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感謝の気持ちは誰のもの

Summer Solstice
Father's Day (U.S.A., Canada, Panama)

* * * * *

【アクティビティ】

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夏休みに入ってしまったな………


と、思いっきりため息をついてしまうのは。
同時に、ベビーシッターもしばらくお休みに入るので、frogfreakさん&マイ天使に会えなくなるから、なのだ。私的残酷物語。

なんで? と問われれば、frogfreakさんが第2子出産の為、もうじき日本に里帰りされてしまうから。
しかも次に会えるのは、12月初旬の予定ですよ。寂しいったらありゃしません。(うるうる)
まあ、お嬢と一緒に過ごせる時間が増えるのは、夏休みの良いとこなんだけどな。

しかし、行ってしまわれる前に、これは忘れちゃいかんだろう。
ベビーの誕生前祝い。つまりは、Baby Showerである。ゲームやらケーキやら、クラッカーぱんぱん、である。(ほんとか)
とは言っても、第2子だから、その辺はもう十分という主役のご希望により、「のんびりランチとおしゃべり」をテーマに、我が家で開くことになったのだよ。




参加メンバーは、shinaさんayuminさんギャブゥさん。人気ブロガーさんが勢ぞろい。(光栄)
お料理上手の皆さんなので、やはりここは基本、ポトラック。なんて嬉しいんだ。私がな。(殴)

んじゃ私は、というと、ここが思案のしどころで。お料理上手な方々の前に、不出来なものを並べるわけにもいかないし。(失礼だろう)
ここは一つ、目新しさで勘弁していただくしか、と思って(珍獣価値)、ローフードの前菜を幾つか作ってみたんだな。


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まずは、Matt Amsdenさんのレシピのアレンジで、Mango Chutney
完熟マンゴーとレッド・ベルペッパーをメインにして、バジルやGreen garlic、Green onionを加えて、マスタードやアップルヴィネガーなどのソースで和えたもの。


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我が家お気に入りの一品Dilled Cucumber
甘酸っぱいピクルス風味のカシュー・ディルソースで、オーガニックのJapanese cucumberを和えてみよう。


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これまたお気に入りメニューから、ハーブチーズのロー・ラビオリ
実はあれから試行錯誤を繰り返し中なのだけど、お客様には間違いないところで、オリジナルの笹生暁美さんレシピにて。
ただしカブでなく、Jicamaのスライスを使ってみた。

今回の見た目が良いのは、ナッツチーズをはさんで並べることを繰り返してくれた、shinaさんのおかげ。
ったく、お客様に手伝わせたフトドキ者は誰だよおい。(鏡よ鏡)


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笹生さんレシピと言えば、これが一番作ってる、タコライス風サラダ
今回はちみっとだけアレンジして、チコリの葉っぱをベースに、好きなだけよそってもらう形。
恐れ多くも、ayuminさんに手伝ってもらったメニュー。ったく、お客様に手伝わせたフトドキ者以下同文。


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先日買ったMulti color quinoaを使って、タブーリ風の一品を。
パセリ、プチトマト、きゅうりにオリーブ、ひまわりの種とレーズンも入れておこう。
レモンとライムをたっぷり搾って、塩・胡椒やフラックスシードオイルであっさり味付け。


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ローを食べてもらった後は、お待ちかねのメインの登場だ。
ギャブゥさん手作りの逸品、海南鶏飯(ハイナンチキン)がどーん!とね。

お嬢と私は、この海南鶏飯が大好物。家で肉を料理しなくなって久しいけれど、これはたまに食べたくなって、これだけの為に外食してしまうほど。
シンガポールのお土産でいただいたという調味料類を使ってくださった、正に本場そのものの味に大感激。何度お代わりをしたことか。

感謝の気持ちは誰のもの_b0059565_7322851.jpgタレ数種類に、鶏ガラスープ。好みでかけて、いろんなバージョンを楽しむよ。
パクチーもライムも、フレッシュなものをたっぷりと。

感動モノの柔らかさの鶏は、わざわざ圧力鍋で炊いてくださったもの。チビちゃんがいても食べられるように、ほぐしてご飯に混ぜてくださったというお気遣いが、更にすんばらしい。(じ~ん)



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私も加熱食も作らねば、と、浅倉ユキさんのレシピのムサカなど。
千切りじゃがいもに、ひき肉ではなく、Super firm tofuを使ったベジバージョン。
レシピのおかげで、基本味付けは問題ないのだけど、この豆腐がちょっとなあ、ミスチョイスだったかも。(つまり失敗は私のせい)


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最後の締めは、ayuminさん力作の、正にBaby Shower用のケーキ。しかもなんと、マクロビバージョンの。
Chicoさんのレシピで、目を見張る出来栄えのケーキを作られていたayuminさんが、わざわざ今日の為に、マクロビレシピをアレンジして、同じ形に整えられたんだな。

感謝の気持ちは誰のもの_b0059565_7203599.jpgベースのケーキは、スポンジではなく、ストロベリー・ココナッツのパウンドケーキ。
その上に、豆乳を使ったホイップクリーム、プレーンとブラックベリーの2種類をしぼって、ゴージャス度満点のベビー・ストローラー。

マクロビらしい、どっしりとした重みのケーキに、旬のフレッシュベリーがたっぷり加わって、爽やかさと穏やかさと充実感。
ちっちゃい天使達もぱくぱく食べられる、優しさ満杯のケーキだよ。


ささやかなお祝いは、左手骨折のリハビリ中のshinaさんが、お料理の代わりに、そのセンスの良さで選んでくれたカード類と共に。
おめでとう、どうか安産でありますように、早く会いたい、早く帰ってきてね……並ぶ言葉は色々と。
皆さんの素敵な持ち寄りのおかげで、気が利かないホステスの穴だらけのおもてなしが、かなりカバーされたかと。(死んでこい)

感謝の気持ちは誰のもの_b0059565_7212389.jpg祝ってもらうのも嬉しいけれど、お祝いさせてもらうことがもっと嬉しい、ということを知ったのは、アメリカに来てから学んだことの一つであって。
この時に一緒にいさせてくれて、お祝いさせてくれて、幸せな気持ちをありがとう。

frogfreakさんとギャブゥさんの天使達に、終始目尻が下がりっぱなしの私達。
今度またこのメンバーで集まれる時には、もう1人の天使がいるんだね。


(みかしゃん、返信が遅くなってごめんー。我が家でおもてなしとなれば、こんな料理になってしまうんだけど、それでも許してもらえるかなあ?>私信)
by senrufan | 2009-06-21 07:05


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