僕の両手に余るもの

Groundhog Day (U.S.A.)
Constitution Day (Mexico)


福岡中1自殺 担任の体罰で悩み? 携帯に友人あてメール

先日起こった悲劇のニュース。お嬢が私宛にURLをメールしてくれて、知りました。
本人は元より、親御さんのお気持ちを思うと、胸がつまって仕方がありませんでした。

ニュースについては勿論ですが、彼女が伝えたかったのは、それについた読者からのコメントについて、でありました。
目を通してみると、
「かわいそう」「体罰なんてひどい」
などの肯定コメントが多くはありましたが、それに紛れての、
「弱者は去れ」「悲劇の主人公ぶってる」
といった、なんとも辛いものもあり。

その中で幾つか見受けられた、
「日本の若者は弱くなった」
という類いのコメントに、お嬢は特に思うところがあったようで、しばし話し合いの時間を持ったのでございます。


娘がティーンになった頃より、周囲のティーン特有の現象が目につくようになりまして。それは精神的な不安定さから、鬱や摂食障害といった病気に至るまで。
日本に行った時に会った友人達も、今現在、その手のことがどれほど多いか、ということを色々と教えてくれました。

私がその年齢だった頃、確かにどうしようもない不安や遣り切れなさ、両親に対する反抗心など、数々抱えてたものですが。
幸い、病気に至るほどのことにはならずに済み。周囲にも、そういった事態はごく稀だったように記憶しております。

それが、どうして今、こんなに頻繁に目にする事態になっているのか。
社会の変化、学校の変化、メディアの責任などなど、何年も前から言われ続けているのにも関わらず、進んで止まる気配のない。


「日本の若者が弱くなった」と言われて、その当事者の一人であるお嬢は(厳密にはアメリカ育ちですが)、怒りが混じった切なさを抱いたそうです。
弱くなったのではなく、周囲からかかるストレスがずっと多くなったのだ、と。
メディアの影響も激しく、その中で飽和状態に達してしまったのだ、と。

彼女の意見で、なるほど、と思ったのが、
「昔より、Multitaskを要求される度合いが大きくなっている
という言葉です。
一教科だけじゃだめ、どの科目でもAを取りなさい、尚且つスポーツにも励み、ボランティアもこなしなさい……
日本とは事情が異なると思いますが、このエリアの高校生に求められる指針は、難しくなる一方の大学入学に備えて、年々厳しさを増しており。


学校→部活→夕食→宿題→就寝。
思春期のあれこれを抱きつつ、打ち込むものが欲しいなどと、無知ゆえの贅沢もこぼしつつ。それでも決まった毎日が、揺らぐ心を、確かな枠で囲ってくれていた日々。
何も条件を加えずに、その時の自分達と比較してしまえば、どうしてそんなに辛いのか、と問いかけてしまうだけですが。
もしかしたら、大人でさえも耐え難いだけの、重いものにがんじがらめになっているのだろうか、と想像すれば、それを弱さとは到底呼ぶことはできなくて。

皆様のご意見をうかがえれば、これ幸いでございます。

* * * * *

【学校】

実は密かにシリーズ化していた、お嬢の学校での授業、Living Skills
詳細については、その1その2をご覧下さい。

去年の最後の方は、ティーンの悩みど真ん中、ストレスや鬱・摂食障害・性衝動、などについての授業が続き、報告してもらうたびに、うわあ、うわあ、と目を瞠っておりました。
記録しておこう、おこうと思いつつ、彼女が忙しくて構ってもらえず(涙)、ここまで延び延びになっていたものです。

今年度の前期のみのクラスだったので、すでにお嬢は修了済み。なので、彼女の記憶があるうちに、と焦って書き始める次第です。
相変わらず、ちょーーー拙いまとめ方なので、あくまで興味のある方だけ、ということでお願い致します。

ちなみに、後期にお嬢がとったのは、Criminal Law(犯罪法)でございます……大変えんじょいしている模様。(くらっ)




*-*-*-*-*-*-*-*-*

[Stress]

ガセ①:ストレスは悪だ

ストレスは生きる為に必要なものであり、健康的に順応することが望ましい。
適度なストレスは有効だが、過ぎても足りなくても、パフォーマンスが悪くなる。
過度なストレスは、脳にダメージを与え、ストレス関連の障害を生む。
Allostasis = 環境などの変化に対して、心理的に調整をはかって
         安定を維持する過程
Stress   = 何年もAllostasisを必要とする状態
Cortisol = ストレスに対応するために体内に生まれる化学物質、
         但し、そのストレスが想像上のものであっても生まれる

ストレスに対する反応と影響
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ストレスと共にうまく生活するためには、自らに課す課題の量をコントロールし、上手くタイム・マネージメントすることが大切である。


ガセ②:ストレスに対する反応は、戦うか逃げるしかない

ストレス反応の型と付随事項
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Q:ベストな反応はなにか?
A:正確にはなく、現実的に自分に一番合ったものが良い

 
ガセ③:ストレスの反対はリラックスだ

本物のストレスに対する、健康的な別反応を見つけ出すことが重要。

1. 物理的に行動を起こす
    タイムマネージメント、クラスを落とす、苦手なものを練習する、など

2.脳内でストレスフルの状況を整理して、別な方向で考える
    ストレスに対する考え方を変える
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by senrufan | 2009-02-02 11:30 | Trackback | Comments(16)
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Commented by shina_pooh_at_sfo at 2009-02-04 14:42
※全然自分の意見が持てていませんが、、
難しいですね、難しいですね。「日本の若者は弱くなった。」正しいのかもしれませんが、それは誰の責任であろう、と。そして、自分に子供が出来たときにどう対処すればいいのか今から腰が引けて、それこそストレスになりそうです。(すでに心臓がどきどきと早鐘。)Living Skills、いい授業なんでしょうね。私も学生時代に受けたいと思いました。そして、日本にもそういう教育が普及すればいいのに、と切に思います。
Commented by ayumin_moo at 2009-02-04 15:26
>ストレスは生きる為に必要なものであり、健康的に順応することが望ましい。

最初のこの言葉で、目からウロコが落ちました!今までストレスはないにこしたことはないと思っていたのですが、ちょっと考えてみれば、こんな私も適度なストレスがあったからこそ、ここまで成長できたのですよね。こんな重要なこと、どうして今まで気づかなかったのかと悔やむ反面、今気づいてよかったとほっとしたもの事実です。ありがとうございます、Miyukiさん!
私が高校時代にこの授業を受けても、「だからなんだい?」と他人事だっただろうなぁ。今だからようやく理解できることのような気がします。(苦笑)

冒頭の記事、お嬢様の「マルチタスク説」はたしかにそうかもしれませんね。ストレスに対応しきれず、何かの形で症状が出てしまうのかも。日本の自殺の問題は、日本を根底から変えなくてはならない気がします。表面だけ繕うとしてもどうしようもない。遠い国から眺めると、日本は自分で自分の首を絞めているように思えたりするのです。。。これもつまらぬ人間の戯言ですが。。。ふぅ。。。
Commented by ありす at 2009-02-04 17:25 x
大学院時代、教えていた子供たちには、何故やらなきゃいけないのかが明確じゃないのに、あれもこれもやらなきゃいけなくて、自分じゃなくて社会の決めた漠然とした目標に向かって全力疾走していて、原動力が不明確なため、疲れきっていたりした子供たちもたくさんいました。その子達には、その時期は、いろいろ出来るチャンスとして楽しんでもらいたくて、自分発見の楽しい時期だと考えを変えるためにも、何故今やっていることが大事なのかを理解してもらうための会話をたくさんしていました。結局のところ、社会の決めた目標って、大学、仕事、また容姿や外見、どれにしても、自分が納得いかなくては、達成に向かっての努力に疲れやストレスが過剰加算されてしまう気がします。
何故、今、これをやらなきゃいけないのか、って言う説明は、長生きしている大人から子供へ伝えて上げられる贈り物であって、それをしっかり理解する事によって、子供も求められているからする行動やそれに伴うストレスに対抗する原動力、そしてある種の強さを手にしていく事が出来るのかもっと思います。
でも、やっぱりのんびりする事も上手に伝えていかなきゃいけませんよねー。私も「のんびり」を学習中ですっ
Commented by mari at 2009-02-05 02:03 x
アメリカの、そして同じような環境で高校時代を過ごしました。一昔前ですが。本当にストレスが強くて、やっぱり病んだ事も有りました。大学に行っても、その先に進んでも、このperfect all aroundな人材が選ばれるアメリカは、ものすごく競争社会で、学歴社会ですよね。。。日本とは違った意味で。日本の「ゆとり教育」も、打たれ弱い子供を大量生産させてしまったような気がします。
お嬢様はもっとしなやかな印象を受けます。繊細な部分を残したまま、ストレスに対して柔軟に頑張って頂きたいと切に思います。。。
Commented by mame-honey at 2009-02-05 02:56 x
私も、高校時代をこちらで過ごしました。外国人がいない学校だったこと、あまりに英語ができなかったことで逆にこちらの学生が求められるMultitaskな部分を知らずに終わっちゃいました。だからお嬢さんが感じているようなストレスは無かったのですが、学校に行きたくない、友達がいない、孤独だ~みたいなストレスはすごかったです。ただ、我慢して学校に行くパワーと登校拒否をするために親を納得させるパワーを考えたら、学校に言う方が100倍楽だっただけなんですよね、、。 なんだろう、今の子どもが弱くなったということはすごく簡単な事だけれど、そんな風に彼らを作ってしまった社会や親のあり方もまたすごく問題だよね、、と思います。上手く言えないのですが、最近は子供も大人もMultitaskでなおかつ”自分探し”も頑張ろう!みたいな、、。人ってそんなに何もかもを試していかなきゃいけないの?それは自発的にすることであってRequirementではないよね、、と思います。そして、事件へのコメント、、あれコメント欄って本当にいるのかな?って思います。
長々と駄文、ごめんなさい。
Commented by やまばと at 2009-02-05 03:45 x
折しも中学受験真っ只中の親戚の子を遠くから眺めるばかりの叔母として、
幼少時から逃げ場のない生活環境におかれた日本の子どもたちの将来がとても心配です。
技術や流行やらの変化が激しいからこそ、思考的・情緒的にもゴムのような柔軟性で
対処することか望ましい昨今、であるのに
「日曜日は毎週模試で、朝寝坊どころかお弁当持ちで試験会場へ」などと聞くと、
緊張ばかりで緩むことのないゴムの耐久性に子どもの心理的な脆さを重ねあわさざるを
得ず、さらには常に即答(=試験結果)を要求される過酷な競争社会…。
辛いことがあったとしても、悩む「暇」さえ持てずクイックに「死」という解答を
選択してしまう子どもを、誰も責めることはできないと思います。

といいつつ、お勉強系習い事の先生に
「休憩時間ではないのにひとりで勝手にお休みモードになって、
窓の外なんか眺めたりしちゃうんですよね~。」(当時小3)
と苦言を呈された際の腹立たしさと恥ずかしさが、未だ記憶に鮮明な母親です。
「ぼおっとしててもいいんだよ」なんて言葉がけは、さすがにできませんでした……。
Commented by Miyuki at 2009-02-05 14:00 x
*shinaさん
いえいえ、コメントいただいて嬉しいです。私も子供を持つ前は、ああなったらどうしよう、と色々悩みましたが、それはその時になってみないとわからないことだらけ。なので、まずは子供を持ってしまう!というのもアリかと(笑) Living Skills、私も許されるなら、聴講したいぐらいの授業でしたね。もちろんお嬢の通訳付きで(殴) 日本にもあったらいいと思いますが、その場合は内容は異なってくるのでしょうね。
Commented by Miyuki at 2009-02-05 14:13 x
*ayuminさん
そう、あまりにストレスが少なくても、パフォーマンスが落ちるんだそうです。ちなみに、今の私がいい例です。(真顔) そですね、大人になったからわかることが沢山ありますよね~。だから授業の内容を話してても、娘と私の視点が結構違うのが、また面白いです。

自分で自分の首を、なるほど~! それは頷けるところが。なんかね、教育をなんとかしようという努力は買うのですが、厳しくするところと甘やかすところの、ポイントが間違っているように見えるのです。これこそ、第三者のタワゴトかもしれませんが……
Commented by Miyuki at 2009-02-05 14:21 x
*ありすさん
すごく貴重なお話、ありがとうございます! 拝読しながら、そうそう、そうなんだ、と膝を打ってばかりでした。的確この上ない描写で感動です~~(うるうる)
おっしゃる通り、本当は自分で考えて、自分で選ばせてやりたいのに、その暇を与えずに追い立てるばかりの環境。考えずに先に進めば、揺らぐ土台の上に家を建てれば、必ず後でほころびが出てくるわけで、今の子供達を見ていて、その怖さを常に感じずにはいられません。
大人からの説明、それも真摯で時間をかけて説く言葉、沢山与えてあげられたらいいですね~! それには、まず私自身が、それだけの力を言葉に込められる大人にならねば、と強く思います。って、この年になって、まだそれだけの力がないことが不甲斐なく……!(唇を噛む)
頑張り屋のありすさん、超ご多忙のご様子、実は心配しております……でも同時に、きっと「のんびり」加減も、ありすさんならとってもいい形で身につけていかれるもの、と信じております。
Commented by Miyuki at 2009-02-05 14:46 x
*mariさん
うわあ、大事な体験談、ありがとうございます~~! 思わず涙ぐんでしまいました。そういうことを乗り越えられたところに、今の素敵なmariさんがいらっしゃるのかと思うと、ますます頭が下がる思いです。そう、アメリカの高校生活を見ていると、弱肉強食という言葉が浮かんでしまいます。そして平等を目指していながら、実はすごく不平等が前提になっているような。日本の「ゆとり教育」は、確かにある形の弱さを助長させたのではないかと……運動会の徒競走は、順位をつけるのがかわいそうだからやめようとか、違うだろう、というものがついつい目について。
娘は実は大変頭が固い頑固モノで、心配しきりなので(涙)、おっしゃる通り、柔軟性をキーワードにしてほしいなあ、と願っております。
Commented by Miyuki at 2009-02-05 14:58 x
*mame-honeyさん
mameさんもありがたいお話を~、嬉しすぎます~~(感涙) そして、大変だった高校時代のこと、想像するだけで胸が痛くなりました。それだけの孤独感の中で、不登校などの道を選ばれなかったこと。たとえ無意識であったにせよ、mameさんの中の強さがそうさせたのだ、と思います。そう、日本の子供達に関しては、大人の責任がどれだけ大きいことか。良かれと思って試したあれこれなだけに、結果が望む通りでないことが切ないですね。子供達に願うこと、思い描く将来像が盛り沢山過ぎて、結局お互いにがんじがらめになってしまった、というか。逆に言えば、大人が抱えてるストレスが大きいからこそ、次の世代に望むことが大きくなってしまったのかなあ、とも感じます。親になった今では、子供への希望が大きくなる気持ちはとてもわかりますが、それでもいずれは自分達の足で歩いていかなくてはならない別個の人間なのだ、と距離を置くのが、なかなか難しいことなのですよね……
事件のコメント欄、実はあんなものがあるのを今回初めて知りました。いい面もあるでしょうが、関係者からしたらたまらないものですよね、あれは。
Commented by Miyuki at 2009-02-05 15:05 x
*やまばとさん
おお、中学受験からその大変さとは! やっぱり日本とアメリカの大変さは、質も量も異なりますね。日本は小さい頃からずっと追われて、大学に入った頃から脱力。アメリカは、小さい頃はかなり伸び伸びしてますが
、その後がガン、ガンと追い込まれていく、ような。
ゴムのような柔軟性、おっしゃる通り、子供にこそ必要なものであるのに、そのゴムを伸ばして伸ばしてしまうために、いつしかほんのわずかな力でぷつん、と切れてしまうものしてしまっているような。悩む「暇」、ゆるむ「時間」、そのような中で、一体どうすれば与えていけるのでしょう。

かといって、実際に私が日本で子育てしていたら、そんな中に巻き込まれずにすんだ自信は全くないのが、なんとも情けないところです……保育園の頃に、お友達と遊ぶことより、本を眺めている方が好きで、とさりげなくけなされたこと、私もいまだに悔しく思っておるです。
Commented by iloveapples at 2009-02-18 13:49
私の場合、高校で転校した時は海外生活2度目とはいえ、最初辛かったですね。アメリカの高校生ってとてもませてるし、めちゃくちゃ勉強させられるし。自分の居場所を探すのにとっても苦労した記憶があります。
それでも行って良かったな、と思うのは、選択科目が実力別に分かれていたので自分のペースの勉強ができたこと、科目も心理学とか陶芸とか、面白いのを色々試せたこと、そして公立高校だったので色々な家庭の子がいたこと。あらゆる面で多様性を経験できて、私の人間形成に大きな影響を与えてくれました。逆に日本に戻って大学生活を始めた時、受験を経た学生のあまりの燃え尽きっぷりにびっくりしたものです。うちの高校も拒食症、自殺など色々問題はありましたが大半の学生はプレッシャーを感じつつも実に生き生きしてました(アメリカ人特有の強がりか???笑)。
色々書いてしまいましたが、結論から言うと私はこういう機会を与えてくれた親にとても感謝しています。転勤が決まった当初は「私日本に残る〜!」なんてだだこねんてたんですが、ついてきてほんと良かった。

Miyuki さんのお嬢さんも大丈夫ですよ!お母様との絆も固いみたいだし、悩みつつもなんとかなると思います♪
Commented by Miyuki at 2009-02-19 10:12 x
*iloveapplesさん
貴重な体験談、本当にありがとうございます!!
2度目の渡米といえど、高校からというのは、さぞかしご苦労があったことと思います。知人のお嬢さんも高校からで、ひどいストレスから拒食症になって、アメリカの高校のハードさを思い知らされたものでした。
それでもおっしゃる通り、こちらの高校の良さは、やっぱり否定できませんね~。治安が良いところにいるからこそ、というのはわかってますが、選択科目の豊富さ、受け入れ度量の広さなど、ほんとにその通り!と拍手したいぐらい。娘も、高校の辛さをこぼしつつ、カリキュラムの面白さは認めていますからね~。
ご両親に感謝されているとのお言葉、私が勇気付けられる思いで、じ~~んとしてしまいました。日本への憧れを募らせる娘を見ては、どうしても罪悪感が捨てきれないので……いつか、これで良かった、と言ってもらえたら、どんなに嬉しいことでしょう。

はい、励ましていただいて、心から感謝です!勇気凛々、今日も彼女と元気にケンカしますっ!(笑)
Commented by USAに住む江戸っ子 at 2011-02-01 14:35 x
Miyukiさんにああいう事を書いてから,なんだか『毒』を盛ってるような気持がしてきて削除しました、私自身気分は蟻地獄なので 整理がつかないまま横に押しやった事柄で。

子供を育てるとどういう形であれ一抹の後悔が残ります。
うちは年子で男の子二人、エレメンタリー低学年に渡米
当時はうまくアジャスト出来るのかとても心配しました、
二人ともよくいえば従順だけど無口で意気地なしでした。

で、 ハイスクールの11年生くらいになった時 ハア気の弱い
子は弱いなりに生き方を学ぶのだって判りました。
今は20代も半ば、上は大学に残り下は銀行に勤めています
ふり返ればかえれば あれで良かったのかと後悔に思うことが

多々あります。 現代は皆お嬢さんの言うようにmultitaskを 要求されて生き難いです。

名詞がつくとそういう病気になる、という事もあります
英語には肩凝りという言葉が無いそうで 日本人はほとんどの
人が肩凝りを感じています。
まあこれは極論になりますが 知識を得ると不安が増長します
人間は誰もが欠陥をもっていて何かしら欠如している
そして 良い悪いは現状だけでは判断できないのではと。
Commented by Miyuki at 2011-02-02 12:05 x
*USAの江戸っ子さん
あああ、貴重な情報が……(涙) いえいえ、でもまた江戸っ子さんの心意気を教わりました。必要と思うなら、自分で探さなければなりませぬ。うし。

本当に、子供も自分自身の生き方も、何をやっても「隣の芝生は青い」という気持ちは捨てきれなくて。
ハイスクールは特に子供が変わる時期。その時にしっかりと”学び”があった息子さん達が、それぞれに選ばれた道。お母様の応援なくしてはならなかったこと、と思います。

先日聞いた講演が、米国の選択肢の多さの問題について、でした。その人が対比されていたのが、日本のレストランで、注文に融通がきかないことだったのに大笑いだったのですが、選択肢が多い少ないということ以前に、選択肢に対してどういう態度をとるかが身についていない限り、対処できないものなのだなー、と感じたのですね。

江戸っ子さんのおっしゃる通り、と思うのは、知識や選択肢がヘタに多いと、不安になる、ということで。しかし同時に、「知らないということを知らない」のも大変怖く感じられ。
現状だけでなく、長い目で、芯はゆらぐことなく。そんな風に生きられたらいいなあ、としみじみ思います~。


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