも楽しんで、そしてフロスティングはこそげとり。(……)
今度行く時は、プレーンなものだけ買ってくるか、もしくは、フルーツかナッツのトッピングだけにしようかね。


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シャツや帽子のグッズも売ってます。
ぐるぐるマークは、トンボを捕まえるのに役立ちます。(つまらないにもほどがある)
日本では撤退を余儀なくされたシナモンロールは、こちらでは変わらず営業中。

この後は、ヴィーガン・メキシカン。


Cinnaholic
2132 Oxford Street
Berkeley, CA 94704
by senrufan | 2011-01-12 15:45


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