海を渡った帝国の

Discovery Day (Haiti)
King's Birthday (Thailand)
Hanukkah bigins (Jewish)


「人生がもっと単純だったらって、つくづく思うよ」
「人生は単純よ。あなたが勝手に難しくしてしまっているだけ。自業自得なくせに、被害者みたいな顔をするのはおよしなさい」
「おい、言いたいことがあるなら、もっとはっきり言ったらどうだい?」
「わたしには自分から苦しみをまねく人の気持ちが理解できないのよ。もしも自分が不幸なら、その状況を変えるべきよ。それがもしうまくいかなかったら、さっさとあきらめなさい。なにをくよくよと思い悩むことがあるの?」

       ------------- スー・グラフトン著 「欺しのD」より


面と向かってこのセリフを言いたくなる人に出会うことが、年々多くなっている気がします。

……歳のせいなんでしょうか。私の。

* * * * *

【レストラン】
新しいカメラ、仲良くなろうと試みてはいるんだが。
やっぱり景色などはいいんだけど、接写がどうにもこうにも、ニンともカンとも(古)
おかげで最近行ったレストラン2箇所、写真がヒドすぎて、とてもじゃないが日記に残せず、写真はPCのゴミ箱行き……(涙)



ちなみに先日、デジカメ収集が趣味のようになっている知り合いに聞いたところ、昔も今も沢山買ったけど、私が前に使ってたFujiのFinePixは、中でも絶対手放せないものの一つだそうで。
そうか、気づかないまま、そんなにいいものを使っていたのだな、と、思わず再び使い始める気配。モデルはかなり古いけどね。

とりあえず今のところは、LUMIXでのマクロ撮影は諦め、旦那がもう一つ買ってきた薄型のPENTAXと、再登場願ったFujiPix。この2つ併用でしばらくやってみる。
でも所詮、使う人間が使う人間だからね……(俯く)
*-*-*-*-*-*-*-*-*

ということで、新しいPENTAX持参で本日訪れたレストラン。
写真は満足には程遠いけれど、良いメニューを残しておきたかったので我慢、我慢。

以前に別な友人と行った、市内のティーハウス。
前はランチ後だったので、お茶のみで終わったけど、その時にみた食べ物メニューに魅かれてたので、今日は別な友人2人を誘って、今度はランチをお試しだ。


席について、改めてメニューを見てみれば。あるよあるよ、沢山のセットメニュー。勿論、どれも好きなお茶との組み合わせ。
アフタヌーンティーセット、クランペットのオープンサンドのセット、サンドイッチとスコーンとのセット。更には飲茶セットと称して、肉まんか春巻とのセットまで。
目移りしちゃって注文を決められず、皆で悩みに悩んださ。

結局選んだのは、デザートまで全部が揃うハイティーセット。皆それぞれ別々なもので、私が選んだのはベジタリアン向けの、Garden Greenという名のもの。

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運ばれてきたものを見て、思わず歓声。
うわあ、本当にアフタヌーンティーだ。私の大好きな英国式だ。
一皿ずつ、そーっとトレイからはずして、ポットたっぷりのお茶と一緒に、ゆっくり味わい始めたよ。

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一番下のメインのHollywood crumpetは、固ゆで卵のスライスが、トマト・レタスと一緒に、クランペットの上にのせてある。
ちょっとビネガードレッシングがかかっているけど、ざっくりそのままシンプルに。
ナンチャッテ英国好きな私は、こちらでもクランペットをたまに買うけど、友達2人は初めてだって。ね、ちょっともちもちした穴あき生地が美味しいでしょ。

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真ん中の段は、Tea sandwichesが2種類、2つずつ。定番のキュウリとクリームチーズ、キュウリとラディッシュとオレンジ・ミントバターという組み合わせ。
これまた何のひねりもないけれど、それがまた嬉しいじゃないか、イギリスっぽくて(皮肉じゃありません)

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そして一番上にはデザートの、Petite party package cakesだ。こんなにちっちゃいのに、切ってみると、ちゃんとクリームとスポンジが三段重ねになってるの。勿体無くて、ちびちびとゆっくり食べちゃった。

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このセットメニューは5種類あって、インドやペルシャやヨーロッパなど、エリアの名前になっててね。中身もそれに準じたものになっているのは当然として、ペアになるお茶もそれ風になってるの。
私の場合は、グリーンティーかホワイトティーとペアで、ということになっていたので、そちらのメニューから、ジャスミンのDragon Pearlを選んだよ。
カップに注いだお茶は真っ白で驚いたけど、癖がなく、ほのかにフルーティなフレーバーで、料理とぶつからなくて良かったなあ。


友達2人が選んだメニューには、スコーンがついてて。それも、ちゃんとデヴォンシャークリームとジャム付で。
ちゃんと温かい状態でサーブされたスコーンに、甘くないクリームと甘いジャムをつけて食べる、またまた英国流のこれを、彼女達はいたく気に入ってた。
なので、私も店で売ってたスコーンのうち、ブルーベリーとアプリコット・ジンジャーを1個ずつ、家用に買ったんだ。


帰ってから、トースターで軽く温めて食べてみたスコーンは、バターは多めかな、と思うけれど、でもどちらかと言えばふんわりと柔らかく。それに、甘さがぐぐっと控え目なのがとても気に入って。
そうなんだよね、英国流のスコーンになると、”狼の口”のところで半分に割って、甘くないクロッテッドかデヴォンジャークリームをこってり、その上に好みの甘いジャム。そして大きく口を開けてぱくりと食べる。
だから、スコーン自体は甘かったらだめなの。あくまで甘さは、ジャムで加えるものだから。

こんな基本中の基本のことも忘れてた、と思わず恥じ入った。
去年ぐらいまでは、ちゃんとクロッテッドクリームを買って、甘くないスコーンを焼いてたのに。ここのところ、すっかりアメリカ流の、甘いスナックスコーンばかりになってたなあ。
それはそれでやはり大好きだし、もっと色々試したいのだけど。元々好きになったスコーンも、しっかりキープしていかなきゃ勿体無いよなあ。


彼女達に付き合ってもらったおかげで、またまた見つけた良いもの。
このエリアでアフタヌーンティーというと、2~3回行ったことのある、Lisa's Tea Treasuresぐらいかと思っていたけれど。このティーハウスは、そちらよりはシンプルなメニューな分、値段も安いし、何よりお茶の種類がより豊富。
よりおしゃれなあちらか、身近なこちらか。どちらにせよ、お嬢も大好きな英国式ハイティー、今度は彼女と一緒に行きたいね。


Tea Time
542 Ramona Street
Palo Alto, CA 94301
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by senrufan | 2007-12-05 13:42 | Trackback(1) | Comments(14)
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Tracked from shina_poohな日.. at 2008-10-19 03:05
タイトル : No.570 アットホームカフェでアフタヌーンティ Te..
ペニンシュラやサウスベイエリアでアフタヌーンティーといえば、Santana Row や Menlo Park にある Lisa's Tea Treasures が有名だけど、それよりシンプルでお値段も安く、お茶の種類が豊富なティーハウスがあると聞き、優雅でお美しいお友達を誘い行ってみたのがパロアルトにある Tea Time。メインストリート University Ave を少し脇に入ったところ。 お店は小さな喫茶店。カフェくらいのテーブルと椅子が並んでいるだけで、ここでアフタヌーンテ...... more
Commented by マミィ at 2007-12-08 18:23 x
キンジーの発言、元気が出るな~。決め付けはいけないと反省したすぐ後で何なんですけどね、キンジーってB型だと思うのよね。

仲良しのB型先輩との20代の頃の会話:
「でさ、こうこうこうでさ、こうなるかもしれないから、心配で眠れないんだよね。」
「は?ばっかね、あんた。自分にそんな最悪なことが起こると思う?起こるわけないでしょ?」
「ん。」
「ほらみなさい。起こらないでしょう。だから考えない!」
「はい、すみません。」

この「起こるわけがない」の法則は、私の人生に大いに役立っております。

そんな話はどうでも良いけれど、あぁ、こりゃすごい、本格的な英国アフタヌーン・ティですなぁ。真っ白なジャスミン・ティに惹かれます。飲んでみた~い。

20年来の英国人友人パトリシア宅にお茶に招かれると、真っ白な刺繍入りクロスとお揃いの布のナプキン、数々の英国菓子、大きなポットにポットカバー、素敵なカップの数々などが並び、もうそこはノルマンディとは決して思えず本当にうっとり。Miyukiさんにも是非行ってもらいたいな!
Commented by shina_pooh_at_sfo at 2007-12-09 09:21
Lisa's Tea Treasures 以外にもこのあたりでハイティーが楽しめる場所があるんですね!!かくいう私は Lisa's Tea Treasures もまだ行った事がありません。Miyuki さんのこのブログと過去ブログを見て、寝ても冷めてもアフタヌーンティーになっちゃいました☆あの、ちまちまたくさんの種類が出てくるところが女性心をくすぐります。トータルで食べると結構なボリュームなんですけれど・・・。私も口だけはいつもダイエット中(苦笑)おしゃべりにも華が咲きますね。こんなステキなところで Miyuki さんとめいっぱいお話してみたいです。(夢)
Commented by やまばと at 2007-12-09 10:37 x
冒頭の会話をプリントアウトして冷蔵庫にはっておこうかと思うくらい(そうすれば
「いつも同じことを言わせおって…」と主人に嫌がられずに済むかも)、
この男女を入れ替えるとわが家の光景そっくりです。
「あきらめが肝心」なんて言っておりますが、実はあれこれ思い悩んでしまう性質で、
悩むことに疲れてあきらめる(=逃げる)のが常でした。が、今後は、もっと積極的な
『さっさと』あきらめるバージョンを心がけます。
Miyukiさんのブログはほんとうに、学ぶべきことがいっぱい!でありがたいです。
Commented by Miyuki at 2007-12-09 15:00 x
*マミィさん
B型かあ! そうだといいなあ。心強い仲間が欲しいです、仲間はずれB型としては……(くっ)
しかーし、こおゆう先輩がいらっしゃったなんて、私もがしっ!とおすがりしたいわあ~! そう、起こるわけないの。だから姉さま、日本行きを思う存分楽しんできて下さいね、こんなところでなんですが。

おお、以前日記で拝読したパトリシアさんですな。想像しただけでうっとりのお茶風景ではないですか~vv はい、私もいつかおじゃましたいですう。よろしくお伝え下さい、海を越えてのラブコール!
Commented by Miyuki at 2007-12-09 15:04 x
*shinaさん
私も知らなかったので、いいもの見つけちゃった♪という気分でございます。それそれ、乙女心をこう、こちょこちょっとね。絶妙にね(笑)
今回一緒に行った友達の一人は、ヤセの大食いなんですが、彼女がお腹いっぱいになっちゃって、え、これってそんなに多い!?と驚いたんですね。でも考えてみたら、お茶を何杯も飲むので、それでお腹がふくれたんだと。だから意外とハイティーって、ダイエットに良いかも!(希望的観測)
えへへ、私もshinaさんと行きたいっ。そしていっぱいいっぱいおしゃべり~♪
Commented by Miyuki at 2007-12-09 15:08 x
*やまばとさん
うわははは、そういう使い方があったとわ! というか、ご夫婦の会話が目に浮かんできそうで、思わずにまにまがとまりませんですよ~♪
いえいえ、”悩む”のは良いのですよ、前に進むための模索ですから。私がこのセリフを言いたくなるのは、「言い訳ばっか・人のせいにばっか・でも自己主張だけする」という、あの類の人達ですよ、ほらほら!

でもって、当然我が身は思いっきり遠くに棚上げしてますが、それが何か。(ヘーゼン)
Commented by ayumin_moo at 2007-12-09 15:37
この会話、以前の職業で私が口にしていたセリフ、そのものです。でも、それは自分自身に言い聞かせていた言葉でもありました。今でも自分がポジティブなのかネガティブなのかわかりません。。。
よく思うのは、くよくよ思い悩む人って言うのは思い悩むことが好きで、その心配事が片付いたら、また違うことで思い悩むんじゃないかと思います。だからと言って、放っておかれるのも寂しくて、こうして励ましてもらいたかったりもして。もちろん、一概には言えませんが、そんな人が多いような気がします。(小娘の戯言と思って聞き流してください。)

私もコンパクトデジカメと格闘しています。ホワイトバランスとか露出とか頑張って調整はしてみているのですが、なかなか難しい。。。そろそろ一眼レフが欲しいなぁ。使いこなす自信がありませんが。

英国式アフタヌーンティー、いいですね~♪ベジタリアン向けなんてあるんですね。しかも、とっても美味しそう!そしてかわいい!お嬢様もきっと喜びますね。
私も英国流のスコーンが大好きです。日本では、無難ですがAfternoon Teaのスコーンが一番好きでした。
Commented by すれっぢ at 2007-12-09 23:53 x
イギリス風アフタヌーンティ~!!キュウリとクリームチーズのサンドイッチは王室で絶対出てくる、定番のメニューだそうで。でもアメリカ人はサンドイッチにキュウリが入るのが変に感じる人もいるそうな・・・結局慣れってことでしょうか。

ビクトリアにあるエンプレスっていう古い(って言っても100年くらい)のホテルで、英国風アフタヌーンティーが有名なんですよ。是非一度来てください~!!一度両親が来た時に行きましたが、皿とかティーセットが立派で、ちゃんとお決まりのキューカンバーサンドに、スコーンもありました。

しかし、イギリス人、午後にこんなの飲み食いしてるって、よっぽどヒマだったのでしょうか。だから没落しちゃうんだよっ!
Commented by Miyuki at 2007-12-10 12:09 x
*ayuminさん
うーん、つくづくゆっくりお話をうかがいたいです、以前のお仕事について。きっと沢山のことを教えられるような気がするです~。
その見解に大賛成ー!! そですそです、業界用語で誘いウケってやつですね! 「構って~」というのがミエミエだと、私のようなエゴイストは、ますますひいてしまうですが、気持ちがわからないでもなく。対処が難しいところでございますなあ。

え、ayuminさん、コンパクトカメラなんですか? それであんなに綺麗な写真? すごいっ! これまた教えていただきたい!

あああAfternoon Tea行きたいいいいい~~! 大好きです、あのお店。食べ物だけでなく。
Commented by Miyuki at 2007-12-10 12:14 x
*すれっぢさん
あわわ、お体の具合が良くないのに、こんなところにまで来ていただいてすみません~! でも嬉しい(正直)
米国では、キュウリ自体があまりメジャーじゃないからですかね~。米国の定番というとなんだろう。トマト、レタス、オニオン、ピクルス??

行きたい行きたいですーっ、そのホテル! 食器も気をつかっているところだと、さらに目にもご馳走ですよね♪ くーっ、いいなー!
あ、でもその説には反論させて下さい! そういう余裕、そして内心焦ってても決して気取らせない、それが英国紳士流でなくてなんでありましょうか。ナンチャッテ英国好きな私は、大ファンなんですよ、あの「やせ我慢」体質が!(笑)
Commented by peartree22 at 2007-12-10 12:42
冒頭の男前な台詞!もう少し人生経験を踏んで、こういう台詞をすぱっと言えるようになりたいものです。
英国風アフタヌーンティ!!!私も大好きです。3段のこの器とアフタヌーンティ用の大きなポットをこれまで何度買おうと思ったことか!?(名前を知らず)。でも宝の持ち腐れになりそうで、いまだ実現してませんが・・・。
Miyukiさんの選ばれたハイティーセット、美味しそうですね。でもって上に野菜がたっぷりとで、さらに美味しそう!一度だけ行ったロンドンでは、本当にかざりっけもない薄いサンドイッチで(笑)。それでも感動して食べましたが・・。こちらの方がずっと美味しそう。
デヴォンジャークリームとは初耳でした。クロテッドは食べた覚えがありますが、もしかして知らずに食べたのか!?(笑)
スコーンまた作ってみたくなりました。ちょうど今ジャムがいっぱいあることだし。
Commented by senrufan at 2007-12-10 13:22
*ちゃんさま
いえいえ、言えますよ私達! だってこのセリフの彼女、32歳という設定なので!(爆)
そうそう、私もこのラック(名前知らず)、あれば便利だろうな~と思うのですがねえ。でもやっぱり普段使わないものは買う勇気が(涙)
私もロンドンで食べたです~vv そう、意外と本場はシンプルだったりしますよね。でもその素朴さもまた良し♪
デヴォンシャーは、クロテッドより生クリームに近いっぽいです。クロテッドこそ、なかなか巡り会えないものだから、そっちを食べてればOKですよね!(笑) それもちゃんさま製スコーンにのっけて食べられるなら、ああああ(妄想中)
Commented by まきりん♪ at 2007-12-10 16:02 x
ちょっとご無沙汰していました。

アフタヌーン・ティーってタワーのようなトレイが名物だよね。あのプレゼンテーションは誰がどういう目的で始めたのか?興味津々です。

私もバンクーバー島のビクトリアのエムプレス・ホテルで一度頂いたことがあります。お味もさることながら、あの独特の雰囲気に飲まれました。お茶を頂く際に小指が立ったりしないように気をつけたことを良く憶えてます。(笑)
Commented by Miyuki at 2007-12-11 12:56 x
*まきりんさん
誰が始めたか、おお、確かにそれは興味がありますね~!

おほほ、小指を立てずにひたすら平常心でいかなくてはね。って、あら、これは何かしら、カップの取っ手からピンと、あら、あら??


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