美と味の導きに (その2)

Anniversary of First Call for Independence (Panama)

* * * * *

【ベーカリー】
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さて、次に行ったのが、私的・本日のメインイベント。
このエリアでは有名なベーカリー、Acme Breadの本店&隣接されたカフェである。


今では立派に一つの名称となった、カリフォルニア料理
地元産の有機食材を使っての、素材の味を活かしたこだわりの料理。生みの親とされるのがAlice Watersであり、彼女が創業したレストランがChez Panisse
発祥の地はここ、バークレーになるんだな。



そのシェ・パニースで働いていたSteve Sullivan氏が、ウォータースさんから援助を受けて独立し、始めたのがこのベーカリー。
オーガニックの粉を使ったリーン系のパン主体のお店で、私も大好きなんだなあ、ここのパン。外側の皮はカリカリで、クラムはもちもち歯応えがたまらない。
ファーマーズマーケットにも来てくれるし、近くのスーパーなどでも買えるけど、どちらも数種類のみ。そりゃあ店に行って、色々と買ってみたくなるってもんでしょう。

更にこの本店と繋がってオープンされているカフェ。これまたウォータースさんがオーナーで、アクメのパンとオーガニック食材を使ったメニューを揃えた、フレンチ風のカフェ。
朝食メニューが11時までで、それの卵が美味しいのだ、とは女神のお薦めの言葉。
いつもは朝食を大量に食べる私、今朝は涙ながらに半量にして我慢して。11時前で、すでにぐるぐる鳴るお腹を抱えての訪問だ。うわあ、卑しいヤツがいる(他人事)

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卵を使ったメニューから、Two Poached Farm Eggs on Levain toastと、カプチーノを注文。家で食べる卵は常に固ゆでなので、久しぶりに食べる半熟にどきどきだ。

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見かけは大層シンプルなれど。ナイフを入れれば、とろりと溢れてくる黄味。
上には胡椒とバジル(多分な)がかかってるだけなので、ちょっと塩をふって、パンと一緒に口に入れる。
うーん、むぎゅーっと詰まったハードなパンのクラムに、柔らかい黄味が絡まって。ほんのり塩と、黄味のほのかな甘味と。ただこれだけなのに、美味しいことったら。

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女神様の一人がオーダーしたのは、カフェのスイーツ。ジンジャーケーキと、洋梨とチョコのケーキ。
「食べて~」という優しい言葉を鵜呑みにして、ざっくりとフォークを入れました。(最低)
これがまた美味しいったら。(繰り返し) 外側さくさく・中ぎっしりの、ほのかな甘さのジンジャーケーキ。日頃なかなか巡り会えない、ほろ苦チョコに、薄い洋梨のほんのり甘味が加わって、相性抜群のチョコケーキ。
買って帰ろうか随分悩んだけれど、すでに買ったケーキがあることを思い出し、がっくりと諦める。次回ね、次回。(すでに口癖)

他のお客さんが食べているグラノーラやスープ、クレープなどもすごく美味しそうで。
また来ている人達、皆どこか垢抜けてるというかね。服装もさり気なく、とても高級品っぽい。それが良く似合ってる人ばかり。
そういう人達に囲まれると、ついつい腰引けもーどに入って、萎縮してしまうアタシ@ちょー庶民。でも今日は女神達が両側にいるから、と自分を励ましつつ。


Café Fanny
1603 San Pablo Ave. at Cedar St.
Berkeley, CA 94702
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幸せなブランチの後は、そのままパンを買いに、隣のドアを開けてみると。
入口のすぐ目の前が、いきなりレジのカウンターで、広い店内を想像してた私はちょっとびっくり。
カウンターのすぐ後ろに、ぐるりと商品の棚があって、店員さんに頼んで1つずつ取ってもらう仕組みなんだね。

あれもこれもと、またいつもの呟きがぐるぐると頭の中を回るけど。先日買ったパンで、またもやいっぱいの冷凍庫を思い浮かべたら、あ、思わず涙と鼻水が(キタネエ)
これまたいつものように、歯を食い縛りながら買ったのは、Herb LoafPumpkin Roll、そしてお気に入りのCitrus and Almond Brioche
更に初めてチャレンジの、クロワッサンとチョコクロワッサン。アクメの味はどんなのかな。

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帰宅後に味見したところでは。
まず、ハーブブレッドの香りの良いこと。ナイフを入れたら、ほわあ、と香りが立ちのぼって、うーん、これはチーズかオリーブオイル、バルサミコが欲しくなる。
アクメは食パン、つまりパン・ド・ミも大好き。外側がしっかりしてるんだけど、歯応えは軽くて、中身は日本製より重みがあって。そのままトーストしたら、軽くサクサクだし、サンドイッチにしたらモチモチ風味がプラス。おかげで最近、自分で焼く食パンが物足りなくて。
このハーブ入りは、更に香りのおまけつきときたもんだ。

パンプキンロールは、ベースは全粒粉の生地。それにかぼちゃにレーズン、クルミにクランベリーと具沢山の上、こちらのかぼちゃものには付き物のスパイス、シナモンとナツメグが入ってる。
軽い菓子パンの部類なのに、やっぱり受けとめる歯応えが重いのが、さすがにアクメというところ。

クロワッサンについては、また別途。


Acme Bread Company
1601 San Pablo Avenue
Berkeley, CA 94702

※ベーカリーツアー、女神の美しい記録はこちら
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by senrufan | 2007-11-10 13:27 | Trackback | Comments(6)
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Commented by usayamama at 2007-11-12 23:21
みゆきさん、えらすぎです。普段の朝食を半分に削って臨むとは!
でもその甲斐はあったようですね。
半熟の黄身と多分バジルの辺りなんて、おいひそ〜♪
みゆきさんの所に来ると美味しいものが満載で
お写真見てるだけで、ほっこりします。
しかし、この時間帯の訪問は危険だ・・・。食べたくなります(笑)
Commented by peartree22 at 2007-11-13 00:06
acmeにはずいぶんお世話になった私ですが、アリス・ウォーターさんとつながっていたとはつゆ知らず(えせファンですな)。
あー、それにしても本当に楽しいツアーだったのですねぇ。でもなんだか一緒にバークレー巡りした気分になれて、今からそんな夢でも見ようかしらん♪
(↓の日記のコメントミス「ベーカリー」→「グローサリー」と間違えたのは、Miyukiさんの文章のせいではなく、単なる私のうっかりおっちょこちょいのせいなのです!私こそ、ごめんなさいでした。次回のレポートも楽しみにしてます。そしていつかここもご一緒したいな♪なんて、欲張りな私でした)
Commented by Miyuki at 2007-11-13 13:19 x
*usayamamaさん
わあい、ほめられたっ♪(笑) や、私の朝食の量、ちょっとした夕飯並なので、もうこれは仕方がないと! でもほんと、その甲斐がありました~vv ちゃんとした卵を選べば大丈夫とはわかってるのですが、やっぱりこちらの卵は半熟は怖くて。久しぶりに食べた味は格別でした。
私はうささんのところで、いつも歌舞伎モードでうっとりでございますよ~vv
Commented by Miyuki at 2007-11-13 13:21 x
*ちゃんさま
あはは、好きであればいいのです! 私こそ、シェ・パニーズも名前しか知らないー。
このメンバーだったら、ちゃんさまが加わってくれたら、楽しさ倍増だったでしょうねえ♪ ということで、手ぐすねひいて渡米をお待ちしてますぞ~。一緒に行きましょう、あそこもここもそこも!
Commented by まきりん♪ at 2007-11-13 14:45 x
ベーカリー第二弾を楽しみにしていまいた!

こちらの店名からしてすごいですね、アクメ・ブレッドとは。でも、名前負けしないだけの品質を保っていたようで何よりです。

ジンジャーケーキって始めて見たスイーツでした。アメリカではよく出回っているのかな?洋梨とチョコの取り合わせのケーキは定番ですね。
Commented by Miyuki at 2007-11-14 13:09 x
*まきりんさん
おお、さすがまきりんさん、アクメという言葉に何か特別な意味があるのですな? 調べてみます、ありがとうございまする~vv

ジンジャーブレッドは良く見かけられると思うですが、それと同系統といったところなので、多分そちらにもあるんじゃないかなー。そう、洋梨とチョコ、相性抜群の取り合わせですよね♪


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