「ほっ」と。キャンペーン

<   2013年 12月 ( 10 )   > この月の画像一覧

冬来たりなば、春もまた

「人の世に生まるるや、一の約束を抱きて来たれり。
人に愛せらるる事と人を愛する事、これなり」
   ----- 北村透谷
       (日本人、詩人・評論家、1868年12月29日)


先日、楽しい忘年会の宴席で、お友達ご夫妻と盛り上がったのが、映画「The Great Gatsby」について。
アメリカきっての名作だけあって、数々の映画が作られていますよね。
ご夫妻と私の頭には、最新作のレオナルド・ディカプリオ版があったのですが、旦那は「ロバート・レッドフォードの?」と言いかけました。

ご夫妻のツッコミどころは、タイトル和訳
あれは「華麗なる」じゃないだろう、
むしろ「華麗になろうとした」とか、「華麗っぽいと見せかけた」の方が合ってるんじゃない?

なるほどなー、と思ったので、後でお嬢に、どう思う?と聞いてみたんですよ。
彼女はハイスクールでLiterature Clubにいたんですが、ギャツビーがテーマだった時、
皆で以下のようなことを話したんだそうです。
Greatという言葉には、”マジシャン”、”幻影”、”イリュージョン”といったイメージもある。
なので、Great Gatsbyというタイトルは、「ギャツビーという実のない幻」とか、
「ギャツビーというイメージを作り上げる仕掛け」といった含みを持つのではないか。

ギャツビーという名前さえ本物ではなかった彼が、必死で築き上げようとした幻想。
改めて、彼の為に泣きたくなりましたです。

お嬢達の推測が合っているとしても、やっぱり和訳は難しいので、皮肉を込めて、「華麗なる」に落ち着くのかな、なんて。
まあとにかく、お友達ご夫妻と意見が一致したのは、
デイジーに、世界最大の災いあれ
でございました。

* * * * *

【アクティビティ】

     IMG_7019

2013年最後の日記は、楽しい女子忘年会と、寂しい送別会……の合同パーティーなり。
サンドラさんの素晴らしいコーディネートのおかげで実現した、素敵な半日の記録だよ。

続きの戯言
[PR]
by senrufan | 2013-12-29 12:15 | Trackback | Comments(12)

季節を彩る音色には

「一切の気取りと、背伸びと、山気(やまき)を捨て、自分はこれだけの者、という気持ちでやろう」
   ----- 尾崎一雄
       (日本人、作家、1899年12月25日)


「子供とは何か、という質問に答えたある人の『人を傷つけたことに気付かず、人に許されていることに気付かない段階』という答えほど完璧なものはありませんでした」
                   Twitter / hironobutnk (via igi)


来年こそは大人になりたいです……

* * * * *

【イベント】

IMG_6991

あああ、年内にあと2回の記録が精一杯。
なので、過去日記はちょっと休んで、楽しいホリデーイベント記録を2つほど。

この時期は音楽イベントも楽しみで、今年はSan Francisco Symphonyと4人の歌手のコンサート、「The Color of Christmas」に行ってきました。
出演は、Peabo BrysonRuben StuddardMelissa Manchester、そして CeCe Winans
それぞれ、グラミー賞受賞やホワイトハウスでの演奏会の常連など、華々しい活躍ぶりの4人。
指揮者は、Herman Jackson氏が勤めてくれた、大変楽しいコンサートでございました。

続きの戯言
[PR]
by senrufan | 2013-12-25 12:10 | Trackback | Comments(4)

伝えたい気持ちは一つでも

「幸福は分かち合うように作られている」
   ----- ジャン・ラシーヌ
       (フランス人、劇作家、1639年12月22日)


高橋理明氏(大阪大名誉教授)が死去

Michiaki Takahashi, 85, Who Tamed Chickenpox, Dies

お嬢が1歳半の時、通っていた保育園で水疱瘡が流行って、お嬢も罹ったのですよ。
医者に連れて行きましたら、ちょうど良い薬が保険がきくようになったということで、大事には至らずにすんで、一安心。

だったのですけど、実は私が子供の頃にワクチンを打っていない世代で、しかも罹ってなかったんですよね……
お嬢の2回目の診察の時に先生に言いましたら、
「もう少し早く言ってくれたら……!」
と、ペンを投げ出して頭を抱えられたのを覚えてます。
なんでも、発症後72時間(だったかな?)が感染力があるので、その間に私がワクチンを打っていなければいけなかったんだそうで。

こら罹るわ、ということで、潜伏期間中に仕事を片付けたり、後をお願いしたりして。
ちょうど2週間後にめでたく発症し、すみませーん、予定通り休みまーす、と会社に電話したのです。
忘れもしない、記念すべき30歳の誕生日でございました。


と、そんな感じで、思い出の水疱瘡ワクチンであるのに、開発されたのが日本の方とは露知らず。
ネットで訃報を拝見して、初めて高橋博士の成し遂げられた偉業を知ったのでございます。

それにしても、日本メディアと米国メディアの扱いの差はなに、記事の長さの差はなに、と驚きましたが、読んでみて、少し納得。
日本を始め多くの国では、1972年の臨床施行以降、数年後に摂取が始まったものの、
米国では1995年まで許可が下りなかったのですね。
95年まで、米国では毎年400万人が罹患し、1万人以上が入院、100~150人が亡くなっていたのだとか。
人間が感染するヘルペス(疱疹)ウィルスに対して、高橋博士の開発したワクチンが、唯一成功した事例なのだそうです。

息子さんが水疱瘡に罹り、夜も寝られず付き添った、心痛む経験から、水疱瘡のワクチン開発を手がけられた博士。
子を持つ親の端くれとして、痛いほどの共感と、心からの敬意を覚えます。

正直言えば、全てのワクチン摂取に賛成なわけではありません。
ですが、開発者の方々が払われる努力と熱意には、常に感謝しております。

高橋博士のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

* * * * *

【雑事】

IMG_6906

サンフランシスコのユニオンスクウェア、2013年12月の風景でございます。
や、そう書いておかないと、去年の写真を使ってもわからないので。(身も蓋も)

さて、今年は初めて、お嬢がいないクリスマス。
そして、お嬢がいないお正月でもあります。
……寂しいなあ。(小石を蹴りながら)

先日、尊敬する先輩ママさんに言われて、はっ、となったのは、
「今後、自分の子供と会えるのは、もしかしたら100回ぐらいなのかもしれない」
という言葉でありました。
今後、一緒に住むことがなければ、年に1~2回会えるかどうか、になってもおかしくないわけで。
そう考えたら、100という数字が、途端に現実味を帯びて、目の前に迫ってきたのでございます。

それもこれも、たまたま我が家が、日本とアメリカに分かれて暮らしているから余計に、なのかもしれず。
今後、私達がどこに住んで、どういう暮らしをするかなど、同じ国に暮らしていてもわからないことなのに。
なまじアメリカという選択肢が見えているので、更に感じてしまうことなのかもしれないなあ、と思ったりするのでございます。

続きの戯言
[PR]
by senrufan | 2013-12-22 13:44 | Trackback | Comments(4)

押さえておきたい水準は

「競争相手には、常に尊敬の念を忘れないこと。
相手も、勝ちたいという気持ちは君と同じなんだよ」
   ----- アルベルト・トンバ
       (イタリア人、スキーヤー、1966年12月19日)


料理ブログ読書ブログ、月イチ更新済でございます。


野菜と果物中心の食生活で自殺が半数以下 葉酸やビタミンがうつ抑制?

新聞やTVで取り上げられたニュースなので、ご存知の方も多いですよね。
旦那はこのニュースをTVで見て、私に「ありがとう」と言ってきましたよ。熱はないですか。

マクロビオティックを学び始めると、「食」が心身に与える影響について、これでもか、というほどに色々出てきます。
というよりマクロビ自体が、「食」を食べ物だけでなく、「自分を取り巻く環境全て」と考え、
その影響を知って、いかにして取捨選択していくか、ということについての実学でありますから、
当然といえば当然でございます。

なので、上記ニュースについては、驚かないにしても、こうやってデータでの裏付けが得られるのはありがたく。
実際、本当に身体が必要としている栄養を摂ることで、改善される心の病いは、決して少なくないと思います。
ましてや、「食」をマクロビでの捉え方で考えれば、尚のこと。

ですが、これがどれだけ難しいことか。
自分一人についてでさえできてないのに、家族といえど他人のことは、更に大変で。
なので、今日もまた、「ベストよりベター」と自分に言い聞かせ、キッチンに向かうのでございます。
そして、Uターンして帰りたい。(ため息)

* * * * *

【レストラン】

IMG_5622

さて、これまた9月のことだけど。
わくわくさんが、新しくオープンしたカフェの話を教えてくださって、一緒に行きましょう、ということになったの。(感謝!)

オープンしたのは、大人気の和食レストランがあるモール。
なので、特にお昼時は、駐車スペースを見つけるのが大変だったりするらしい。
確かにね、レストランで美味しいご飯をいただいた後、そのままコーヒー&お茶、というコースも嬉しいもんね。

敢えて、ちょっとはずした時間に行ってみたおかげか、そのあたりはスムーズに済んで、無事お店に入れたよ。
これもまた、わくわくさんのおかげなの。(愛)

続きの戯言
[PR]
by senrufan | 2013-12-19 13:01 | Trackback | Comments(2)

帰るべき里はどこに在る

「ことばで問われた質問に、いつもことばで答える必要はないの。
深い問いかけにはアタマだけじゃなく、ココロもカラダも使って答えなくちゃね」
   ----- 谷川俊太郎
       (日本人、詩人、1931年12月15日)


日本全国おでんマップが面白い / 北海道には「マフラー」が入ってる

寒い寒い冬、あったかあああいおでんが食べたいなー!
ラーメンやお雑煮のように、おでんの具も日本各地で、ご家庭で、それぞれの内容があって、楽しい食文化。

↑ の地図は、Twitterなどで回っていたので、ご覧になった方も多いかと。
元々は、かまぼこなどの練り物でおなじみの「紀文」が、HP上で公開していたんですってね。

うちの実家は、父が練り物好きなので、さつま揚げやちくわなど、あとは大根、玉子、こんにゃく、だったかな。
で、現在の我が家は、大根、にんじん、蓮根、こんにゃく、ちくわぶ、昆布の精進おでん……
ではなく、玉子が入ってます。旦那もお嬢も、おでんの玉子が大好きなので。

コタツも出したことだし、また作るかなー。

* * * * *

【映画】

     The_Wolverine_posterUS

夏のお嬢滞在記録の最後は、一緒に観に行った映画、「The Wolverine」の感想です。
何ヶ月も経ってから書くことに何の意味が、なんですが、書くことに意義がある。と思いたい。

この時、公開し始めたばかりの「The Butler」とどちらにしようか迷ったのですけど、
大好きなさくさんが観に行かれて、すごく面白かった!とおっしゃっていたのと、基本、シリアスより娯楽派なので(要は頭が悪い)、お嬢を引っ張っていってしまったわけですよ。

続きの戯言
[PR]
by senrufan | 2013-12-15 15:33 | Trackback | Comments(6)

引き寄せたのは、味な縁

「我々は、過去を知らないばかりに、自分の生きる時代を中傷する。
人間はかれこれずっとこんな調子できたのである」
   ----- ギュスターヴ・フローベール
       (フランス人、作家、1821年12月12日)


     IMG_6814

お友達が、イタリアのFIATの人気小型車、500シリーズのチンクェチェント(Cinquecento)を購入されたのですよ。

先日乗せてもらったのですけど、いやもう、この子が、可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて(以下略)
外側デザインも勿論、内部デザインがまたなんとも。可愛すぎて、鼻の下が伸び放題。(激違)

ちょーゴキゲンで乗せてもらっていたところ、前にすっと入ってきた車。
なんと、同じチンクェチェントちゃん。白のボディーに、三色の帯。
ナンバープレートには、「GUCCI GU」

イタリアが誇る高級ブランド、グッチのカラーとナンバーかああぁぁ!!


     IMG_6812

さすが、イタリアっ子ご自慢の車、あーんど、ブランド。
イタリア魂に強く感銘を受けた経験となりましたです。



でも、持ち主がイタリアの方かどうかはわかりません。

* * * * *

【ベーカリー】

     IMG_5490

お嬢と一緒にトライしたくて待っていたのが、あのベーカリークロワッサン
2回目に行って売り切れだった時、「週末は多めに焼きますよ」と聞いていて。
考えてみたら、平日は朝の7時45分からのオープンで、それぐらいに行こうと思ったら、かなり朝早くに出発しなきゃいけないけど、土日は10時オープンだから、ゆっくりめに出られるんだよね。

それを証明してくれたのが、阿梨ちゃん。
平日はお仕事で忙しい彼女が、土曜に行って、わざわざ私の為にクロワッサンを買ってきてくれたのだ。
なのになのに、このクソバカヤロウ(私です)ったら、タイミングが悪くて受け取れなくってさー。(涙) 死んでいいよ、って感じだね。
ほんとに、その節は申し訳ありませんでした。>阿梨ちゃん

で、彼女からも、土日は狙い目、と教わって。
どうせならお嬢がいる時に、と思い、週末に一緒に行ってみたんだよ。

続きの戯言
[PR]
by senrufan | 2013-12-12 03:26 | Trackback | Comments(2)

その甘さは癖になる

「やむを得ず、というのは圧制の口実である」
   ----- ジョン・ミルトン
       (イギリス人、詩人、1608年12月9日)


誰かいる…!? 科学的に解明する、見えないのに感じる「気配」の正体

教授から聞いた面白い話、オーラの正体。


子供の頃、「世界の七不思議」とか「驚異の超能力」とか、そういった類の本も好きでした。
オカルトやホラーは全然ダメダメなので、その辺りは懸命に避けつつ、不思議話ってやっぱりわくわくしちゃうんですよね。
また自分が、不思議体験とは全く縁がない体質(?)である為(金縛りさえない…)、フィクションとして接することができるのも大きいのかもしれません。

でも、そういった不思議が一つ一つ、こうやって、”科学的に”説明がつくようになっていく。
それはそれで、別の不思議の扉が開かれたということで、別のわくわくも生み出されるわけですが、
中にはショックを受ける方もいらっしゃるのかなあ、なんて思ったり。

昔、学校で習ったことが、年月を経て覆されたり、反証されたり、間違いが発覚したりと、色々とありますが。
個人的には、「新しく知る」ということは、たとえ今までのことが否定されたとしても、やっぱり嬉しいものでございます。


余談になりますが、以下の本の紹介も面白く、機会があったら読んでみたい本でございます。

『科学と宗教』はスゴ本

* * * * *

【アクティビティ】

IMG_5547

夏のお嬢滞在記、まだ残ってるんだけど、ちょっとお教室の記録を先に。
大好きなマクロベースの会、「冬」「春」「夏」ときて、今度は「土用」がテーマです。

「土用」とは本来は、ある季節から次の季節へと移る期間のことを指し、立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間のことであるそうな。
しかし今では、夏から秋への移行期の「土用」を思い浮かべる人が多いのではないかな。なんたって、うなぎ効果。(違)

環境が大きく影響する臓器、胃・膵臓・脾臓をケアしてあげるべき、この「土用」。
晩夏にふさわしいお料理を、また色々教わってきたのだよ。

続きの戯言
[PR]
by senrufan | 2013-12-09 15:03 | Trackback | Comments(10)

夏の蓄え、冬に生き

「生まれたときから、肌の色や育ち、宗教で他人を憎む人などいない。
人は憎むことを学ぶのだ。
もし憎しみを学べるのなら、愛を教えることもできる。
愛は、憎しみに比べ、より自然に人間の心にとどく」
   ----- ネルソン・マンデラ
       (南アフリカ共和国人、政治家、1918年7月18日~2013年12月15日)


Nelson Mandela, anti-apartheid icon and father of modern South Africa, dies

ネルソン・マンデラに捧ぐ - モハメド・アリ

彼の「業績」は、これからもその時代・時代において、様々な評価を得ていくのでありましょう。
旅立たれた先が、どうか偏見も差別も対立もない、心から安らげる世界でありますように。

* * * * *

【レストラン】

     IMG_5477

寒波が来ているベイエリアで、なんと明るい写真であろ。(だって9月の)
しかも、お店の名前が、「夏の台所」ときたもんだ。

しかし、夏の陽射しを写真で眺めながら、思い出すだに良いお店。
Sarahさんとお嬢と訪れた、バークレーのカフェである。

続きの戯言
[PR]
by senrufan | 2013-12-06 10:29 | Trackback | Comments(0)

欲しがる理由を問われれば

「信用は、人前でつくるものじゃない。
人に見えないところで、できるものだ」
   ----- 原田泳幸
       (日本人、経営者、1948年12月3日生まれ)

* * * * *

【イベント】

IMG_6775

「楽しい秋の音楽会」「Chiku Chiku(ちくちく)セール」と、楽しいイベント2つにおじゃましてきたので、その記録。
まずは、音楽会の方からね。

こちらで紹介させていただいた通り、お琴や尺八、ピアノといった、和楽器と洋楽器のコラボによる演奏会。
特にお琴や尺八は、なかなか聴ける機会がないので、楽しくもありがたく。

続きの戯言
[PR]
by senrufan | 2013-12-03 08:02 | Trackback | Comments(4)

聖夜に祈りを捧げよう、光溢れる十二の月

     IMG_6784

                        (PAPER SOURCEのカレンダーより)


「(藤本家の子どもたちに)最低、身に着けてほしいのは、硬直しない柔軟な考え方です。
一面的にしか物事を見られない。判断できない。そんな人間だけにはなって欲しくない。
そのための一つの方法として、乱読させています。いわゆる良書に限りません。
世の中には、様々な世界があり、色々な人たちがいて、それぞれ違った考え方、生き方をしているのだということ。それを分かってほしいと思うのです」
   ----- 藤子・F・不二雄
       (日本人、漫画家、1933年12月1日生まれ)
[PR]
by senrufan | 2013-12-01 11:34 | Trackback