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まずは助走が必要な

「人間は犬に似ている。遠くで他の犬が吠えるのを聞いて、自分も吠える」
   ----- ヴォルテール
       (フランス人、啓蒙思想家、1694年11月21生まれ)


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少し前のことになりますが、マンガ「ONE PIECE」と京都市のコラボイベント、というものが開催されたんですよ。
開催期間は10月7日~22日で、私が日本に行っていた間と重なっておりまして。
京都にいるお友達に会いたいし、ちょっと行ってみようかな……と思ったのは思ったのですが、
人混み・行列・並ぶ・長時間、という言葉が、私という老婆の頭の中を駆け巡り、
あっさり断念して、ネットにアップされるいろんな体験談を読んで楽しむに留めたのでございます。

そしたら、先日こちらに来てくれた当のお友達@京都在住が、なんとこのイベントに出かけてくれて、
私の為に、イベント参加者だけがもらえる「手配書」と「MAP&スタンプラリー台紙」を持ってきてくれたのでございますよ。

特にスタンプラリーは、京都内の8箇所の施設を周らなければコンプリートできず、
しかも1箇所あたり、数十分待ちはザラだったという……
もうもう、なんてお礼を言ったらいいのかわからず、感動し過ぎで、受け取った時にしばらく硬直していたワタクシです。情けない。


小説でもマンガでも、基本原作派なので、アニメや映画、グッズにはあまり興味がないのですが、
この手配書やスタンプは、原作絵というのが非常にポイントが高いのです。大変個人の感想です。

改めて、この場でもお礼を。って、完全私信ですが、
本当にありがとうございました!!!(ジャンピング土下座)
次回の日本行きの際には、マジで京都に行かせていただきますので、よろしくお願いいたします。

* * * * *

【レストラン】

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美味しいハマスやファラフェルをいただいた後、そのまま隣にあるカフェへ。
オーナーさんは、やっぱり同じみたい。
実は本来の目的は、こちらのカフェだったりするんだな。

この時、一緒に行ってくれたお友達の一人が、こちらのカフェのソフトオープンの日に行ってみて。
まだ練習中だから、とラテを$1(だったっけ)で買わせてくれたそうなんだけど、それが、うん、確かに練習中だね、という感じだったとのことで。
でもお店は綺麗だし、もう少ししたら皆で行ってみっかー、ってなったのが、この日の来訪の理由だったのよね。

あ、先に言っておきますが、今回はほとんどドリンクのみの記録なので、いつもより更に大したことないです、すみません。


続きの戯言
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by senrufan | 2017-11-21 13:33 | Trackback | Comments(0)

もてなす心の真髄を

「若い人には若い日の花があるのと同時に、老いたる人には老人の日の花があるのだ」
   ----- 大佛次郎
       (日本人、作家、1897年10月9生まれ)





実は今、ちょっとだけ日本に来ているのですが。(唐突)
発つ直前に飛び込んできたのが、カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞のニュース。
久しぶりに心が震えた、素晴らしいニュースでございます。

海外ミステリーかファンタジー系しか読まない私が、氏の本だけは数冊読んでいたのは、博識なお友達が貸してくれたから。
しかも、いつもお世話になってる早川書房からの出版。
どこまでがフィクションで、どこからが現実なのか、境目がぼやけるほどに引き込まれて読んだです。
薦めてくれた友人に感謝すると共に、素晴らしい作家さんが受賞されたこと、本当に喜ばしく思います。


で、そういうおめでたいニュースが流れている中で、一つ気になったのがこちら↓。


今年に入ってから、アメリカの一部で話題になった小説が、記事にあったマーガレット・アトウッドの「侍女の物語」
近未来、キリスト教原理主義・白人至上主義の国家で、女性は子供を産む道具として仕えるだけの監視社会を描いたディストピア小説です。
2年ぐらい前にKindleで購入して読んだのですが、なんともいえない硬質な不気味さが漂う作品で、涙が麻痺して出ないような感覚を味わいました。

発表されたのは1985年でありながら、なぜ今年また、アメリカで話題になったのか。
それは当然、大統領交代の前以来、様々な人が抱いている危機感の表れ、に他なりません。

両氏の本は、読み返すのにエネルギーが必要であるのと、最初の印象を壊したくない思いがあるのとで、どの本も一読したままになっておりますが。
またいつか、違った気持ちで読み返したい、というのが誠実な望みでございます。

* * * * *

【レストラン】

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カリフォルニアでも、Green TeaやMatchaが珍しくなくなってきた昨今。
しかし、私の好みからすれば、全然抹茶の味が足りないぜ、というのを、以前日記に書いたんだ。

そしたらとある方から、サンフランシスコに、お寿司&抹茶デザートのお店を開かれるという、素敵なお知らせをいただいて。
絶対行きたい、行かいでか(鼻息)、と、いつもの遠足仲間におねだりさせてもらってね。
夏が終わって、みんな揃ってお出かけできる日に、いそいそと出かけていったのね。

お知らせをくださったお店の方に、あらかじめ連絡していくべきかどうか、かなり悩んだが。
もう忘れていらっしゃるかもしれないし、お気遣いいただいたからかえって申し訳ないし、と思って、何も言わずにお店に向ったの。(小心者)


続きの戯言
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by senrufan | 2017-10-09 20:44 | Trackback | Comments(2)

呼びかけられた声を聞き

「他人を踏みつけにして自己利益を追求するだけの人間も、自己犠牲を厭わずに正義や信念を貫く人間も、
『世間がそんな人間ばかりだったら、息苦しくてやってられない』人間であるという点では選ぶところがない」
   ----- 内田樹
       (日本人、思想家・エッセイスト、1950年9月30生まれ)


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巷で話題のマンガ、「ゴールデンカムイ」を友人が貸してくれました。
1巻から最新の11巻まで。ありがたや~。(拝)

絵柄的には決して得意な作品ではないのですが、とにかく迫力があって、
登場人物もえっらい濃くて、ぐんぐん読み進めてしまいます。
面白かった! 続きも読みたい! です。

それにしても、なぜか登場人物の名前があまり覚えられない今回。主人公が特に。
「俺は不死身の杉元だ!」と叫ぶ、実際大変強い人なのですが、
いざマンガを閉じて、彼の名前を思い出そうとすると、
ええと、不死身の、ふじみの……誰だっけ、となってしまうのはなんでなんだぜ……
周りのキャラが濃すぎるのがいけないと思うんだ。


アイヌの人達も沢山出てくるので、アイヌ文化にも触れることができるのが、このマンガのもう一つの嬉しいところ。
タイトルのカムイとは神様のことで、身の回りの役立つもの、力の及ばないもの全てをカムイとして敬い、感謝の儀礼を通じて、良好な関係を保つ、
というのが書かれていて、なるほどなあ、と思いました。

この、力の及ばないものに対する畏敬の念。
食や行動が”自然派”になっていく人ほど、スピリチュアル系と融和性が高くなっていく理由の一つなのかな、
と、マンガを読みながら思ったです。
その畏敬の念と科学への信頼は、十分両立するはずだと思うのですけど、ねー。

* * * * *

【アクティビティ】

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またもや終了間際の訪問記録。
お嬢と一緒に、SFMOMAで開催中のムンク展に行って参りましたです。
長いリノベーションを終えたSFMOMA、新装オープン後、まだ行ってなかったので、それも楽しみに。

でもぱっと見、それほど大きく変わった様子はないような?
Blue Bottle CoffeeがSight Glassに変わってたぐらいしか気づかないという鈍感モン。
まあいいや、目的は展覧会だから。



続きの戯言
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by senrufan | 2017-09-30 13:08 | Trackback | Comments(0)

守りたいのは愛ゆえに

「ユーモアとは、相手に対する思いやりのこと」
   ----- アルフォンス・デーケン
       (ドイツ人、哲学者、1932年8月3生まれ)




ひいいい、もう8月ですって……!
いやいや、もう葉月ですって、と言ってみよう。(悪あがき)

で、8月になるまで、あまりにあまりなほど日記が書けなくて、いくらなんでもこれはないだろう。
と、オノレに愕然としたので、もう何でもいいから、思いついたことを書いてみよう、と思うです。
や、今までもそうだったんですけど、今まで以上に体裁無視というか。今までに体裁があったのというか。

要は、ますますタダのタワゴトになるので、よろしくう、つーことでございますね。
さーて、どこまで続くかなー。

* * * * *

【読書】





国民的マンガの「ONE PIECE」、7月22日に20周年を迎えたそうですよ。
そして7月22日を「ONE PIECEの日」として申請した認められたそうなので、これからは記念日カレンダーに記載されることになるみたいです。ひょー。

人生下り坂のババアですが、いまだにONE PIECEが大好きです。(力いっぱい)
どこがどう、って具体的に言えるようなものではないのですが、とにかく続きが気になって楽しみすぎるのと、何度読み返しても飽きないパワー。
このパワーが自分内基準になってしまったおかげで、他のマンガになかなかはまれなくなってしまったのは誤算でした……
ううう、前はもっと沢山、好きなマンガがあったのに。(ただの加齢という説)

つーことで、以下はワンピの一ファンのタワゴトなので、興味のない方のスルー絶賛推奨です。


続きの戯言
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by senrufan | 2017-08-03 12:50 | Trackback | Comments(0)

その愛情は命懸け

「疲れ果て、貧しさにあえぎ、自由の息吹を求める群衆を、私に与えたまえ。
 人生の高波に揉まれ、拒まれ続ける哀れな人々を。
 戻る祖国なく、動乱に弄ばれた人々を、私のもとに送りたまえ。
 私は希望の灯を掲げて照らそう、自由の国はここなのだと」
  ~「新しい巨像 (The New Colossus)」(自由の女神像の台座に刻まれた14行詩より)
   ----- エマ・ラザラス
       (アメリカ人、詩人、1849年7月22生まれ)




上の動画とは全然関係のない話題。(ええええ)
先日お友達から借りた本を読み始めたのですけど。
これがすんごく面白くて、とても斜め読みできず、少しずつ読み進めているんですよ。

なので、まだ1/5ぐらいしか読んでないのですが、そこまでに書かれていることが、
人間の五感は、無意識に期待したもの・予期しうるものを感じ取るようになっていて、
想定外の事象は見逃したり聞き逃したりしがちで、それが記憶の改ざん(そんなことはなかった、等々)にも繋がり得る、ということを、
実験を通じて明らかにしていく、という内容なんですね。

じゃあ、そうならないように、常に四方八方、予期せぬことが起こりうると想定して気を配っていればいいかというと、そうではなく。
そうすることで、優先すべき事柄に集中しなくなるので、効率が悪くなってしまうんですね。

リーダー的な地位にある人や、何かを成し遂げようとする人などは、更に枝葉を切り捨てていかないと進めなくなるので、
どれが優先事項か、何が本質か、というのを見極める能力が重要になると思いますが。
そういう立場にあってもなくても、自分は自分の見たいもの・聞きたいものだけを選びがちなんだ、ということに、常に自覚的でないといかんのでありますなあ。
という、百万回見たよ聞いたよそのわりにできてねーよ、ということを改めて思った、ということは置いといて。(いいのかよ)

信奉するイデオロギーや宗教への信奉って、この危険を常にはらんでいるもので。
自分が良いと思ったら、無意識にその意見をサポートしてくれる記事や人を選んでいるんだよ、ということを、どれだけ自分に言い聞かせていられるか。
しかし、例えば宣教師となったら、その教えをどれだけ信じていられるか、というのも大切な要素になってくるのでしょうからして。
その教えに辿り着くまでの道筋や導き手の質、自問自答の量や密度などによって、
説得力と影響力は大きく変わってくるのだろうなー、なんて当たり前のことを考えたでありますよ。

続きを読むのが楽しみであります。

* * * * *

【舞台】

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ミュージカル「The Book of Mormon」を観に行って来ました。
ずっとずっと、何年も前から観たかった舞台、San Joseに来てくれた今回、ようやく観劇が叶ったです。(うっうっ)

2011年にスタートし、その年のトニー賞をほぼ総なめにしたミュージカル。
数年前にサンフランシスコに来てくれたのですが、チケットは即日完売で、あとは当日抽選のみ、という白熱ぶりで、到底手を出せず。
まあ、もしチケットを買えたとしても、お嬢がいなかったら、一人で行ったかどうかはギモンだったんですけどね。
って、ゆってることが矛盾してんじゃん。

理由は単純で、なんせ題材が題材なので、理解できるほどキリスト教の知識がある自信がない、コメディなので英語が理解できず笑えない可能性大、がひっかかってまして、ですね。
お嬢が一緒だったら、色々と解説してもらえるだろうから、いつか一緒に観られるといいなあ、と思っていたところ、なんともタイムリーに、彼女の滞在中に来てくれましたので。
大喜びでお出かけしたのでありました。


続きの戯言
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by senrufan | 2017-07-22 13:23 | Trackback | Comments(0)

春の陽射しが近づいて

「一人の人間の評価と価値は、心と意志のなかにある。
そこに人間の本当の栄誉が宿るのだ」
   ----- ミシェル・ド・モンテーニュ
       (フランス人、哲学者、1533年2月28生まれ)


気がつけば、2月が終わろうと。すでに終わってると。(愕然)
生きてます。大丈夫です、生きてます。

さすがに日記を書く気もなく、また、父の残した文の整理などに夢中になっておりましたら、あっという間に数週間。
少しだけベイエリアに戻ってきてますが、3月半ばから、また日本です。

戻ってから時差ボケもなんのその、また発つまでの間、ほぼ毎日、誰か彼かと会う予定になってます。
まだまだ会いたい人はいるのですけど、次に帰ったら絶対、と思って我慢の子。

大好きな人ばかりなので、ほんとに嬉しくてたまりません。
傷だらけの心に、皆さんから受け取る慈愛がゆっくりと染み渡っていって、
日々少しずつ元気になっていっております。

父のことで、いろんな人からメールやメッセージをもらいました。
温かい言葉だけが並んでいて、今でも読み返すと、涙が溢れてくるものばかり。
皆さんの言葉から、一片のわだかまりも恨みもないままに親を惜しんで泣けるということが、どれほど幸運であるかを知りました。

親への恩は大き過ぎて、到底返せるものではありませんので。
私にできるのは、せめてお嬢にとって、そういう親になること、に向けて、
最大限に努力していくことだと思ってます。

それでさえ、この世から旅立つ時まで、それが果たせたかどうかはわからないことですが、
それでも尚。
愛してるよ、と伝えられる存在があることに、感謝しない日がないように。

*-*-*-*-*-*-*-*-*

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これだけだとナンなので、日本滞在中に、唯一外出らしい外出をしたことでも。
Twitterやブログを数年来フォローさせていただいている方のトークイベントに行ってきたですよ。

ボストン在住のエッセイスト・翻訳家・洋書レビュアーの渡辺由佳里さん
自称「政治オタク」でいらっしゃる彼女は、今回の大統領選では、党を問わず、
様々な候補者のイベントに参加して取材され、
ご自分では、ヒラリーの地上戦スタッフとしても活動されたんですね。

その模様をNewsweekなどで連載されていたので、欠かさず目を通していたのですが、
このたび、その総まとめ的な本を出版され、記念のトークイベントが、新宿の紀伊国屋で行なわれたのですよ。
急な開催で、急なお知らせをいただいて、慌てて駆けつけたのですが、
予定人数の倍以上の方々が集まるという、大変な盛況ぶりでございました。


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私が渡辺さんの書かれるものや言葉が好きなのは、地に足がついた、バランス感覚に優れた方だなあ、と常に感じさせられるから、ですね。
選挙までは、政治オタクという側面を知らずに、エッセイや訳書を楽しませていただいていたのですけど、
今回の選挙では、渡辺さんの冷静な分析や、フェアでポジティブな姿勢に感銘を受ける場面が多々あり、改めてファンになった次第です。

生渡辺さんも、とても快活で知性溢れる素敵な方でした。
ご著書にサインをいただく時、自分がシリコンバレー在住であることを告げましたら、
それは今回の選挙は、本当に大変だったでしょう、と言ってくださいました。
あの辛さ、あの恐怖感を、そうでない人に、一体どうやって伝えられるのか。
ほんの2~3分の間に、私に示してくださった共感に、大いに慰めをいただきました。

渡辺さんにはお嬢様が一人いらっしゃって、選挙の日の夜、泣きながら電話をかけてきたエピソードがご本で紹介されています。
私もあの夜、日本にいるお嬢から、全く同様の電話をもらったのですが、
図らずも2人の若者の言葉も、同じ内容でありました。

自分の言葉を伝えていこう、共感を広めていこう。
そして、決してあきらめない。

渡辺さんが書いてくださったエピソードに、どれほど力づけられたことか。
何よりも、その一言を言いたくて参加したイベント。
緊急帰国してくださった渡辺さんに、急遽企画してくださった紀伊国屋や出版社の方々に、そして父に。
感謝した一時でありました。


さーて、3月はもう少し頑張らねば。
もう少しだけ。だけ。(常に自分に甘く)
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by senrufan | 2017-02-28 12:57 | Trackback | Comments(0)

貴方の言葉は何倍も

「目的地に達しうるかどうかは頭のよしあしなどにはかかわらない。
信じて持続できるものを見つけたか否かのみにかかわる」
   ----- 堀田善衛
       (日本人、作家、1918年7月17生まれ)


先日見かけた車のナンバープレートのフレーム。

「My other car is a Bloom」

ハリー・ポッターの久々の新刊は、7月31日発売予定です。
……早く翻訳版が出ないかな。(死ぬまで負け犬)

* * * * *

【読書】

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しばらく前になりますが、週間少年ジャンプで連載されていた「暗殺教室」が終了しましたね。
コミックスの最終巻が4日に発売になったので、ちょうど日本に行っていた友人が、わざわざ買ってきてくれたのですよ。(大感涙)
しかも、今まで借してもらったから、と御代はナシで……
もーー、嬉しくてありがたくて、感動のハグ&キス三昧でしたよ。脳内だけだけど。

昔は10巻越えれば大長編だったのに、いまや30巻でもさほど珍しくなくなった昨今、この作品は、アニメ化も映画化もされたほどの人気でありながら、むしろその全てと歩調を合わせる形で、21巻にて堂々の最終回を迎えました。
その潔さ、畳み方の見事さ。伏線も見事に回収し、素晴らしい終わり方を見せてくれたという点でも、大いに褒め称えられるべきマンガじゃないかな、と思います。
つか、世の編集さん達は見習えよ。(暴言)

読みながら、大笑いしながら、いろんなことを考えさせられたマンガでしたが、最後の20巻・21巻で、それがきちんと言葉にされていて、改めて感心・感動。
なので、記念にちょっとぐだぐだ書いてみたいと思います。
ということで、興味のない方は勿論のこと、ネタバレ厳禁という方は絶対、ずぇーーったい、これ以上は進まないでくださいますように
そうでなくても、駄文しかありませんのでなー。

続きの戯言
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by senrufan | 2016-07-17 11:54 | Trackback | Comments(0)

代用ではなく本命で

「人はどんなときに自分の境遇を不幸だと感じるのでしょうか。
一言で言ってしまえば、それは落差の中から生まれてくるのです」
   ----- 柳田邦男
       (日本人、ノンフィクション作家、1936年6月9生まれ)


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私がマンガ好きなのは、周囲の友人達の常識。(え)
でも、中でも一番好きなのは萩尾望都さんだということは、実はほとんど語られてない事実です。ええ、ほんとにどーでもいいことです。

基本、作品単位で好きになるのですが、萩尾さんだけは別格中の別格。
作品によってどうしても好き嫌いはあるものの、あの画力・表現力・緻密なストーリー構成など、何十年経っても他の追随を許さないすごい方だなあ、って、
あ、興味のない方には更にどーでもいいことでしたね、すみません。

その萩尾さんの代表作の一つが、70年代に描かれた「ポーの一族」
このたび、その続編が40年ぶりに月刊誌に掲載されるというニュースを友人経由で知った時の、私の有頂天ぶりったら。

最初は日本のAmazonで予約して、また旦那の出張の時に持って帰ってもらおうと思ったのですが、なぜかその号だけが予約できないようになっていて。
その次の号の予約販売は始まっていたのに、なんでやねん。
これは相当手に入りにくい予感を感じたので、こちらの紀伊国屋さんで予約をお願いしたのですが、それも当日入荷するまで確実なことは言えないとのことで、半分諦めながら待っていたのです。

ですから、入荷メールを紀伊国屋さんからいただいた時には、思わず歓声。
早速受け取りに行って、$11支払った時にも笑顔でいられました。
たとえ、日本円では590円の雑誌でも。(くっ……)

危惧していた通り、日本では即完売で大変だった様子。
発売日翌日には、ヤフオクなどで高値で出品されていたとか。(怒)
ひどいなあ、と思っていたら、↓のニュースが数日後に流れました。良かったわあ。

掲載誌「フラワーズ」異例の重版&緊急デジタル配信


いずれコミックス化されると思うので、続きを雑誌で買うかどうかは決めてませんが、
今の萩尾さんの絵でのポーの一族は、大変感慨深かったです。
山岸涼子さんとの対談記事もあって、嬉しかったですねえ。
お嬢が一番好きな作品が別冊付録でついていたので、これはそのままお嬢にプレゼント。
満足の一冊でありました。(幸せ)

* * * * *

【アクティビティ】

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ぐっと人数が減って寂しくなっていたハーバルメディシンのクラス、新しいメンバーの方を2人迎えて大喜び。
また嬉しいことに、知識が深く、お人柄も素敵な方ばかりが入ってくださるんだよね。
Rさん、Aちゃん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。(ぺこり)

さて、4月のこの回のテーマは2つ。
生のラベンダーからのエッセンス作りと、ヴィーガンお好み焼き&Rawソースを習ったの。

続きの戯言
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by senrufan | 2016-06-09 07:23 | Trackback | Comments(0)

初夏の実りをこの籠に、腕まくりして挑むよMay

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                       (PAPER SOURCEのカレンダーより)


「未来は次の世代に、希望を与える人たちのものである」
   ----- テイヤール・ド・シャルダン
       (フランス人、哲学者、1881年5月1生まれ)

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漫画家の吉野朔実さん死去 「少年は荒野をめざす」など

吉野朔実さん死去、代表作『少年は荒野をめざす』 漫画家らが哀悼「ただただ悲しい」

明るい五月の冒頭に、悲しい、悲しい訃報を聞きました。

初めて吉野さんのマンガを読んだのは、高校生の時だったと思いますが、もう完全に一目惚れ。
あのスタイリッシュ、且つハイセンスな絵柄は、今までの誰にもない個性でした。
当時のとある雑誌で、吉野さんファンからの一言として、
私の拙い言葉が採用されたのも、懐かしい思い出です。

それでも当時は、ストーリーに完全に入れ込むことは難しかったのですが、
去年ふと思い立って、1冊購入してみたのですよ。
そうしたら、当たり前ですけれど、昔とは違う形で読めるようになっていることを発見して、
改めて、持ってない作品を少しずつ買おうかなあ、と思っていたところでした。

57歳だなんて、私とそれほど変わらないお歳であったことを、訃報で知りました。
お若い頃から、あの画力と洞察力。
これからも、どれだけの作品が期待できたことか。
呆然と脱力した後は、ただひたすらに悲しいです、寂しいです。

心からご冥福をお祈り申し上げます。
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by senrufan | 2016-05-01 14:58 | Trackback

会話も味わう佇まい

「道にこだわりすぎるものは、かえって道を見失う」
   ----- 安部公房
       (日本人、作家、1924年3月7生まれ)


マンガ命なわりにちょー偏食な私が大好きな、羽海野チカさんの「三月のライオン」
将棋界がメインの舞台でありつつ、同時に主人公の零君とその周囲の人間模様が、すごくきめ細やかに描かれていて、
読むたびに毎回きゅんきゅん(死語)して、びちびちっ!びちびちっ!と、外に出た金魚のごとく跳ね回ってしまうんですよ。ええ、変態です。

その零君にとても近い家族が、三日月堂という和菓子屋さんであるという設定なのですが、
昨年、「三月のライオン」と西武・そごうがコラボして、作中に出てくる和菓子を再現して販売する、という企画をやったのですね。
当然のようにソッコーで完売したところ、ファンの声に応えて、
もう一回生産販売してくださったものの、更にそれもソッコーで完売……
まあ、元々海外住まいじゃ、買えるはずもなかったんですけど、ねー。(ぐしっ)


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それが、なんと! なんと!
貴重なマンガ友達のKさんが、日本に行かれた際に、らくがん詰め合わせの「ふく福たから箱」を購入され、しかもご馳走してくださったのであります。(激感涙)
可愛くて食べるのがもったいないらくがんでしたが、拝みながらいただきましたです。

らくがんも、お菓子中毒だった子供の頃より、甘いものに弱くなった今の方が美味しくて嬉しいんですよねえ。
不思議な幸せです。

* * * * *

【レストラン】

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月イチペースで続いている、麗しのRさんとの夜デート。
1月・2月と行ったお店がなかなかだったので、続けて2軒の記録、いってみよー。
問題は、暗い店内での撮影がヘタでヘタでヘタ過ぎて、写真がどうしようもないってことだがね……(もう死んだ)

2軒とも、Palo Altoのダウンタウン。
結構なペースでお店が替わる場所なので、とてもウォッチしきれない。(くらっ)(ヘタレ)
Rさんが見つけてくださらなかったら、いつまでも知らなかったであろ。

1軒目なんて、何度も前を通っているのに、隣のクリーニング屋さんしか見てなかったです。
フレンチビストロ、なお店だよ。

続きの戯言
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by senrufan | 2016-03-07 14:04 | Trackback | Comments(0)