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出会いは異なもの・味なもの

National Day (Austria)
Labor Day (New Zealand)


友人から回ってきた情報です。
このエリアにお住まいのお母様方で、シュタイナー教育に興味をお持ちの方へ、講演会のお知らせです。


Developing Capacities for Reading,
Writing and Arithmetic

in children from birth through grade school
with
Dr. Susan Johnson, M.D.
Behavioral and Developmental Pediatrician


(詳細はこちらをご覧ください)


会場となる学校は、シュタイナー教育を実践していて、私の友人がお子さんを通わせています。別な友人がオープンハウスにおじゃましたところ、学校のすばらしさに大変感銘を受けた、という場所でもあり。
今回の講演会でお話し下さるドクターは、このエリアのシュタイナー学校関係者から、絶大な信頼を寄せられているそうです。


シュタイナー教育のアカデミックなアプローチは、実に独特。
文字は、絵とお話から始まって。算数は、数感覚の養成を基礎に。
シュタイナーに興味を持って色々調べていた頃、その緻密さと合理性に、何度も唸ったものでした。

結局お嬢には公教育を選択し、それを後悔はしておりませんが。
15歳まで育った過程において、シュタイナーが唱えた人間学は、やはり理にかなったものである、と思わされること度々。
だからこそ、あの時Waldorf shoolを選んでいたら、という気持ちを捨て切ることは、未だにできないままでございます。


興味のある方、お時間がおありでしたら、どうぞごゆるりとお出かけくださいませ。

* * * * *

【買い物】

マクロビランチで元気倍増、いよいよ目的地である、尾張瀬戸駅へ向かったよ。
地名でわかる方もいらっしゃると思うが、こちらは瀬戸物の発祥地、であるのだね。




P1000933

駅から出て、まず向かったのは、とある博物館。瀬戸の窯業史をまとめているところであるという。
駅前を流れる瀬戸川と平行した道路沿いで、約5分ほどのところにあるのだけど。
そこに至るまでの道には、ずらりと並んだ瀬戸物屋さん


P1000935

店構えも、古めかしいものから新しい店舗まで。
今回の旅は、こちらで良い食器に会いたい、という望みもあったのだ。
瀬戸物には、有田焼などのような華やかさはないけれど、だからこそ普段使いにいいのでは、と思ったんだよね。

P1000936

欲しいのは、小さくて深めの小鉢をセットで。友達に頼まれていた醤油皿も。
1軒1軒回って、幾つか候補をピックアップしておいて。
frogfreakさんと会って、駅まで戻ってきた後、もう一度候補を見て回って、あとはえいやっ、で決めたのだ。



     DSCF1503

選んだのは、赤絵の楕円形の小鉢、5客セット。
できたら6枚で欲しかったのだけど、そうだよな、日本は5枚で1セットなんだよな。
でも、新しい出会いはやはり嬉しく、しかも瀬戸で買えたというのが、また一段と。


食器を見ながら思うのは、どんなおかずを盛りたいか、ということが一番で。
あれやこれやと考える時間は、頭の中だけだからか、なかなか楽しい時なのだけど。

しかし、実際に料理する為には、何やかやとめんどくさい。(殴)
更に、食器や食べ物ばかりじゃなくて、たまには服や化粧に気を回せ。(瀕死)


次回は博物館編。


瀬戸市オフィシャルサイト
by senrufan | 2009-10-26 14:28


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