「ほっ」と。キャンペーン

まだ手が届かないだけの距離がある

花火の日、国際アムネスティ記念日、ゴルフ記念日
将軍・家光が奉書船以外の海外渡航を禁止(1634年)
衆議院が開院(1870年)


今日見かけた、黄色のHAMMERについていたナンバープレート。
「S2PID」
えーとえーと、それはこのガソリン高騰の時代に、こんな燃費の悪い車(1ガロン5マイル)に乗ってる自分への自嘲ですか。
それとも何か心に抱えた鬱屈ですか。
もしかして後続の車(=私)に対する、威嚇の意味もあるですか。

* * * * *

【レストラン】

カリフォルニア民なら誰でも知って、とは言わないけれど。
その言葉も決して過言ではないと感じてしまうほど、名高いレストランが一軒ある。



UC Berkeley(カリフォルニア州立大学バークレー校)のお膝元であるバークレー市。街のたたずまいも、行き交う人々の姿も、どこか他の街とは違う色彩の。
そんな街の中心となる通りの一つに、生い茂る木々にその名と姿を隠しているかのような、レンガと鉄の立ち姿の。
カリフォルニア料理の発祥の地、と言われるレストラン・Chez Panisseは、ひっそりとその場所に存在する。

建物は2階建で、1階がレストラン、2階がよりカジュアルなカフェレストラン、という分け方。
地元産の厳選された素材のみを使用する為、メニューは数日前まで決まらず、夜のディナーはその1コースのみ。1ヶ月前でも予約が困難なほど、常に客足は引きも切らない。

いつか、何か大事なことがあった時のお祝いに。そんな風に憧れてきたレストランで。
なかなかそういう機会はなく、というより、憧れが強すぎるのか、余程のことでないとふさわしくないような気がして。
それでもどこかで触れてみたくて、例えばレシピブックを借りてみたり、繋がりの強いベーカリーやカフェに行ってみたりしてたけど。
とうとう背中を押してくれたのは、力強いfrogfreakさんの決断と、頼もしいshinaさんの実行力。
強い味方と一緒に企画したのは、ランチタイムへの訪問だ。

レストラン部は夜のディナーのみだけど、2階のカフェはランチも提供してくれていて。それなら私のような小心者でも、足を踏み入れることができる気にさせられて。
バークレーまでの近くはない道のりを、どこか身体の一部分が、まだ夢の中にいるような気持ちに浸りながら、どきどきと運転していった。


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開店前に着いた店の前で、まずはその佇まいを味わった。
車の行き来も頻繁な、メインの大通り。レストランやショップがぎっしりと並ぶ中、うっかり見過ごしてしまいそうなその建物。

門が開けられて、入口の階段を昇り、ドアを開けて入ってみれば、飾りのように仕立てられている、受付用の机と椅子。重厚な木材の色と質感を味わえる。
同色の階段を昇り、2階のカフェへと行き着いてみれば、迎えてくれたのは大輪のチューリップが生けられた花瓶。無造作なようでいて、実は花の向きの一つとっても、計算されたさりげなさ。
シンプルで、強く主張せず、でも基本は確固としたものを。食事に至る前までの、数々の前菜があちこちに見受けられる。

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案内されたのは、縦に細長いフロアの奥の、一段高くなって仕切られたステップ状の場所。窓から眺められる満開の藤の花と、木の香りまでしてきそうな鎧戸のコントラストが美しい。
景色さえもコースの一つ、そんな声が聞こえてくる。

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穏やかな笑顔と声のウェイターさんから渡された、今日のランチメニュー。その日の素材で決められる証明のように、日付が印刷されていて。
表側は大きく分けて、前菜・メイン・デザートの三部。裏にはバーのワインとドリンクの一覧。
3人で前菜2種、メイン2種を注文。あとでデザートを考えよう。


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運ばれてくる前にサーブされたのが、普通にパンとバターだったのだけど。これがまた、噛みしめるほどに美味しいパンと、ほのかな塩気が嬉しいバターの取り合わせ。
パンは恐らくAcme Breadの、パン・オ・レヴァンではないかと思う。
バターは自家製かと聞いてみたら、STRAUSというメーカーの、オーガニックバターだと。ああ、私が以前にパン用に使っていたバターだった。ヨーロピアンスタイルの発酵バター。
パン作り用に無塩バターを使ってただけだったので知らなかったけど、有塩バターをパンにつけたら、こんなにも美味しいものだった。

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前菜のまずは1皿目。Avocado and beet salad with citrus vinaigrette
ビーツのピンク、ゴールデンビーツのオレンジ、アボカドの緑。そしてドレッシングの透明な黄色。お皿の上に春がある。

ビーツの甘さとアボカドのコクが、素材の良さを主張する。それを崩さず引き出すように、程好い歯応えを残した調理。
個人的好みからしたら、ドレッシングはもう少し控え目だとありがたかったが、やや酸味のあるさっぱりした味が、これらの素材にぴったりと合っていることは間違いない。

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前菜の2皿目。Pizzetta with zucchini, pounded parsley, and Parmesan
前菜用に、薄く焼かれたピザ生地。その上に惜しみなくのせられた、ズッキーニのスライス。散りばめられたパセリを押さえるように、パルメザンチーズが全面に。

このピザ生地がまた美味しいこと。薄くてパリパリしていると思いきや、周囲の皮部分はもっちりと歯を受け止めて。何ものせずにこの生地だけで、そのまま食べたいと思わせられる。
焼き立てで、チーズの油っこさもほとんど感じない上、ズッキーニの甘さが緩和する。

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続いてメインの1皿目。Northern halibut baked on a fig leaf with asparagus, new potatoes, and chervil
いちじくの葉、というところに皆で惹かれて、オーダーしてみた白身の魚。焼き、とはなっているものの、蒸し調理?と思うほど、あっさりと白く柔らかいままで、しかもくどい脂がなく。
これならお嬢も喜んで食べるかも、と思ったほど、ほろほろと優しく口の中で崩れていく。
いちじくの葉が与えた、微かな苦味とその香り。

添えられたアスパラは、いかにもアメリカのレストランらしい大ぶりなものだったけど、調理具合は格段の差で。
個人的に大好きなアスパラの歯応えが、茹でられ過ぎてクタクタで、という悲しいものに出会うことが多いが、これは絶妙に柔らかさと筋を感じさせるところで止めてある。
ユーコンポテトの蕩けるような味わいは、この季節の新じゃがの持つ力。

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メインの2皿目。Spring vegetable couscous with chickpeas, harissa, and charmoula
ひよこ豆、スナップ豌豆、パープルがかった蕪。2種類のペーストに応援されて、上からはクスクスがこんもりと。

ためらうことなく全体を混ぜ合わせて、一すくいで混然となった一体を、口に運んでゆっくり味わう。
ペーストの割合が多いように見受けられたが、混ぜてみるとなんのなんの、丁度いいとしか言い様がない塩とスパイスの加減。春野菜の優しい味わいそのものように、決して押し付けることがない。

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ここではやはり、最後のデザートとコーヒーまで味わっていきたくて、1種類だけを注文する。
この季節に嬉しい、Rhubarb and strawberry cobbler with vanilla bean ice cream
米国のお袋の味のようなデザートであるコブラーは、甘く煮たフルーツの上に、パイのようにビスケット生地をかぶせた形も良くあるけれど、こちらのはむしろフルーツの海に、型抜きしたビスケットを浮かべてる。

ルバーブといちごの、濃厚な甘酸っぱさ。さっくり・ほろほろのビスケット。コクがたっぷりのアイスクリーム。
アメリカンなデザートらしく、全体的に濃い目の一品。しかし勿論、他の場所で食べるものとは、決して同じレベルで語れない、と思うもの。

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食べながら、時々周りに目をやれば。
目に入るのは満席のテーブルと、間を縫って、過不足ないサービスを提供するウェイター。会話と食事を、リラックスして楽しむ人達。
フロアの真ん中にしつられられた、オープンスタイルの調理場も。手元から目を離すことなく、料理に勤しむシェフ達も。
どのシーンを切り取っても、一つ一つが上質の素材で。それらがまとまって一枚の絵になって、香りと音とざわめきが、その周りに更なる色を添えている。

提供される食べ物は、その皿の上のものだけではなく。
目で見て、耳で聞いて、香りを嗅いで、舌で味わって。この一角の建物全てが五感に与える、その味わいは極上だ。

食事を終えて、階段を降りながら、手すりと壁に触れていく。
手足の先まで行き渡る、素晴しいランチの一時だ。
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Chez Panisse
1517 Shattuck Avenue
Berkeley, CA 94709

* * * * *

昔からいわゆるブランド物は、使いこなす自信も度胸もなくて、ほとんど持つことがなかったの。
女子大生どころか、今では中坊までが堂々と持ち歩く、プラダ、シャネル、グッチにヴィトン。背後にあるのは男の影(おい)

だってなあ。ヨーロピアンブランドの老舗というものは、やはりそれだけの歴史と重みを持っているところだから。
そこの商品を持つのであれば、自分にそれに見合うだけの貫禄と器があってこそ、と思うので。

でも、いまだにその「時」が来ない。
30歳になったら、と思って、でも無理で。40歳になったところで、少しも変わってない気がして。
いつまでたっても私という人間は、日常は勿論のこと、特別な時でさえ、あの歴史を自分のテリトリーに引き寄せることができないままで。
顔も身体も確実に老けていっているのに、内面からにじみ出るものは、いつも10年も20年も前の自分と、変わらない幼稚なままのように感じてしまうのだ。

考えてみたらこの類いの思いは、そういう身の周りの衣料品に限ったことではなく。家具でも道具類でも同様で。
更には、毎日の一部の食事の為のレストランでさえ、引け目と共に歩み寄れない場所がある。


かのミシュランのガイドブックで星を獲得した店は、このエリアにも幾つかある。どこも恐らく予約も滅多にとれないほどの、人気の場所なのだろうと思う。
ここ、シェ・パニーズも、そういった店の一つだね。

普通に憧れて、いつか行きたい、行ければいい、と思ってきたけれど。
今回ランチを体験して、とてもディナーには行けない、と思う自分を発見してしまったの。

それは、自分にはここの味が本当にわかって味わえるか、という自信がないことや。
シェフの努力やオーナーの意図を、全てすくいとって身の内にとりこめる自信もないことなど。
大事で大切な何かを感じれば感じるほど、それにふさわしくない自分を、余計に思い知るんだな。

店側としては、そんなことまで要求せず、ただ一心に提供してくれるところも沢山ある、と頭では良くわかっているんだが。これはただの自意識過剰に他ならないかもしれないんだが。

なんだろうなあ、一体なんて言えばいいんだろう。
これは自分の身の丈じゃない。その思いから離れられないの。


歳をとることは実は嫌いじゃない。だってその重ねる一年一年で、そういうものにふさわしい自分に近づけると思っていたから。
でもとってもとっても、見出すのは、同じ地点付近で足踏みしているばかりの自分ばかりで。
いつまで待てば、ああいうバッグを、肩に力を入れることなく持てるのか。先は全く見えないなあ。

憧れて、一歩一歩近づいてみたつもりのシェ・パニーズ。
ようやく建物の中に入って、初めてその料理を味わった後に思うのは。

ここでもうしばらく足踏み。

改めて自分に言い聞かせた、そんな言葉。

ようやくディナーに行ける時が来るとしたら。
例えばとても大事なことがあって、できる限りでお祝いしたい時、かもしれないし。
マクロビオティックに少しずつ真剣になって、変わりつつある自分の身体に、いつか一区切りついた時、かもしれない。
ランチでさえ、諸事情で全て食べ尽くすことのできない私には、今は何も見えないままだけど。

その時はどうか家族か、大切でたまらない友人か。そのどちらかと一緒でいたい。
あの重厚な木のような階段を、亀の歩み以上ののろさで昇っていく為には、そんな願いという原動力が、どうしても必要なんだよね。
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by senrufan | 2008-05-28 13:55 | Trackback(1) | Comments(18)
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Tracked from shina_poohな日.. at 2008-06-10 06:41
タイトル : No.472 憧れてやまなかった元祖カリフォルニアの味 ..
カリフォルニアに住む美食好きなら、憧れないわけがないレストラン Chez Panisse (シェ・パニーズ)。 カリフォルニア料理の創始者と呼ばれるアリス・ウォーターズ氏(Alice Waters)が手がける、「カリフォルニア料理発祥のレストラン」と称されて久しいバークレーのレストラン。渡米直後は読み方すらわからなかったけれど。地元で採れた新鮮な旬の食材を使って、とびきり美味しい料理を出す。ここから Acme Bread も Zuni Cafe も生まれた。 緑の木々に囲まれた入り口と建物...... more
Commented by peartree22 at 2008-05-30 16:56
おぉ!私にとっても憧れのChez Panisse。
Miyukiさんの微細な描写、それでいて流れるような文章は、まるで自分がChez Panisseのランチを訪ねたような錯覚に。
私もヨーロッパ老舗のブランド物(特にHが頭文字のもの)に憧れ、20代のときは、「30代になったら」、30代になったら「40代になったら・・」と思い焦がれていました(その○代になったらは、継続して働いているという前提のもとで)。でも結婚して子育て中、しかも主婦である今の私の日常生活には活躍の場もなさそうで、結局持つことなく・・・(笑)。
”身の丈を知る”大切なことですね。特に私はあらゆることにおいて、背伸びをしてしまい、あれこれと失敗もしております(笑)。
その点でもMiyukiさんの謙虚な気持ちを少し分けていただかなくては・・・。
(話は変わりますが、STRAUSのバターとは!牛乳好きの私がアメリカでようやくめぐり合った牛乳で、バターも使っていました。が、当時はパンにバターをつけて食べていなかったので(ほとんどオリーブオイル)、有塩バターは試しておらず。無塩はお菓子に使っていましたけれど。く、くやまれますーーー。
Commented by マミィ at 2008-05-30 17:00 x
Miyukiさんがレストランを表現したこのことば:シンプルで、強く主張せず、でも基本は確固としたものを。これ、これ、まさにこれ。常日頃自分がかくありたいと思っていることであります。レストランの話とは関係なくなってしまいますが、はっとした朝なのでご報告をば。

さて、急いでシャワーを浴び、今から憂鬱な歯医者へ・・・グッチのカバンを肩にかけて(笑)歴史も価値も自覚せず、しかも元夫に買ってもらったということにもこだわらず使い続けるこの自分・・・「単細胞で、主張がなく、でも基本は頑固」
Commented by すれっぢ at 2008-05-30 23:18 x
さすがなお店、内容もさすが~って感じですね。
お店のWEBに行って、目玉が5mmは前に飛び出ました(笑)
誰か、連れてってください。で、あります・・・・

男でいうと、車が買えるような値段の腕時計を平気で普段使いしてる
人でしょうかね~。ぜったいそういう人にはなれそうにありません。(笑)
Commented by ゆみたち at 2008-05-31 01:27 x
あ、なんかちょっとわかる。
似たような気分に陥る事があるのだ。
身の丈にあっていないと感じて、おしりがむずむずしてしまうこともあるし、ゴージャスなところなのに、こんなとこにいる私ってお洒落さん♪と勝手に思って楽しめてしまう事もあるし。
思い入れがあるレストランやお店には、特に、会うべくして会う時に会った、という感強しです。
Commented by Chico at 2008-05-31 02:15 x
やっぱChez Panisseは素敵なレストランですよねぇ♪
私も未だに行ったことが無いので、何か特別な出来事の際に行ってみたいです。(って予約が取れるだろうか、、、)
それまでレシピブックで、なんちゃってChez Panisse料理を作ります~。(笑)

私の場合、昔はブランド大好き人間でした~。(笑)
でも今は、シンプルが一番。高かろうと安かろうと自分にフィットし、心地がよいものを選んでしまいます。
シャネルやグッチが似合う私ではないですが、ただブランド品で自分をごまかすことができないのかも。
私も昔はレストランで敷居の高さ、自分にフィットしないと感じたことがありますが、今はあまり感じないんですよねぇ、、、。
自分に自信を持っているからでしょうか。(かなり自画自賛。笑)
Commented by ayumin_moo at 2008-05-31 10:28
まるで小説を読んでいるかのような描写。レストランの壁に手が届きそうな錯覚を感じました。あぁ、でも、私にはまだまだ遠い存在です。。。
私はshinaさんのブログを読んで初めてこのレストランについて知りました。いつか、いつか、きっといつか行ってみたいです。

私もブランド物は大の苦手。でも、理由はMiyukiさんのように慎ましいものではなく、「ブランド名が邪魔して自分らしさが見えなくなる」という、自分らしさが何かもわからない空虚な人間の言い訳のようなもので。。。(恥)
レストランについて、そこまで繊細に考えたことはないですが、たしかに敷居の高さ、身の丈の違いなどから居心地の悪さや場に浮いている感覚を感じることは度々と。。。逆に、居心地の良いレストランを見つけると、嬉しくて何度でも通ってしまいます。と言っても、そのようなお店はまだ1件しかありませんが。
日本で出会ったそのフレンチレストランで、やはりアスパラガスの美味しさに驚かされました。水っぽくないけどみずみずしい絶妙な茹で加減に絶句。。。野菜の美味しさを引き出せるシェフって、きっと野菜と会話できるんだと思います。ガサツな私は野菜に嫌われてばかり。(涙)
Commented by Miyuki at 2008-05-31 12:55 x
*ちゃんさま
いろんな人の憧れを集めてますねえ、シェ・パニーズ。
謙虚なんてとんでもねーです、ただオノレの程を言い聞かせているだけで。でもそう、確かに今は使う時がないというか……というより、日常の普通の小物として、意識せずに使えてたらもっといいですよね~。
なんと、STRAUSをご存知でしたか、さすがー! 私もパンにつけたことがない上、今ではパンやお菓子作りでも避けるようになった為、無塩バターも今では冷蔵庫に眠りっぱなし。もう賞味期限がきてるかも。怖くて確かめられません……
Commented by Miyuki at 2008-05-31 12:58 x
*マミィさん
うんうん、確かにこれは人としての在り方にも通じますよね。ああ、私こそかくありたいものでございます。修行の為に、このレストランに泊り込もうかしら(それでなれると思っているオロカモノ)

や、姉さまはそれでいってくれないと! つか、姉さまならふさわしいからダイジョウブ! 男の影を持つレディは良いのです。私はそのテのこととも縁遠いので、余計に引け目があるのかも~。誰バームクーヘンくれなかったし(内輪ネタ)
Commented by Miyuki at 2008-05-31 13:02 x
*すれっぢさん
はい、ディナーは勿論ですが、ランチもそれなりのお値段で。3人でシェアできてありがたかったですー。(庶民発言)

あ、すれっぢさんはそのままですんばらしい方なので、小道具もブランドも無必要、でございますよ。だからその分、私にバッグを買ってくだされば(殴)
Commented by Miyuki at 2008-05-31 13:06 x
*ゆみたちさん
わかってもらえて嬉しいなー♪
思い入れのあるレストラン、そういう場所に巡り会えたら、こんな良いことはないですな。それってきっと、知名度や何かと関係ないところで、こんなぐだぐだ考えることなく、きっとぴぴっとくるんだろうなあ。物でも人でもお店でも、そういう出会いを求めちゃうよね~。
Commented by Miyuki at 2008-05-31 13:12 x
*Chicoさん
ぜひChicoさんには行っていただいて、プロの目で感想を聞かせていただきたいものです。どですか、次回のお誕生日とか!(オマエが仕切るな)
ブランド品でごまかす、ああ、それはブランドを買う動機のひとつですねー。言い方が悪いけれど、ブランドの箔を借りるとか。でもそれは今のChicoさんには、全く必要のないことですなあ。
Chicoさんのように、自分で着実に築いたキャリアと自信を身につけるのが理想なんですよ~。私にはそういうものが全くないので、いまだにこう考えちゃうんだと思うです。ああ、ゴクツブシ。
Commented by Miyuki at 2008-05-31 13:18 x
*ayuminさん
いや、もうシェ・パニーズを知っているなら、すばらしいと思います。私はこんなに滞在長いのに、食に興味を持ったのがここ2年ぐらいなので、ずっと知らないままでした、たはは。

ayuminさんは、なんというか、そういう名前や形にとらわれることなく、自分らしさをちゃんと知ってらっしゃる方だと思うですよ~。だから物選びでも、じっくりと最後は確実に、一番合うものを選ばれるような気がしております。そしてそれを長く大事にしていかれるのだと。ファンとしての思いですが(照)
野菜と会話、うん、ほんとにそれができればどんなにか! 私の場合、それ以前に、自分の身体との対話もまだまだままなりません~(涙)
Commented by frogfreak at 2008-06-02 15:21
Miyukiサマ
本当に同じレストランに一緒に行ったんですか・で、もって一緒のものを食べたんでしょうか??っていうくらい、MIYUKIさんの洞察力と表現力に目からウロコ~~

あれ食べたこれ食べた、っつーだけの情けないレポとは違いますわ。やっぱりMIYUKIさんて凄いわ~。(尊敬っ)
レストランの敷居ですかぁ。逆にお客に敷居の高さを感じさせるレストランって失格なんじゃないでしょうか?客を威嚇しなきゃいけないようなレストランは味に自信がないのでは?日本にはそんなお店が多いような気がするなぁ。そして、そんなお店に入っては"自分ってカッコいい!"って思っていたかも。(笑)Chez Panniseは誰でも受け入れてくれる温かさとプロ意識が感じられましたよね。
Commented by Miyuki at 2008-06-03 09:47 x
*frogfreakさん
洞察力と表現力。そ、それはイスカンダルの彼方から光線の形でもたらされるという神秘の秘術でありまして(滅多にほめられないもんだから動揺しきってます)(壊れてます)
おおっ、frogfreakさんらしいご意見で、すっごく嬉しいー!(ファンなの♪) 確かに、日本の寿司屋などにたまに見られる、あの「一見さんと素人はお断り」みたいなのは、さすがにどうかと思いますよねえ。
シェ・パニーズはほんと、懐の深いお店でしたね~vv ウェイターさんも優しくて、私達のうるさい質問にも、優しく答えてくれたし(笑) frogfreakさんのおかげで、幸せな時間でした。ありがとうございました~♪
Commented by Lachlan? at 2008-06-04 07:34 x
ヨーロピアンブランド・自分にがそれに見合うだけの貫禄と器ですか・・
・Miyukiさんの文章を読ませていただくと、
ブランドに負けない教養と品格があふれていると 私は感じています。☆
自分カラデハナク、パートナーが持たせたい・買ってあげたい・持って欲しい と言うパターンもありますね。
おねだりしてみてはいかがですか? きっと御主人は喜ぶと思いますよ♪
Commented by Miyuki at 2008-06-04 12:08 x
*Lachlanさん
うわあああ、なんという優しいお言葉を……! す、すみません、泣いてもいいですか! 感激のあまり、天に昇ってもいいですか!(そのまま降りてくるな)
パートナーから、おお、それもまた新しい視点を教えていただきました。(きらーん☆) 喜んでくれるかなあ、思いきってカワイコぶって、上目遣いでおねだりしてみてもいいでしょうかねえvv

……その場で縁切りされそうな気もしてきました。(普段の行いが悪すぎ)
Commented by shina_pooh_at_sfo at 2008-06-10 06:38
素晴らしい描写の数々。お店も、お料理も。自分のブログが恥ずかしくなります。(ぎゃふん。)そんな影でMiyukiさんが「身の丈に・・・」なんて感じられていたなんて。私もブランド物にはまったく興味がなく、親や夫に「いい歳なんだから少しはまともな物を持てばいいのに」と言われる始末。でも最近になってMiyukiさんのおっしゃるように、そのブランドの持つ歴史やたゆまぬ努力を思い、そっとそれを身につけることでその名への敬意を払うという楽しみ方もあるのかもしれないと思うようになりました。(まだ手が出る予定はないんですけれど、汗)

いつも深い洞察力と思慮で自分を見つめなおさせてくれるMiyukiさんのブログ。お嬢様のブログに引き続き、(今の自分を考え直して)涙腺うるうるでした。
Commented by Miyuki at 2008-06-10 10:49 x
*shinaさん
わあい、相互トラバ感謝です! 人気のshinaさんブログと繋がれることは、光栄以外のナニモノでもありませんvv
確かに、年を考えると、私こそまともなものを持った方がいいのでしょうけど、いかんせん、中身がまともじゃないのでねえ(殴) しかし、その名への敬意、それは良い視点ですなあ。そう思ってくれる人に持ってもらえるのであれば、ブランド側も嬉しいでしょうね♪

や、むしろ皆様に、「こんな人間じゃなくてよかった!」と、ほっとしてもらえることをねらっているのですが。だめでしょうか?(真顔)


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