溢れたものの入れ物は

八百屋お七の日、マリモの日
オランダが東インド会社を設立(1602年)
日本初の労働法、工場法が公布(1911年)
普通選挙法案が成立(1925年)


Earth Hour

地球温暖化に対して、何らかの行動を起こして、強い意志を示そうという試みの一つが、本日アメリカで行われました。

「3月29日午後8時より1時間、電気を使用しない」

学校、アパート、企業体がこのアクションをとることにより、そのグループに所属する人々全てに、メッセージが行き渡り。
ひいては各人の意識の高まり、温暖化についての議論の開始、次なるステップへの目覚め。そういったものへの波及効果を願ったもの。



ちなみに我が家でも、お嬢がやりました。

10分しかもたなかった上、その間、自分のPCをつけたままでした。



あ、本人情報が入りました。
正確には7分ぐらいだったそうです。

* * * * *

【アクティビティ】

Asian Art Museumについて、少しだけ補足など。
お気に入りの美術館なので、ちょっと宣伝もしたいなー、なんて思ったりしたのです。(もじもじ)




Asian Art Museum --- Chong-Moon Lee Center for Asian Art and Culture
アジア芸術の美術館としては、西欧最大規模のものの一つです。
所蔵芸術品は、極小の翡翠のコレクションから、彫刻、絵画、陶芸品、家具、織物など、約2,500点にのぼります。

地学的な意味づけでは、「アジア」とはウラル山脈とウラル川の東の地域全体に、日本やジャワなどの島国を含んだエリア。この広大なエリアの美術と文化を、7つのグループに分けて、3階の建物のうち、2階と3階に渡って展示してあります。
そして1階部分は特別展示用のギャラリー及び、カフェやストア、講義室、などとなっているのですね。
詳細は、Webサイトの中の「Floor plan」をご覧下さい。


日本美術の展示は、2階の半分を占めるという、なかなかの規模。
縄文土器から始まって、鎧兜、着物、仏教美術、絵画に屏風絵と、それぞれの品数は少なくとも、歴史を広く浅く垣間見ることができるようになっています。
茶室がしつらえられている茶道のコーナー、籠芸術のコーナー、そして歩く方の駕籠もありますよ。

中でもお嬢のお気に入りは、「根付」の展示。
江戸時代の煙管入れや、黄門様でおなじみの印籠入れに付けられていた留め具なのですが、このちっちゃなちっちゃな細工品を集めて展示してあるコーナーでは、いつも彼女の足が止まって動きません。はて迷惑な(暴言)
でも確かに、ミニチュア品が好きな方には、たまらない品揃えかと。親指の爪ほどの大きさで、動物、人物、日常品など、よくもこの大きさでこれだけ、と思う品々が一堂に。
しかし、どうしてもわからないのが、古美術であるはずなのに、なぜか「バナナ」の根付があることなんですが……

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他にも、中国・韓国をメインとして、インド、タイ、マレーシアなど、各国展示も充実してます。
ちなみに今回、割引券をくださった韓国のおばさまは、なんとこちらにご夫妻の婚礼衣装を寄付されてまして、ご夫妻の名前と共に、定期的に展示されています。韓国らしい、大胆な色彩の花嫁衣裳は、その迫力に圧倒です。


最後に、ガイド付きツアーについて。
午前10時半から約1時間おきに、無料のガイド付きツアーが催されていまして、これがなかなか楽しいもの。
時間ごとに案内される場所が違うので、詳しくはインフォメーションデスクでお尋ね下さい。
今回の浮世絵展のツアー、すすす~っ、とそばによって聞いてみたら、着物の着方について説明してましたよ。後ろ衿の部分にこぶしをあてて、「こうやって、時には2人がかりで衿を浮かせるようにしてたのです」とか。

オーディオツアーは、英語、広東語、北京語、スペイン語、そしてフランス語と用意されている模様。なんで日本語と韓国語がないんだろう。
また、毎月第一土曜の昼前には、子供向けのストーリータイムもあるそうです。アジアの民話や伝説中心ということで、私もちょっと聞いてみたいですが、さすがにこの年代の年齢詐称はできませぬ。

* * * * *

【レストラン】

館内レストランのご案内もしておきましょう。
こちらのカフェ、この辺りで働く人達にもなかなかの人気らしく、入館料を払わずにカフェのみの来館も可能とのこと。

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カフェテリア形式で、トレイを持って、調理カウンター向こうの人にオーダーする、というやり方。
メニューがアジア系なので、私達にも嬉しい料理が色々ありますぞ。ベトナム麺に中華炒飯、タイ風チキンや韓国ブルコギ。トンカツまで揃ってます。
ライスもジャスミンや玄米があって、キムチやナマスもオーダー可能。飲み物もお茶が数種類に、日本酒もある模様。

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今回お嬢と私がオーダーしたもの。
Soba Noodle & Tofu Salad
普通のそばと茶そばの2種類が、枝豆、パプリカ、にんじん、ズッキーニ、グリーンリーフと豆腐のサラダに混ぜられて。ドレッシングがまたまた嬉しい、爽やか柚子風味ときたもんだ。

Steamed Vegetable Medley
ヤングコーンやイエローズッキーニ、絹さや、いんげん、カリフラワー。これらの野菜をガーリックと生姜、醤油とオイスターソースで蒸し炒めしたものが、エッグヌードルの上にたっぷりと。
二品とも、麺の茹で具合はイマイチなれど、味も濃くなく、カフェテリアとしては十分な出来。

他にもデリの棚には、タピオカプティングや和菓子、アジア風のサラダやサンドイッチが並び、中にはヴィーガン用スコーンもありました。
近隣の人まで来たくなる気持ち、良くわかるなあ。
ケータリングもやってます。


Cafe Asia
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by senrufan | 2008-03-29 14:59 | Trackback | Comments(4)
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Commented by すれっぢ at 2008-04-02 12:20 x
凄いコレクションあるんですね~。さすがSF・・・でもどうやって
集めたんだろ。

根付は現在の携帯ストラップに通じるものを感じるのですが。
日本人大好きですもんね~。こちらでは一向に流行る気配も
ありませんが、これまたどうして??売ってないから??
Commented by Miyuki at 2008-04-02 12:33 x
*すれっぢさん
個人からのコレクションの寄付も多いみたいですよ。個人名がついた展示が、幾つもありましたから。お金持ちが多いのがSF?(笑)

あ、そうですね、携帯ストラップ! 確かに全然見ませんねー、つけてる人も商品も。やっぱりああいう小さいものを愛でるのは、アジア系文化なんでしょうか。
Commented by frogfreak at 2008-04-03 03:17
根付、好きです!LAのカウンティ美術館に日本館っていうのがあって、根付コーナーのでかいこと、でかいこと!いろんなのがあって楽しかったですよ。それまでは根付って知らなかったんですけどね。要は携帯ストラップですね。笑
すごく細工が細かくて、河童とか妖怪ものや生活を描いたものや、芸術的なものなどなどで、形にはまらない自由な形態に日本の文化の奥深さを感じたです。
Commented by Miyuki at 2008-04-03 08:19 x
*frogfreakさん
おー、LAにはそんなコレクションがあるですかー! いいなあLA、さすがLA。食でも文化でも、一度心ゆくまで探検してみたい場所です。
そしてんまあ、またまたズバリの一言、さすがfrogfreakさんだわ~vv それですそれ、型にはまらないのですよね! 江戸という時代の奥深さ。入口を閉じたことで、その分奥へ奥へと進んだ結果、ああゆうものが生まれたのですかねえ♪


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