「ほっ」と。キャンペーン

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それでも途切れることなく

【イベント】
去年初めて参加してみた、Palo AltoにあるElizabeth Gamble Gardenの、Annual Spring Tourこの家3億なの5億なのやーん残念2億なら買うのになんていう気分にひたれる、超豪邸&庭園ツアー。
このようなところは、それこそ庭師に変装するしか入り込む手立てが思い浮かばない庶民は、昨年の夢のような光景が忘れられず、今年も即参加を決めたのでした。

ツアーは通常金・土の2日間で、10:00AM~4:00PM。本拠地のガーデンではラッフルやギフトショップ、別料金でランチも提供。全てボランティアの方々によって運営されています。
去年はランチは体験できなかったので、今年はそれも楽しめるように、時間のとれる土曜を選んで、友人と一緒に行ってきました。前回の反省を生かし、車と歩きのルート決めもバッチリ。

ところが。結論から言って、今年は少々物足りず。
昨年は周った5軒全てがそれぞれの個性があって、余すところなく色々と細かな工夫があったように見えたのですが、今年は没個性というか、うーんこの程度なら良くあるかもー、と大変不遜な感想まで抱くほど。
写真を撮る気もあまりわかず、撮った写真を後で見直しても、どの家だったんだかわからなかったり(プチアルツ)。去年が最初だっただけに、インパクトが強かったのかもしれませんが。
でもやはり庶民がゆえに小心者なので、家を見ている時は「すごいわ~!」などと感嘆符だらけでガイドさんに言ってみたり。こんな自分を変えてみたい、そんな初夏の苦い思い出(脱 線)

ランチは紙袋に入ったサンドイッチ(チキンorベジタリアン)、グリーンサラダ、チョコレートチーズケーキ、飲み物がセットになっていました。量も手頃で味もそこそこ、外のテーブルで植物に囲まれながら食べるのは爽快でしたが、途中から同席してきたおばさまの香水が鼻について、味が良くわからなくなってきたので、その辺で退場しました。
その後はガーデン内のPlant Saleをぶらぶらと見て、ラッフルの商品を見るだけ見てクジは買わないで、外に用意されていたハーブクッキーとアイスティーをいっぱいガメて帰ってきました。
覚え書として、Private Gardenの話は↓にて。

例えツアーは去年のには敵わなくても、天気が良く清々しい空気の中を、友人とおしゃべりしながらゆっくりと散歩するのは、負けず劣らず嬉しいもので。
Palo Alto(スペイン語で”高い木”)という名前にふさわしく、家並を覆わんばかりに茂っている木々と、それを健やかに残してくれている人達に、感謝の気持ちは絶えません。
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by senrufan | 2006-04-29 02:55 | Trackback | Comments(2)

The Private Gardens 2006

1.The waterfall and Koi fish pond
最初に行ったこの家が、一番印象に残りました。だって広いのなんのって。
ジャグジールームの前には小さな池があり、そこには数匹の錦鯉。これがまたデカいのなんの、しかもアメリカナイズされた豊かな横幅。池の横にそっと立っていた恵比寿様像が非常につつましく見えました。
出口から出たら、ずらりと並んだガレージの扉。ひーふーみーで9ガレージありました。
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2.The metal works around the property
家の正面には噴水の通路、それを挟んで左右にメインハウスとプールハウス、さらにはゲストハウスまでありました。プールハウスだけで我が家の3倍はあるに違いない。
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3・4.The shade gardens
5軒の中ではやや小さめの2軒。緑が茂りまくって庭を我が物としているよう。大きいこでまりのようなアジサイの高い木が並んでいておおっと思ったら、お隣の家からのものでした。
strawberry Treeという名前がついた木が玄関前に数本あり、名物のようでした。
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5.The hidden garden from Europe
庭の左端に長ーいプール。長さは25mぐらい、幅は1コース分ぐらい(…)。アーティストグループと提携してたのか、作品が色々と置いてあり、華やかさを添えていました。
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by senrufan | 2006-04-29 02:50 | Trackback | Comments(0)

祈る気持ちは人一倍

4月下旬、もう夏休みの予定があれやこれやと。
毎年のことなのに、いつも最初に「えーっ、もう!?」と叫んでしまう、この己の学習能力の無さよ。

* * * * *

【お菓子】
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過去日記のタグ付編集をしてて、以前は随分頻繁にお菓子を作っていたと知る。
なんでここんところはさっぱりか。それはダイエット&家族があまり食べないということに加えて、季節柄バターが室温で溶けないということに原因あり。我が家のキッチンは寒いのだ。

大好きなピアノの先生は、明日が誕生日。その前日の今日、運良く我が家でレッスンだ。折り良く一気に暑くなって、室温も問題なし。久しぶりにハンドミキサーを取り出した。

ごく簡単な焼き菓子しか作れない私でもオッケーな、ホールのケーキはないですか。ということで、助けて栗原はるみ先生。
めくったレシピの中に見つけた、いちごのホワイトチョコレートケーキ。謳い文句は「おいしくて簡単」。もう、これしかないだろう。

基本材料を混ぜて、型に入れてスポンジケーキを焼く。その上にホワイトチョコとミルクで作ったソースにいちごを混ぜたものをかけて、ミントの葉を散らす。
こんな簡単でいいんですか。果たしてお味はどうですか。スポンジ焼いたの初めてです自分。

レッスンの後に、三人でとってもささやかなお祝いを。お嬢はハッピーバースディの曲を弾いたがつっかえた。
この一年でますます素敵になった彼女に、どうかより一層の幸せが訪れますように。
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by senrufan | 2006-04-28 08:33 | Trackback | Comments(4)

蓄積されるのは時間だけでなく

長い長い雨季が終わって。
はああ、ようやく春ですねえ。(お茶をすする)

なんてひたる暇もなく、いきなり夏ですよ。三日坊主の春なんてあっていいんですか。
いきなりの暑さにゆだったお嬢のリクエストにより、今日の夕食は素麺でした。

* * * * *

【読書】
「記憶がウソをつく!」を読む。養老先生とアナウンサーの古館伊知郎氏の対談本。
記憶とは一体どういうものか? 古館氏のぶつける様々な疑問に、脳の専門家である養老先生が答える。

古館氏の疑問の一つに、なぜある記憶から全く関連のない記憶に飛んだりするのかというのがあったが、この本もその言葉のように、どんどん畳み掛けるように話が流れていく。
しかしその流れが実に面白い。古館氏は素人のような顔をして実は雑知識の多い方なので、養老先生の一つの答えから連想するものをあれもこれもと引っ張り出して、目の前に並べていかれる。回転が早いのは舌だけではないんだよね。当たり前。
本一冊に、隙間なく脳に関する話が敷き詰められており、どこをとっても興味が尽きない。専門知識が豊富な方の話は面白いが、同時に雑多な知識も沢山持っておられれば尚更面白いものだ。そういう意味で、このお二人の対談は面白くないはずがない。

タイトルになっている「記憶がウソをつく」というのは、つまり人間は生きていて細胞も入れ替わるから、当然脳も変わり、その中にしまわれている記憶も自然に変わる、ということらしい。それは意図的なものではなく、独りでに変形していくものらしい。
部分部分で持っている記憶を無意識に繋げて、物語性をもたせると記憶に残りやすい。だから自分が一遍のストーリーのような昔の記憶を持っているとすれば、疑ってかかる必要があるわけで。

しかしこの「生きているから変化する」ということが、養老先生の一貫した主張の根本にある大事な礎石だ。
一つ知識を得ると、それを知らなかった頃の自分には戻れない。情報は自分の外側に蓄積されていくもので、自分の内面を変えるまでには至らないと信じるのは、大きな間違いである以上に、実は危険な考えだ。自分が変わることを認めないのは、生きて移ろいゆく脳を固定した状態に変えようということであり、突き詰めれば無常を恐れ、死を認めないことに繋がることからだ。
でも実際はそんな感覚も勇気もなく、10年たったら、定年になったら、そんな計画をいつしか考えているのが大方のところだろう。
祇園精舎の鐘の音も鴨川の流れも、何百年も昔から諸行無常をうたっているのに。自分自身が記憶と身体の変化を感じとる日々を送っているのに。

変わる記憶を認めることは、ひいては変わる自分を意識することになるのか。過去を引きずるのではなく、過去を完全に忘れ去るのでもない再スタート。そんなリセットは、実は人は常に変わるという認識が無ければ成り立たない。
自分がそう見てると思っていて、本当は脳がそう認識しているだけのバーチャルな世界とその記憶。それを少しずつ積み重ねて、この瞬間の自分が存在する。

戯言
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by senrufan | 2006-04-27 12:53 | Trackback | Comments(4)

原点は何処にあるのか

【読書】
b0059565_11315136.jpgb0059565_1132717.jpgリンボウ先生こと、林望氏の本2冊。「りんぼう先生おとぎ噺」「リンボウ先生の閑雅なる休日」

「イギリスはおいしい」を読み、格調高い言葉遣いの中に見え隠れするユーモアと鋭い分析に惹かれて、大好きになったリンボウ先生。なのに最近はどーもなんというか、読んでも気持ちがノらないというか、むしろちょっと横に引いてしまう。こんな気持ちは「くりやのくりごと」を読んだ辺りからかと思い出す。
この2冊も同様で、確かに言っていることには賛成できるし、いつもながらの品のある文章には感服するのだけれど、読み進むうちに手が止まりがちになってくる。

例えば「おとぎ噺」の方でいくと、現代社会の問題点を一つ一つ取り上げ、それを盛り込んだ創作昔話が語られた後、先生の口からさらに批判文が数ページ、という形になっている。企画も内容も興味深いものなのに、なぜか反発心を起こしてしまうんだな。

恐らくこんな気分の原因は、どんどんと世間に出張り始めた先生の姿勢と、今までは隠したところにあったからこそ見事に思えた批判を堂々と声高に述べられるようになって、更にそれにお説教風味が加わってきたことにあるようだ。
「イギリスはおいしい」などを出され始めた頃は、上質で穏やかなリズムの語り口でありながら、影に鋭い批判と皮肉をこめていたりするのが面白かった。英国生活で本当に人並みならぬ努力をされたはずなのに、それにはほとんど触れずにおられるところに感心した。
ところが作品数が増えるにつれ、生活全般の達人のように色々な分野に渡って本を出されるようになり。確かにそれだけの広い趣味と鑑識眼を持たれる方であるからこそ、とは思うのだが、元々先生の謙虚さに惹かれた私にはあまり嬉しい成り行きではないよなあ。

ダイエットしたリンボウ先生は、今度は料理や食生活についての本も出されている。文章自身は好きなままなので、選びつつまた何かを読んではいくだろう。
同様にどんどんと本を出されている養老先生は、唱えておられることやテーマが一貫してくれているおかげで、まだそんな感情を抱かずにすんでいる。


まあ単に、人に上段からお説教されたり押し付けられたりするとカチーンとくるという、アタシの性格の悪さのせいとも思うんだがな。(舌を出しつつ)(反省の色なし)

戯言
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by senrufan | 2006-04-26 11:30 | Trackback | Comments(4)

時を経て深まるもの

本棚の大々的整理。しまいきれずにあふれ出た本たちを何とかせねば。
リストと照らし合わせながら、本を一軍~三軍に分け、三軍選手には申し訳ないが箱入りになってもらう。途中、懐かしくてつい読んでしまう。箱に入れる前にもう一回、と読んでしまう。

そんなことを2時間近く、屈みっぱなしでやってたら。

その後、腰痛で苦しんでます。(わーん)(えーん)

* * * * *

【読書】
b0059565_124490.jpgパトリシア・コーンウェル著「神の手」(上)を読む。検死官スカーペッタシリーズ、第14弾。

元FBI心理分析官のベントンが、囚人と面談中に得た手がかり。そして新たに発生した惨殺事件も加えて、恋人のスカーペッタの助言を得るべく連絡をとる。
友人のマリーノや姪のルーシーなど、公私ともに問題を抱えながら解決に乗り出すが、情報と手がかりが思いがけないところで交錯し、また部下の邪魔も入り、なかなか結論に辿り着けない。

大人気だったこのシリーズだが、近年の作品には批判も多い。作者が2~3作前からスタイルを変えたこと、それによりスカーペッタという登場人物が持つ求心力が減ったことに対する不満であるようだ。
しかし個人的には今だ変わらず好きなシリーズで。スタイルを変えても、表舞台と距離ができても、主要人物達の現在はいつも興味深く、その苦悩すらも冷静に描くその筆力は相変わらず。
扱う題材が題材なだけに、もっと猟奇的な描写に走る作者も大勢いるのに対して、コーンウェルはむしろますます知識を深め、冷静さと分析力に磨きをかけていっているように見える。
検死官シリーズを通して、彼女自身が犯罪の各分野を順繰りに題材にして、それぞれについての彼女の視点や意見を伝えているようにも思える。

主要人物達について言うと、いつもながらどうしてもこうもすんなりいかないものかと、つくづく気の毒になる。並外れた能力を持つ人間は、それに値するだけの苦悩を背負うものだというのが、コーンウェルの信じているところなのかと勘繰りたくもなる。
そしてこれも毎作思うのだが、なんでこうもマトモじゃない人間ばかりが目立つのか。それはこういう職に従事するからこそ集まる人材ということで描いているんかな。うーん、平凡なOLしかなれなくて良かったよ自分。

新しいキャラがまた増えて、主要キャラのツリーがまた裾広がりになった。その分、次作への楽しみも広がる。
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by senrufan | 2006-04-25 12:02 | Trackback | Comments(0)

距離を置く意味

忘れた頃にやってくるもの。

車の保険屋さんから電話。まだ片が付いてないらしい。
友人に会って、気持ちを落ち着かせる。

* * * * *

【読書】
今週こそ。読書感想強化週間。
だって今週は暇なはず。(非常に後ろ向きな理由)

b0059565_126798.jpgジョアン・フルーク著「シュガークッキーが凍えている」を読む。クッキーショップ経営のハンナのシリーズ、第6弾。
さくさくと続いてきたこのシリーズ、甘くて楽しくて新刊が出るたび読んでいたのだけど、今回はちょっと自分的にはハズレ気味。

ハンナが出版するレシピブックの為に開かれたクリスマス・パーティの会場で、殺人事件が起こる。死体発見者がハンナなのもいつものこと。
半ばまではわくわくと読んでいたのだが、最後ではあれーっ、そーりゃないでしょーっ!と両手を上に挙げてしまうぐらいあっけなく、あまりにもわかりやすい犯人で終わってしまったよ。
本は厚めなのにどうなってんだと思ったら、後ろ2/3はハンナのレシピブックが付録になっていたんだね。確認しなかった私が悪かったよ……

新しい登場人物も出てきて、今後またドタバタしそうな予感を抱かせつつ終わったこの巻。クリスマス特別バージョンだと思って受け入れるしかなさそうな。
レシピの部分は前菜からデザートまで、簡単でボリュームたっぷりなアメリカ料理が満載。このおかげで、ミステリーで落ち込んだ気分はやや上昇。


三浦朱門著「わかもの天国」を読む。昭和50年の発行であるので、その点を念頭において読む。大好きな曽野綾子さんのご主人ということで手に取ってしまい、著名な小説家であられる氏に申し訳なさを覚えつつ読む。

確かにかなり前の世相について色々と述べられた本なのだけど、ちょっと変えれば十分現代批判で通る事柄が多々あって、いつの時代も、新しい世代や出来事に対する気持ちは同じかなーと笑ってしまう。サトウサンペイの挿絵に始まって、北杜夫、遠藤周作、星新一など、私世代には親しい作家のエピソードが散っているのも嬉しいこと。
もう一つ付け加えるなら、これはこの時代の男性が書かれた内容であるということだな。
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by senrufan | 2006-04-24 12:05 | Trackback | Comments(2)

片隅の色彩

【ガーデニング】
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お嬢の今年のガーデン。パンジーとじゃがいも。
土入れから植えるのまで、全部自分でやった。親は財布を出しただけ。

私の方は、今年は諸事情によりガーデニングは諦めかも。
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by senrufan | 2006-04-23 11:05 | Trackback | Comments(2)

お気に入りと呼べる場所

夜の一服、ティータイム。
旦那は豆から挽いたコーヒー、お嬢は玄米茶、私はフルーツティー。

ったく、みんな我がままなんだから。(ぶつぶつ)(お前もだ)

* * * * *

【レストラン】
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このエリアの日本食レストラン。来た当時にあったあの店もこの店も消えていったね。(遠い目)
でもその分、新しい出会いもあったよね。

数年前からお気に入りの和食屋さん。子供の学校で縁あって知り合った方が開いたの。いそいそと行ってみたら、これが美味しいのなんのって。

メニュー自体は目新しい物はないんだが、とにかく真面目に美味しい。ネタがちょー新鮮で、ネギトロ丼なんか時々大トロで作ってくれちゃったりするのに、お値段はあくまで良心的。
日本食は他の店に比べてどうしても勘定が高くなりがちなのに、出てくるものは例えば照り焼きでもテリヤキソースをかけただけだったり、モロ人工でーすと味噌汁が主張してたりするものを食べることもあるので、その金額に納得できない場合もあるんだよ。(偉そうに)
それはそれで、和食ならぬジャパ食という別カテゴリーと思ってしまえば構わないんだが、日本人として、どうしても期待してしまう味があって。この店ではそれが十分に食べられるので、チェックを見ても大納得で払ってしまう。

一番惚れこんだのが汁物。お吸い物も味噌汁もごくごく薄味なのに、ちゃんと出汁をとってるよーというのが良くわかる旨味。化学調味料の類は店には一切置かず、全て天然をモットーにしているそうな。

この店はサンノゼのジャパンタウンにあるのだけど、実はこのエリアの日本人が良く行く場所とはちと離れているのだよね。そのせいか、私の周りでこの店を知っている人の少ないこと。
全米で今や3箇所だけになってしまったジャパンタウン。しかしここサンノゼは再開発地域に指定されたので、それが効を奏して、人がこちらに流れてくればいいなあと思う。
でも内心は流行ってほしいやら、いつまでも穴場的な店であってほしいやら。ファンとしてはフクザツだ。

海太 (KAITA Restaurant)
215 E.Jackson St.
San Jose, CA 95112
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by senrufan | 2006-04-22 11:11 | Trackback | Comments(2)

ただ闇雲に伸ばした手を

【学校】
お嬢の学校で落書き事件が起こったのを聞いたのは月曜日。
朝、学校に行ったら、あちこちの壁やドアが文字やマークで汚されていたという。
何が書かれていたかお嬢に聞いたが、書かれた言葉が汚すぎて言いたくないと、具体的には口にしようとせず。ただどうやら色々な先生の悪口がFワードやBワードで書かれていたり、ナチのシンボルマークがあったというのはわかった。

翌火曜に、校長から親宛のe-mailとレターを受けとった。
発見してからまず写真を撮り、警察に連絡したこと、落書きは上からペイントの最中であること、情報を求めてスタッフは全力を尽くしていること、もし子供が不安がっていたら、いつでも校長やカウンセラーに相談してほしいこと、などが書かれていた。
外部の人間の仕業であるかもしれないとの一文もあったが、先生などの名前が書かれていた以上、その可能性は残念ながら薄いのでは、と思っていた。

そして今朝のTVニュースと新聞で、犯人が捕まったとの報道があった。
8年生の男女5名。おそらく真夜中過ぎに家を抜け出し、学校で落書きに及んだものとされている。
落書きの中に、99年4月20日に起こったコロンビア州コロンバイン高校の事件(生徒2人が級友12人や先生を殺害した)についての記述があったことを、新聞で初めて知った。これは深刻なものではなく、書いた少年はただ人を脅すことを好んでいるだけだというのが警察の見方のようだ。

学校内で放送されたことによると、警察は彼らを逮捕するかどうか校長に問うたところ、校長は「8年生の時の1回の落書きで人生に汚点を残すわけにはいかない。彼らはこちらで処分を決める」と述べたという。彼が下した処分は、3日間の停学だった。

戯言
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by senrufan | 2006-04-20 12:37 | Trackback | Comments(2)