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当たり前のようでいて

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児童文学者の石井桃子さん死去

著名な児童文学者であり、翻訳者であられた石井桃子さん。101歳でいらっしゃいました。

「クマのプーさん」を始め、「うさこちゃん(ミッフィー)」シリーズ、「トム・ソーヤの冒険」、「ムギと王さま」、「ひゃくまんびきのねこ」、「はたらきもののじょせつしゃけいてぃー」……石井さんのおかげで、私が巡り会った外国の物語は、両手・両足の指を使っても足りないと思われるほど。

中でも一番好きだったのは、石井さんご自身の著作、「ノンちゃん雲に乗る」です。
幼い頃に母が買ってきてくれた時は、随分と大人っぽい物語のように映りましたが、それでも引きこまれ引きこまれ、何度となく読み返し。
そのまま大事に持ち続け、現在も我が家の本棚、子供の本を集めた場所に、色こそやや褪せたものの、しっかりと立ってくれています。


質の良い物語を、出来る限りの良いタイミングで、小さい子供に与えることの大切さ。
自分が身を持って知った経験を通じて、お嬢にもそうすべく、至らないながらも努力はしてきたつもりです。
その土台を作ってくれたのは、私自身の母であり、その更に土台にあるのは、石井さんを始めとする、数多の、無数の、本という文化に携わる人々で。

母から私へ、私からお嬢に伸びる糸はたったの一本ですが、石井さんの手から伸びた糸は、一体どれぐらいの数になるのでしょう。
言葉や形にすることのできないほどの感謝を込めて、涙と共に、心からのご冥福をお祈り申し上げます。

* * * * *

【レストラン】
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地元ダウンタウン。目ぼしい店は大体行ったなー、なんて思っていたけど、まだあったよ、あの店この店。
そのうちの一軒を、グルメ師匠やまばとさんから、「なかなかいいですよ」とお薦めいただいたので、早速友達に付き合ってもらって行ってきた。




名前がとってもニューヨーク。でも中身はイタリアン?
ここのダウンタウンって、お店同士がくっついた作りだから、外見上は狭く見えるんだけど、どの店も入ったら奥行きがあるんだね。天井も高くてのびのびしちゃう。

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メニューをささっと見てみると、一見定番メニューが多そうなんだが、実は結構ユニークな作りのような。あまり見かけない食材の組み合わせが多いね。
うーん、どれもこれも試したいけど、残念ながら胃袋は一つだけ。(ため息をつくところ)
ここは一つ、オリジナルラビオリのペアでいきましょう。


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ということで、オーダーはラビオリ2種。
1つ目は、Black Ravioli
黒い皮のラビオリの中に、ロブスターとホタテ、エビとアスパラガスの詰め物。上からはトマトソース。

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2つ目はなんと、店の名前をもらってる。その名もMadison & 5th Ravioli
対照的に白く愛らしい外見で、アーティチョーク製のバラが華やかで。
緑色のラビオリの中はasiagoチーズ、それにくるみをパラパラとまぶし、ハチミツベースの甘いソースとヴィネガー、そして洋梨が添えてある。

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両方とも美味しい、美味しい。
トマトソースは適度なコクで、皮の歯応えもちょうど良く。これはイカスミに見えるんだけど、実際何が入ってるのかな。
シーフードの旨味に程好い塩気。

緑ラビオリも良い出来だ。チーズが主体の中身なので、しつこくないかと心配したけど、甘めのソースと絡み合って、チーズがいいコクを加えてる。
ただ、これ一品だけを全部食べるなら、最後はちょっぴりクドかったかも。別な味とペアにして、計らずも正解だったね。
時々梨を口に入れて、さっぱりめに戻せば、また次の一口が美味しい。


食事ラビオリとデザートラビオリ。そんな感じのペアでした。


周りのテーブルを見渡せば、それぞれのテーブルの上、また独得の外見の料理が並んでて。
中には、りんごが丸ごと1個のっかって、何やら白い詰め物がのぞいている、なんてお皿もあったりして。
ウェイターさんが忙しそうだったので、質問できなくて残念だった。
ここはリピートして、また別な料理を試したいのだな。


MADISON & FIFTH
367 University Avenue
Palo Alto, CA 94301
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by senrufan | 2008-04-02 14:42 | Trackback | Comments(10)
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Commented by マミィ at 2008-04-05 17:30 x
あぁ、石井桃子さん、亡くなってしまったんだ。私も「ノンちゃん雲に乗る」が大好きでした。もう一度読み返してみたいな。アマゾンで取り寄せようかしら。

ラヴィオリでアート!だね。美味しそうで美味しそうで、もう力が抜けてしまった朝。で、Miyukiさん、食欲コントロールしていらっしゃるとお聞きしましたが・・・???(笑)
Commented by すれっぢ at 2008-04-05 21:50 x
旨そうですね~。でもちょっと量が少ないのでは??って感じを
受けますがどうでしょう?に~ちゃん、ラビオリ大盛りでな!!(笑)

そうそう、どこかで見たのですが、そちらの町の前(?)市長さんって
日系の女性だったそうですね~。
Commented by Miyuki at 2008-04-06 13:22 x
*マミィさん
おお、姉さまもノンちゃんを好きでしたか~。うんうん、あれは永遠の名作ですよねえ……ああ、切なすぎます……ぐすん。

だはは、そうなんです、春になったせいか、食べたいモードなんですよ。それも、口が寂しい、というヤツで、食事はいつも通りの量でいいんですが、お菓子系が欲しくて欲しくて。毎日オノレとの戦いなんですわ~~(涙)
Commented by Miyuki at 2008-04-06 13:25 x
*すれっぢさん
そーなんです! これは量が日本人向けでした(笑) 1個あたりはでっかいラビオリだったんですが。

はい、Yoriko Kishimotoさん、初のアジア系市長さんでした。今は代わられましたが、やはり議員として活躍なさってます♪
Commented by シーラ at 2008-04-06 15:11 x
お久しぶりのミクシイなの!急いでミユキさん覗きにきたわ~(ゼイゼイ)
今年に入ってからテレビも新聞も見てないから石井桃子さんのこと初耳でした。
101歳とは!確か小学生の時、学校に来てくださったような記憶があります。ノンちゃんは映画も素敵でしたね。昔の折り目正しく純な子供っていいよね~
私はプランの練り直しで飲食店開業を目論んでます。
メニュー選定で悩んでます。相談に乗って欲しいわ~~。
Commented by Chico at 2008-04-06 15:30 x
お天気がいいから、外での食事も美味しく感じますよねぇ♪
見た目、とっても素敵なレストラン!
今度、是非、外でランチをしてみたいものです。
miyukiさんって、昔から文学少女だったんですね。
私は、漫画専門だったからなぁ、、、。(反省、反省、笑)
Commented by Miyuki at 2008-04-07 10:47 x
*シーラさあん
わあい、来てくださって嬉しいっ!(がしっ) 相変わらず、お忙しいご様子、お体の方はいかがですか~?
生の石井さんをご覧になったことがあるですか! わあ、いいな~vv 昔の折り目正しい、いやほんとにその通り。私など特に旧人類なので、ほんとにあの手の子供は好ましく思うです。
おおっ、プラン変更ですな! 飲食業かあ、なるほど~! 詳細を聞きたい聞きたいですう♪ ね、まきさん&マミィさん!
Commented by Miyuki at 2008-04-07 10:50 x
*Chicoさん
そうそう、ちょっと前までは、中か外かと聞かれたら、迷わず「中!」と答えてましたが、最近迷うようになりました(笑) こちらの外テーブルはUniversityに面しているので、活気があって良い感じです。
その往年の文学少女は、小学5年からマンガ道に足を踏み入れ、そのまま堕落の世界をまっしぐらに進むのでありました……(涙)
Commented by shina_pooh_at_sfo at 2008-04-07 14:19
らーびーおーりー!!!
ここ、目に付くレストランですよね。気にはなっていましたが夫がとっても気に入りそうなメニューかも!どちらも惹かれるオリジナルメニューですね。また1つ、Miyuki さんに触発されて行かなきゃいけないリストが伸びました。

> 質の良い物語を、出来る限りの良いタイミングで、小さい子供に与えることの大切さ。

教育といいしつけといい文化伝承といい食といい、親の影響とは本当に大きいものですね。素晴らしいお母様に育てられてるお嬢様、将来感謝されることでしょう。(私も Miyuki ママに弟子入りさせていただく日が・・・くるのだろうか??あ、勝手に弟子入りするつもり満々でした。すみません。。)
Commented by Miyuki at 2008-04-08 12:15 x
*shinaさん
ラビオリ、お好きなんですね、良かった~vv
もし行かれたら、私こそレポをお願いしたいです! 色々気になるメニューがありそうな店だったので。

なんでしたら今度、お嬢に引き合わせますよ。そしたら、こんな母親を持って、どれほど自分が不幸か、1時間は語ってくれることでしょう。(大真面目) 師匠と仰ぐべき人は、shinaさんの周りにたああああくさんいらっしゃいますよ~。


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