雑感走り書き

・パリでもロンドンでも、ほとんど巨大な人を見かけなかった。運動量の違いか。私たちもカリフォルニアでの3ヶ月分は歩いた気がする。

・信号がこちらと違い感応式ではないので、車が来なくても待たなくてはならない。のだが、誰も信号なんか見ちゃいない。だから改良もされない。

・私達も着いた初日から信号は見なくなった。上昇は難しいが堕落は早い。

・その代わり(?)、ホテルの電気が感応式だったり、店のトイレが個室ごとに電気を自分でつけるようになっていたり。節約。

・うちの裏庭に生えているのと同じ木が、パリでもロンドンでも沢山生えていた。そう思って見ると、どこかヨーロピアンな香りがしないでもない。

・ホテルのビュッフェがとても気に入っていたお嬢。アメリカのホテルよりメニューが充実してるんだね。や、いつも私達が使っているホテルのレベルのせいか。そしてドーナツがないところがなぜか新鮮だった。

・クロワッサンとコーヒーがとてもおいしかった。今でも恋しい。

・モン・サン・ミッシェル寺院内の沿道にあったパン屋。ショーケースの中の品物に、仏語と英語で名前を表記していた。クロックムッシュの英語名はハンバーガーとなっていた。
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# by senrufan | 2004-08-02 14:52 | Trackback | Comments(0)

旅の言葉

・「カリフォルニアに帰りたい」
 パリの暑さとタバコを吸う人の多さににめげたお嬢が、1日何度もつぶやいた言葉。

・「猫に小判、豚に真珠」
 ルーブルやオルセイ美術館を周っている時の、お嬢と私の合言葉。

・「She/He deserved it!」
 マリー・アントワネットが処刑されたことと、ヴェルサイユ正面のルイ14世の像が緑青だらけだったことに対する、お嬢の感想。

・「たかいでーす」
 持ってきたDVのテープがおかしかったので、ロンドンの売店で購入した時、キャッシャーのインド人が私たちに同情して述べた日本語。カリフォルニアで5本$19.99のものが、そこでは1本£8($15)だった。

・「あ、甘栗色だ」
 栗毛の馬を見たお嬢のセリフ。chesnaut colorの日本語訳を知らなかった。

・「お味噌汁が飲みたい」
 旅行後半にお嬢がため息と共につぶやいた。そばに大きくうなずく旦那がいた。
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# by senrufan | 2004-08-01 14:51 | Trackback | Comments(0)

最後のあがき

いよいよ明日早朝に旅立つわけだが。
午後になってからようやく荷物をつめ始めるのって、旅慣れたと呼んでいいんだろうかね。

お嬢が朝起きるなり、何年ぶりかにアクシデントがあったことが発覚。
シーツ2枚とベッドパットをひっぺ返して洗濯して乾燥機にかける。
お嬢のベッドはロフトベッドなので、ベッドメイキングがややこしいんだ。
くそう、この忙しい時に。

午後になって、キッチンの窓辺にアリが大量に入り込んでいるのを発見。
掃除機で吸い込みまくり、殺虫剤をまきまくり。
あーっ、この忙しい時に!

ほら、きっと神様も行かない方がいいっておっしゃってるんだよ。
と、往生際の悪いことをつぶやいてみる。

今日の夕方、飼っている鳥を友達に預けに行くので、お嬢は朝から鳥かごを庭で洗ったよ。
どこかに出かけるのもいいけど、ペットがいるとどうにも自由がきかないね。
それでもやっぱりどうしても手放したくはないけれども。
そしていつも友人に預けた後は泣きそうなお嬢。

朝に超弱い我が家で、はたして朝4時半起きが成功するのであろうか。
起きられたら、しばらく日記は止まります。
起きられなかったら旅行キャンセルで、明日の日記を書くことでしょう。
ということで、行ってきます。
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# by senrufan | 2004-07-30 14:19 | Trackback | Comments(0)

糧にするために

掃除と洗濯と買い物と友人にちょこっと会うのとお嬢の送り迎えと料理と。ああ日常。

お嬢は本が大好きだ。いやむしろ活字中毒。
例えお菓子の箱だろうと目を通さずにいられない体質。
……英語だけだがな。

そんなお嬢のために、日々本探しをする私。(誇大広告率80%)
自分が小さい頃好きだった本で海外オリジナルのものの原題を調べて、こっちの本屋や図書館のサイトでチェックするのだが。

なんで見つける本、片っ端から絶版なんだかね!!(怒)

特に海外翻訳物に顕著。ケストナーとかプロイスラーとかリンドグレーンとか。
ドリトル先生シリーズまで、2冊以外は絶版。許せない。
聞いたところでは、日本ほど翻訳物が充実している国はないんだそうな。

だったらお嬢に日本語で読ませればいいのだけれど。せっかくネイティブ感覚で読める分、できるだけ原語で読んでほしくて。
あと、本との出合いのタイミングって絶対あると思うのだ。その年齢の時に読んだからこそ心に残るものってあるはずなんだ。
ずっと前に出版社の子供用書籍の広告で、「早く読まないと大人になっちゃう!」というのがあったが、これぞ真髄と思ったよ。
そのタイミングを逃さないよう、自分の子供の頃の出会いを思い出しつつ、原書を探す。
あああ子供の本、沢山日本に置いてきちゃったんだよー。
こんなに長くなると思わなかったから、すごい誤算だったよー。

そんなメモを片手に、今日の夕方はお嬢と図書館&本屋ツアー。
クリアリーの「ヘンリー君とアバラー」シリーズ見っけ! さあ読め! これはお薦め!
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# by senrufan | 2004-07-29 14:17 | Trackback | Comments(0)

秘めたこだわり

朝、流しの前に立ったら、直径4cmぐらいのクモがいた。
朝グモは殺したくないのにーと嘆きつつ、水で流す。哀れでまだディスポーザーは回せていない。

お嬢は今週、墨絵と木版画をやっているのだが、この墨がくせもの。服についた墨が、シミ抜き剤を使ってもとれない。
まとめて漂白するかと思っていたら、お嬢が先生に聞いたところ、ご飯をシミの上につけて数回練りこむと落ちるそうだ。
ネットで調べたら、ほんとにそういう方法がのってたよ。生活の知恵。

フリッツ・ライバー著の「妻という名の魔女たち」を読む。
大学時代、ある創作サークルの人がこの本をマンガ化したのを読んで惚れ込み、そのままそこの購読会員となって連載を楽しんだという、私にとってはとても思い出深い作品。
その人はトーンを使わず、黒と白だけで繊細な且つ力強い独特の癖のある線で描いていて、魔術を中心とした作品世界に見事にあっていた。
どうしても原作が読んでみたかったのだがすでに絶版で、随分と古本屋巡りをした覚えが。
それがこの度、創元文庫から復刊される知らせを耳にした時は、冗談でなく万歳三唱。
ああ、ようやくようやく出会えたのね……(頬擦り)

あの時は手に入らなかったことが悔しかったが、読んでみて、実は今読んだ方が正解だったかもと思う。
ある大学の教授婦人達が夫を守る為に魔術を駆使して火花を散らすのだが、内容の複雑さに加え、背景が背景だけに、曲がりなりにも結婚生活を営んでいることが助けになった気がしないでもない。
あのマンガを読んだのは随分と昔なのに、本を読みながらいろんなシーンが次々浮かんできて、そこまで自分の中に残っていたのかと、改めて描き手さんの力量に感服。
北海道のサークルで、佐々木倫子・もんでんあきこ・杜真琴も所属していたハイレベルなところだったと記憶している。

毎月「ぱふ」のインフォメを見て、いろんな同人誌を通販していたなあ。
あの頃はヤ○イの世界は遠い彼方で、ボーイズラブなんて聞いたこともなかったなあ。
あの頃から変わらないものは、自分のお金を本につぎこむ悪癖と自制心の無さ。

この本の中では、女性はみな自分だけの魔術を持っていて実行していることになってます。
それは例え母娘でもやり方を口外しない、自分だけのおまじない。
猛毒のテングダケや墓場の土の代わりに、憧れの人の第2ボタンや水色のインクで書いた彼の名前。
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# by senrufan | 2004-07-29 14:16 | Trackback | Comments(0)