嵐を避けるに足るものを

「開け放たれた窓を外から見る者は、閉ざされた窓を透かして見る者と決して同じほど多くのものを見ない」
   ----- シャルル・ボードレール
       (フランス人、詩人、1821年4月9生まれ)



エイプリルフールを楽しむ暇もなく、4月も飛ぶように過ぎていく。
これが年を取るってことですね。(悟)

先日日本から帰ってきたフライトはエア・カナダで、初のカルガリー経由便。
カルガリーで米国入国審査も済ませられたし、カナダの空港の係員は相変わらずナイスな方々が多かったので(米国比)、不満はございませんでしたね。
この便にほんとにネコノミークラスがあれば、生涯最高のフライトになったことでありましょう。

ちなみに今、カナダを経由するだけでも、電子渡航認証(eTA)が必要となります。
オンラインで手続きできるので、近々カナダに行かれる方や経由便をご利用の方は、お忘れなく。
12月に、サンフランシスコからカナダのバンクーバー経由で発とうとした時、eTAを持ってなくて、その場でスマホで大汗かきながら入力したバカの二の舞にはなられませんように。ええ、ワタクシです。




ところで本日、サービスゼロで定評のあるUnitedで、またもやトンデモ事件が起きた模様。
現時点で詳細は不明ですが、動画を見る限り、恐怖で震えるような事件です。
SNSでは、ユナイテッドをボイコットしよう、という動きが早速始まってますね。


先日Airbnbで、アジア系アメリカ人の女性が、アジア系であることを理由に宿泊を拒否される、という事件が起きたこともあり、どうしても敏感になってしまうです。


* * * * *

【アクティビティ】

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あーー……
もう、どの時点の日記から書いたらいいのかわからない……
と、ワタシはひたすら途方に暮れる。あ、タイトル出た。
だって、11月の日記で残ってるのもあるんだよねえ。(遠すぎる目)

とりあえず、前に書いた通り、12月のハーブクラスの記録は書いておかねばな。
この日は、シュタイナー教育では定番のにじみ絵描きと、ハーブのティーバッグを作ったよ。
Kanaちゃん、Aちゃん、Erinちゃんと、久しぶりにレギュラーメンバーが全員揃ったという意味でも、嬉しい一日だったよね。



続きの戯言
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# by senrufan | 2017-04-09 14:30 | Trackback | Comments(2)

僕にもできる光合成

「相手を尊重することも大切です。
率直にものを言うここと傍若無人に振る舞うことは違います」
   ----- 堤清二
       (日本人、経営者・作家、1927年3月30生まれ)


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生きてます。大丈夫です、生きてます。
って、なんてデジャヴなご挨拶。
ひえええ、3月が終わるじゃーん!!!(真っ青)

30日に帰宅いたしました。
日本との往復生活も、これにて終了、というと、母のことを思って胸が痛くなりますが。
帰る間際に、母にLINEを教えてきて、帰るなりメッセージと電話でやりとりしましたよ。
できる限り、こまめに連絡をとっていかないと、一日中、誰とも話さない日が続きそうな母なので。

今日は、こちらの桜の写真を送ったです。
日本にいる間、一応桜の開花宣言は聞いたのですが、天気が悪い日が多く、河津桜などは見られても、ソメイヨシノは見られないままだったんですよね。

ところが帰ってみたら、近所にあるじゃないですか。
すっかり忘れてましたよ、この桜の木の存在を。(だってババア)
すでに葉桜になってましたが、ぱしゃっ、と撮って、母に送りましたです。


今回の滞在では、お嬢の卒業&引越しを中心に、数人の友人達とも会ってきたですよ。
12月から行ったり来たりしていたものの、ずっと実家におりましたので、誰とも会ってなかったんですよね。
今回は許してもらえるかな、と。
や、母に言えば、絶対行きなさい!と言ってくれるのはわかっていたんですが、なんとなく自分の気持ちがね。

で、こちらに帰ってきたので、またこちらの友人達にも会いたいのですが、もしかしてしばらくやめた方が良いかも、なの?(誰に聞いてる)
つーのは、日本で友人達と撮った写真全て、自分の姿に愕然としたもんで。

そらもう、思いっきり老けました
どっからどう見ても、老けました

この年で体重が減るって、ストレスがかかるって、そら恐ろしい老け効果でありますな……(言葉もない)


カリフォルニアに帰ってきて、何より嬉しかったのが、暖かい陽射しと青い空でございます。
しばしまったりと日向ぼっこを楽しみつつ、ゆっくりと元に戻れるといいなあ、と思ってます。
……でも、シワと白髪は戻らない予感が大ですな。(あああああ)


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# by senrufan | 2017-03-30 14:30 | Trackback | Comments(0)

貴女に捧げる花束を

「泣きな。いくらでも、気のすむまで泣いたらいいんだよ」
   ----- 渥美清
       (日本人、俳優、1928年3月10生まれ)

* * * * *

【個人的事情】

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悲劇とは、畳み掛けてくるものなのかもしれません。
おうちカフェの美味しいお料理で、ずっと皆を楽しませてくれてきたtamachanが、
3月7日、次の世界に旅立っていってしまいました。

最初に知ったのは、友人からのメッセージで。
ちょうど別な友人と一緒にいた時で、え、なんのこと? 何を言ってるの? と、
数瞬は信じられなかった、その知らせ。
段々と頭に、その言葉が形になってきた時、一緒にいた彼女が、落ち着いて、落ち着いて、
と何回も呼びかけてくれたのを、うっすらと覚えてます。

続きの戯言
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# by senrufan | 2017-03-10 14:00 | Trackback | Comments(2)

春の陽射しが近づいて

「一人の人間の評価と価値は、心と意志のなかにある。
そこに人間の本当の栄誉が宿るのだ」
   ----- ミシェル・ド・モンテーニュ
       (フランス人、哲学者、1533年2月28生まれ)


気がつけば、2月が終わろうと。すでに終わってると。(愕然)
生きてます。大丈夫です、生きてます。

さすがに日記を書く気もなく、また、父の残した文の整理などに夢中になっておりましたら、あっという間に数週間。
少しだけベイエリアに戻ってきてますが、3月半ばから、また日本です。

戻ってから時差ボケもなんのその、また発つまでの間、ほぼ毎日、誰か彼かと会う予定になってます。
まだまだ会いたい人はいるのですけど、次に帰ったら絶対、と思って我慢の子。

大好きな人ばかりなので、ほんとに嬉しくてたまりません。
傷だらけの心に、皆さんから受け取る慈愛がゆっくりと染み渡っていって、
日々少しずつ元気になっていっております。

父のことで、いろんな人からメールやメッセージをもらいました。
温かい言葉だけが並んでいて、今でも読み返すと、涙が溢れてくるものばかり。
皆さんの言葉から、一片のわだかまりも恨みもないままに親を惜しんで泣けるということが、どれほど幸運であるかを知りました。

親への恩は大き過ぎて、到底返せるものではありませんので。
私にできるのは、せめてお嬢にとって、そういう親になること、に向けて、
最大限に努力していくことだと思ってます。

それでさえ、この世から旅立つ時まで、それが果たせたかどうかはわからないことですが、
それでも尚。
愛してるよ、と伝えられる存在があることに、感謝しない日がないように。

*-*-*-*-*-*-*-*-*

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これだけだとナンなので、日本滞在中に、唯一外出らしい外出をしたことでも。
Twitterやブログを数年来フォローさせていただいている方のトークイベントに行ってきたですよ。

ボストン在住のエッセイスト・翻訳家・洋書レビュアーの渡辺由佳里さん
自称「政治オタク」でいらっしゃる彼女は、今回の大統領選では、党を問わず、
様々な候補者のイベントに参加して取材され、
ご自分では、ヒラリーの地上戦スタッフとしても活動されたんですね。

その模様をNewsweekなどで連載されていたので、欠かさず目を通していたのですが、
このたび、その総まとめ的な本を出版され、記念のトークイベントが、新宿の紀伊国屋で行なわれたのですよ。
急な開催で、急なお知らせをいただいて、慌てて駆けつけたのですが、
予定人数の倍以上の方々が集まるという、大変な盛況ぶりでございました。


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私が渡辺さんの書かれるものや言葉が好きなのは、地に足がついた、バランス感覚に優れた方だなあ、と常に感じさせられるから、ですね。
選挙までは、政治オタクという側面を知らずに、エッセイや訳書を楽しませていただいていたのですけど、
今回の選挙では、渡辺さんの冷静な分析や、フェアでポジティブな姿勢に感銘を受ける場面が多々あり、改めてファンになった次第です。

生渡辺さんも、とても快活で知性溢れる素敵な方でした。
ご著書にサインをいただく時、自分がシリコンバレー在住であることを告げましたら、
それは今回の選挙は、本当に大変だったでしょう、と言ってくださいました。
あの辛さ、あの恐怖感を、そうでない人に、一体どうやって伝えられるのか。
ほんの2~3分の間に、私に示してくださった共感に、大いに慰めをいただきました。

渡辺さんにはお嬢様が一人いらっしゃって、選挙の日の夜、泣きながら電話をかけてきたエピソードがご本で紹介されています。
私もあの夜、日本にいるお嬢から、全く同様の電話をもらったのですが、
図らずも2人の若者の言葉も、同じ内容でありました。

自分の言葉を伝えていこう、共感を広めていこう。
そして、決してあきらめない。

渡辺さんが書いてくださったエピソードに、どれほど力づけられたことか。
何よりも、その一言を言いたくて参加したイベント。
緊急帰国してくださった渡辺さんに、急遽企画してくださった紀伊国屋や出版社の方々に、そして父に。
感謝した一時でありました。


さーて、3月はもう少し頑張らねば。
もう少しだけ。だけ。(常に自分に甘く)
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# by senrufan | 2017-02-28 12:57 | Trackback | Comments(0)

ずっと貴方の子供です

「人はやりたいと思うこと以外、何一つできない」
   ----- ウィリアム・バロウス
       (アメリカ人、作家、1914年2月5生まれ)

* * * * *

【家庭内事情】

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父が他界いたしました。
享年80歳。
Stage4の末期がんが見つかり、余命2年と宣告されてから、約3年半の日々でした。

日本時間の2月1日、お医者様の往診を受けている最中に息を引き取りました。
私が日本に着く1日前のことでした。

以下、ひたすらに思いをくどく綴っていくだけになりますので、どうかお読みになることなく、ここで引き返してくださいますよう、お願い申し上げます。
ただ、一部の友人達への報告を兼ねて、心の整理の為の種を、ここに置いておくだけでございますので、どうぞその旨、ご了承くださいませ。

続きの戯言
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# by senrufan | 2017-02-05 08:58 | Trackback