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掴んだ袖のぬくもりを

「ことばはいうまでもなく、人類が用いる最も効き目のある薬である」
   ----- ジョセフ・ラディヤード・キップリング
       (インド系イギリス人、詩人・作家、1865年12月30日生まれ)

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【アクティビティ】

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年末に至って、今年一年を振り返れば色々と、そらもう、ほんとに、いろいろ!と、思い出されることはあるのだけど。
その多くが、「出会い」「ご縁」で表されるものであったことは、感慨深くもしみじみと嬉しいこと。

縁の糸をまとめて手繰り寄せれば、またそこで繋がるご縁が生まれるわけで。
そんな素敵な機会を設けてくださったのは、Sarahさんの御宅であったのだ。

Sarahさんご夫妻、shinaさんご夫妻、そして旦那が出張で不在だった私は、akiumiさんをお誘いして。
更に、前日になって行くことを決めたお嬢と一緒に、どきどき・わくわくの出席を果たしたんだな。

続きの戯言
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by senrufan | 2010-12-30 07:46 | Trackback(1) | Comments(18)

織り成す糸に込めたのは

「チャンスは準備が整っている者を優先する」
   ----- ルイ・パスツール
       (フランス人、細菌学者、1822年12月27日生まれ)

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【アクティビティ】

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なんかこう、ちまちまとしたものが作りたい。
Keithさんの見事なプラモデルのコレクションを拝見してから、ずっとそう思ってた。

オリジナルなんて到底無理だが、図案通りにやるのであれば、基本的にその手の細かい作業は、相当好きなのだ。頭を使わない、というのがポイントです。(……)

センスゼロ・不器用度高しの私がやる手芸といったら、デンマークのクロスステッチぐらい、なのだけど。
あいにく手持ちの材料が尽きてしまって、新しく作れるものがない。(しくしく)
とりあえず、新しいジグソーパズルを幾つか買って、心と手を慰めていたんだな。

そして、ホリデーシーズンに入った頃。
クリスマス前に幾つか友達との約束が入ったカレンダーを眺めながら、ふと思いついたこと。
それは、数年前に教わったレース編み
今年のクリスマスは、それでオーナメントを作って、友達へのギフトにしようかな、なんて。

だったら、もうほとんど忘れているので、もう一回きちんと習おうか。
ええと数回教わって、それから幾つか作るとしたら、今すぐ始めないと無理じゃんそれ。(愕然)
思いついた勢いのまま、とるものもとりあえず、ソッコーで電話をかけたのだ。

続きの戯言
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by senrufan | 2010-12-27 06:42 | Trackback | Comments(16)

あの日、あの時、繋いだ手 (6)

「共同責任とは何か、それは無責任のこと。無責任とは何か、それを知るのが私の責任」
   ----- クララ・バートン
       (アメリカ人、慈善事業家、1821年12月25日生まれ)

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【雑事】

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ティーンの鬱や摂食障害について書いてきましたが、実はティーンだけに起こることではなく、思春期に起こること、と言い換えるべきかもしれません。
誰でも大なり小なり、子供時代からの葛藤や、ティーンになってからの感情の揺れ、親との関係からくる複雑な思いなどを抱えていて。
それが何らかの形で、確実に咀嚼・消化されていない限り、幾つになっても、鬱などの症状の形で外部に出てくることがありうるのです。
そう考えれば、思春期というものは、年齢を限定できるものではないのかもしれないのですね。

子育ては自分育て、とは、何度も聞かされた言葉でありますが。
私がこの言葉を本当の意味で実感するようになったのは、お嬢が思春期を迎え、その葛藤の只中の時でした。

続きの戯言
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by senrufan | 2010-12-25 22:04 | Trackback | Comments(6)

May God keep you merry

「状況を今のまま保ちたかったら、状況を変えなければならない」
   ----- ジュゼッペ・トマシ・ディ・ランペドゥーサ
       (イタリア人、作家、1896年12月23日生まれ)

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【イベント】

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お嬢と私のナンチャッテ英国好きについては、何度か書いておりますが。
特にお嬢はここ1~2年、英国好きにぐんぐんと拍車をかけており、特に英国紳士にヨワヨワです。フランス人には、すごくフランス的な性格だと言われてるくせに。

そんなお嬢が飛びついたイベントが、ありすさんから教わった、Great Dickens Cristmas Fair
クリスマス・キャロル」「二都物語」の著者であるチャールズ・ディケンズが住んでいた、18世紀はヴィクトリア朝時代のロンドン。
12万スクウェアフィート(11150平方メートル)という広さのホールの中は、そのロンドンを模したお店やパブ、カフェでいっぱいで。
その中を、あの頃のボンネット&フープ付ドレスやフロックコート&山高帽の紳士淑女が、楽しそうに歩き回る、というイベント。
家族そろって、行ってまいりましたです。

続きの戯言
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by senrufan | 2010-12-23 22:31 | Trackback | Comments(0)

あの日、あの時、繋いだ手 (5)

「人間には、先入観が気づかぬうちに働きまして、そんなことはわかりきったことだと素通りすることがあります。これが怖いのです」
   ----- 松本清張
       (日本人、作家、1909年12月21日生まれ)

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【雑事】

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考えてみれば、親からほめられた記憶はほとんどありません。

それどころか、今でも覚えているのですが。
以前、ピアノを全然練習しない私に対して、母が小言を言った時。
この前も先生はほめてくれたと言ったら、両親は、それはお世辞だから信じるな、と。
じゃあ、私がほめられることは全部お世辞なの?と聞き返したら、あんたがほめられることはないと思え、と言われたことが、不思議なほどくっきりと記憶に残ってるのですね。

くっきりなので、今思い返してみれば、その時の両親の顔は笑い混じりでありましたから、本気ではなかったのでしょうし。
練習もしないで、ほめられたからいいんだ、なんて言ってるクソガキには、親としてそれぐらいのことを言ってもおかしくないし。

でも、これほど覚えているということは、その頃の子供の心では、そんな背景や理屈はわからず、ただ、自分はほめられるに値しない子なのだ、という悲しい思いに繋がったから、なのかもしれず。
それは記憶とは反対に、どこかぼんやりとした、あーそうなんだー……、といったような、空虚な納得感をもって、私の中に居座ったのであります。

続きの戯言
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by senrufan | 2010-12-22 20:54 | Trackback | Comments(10)

写る姿はありのまま

「私は夢を見ることを生業としている」
   ----- スティーブン・スピルバーグ
       (アメリカ人、映画監督、1947年12月18日生まれ)

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【アクティビティ】

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SFMOMA(サンフランシスコ近代美術館)へ、写真家のHenri Cartier-Bressonの展覧会を観に行って来ました。

フランス生まれで、ライカを手に世界中を巡っては、スナップ写真から報道写真、肖像写真まで。
徹底して白黒で撮り続けた、20世紀を代表する写真家、と言われています。
写真という世界には、じゃない、にも、大変無知な私。
ネットでこの展示会のお知らせを見るまで、全く彼のことを知りませんでした。

が、そこに掲載された見本の写真のうち、少なくとも3枚は既知のものであったこと。
そして、その白黒の世界から、自分でも思いがけないほど目が離せなかったこと。
加えて、samanthaさんのブログでも、素敵に紹介されていたので。

以上から、これは絶対行きたいなあ、と。
ちょうどアンティークフェアのフォトショップのブースで、やはり彼の写真を目にして、印象に残っていたお嬢が、大いに乗り気だったので、家族そろって行ってきたのです。

続きの戯言
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by senrufan | 2010-12-18 22:28 | Trackback | Comments(10)

貴方のお気に召すままに

「神がもし、世界でもっとも不幸な人生を私に用意していたとしても、私は運命に立ち向かう」
   ----- ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーベン
       (ドイツ人、作曲家、1770年12月16日生まれ)

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【レストラン】

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日米間をお忙しく行き来する、Hit Meさん。(敬愛)
なので、こちらにいらっしゃる間に、と、お会いできる時はいつも待ち遠しく。

今回のデートは、南の方の市のダウンタウン。
前から目をつけていたレストランが、ちょうどランチを始めたところだったので、まるで私達の為みたいじゃない?(小首を傾げ)と強く思い込み、訪れてみることにしたんだよ。

続きの戯言
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by senrufan | 2010-12-16 13:21 | Trackback | Comments(4)

細くも太くも続く縁

「三毒追放(怒らない、妬まない、愚痴らない)」
   ----- 勝間和代
       (日本人、公認会計士・経済評論家、1968年12月14日生まれ)

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【買い物】

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一度いただいてから、そのままはまってしまった、蕎麦花さんの手打ち蕎麦
以来、時々買わせていただいては、家族で大喜びで食べる、立派なリピーター。これぞ、正しいファンの姿です。(いばる)

そして先月、わざわざ日本で買ってこられたという新蕎麦で打ってくださった、極上の麺。
季節の恵みのこの味を、蕎麦花さんの努力を、へっぽこなりに大切に、逃すところなくいただきたい、と思うのは当然のこと。

お蕎麦のパックには、丁寧な茹で方指南書を添えてくださっているのですが。
やっぱりそれでもわからない、細かいコツがあるかもしれぬ。
ということで、実はしばらく前に、茹で方の直接指導もいただいたのでございます。

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by senrufan | 2010-12-14 12:20 | Trackback | Comments(14)

あの日、あの時、繋いだ手 (4)

「どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う」
   ----- 小津安二郎
       (日本人、映画監督、1903年12月12日生まれ)

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【雑事】

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私(以下M):「Skills for Living、いい内容だよねえ。日本でも、こおゆう授業があればいいのに。特に、若い子の鬱とか増えてるんだしさ」

お嬢(以下O):「でも日本とアメリカじゃ、鬱というか、思春期がちょっと違うような気がする

M:「え、そうなの? どう違うの?」

続きの戯言
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by senrufan | 2010-12-12 12:59 | Trackback | Comments(16)

頂上への道は幾筋か

「勝って、勝ちに傲ることなく、負けて、負けに屈することなく、
安きにありて、油断することなく、危うきにありて、恐れることもなく、
ただ、ただ、一筋の道を、踏んでゆけ」
   ----- 嘉納治五郎
        (日本人、柔道家、1860年12月10日)


本人・親族も欠席=史上2度目、異例の授賞式-ノーベル平和賞

今年のノーベル平和賞の授賞式。
受賞者不在の式には、中国及び、中国の顔色をうかがう18ヶ国が欠席でした。
おお、来るな、来るんじゃねえ。(けっ)(世間知らずの暴言)

対抗して中国が創設したのが、孔子平和賞というものだったんですが。
こちらも受賞者不在の式となりましたが、理由はどうやら、受賞者本人にも通知してなかったらしい、というところが違います。

Newsweekのコラムに載っていた、孔子平和賞での中国の公式声明の抜粋です。

「中国は平和の象徴だし、平和を維持する絶対的な力も持っている。10億人以上の人口を抱える中国は、世界の平和についてより大きな発言権を持って当然だ。
要するに、ノルウェーは土地もなく人口も少ないちっぽけな国に過ぎないので、自由や民主主義に関する発言権は相対的に小さくならざるをえない。従って「ノーベル平和賞」の選考は世界の人々に委ねられるべきであり、少数の思い込みで選ばれるべきではない。なぜなら彼らは人類全体を見渡す一番の高みに立つことはできないし、世界人口の大多数の見方を代表することもできず、選考が偏って誤ったものになることは避けられないからだ」


China creates peace prize to rival Nobel



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【イベント】

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バイオリニスト・五嶋みどりさんのコンサートに行って参りました。
あ、そうでした、こちらではMidoriと名乗ってらっしゃるのでしたね。

みどりさんといえば思い出されるのが、1986年のタングルウッド音楽祭で起きた”奇跡”
アメリカの教科書にも載ったという、バイオリンを2度も持ち替えて、14歳の少女がやり遂げた演奏は、当時の日本でも大きく報道され。
以来、演奏を聴くチャンスこそなかったものの、私の中に、特別な音楽家として刷り込まれたのでございますね。

アメリカを活動の拠点としていらっしゃることから、いつか、とは思っていましたが。
こちらの地元、スタンフォード大学での演奏会があると知った時、とうとう、という言葉が胸に浮かんだことは言うまでもありません。
友人一家にも声をかけ、お嬢と一緒に、会場に足を運んだのでありました。

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by senrufan | 2010-12-10 13:33 | Trackback | Comments(4)