狭間の温度

完全に時差ボケ。昨夜は8時に気を失い12時に目が覚めたら、別の部屋でお嬢も電気をつけっぱなして死んでいた。
今日の深夜1時頃からペルセウス流星群が見られるらしいのだが、これはもう諦めかも。

友達母子がご飯を食べに来た。
お菓子作りの得意な彼女は、お手製のシュークリームを持参してくれた。きゃっほうvv
お互い帰国が秒読みになってきているので、この秋、二人だけで旅行するべく、プランを練り始めたばかり。
彼女には子供が赤ちゃんの頃からの仲間母子が何組かいて、ずっとそれなりに仲良くやってきたのだけど、最近一緒に家族旅行する計画をし始めた時から不協和音が見え始め、つい先日、自主的に抜けたところ。
だからちょっと気分がローモードで、人恋しい気持ちだったんだよね、今日は。
母子友達って、実はずごくきわどく難しい関係なんだよなあ。

NYでCuddle Party(抱擁パーティ)なるものがあるらしい。
出会い系バーティの一種で、ペアになり、「抱擁」しあう上でのお互いの許容範囲を話し合ってから開始するのだそうだ。
ちなみに、「パジャマは脱がない」「抱擁以上のものは禁止」。
手段の一例というものに笑ったよ。
まず3人で抱き合い、それから四つんばいになってお互いに肩をすりあわせ、「モーモー」と牛の鳴きまねをする。体を触れ合うことに慣れてきたところで、ペアと「抱擁」しやすい体勢に移動する。
寂しいからと言って、見知らぬ人と一夜を共にするよりずっといいという主張だが、いやはやどんなもんだろうか。
心をぬくもりで慰める目的なら、男女ペアでなくてもいいんじゃないかと思うんだが。
[PR]
# by senrufan | 2004-08-11 14:55 | Trackback | Comments(0)

雑用所用

夜中に何回も目が覚めた。時差ボケか、ただの老化か。

片付けに精を出す。とりあえずトランクの中だけでもからっぽに。
トランクの中から床の上に移動しただけという説もある。

食料買出しに行く。冷蔵庫の中の食材は、こんにゃく1個だけだったので。
あちこち店を回り、その帰りに鳥を預かってもらった友人宅へ、鳥を引き取りに。
ついでにおいしいお昼ご飯までご馳走になっちゃって、いやー申し訳ないっつーか幸せです。
家をあける時はいつもこのお宅に鳥をお願いするのだが、うちにいる間はインコの体に羽の生え変わりの為のツンツンとしたものが常時出ているのに、この家に滞在しているといつも消えてきれいになっている。
なんだ、何が違うんだ。エサも一緒だしなあ。
空気か、ストレスか。お嬢に追いかけられる恐怖から解放されるのがいいのか。

友人が以前ディズニーランドに行った時、3歳の子がキャラクターを怖がったと話していたら、お嬢が。

「4歳ぐらいの頃、私もあの歩いているキャラクターは嫌いだった。いつもハグしたり手を握ったりしてばっかりで、子供がそれが喜ぶと決め付けているのがいやだったの」

……かっっっわいくねーーガキーーー!!!!

子供時代からそんな醒めていると、大人になった時に絶対後悔するんだぞ。
楽しんでいい時にもっと楽しんでおけばよかったと思うに違いないんだぞ。
私がそうだったから断言できる。あーもう、行く先暗いぜ。

スラムダンク1億部突破記念で、井上先生の描き下ろしが新聞各紙に!
友人からの情報に狂喜して、早速公式サイトにおじゃました。
アンケートに答えるとメッセージを送ってくれるらしいので、張り切って入力したのだけど、最後の”送る”のところで、どうしてか知らん顔されてしまうの。なんでー!?
とりあえず描き下ろしの絵は小さく見られたからいいけどさあ(涙)
[PR]
# by senrufan | 2004-08-10 14:54 | Trackback | Comments(0)

なつかしき我が家

ようやく帰り着いた……!(11:30PM)

アメリカに帰ってきたなーと実感した瞬間。
 JFK空港(NY)で縦や横に巨大な人たちを沢山目にした時。
 スペイン語がいっぱい聞こえてきた時。
 カフェでコーヒー$1.35の値段を目にした時。

乗り継ぎでスイス航空に初めて乗ったのだが、快適。
食事はおいしいし、サービスいいし、スナックくれるし、エコノミー座席でもアメリカン航空のビジネス並の仕様だし。
そんな満足にひたっている頃、アテンダントのおじさんが私のテーブルに紅茶をのせる時に倒してしまい、腹部全面に浴びてしまってさあ大変。
涙目で氷で冷やしている最中にお偉いさんらしきおじさんが来て、具合をうかがう。わかってます、訴訟その他が心配なんですね。
誰にでもありうる事故として責める気のない私に、お詫びということでシャンペンを1本くれました。
旦那は不満そうだったが、すまん、私はそういう交渉は苦手なのだ。ちょろい奴と思われてもしかたがない。
ていうか、最中に寝てたのか何なのか気づかなかった君に言う権利はないと思うが。
腹部5cmの水ぶくれと沢山の赤い跡と引き換えに得たシャンペンは、ネットで$45でした。

事故の前に、機内食の時のカテトラリーが気に入って3人分こっそりカバンにがめていたことの罪悪感は、このことできれいに去った。
[PR]
# by senrufan | 2004-08-09 14:54 | Trackback | Comments(0)

ヴェルサイユの呪い

色々と名所の多いパリだが、やはりここははずせない。だって私は「ベルサイユのバラ」世代。

到着2日目、夕方時間があったので、道を確かめる意味で一度行ってしまおうということになる。
郊外まで電車を乗り継いで辿り着いたら、まあ石畳の道の歩きにくいこと。この上を馬車で通ってたんだから、さぞかし舌を噛んだことだろう。
そんなこんなで入り口に着いたら、休館でした。月曜日でした。……またかい。

庭は出入り自由だったので、広々とした庭園をのんびりと歩き、ポセイドンの噴水を眺めつつ休憩していたら、お嬢は土の上いっぱいに落書きをしていた。弱虫の絵だった。

翌日こそは、と思っていたのだが、日中予想以上に時間をくってしまう。
ガイドブックによると7時閉館だし、6時までに着けば大丈夫!と勇んで行ったのだが。
6時3分前にぜーはーと着いた私たちに、受付のお姉さんは「残念ね、6時閉館なのよ」とおっしゃった。
庭はまたもや自由だったので、やけくそとばかりにトラムに乗ってみたり。最終便だったので、乗ってるだけだったり。

残るチャンスは、ロンドンから戻った最終日の午後のみ。
空港からホテルに行って荷物を預け、私とお嬢だけで向かう。旦那はずっと前に観光で行ったし、この際別なところに行くというので。ちなみに目的地はカタコンベでミイラだが。
メトロと電車でちんたらと向かい、3時に宮殿の観光客用入り口の列に並ぶ。
旦那との待ち合わせは6時にホテルなので、4時半には出なければ。
お嬢は本で”鏡の間”の写真を目にして以来、その部屋が見たいと言っていたので、じゃあ間はとばして鏡の間をじっくり鑑賞して帰ろうね、などと話していたのだが。

宮殿に入れたのは4時だった。

30分しかない! のに、ツアー客のすさまじい混雑で、狭い通路はぎゅうぎゅう詰め、にっちもさっちも進まない!
小さいお嬢は大人ばかりに囲まれて、目にできるのは床と天井だけ。
ようやく鏡の間に辿り着いた時はすでに4時20分。あー、写真も撮れねえよ!

ぐったりと帰り道、せめてもの慰めにアイスクリームを食べつつ、痛む足をさすりさすり、電車で大きなため息を。

しかし、嫌われたもんだなあ。何が悪かったかなあ。
実は最初に宮殿を目にした時、
 「こーんなとこに住んでちゃ、そりゃあ殺されるよね~」
なんて言って笑ってしまったのだが、もしかして聞いていらっしゃったんですか。
[PR]
# by senrufan | 2004-08-04 14:53 | Trackback | Comments(0)

旅の本

毎日かなり遅くまで出歩いていたので、本が読めたのは飛行機の中での2冊のみ。

ポール・ギャリコの「トマシーナ」
ギャリコは、子供の頃に読んだハリスおばさんシリーズが大好きなわりに、他の本は1冊しか読んだことがなかった。
でもこの前TVで「3回生まれ変わったトマシーナ」という古い映画がやっていて、それを見る前に原作を読みたくて入手したもの。
大人の為の、とても良質な童話であり小説。父の葛藤と子供の主張と猫のプライドが、ラストに一気に一点に向かって進んでいく力がすごかった。

ジョン・ファーマンの「とびきり愉快なイギリス史」
うーん、失敗したかも。歴史は大好きで、こぼれ話となるともっと好きなので、ロンドンに行く前にちょっとと思ってよく確かめもせずに買ってしまったのだけど、なー。
ユーモラスに語るのはいいんだが、芯はしっかり語ってくれないと。

蛇足で、「ワンピース」の34巻。ロンドン日系書店で8/7に見つけたもの。
えー、日本発売8/4のものがもう並んでる! カリフォルニアだと8月末なのに!
うわどうしよーむちゃくちゃ欲しい、でも輸送費の分かな、すんげー高いじゃんこれ、これじゃ円に直すと3倍近くないか?(汗)
などという葛藤を3分ほど繰り広げ。
……買ってしまいました。いい年して…!(唇を噛み締め俯きつつ)
[PR]
# by senrufan | 2004-08-03 14:52 | Trackback | Comments(0)