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染み入るものは情の名を

Boqueron Battle Day (Paraguay)


ふー、やれやれ、と帰宅いたしました。
10ン年ぶりの日本の9月は、カリフォルニアより暑かったので。
帰った途端の乾いた涼風が、一段と老骨に染み入りましたです。


来日中は、
「ありがとうございます」「申し訳ございません」という店員さんの謙虚な言葉、
時刻通りの電車やバス、
センスの良い雑貨や衣類に、
日本はいいなあ、としみじみ感動し。

米国に戻るなり、
空港のBaggage claimでおたおたする私の横から、さっとトランクを取ってくれるお兄さんや、
機内頭上棚に、にこにこと私のバッグをのせてくれるおじさまがいてくれたりして、
アメリカっていいなあ、とほっこり嬉しくなったのですが。

米国入管の係官の一人が、お嬢と私を見て、
「姉妹で旅行なんだね」と真顔で言ってくれたことで、
断固アメリカに軍配を上げたことは言うまでもありません。(非国民)


来日目的は、新しいビザ取得の為だったのですが。
大好きな義兄一家に会えたり、友人を訪ねて名古屋に行ったり、短いながらもばたばたと。
当然、ベジレストラン巡りも欠かしませんぞ、の意気込みで。
楽しい1週間を過ごしてまいりました。

が、日本でのあれこれを記録する前に、それ以前の日記を残しておく方に、先に取りかからねばなりませぬ。
すでに記憶の6割がたに霧がかかり始めてしまったので、ちょっと焦っておりまする。

またまた日本から持ち帰った本の山が、私を執拗に呼んでおりますので(気のせいだ)、果たしてどこまで抵抗できるやら、はなはだ疑問でございますが。
また改めてお付き合いいただければ、これ幸いでございます。(平伏)
by senrufan | 2009-09-29 01:46


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