Caution : Entering Haunted Area

Halloween

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月曜に雷、火曜にM5.6の地震。
それならハロウィンの水曜には、火事か、親父か。火事はもうLAとサンディエゴだけで沢山だ。

そんなことを考えていたら、結局起こったのは親父、もとい、鬼母でございました。
その顛末は末尾にて恥さらし。

ちなみに今日の私はというと。一人でオークランドに行って、また別なベーカリー探検をして来て、しっかりハロウィン仕様のパンもゲット。その記録はまた今度。

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* * * * *

【料理】
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ハロウィンが近づくと、スーパーの店頭には、オレンジ色のかぼちゃがずらっと並ぶ。
ジャックオーランタンの為、がメインなんだろうけど、毎年、余ったかぼちゃはどうなるんだろう、と疑問に思っている。缶詰のピューレにでも生まれ変わっているといいけどなあ。




それはさておき、オレンジ色のPumpkin以外にも、いろんなかぼちゃ(Squash)が売っててね。
ありがたいことに日本のKabochaもあるので、今までそればっかりで、他のは買ったことがなかったんだが、今年はちょっと試してみようかなー、なんて思ってね。
ネットで調べて、甘いとされていたかぼちゃを3種類選んで、それを探してみたんだよ。

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見つかったのは、そのうちの2つ。こちらではとってもお馴染み、瓢箪型のButternut Squashと、小さめで縞の入ったDelicata
あ、一応ズッキーニも仲間だね。

こちらのレシピをさらさらっと見てみたら、スープか、オーブンで焼くというのが多くて。
じゃあ無難に、まずはそれからかな。

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デリカータかぼちゃを半分に切って、切り口にオリーブオイルとガーリック、塩・胡椒をつける。
切り口を下にして、オーブンで焼くこと数十分。出してみたら、ほっこりと柔らかくて良い感じ。
でもそれだけじゃ芸がないので、そこにパン粉とドライハーブ類を混ぜたものをかけて、更に焼いてみた。パルメザンをかけても良いと思ったけど、切らしてた……

これが甘くて美味しかったこと。日本かぼちゃほどほくほくではないけれど、柔らかくてとろっとしてて、シンプルに焼いただけなのに十分美味しい。
皮まで美味しくて、一気に完食。大きさも手頃なので、副菜に一品増やしたい時に便利だな。


バターナッツは、まずは定番のスープに。日本かぼちゃよりずっと切りやすい。
さくさくと小さめに切って、玉ねぎと一緒に、ベジタブルブロスでことこと煮て。玄米ご飯でとろみをつけて、フードプロセッサーで滑らかに。

うーん、いつものマクロビ野菜スープのノリで、味付けは塩・胡椒だけだったんだが、これが旦那に不評。あまりに味が足りないって。
マクロビ好き&スープフリークなお嬢は喜んでたけど、それにしても確かに味が薄い。旦那に言われるのはすごくシャクだけど確かに、

なんて悶々と悔しがってたら、またもや写真を忘れたのであった

これは私が選んだバターナッツがハズレだったのか、それともこういう味なのか。
リベンジの必要、大いにあり。

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でもまだ残ってるよ、バターナッツ。お菓子にでも、と思ったけど、この味の薄さと水分の多さでは、日本のレシピは到底無理。
なので、うーんそうだなあ、粉を混ぜてニョッキにでもしてみるか、と思ったハロウィン当日。

蒸して潰したところで、予想以上に水分が多いなこれ。鍋に移して、しばらく水気を飛ばしてみたけど、きりがないぐらいに柔らかい。

まずは全粒粉を一定量混ぜて、それから強力粉を少しずつ加えてみたけど、粉がムダになるかと心配になったほど、どうしてもベタベタ感が消えないまま。
しょうがないので変更して、熱湯で茹でてかぼちゃ団子だ。
ソイベーコンときのこ類を炒めて、出汁と豆乳のソースを作り、茹でたての団子の上にかけてみた。


ネットで海外在住の人達のコミュなどにおじゃますると、日本のかぼちゃを恋しがっている方々が多いんだね。
それはやはり、あの独得のほくほく感。水分が少なく、料理すればほこほこと身体をあっためてくれるような。あれが恋しくなるんだなあ。
*-*-*-*-*-*-*-*-*

おまけで、お菓子2点。珍しくもないものだけれど。

オーガニックの日本かぼちゃを使ってのマクロビ・パウンドケーキ@エリック・レシャソーさんレシピと、ズッキーニを使ってのZucchini and Orange Marmalade Tea Cake@Tartineレシピ。
ズッキーニの方は、ママレードがなかったので、無糖のアプリコットジャムに変えて。
両方とも、それぞれの味わいに満足、満足。

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* * * * *

【家庭内事情】
担任の先生との個人面談で、
「あなたはティーンの時期がなかったかのように、すでに精神的に成熟している」
と言わしめたお嬢。その分、
「もっと年齢相応に羽目をはずすことが必要だ」
とおっしゃったそうで、そうそうもっと言って下さいセンセーッ!と思ったものだったが。

すでに去年からハロウィンは卒業状態で、今年も頑として何もしようとしない彼女。
今年は学校の仲良しグループの子達から、当日皆で一緒に周ろうと、電話で直接でと、何度も誘ってもらってた。
そのたびに「興味ない」「どうでもいい」などと返事しているのを聞いては、後ろからケリを入れる真似をしていたんだが、いかにも不承不承といった様子で(こんの罰当たりっ!)、当日になって行くことを承知して。
はっきり言って、ここまでこんなヤツを気にしてくれるなんて、なんて心の広い友達ばかりなんだと涙が出た。


一人の友達の家に集合して、そこから親御さんが付き添って皆と周ってくれるという手はずになっていたんだけど。
出かける少し前に、お嬢と私でまたもやケンカ。

少しでも仮装をしていけ、
いや、しない、
自分の勝手で皆をしらけさせるな、
無理してまで人に合わせるつもりはない、
どうしてそう頑固なんだ、
頑固のどこが悪いんだ、

ま、ぶっちゃけこんな感じで。というか、もうこのテの遣り取りを、一体何度彼女と繰り返していることか。(遠い目)

思いっきり怒ったまま、友達の家に彼女を送って、カメラを投げつけて「せめて写真ぐらい撮ってこいっ!」と命令したら、それは何とか果たした模様。
よって上の写真は、彼女の理性の現れと思って下さい。それとも母への恐怖感。
ちなみに帰ってきた時にはすっかり楽しそうな様子で、ほーらみろ!と内心思ったよ。


良く遊び、良く学べ。人の良いとこ、いっぱい見習え。いつも前を向いていけ。
望むことは多々あれど、では自分が同じ頃、そういうことができていたかと言われると、たは~、と頭を抱えてしまうんだけどな。
その後悔の念があるからこそ、今の彼女のやり方は、余計に胸に痛いんだ。


来年はハイスクールなので、さすがにもうハロウィンでもないだろうから、そうなったら少なくとも10月のイライラからは逃れられるけど。
彼女が今の彼女である限り、私が親である限り、この痛さはまだまだ終わりそうにないね。
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by senrufan | 2007-10-31 12:37 | Trackback | Comments(18)
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Commented by frogfreak at 2007-11-02 20:20
>月曜に雷、火曜にM5.6の地震。
え???ベイエリアではそんなことがおこっているんですか?
ダンナも出張で不在なので、まったく知らない。

そのくせ"アメリカでは今年はハロウィーンを前にかぼちゃが不作で困っている"なんてニュースは耳にする。
でも、写真で見る限り、そうでもなさそうですね。
Commented by やまばと at 2007-11-03 01:03 x
娘のノリの悪さに苛々する母親、という構図までは一緒なのですが、そこに
何を言っても無反応な子と、「諦めが肝心」主義な親というマイナス要素が
付加されるため、ケンカにすらならない我が家はどうすれば、、、、、。
「五月蠅い」という文字をながめてふと、自分はハエくらいの存在なのかと
思ったりもするこの頃です。
Commented by shina_pooh_at_sfo at 2007-11-03 02:04
私は逆に、いろんなスカッシュがあるのが楽しくていろいろ試してみたんですが、、、結局 Kabocha が一番美味しいという結論に落ち着いてしまいました。Miyuki さんのおっしゃるように、水っぽくなく、しっかりと実の味がする和かぼちゃが一番。Delicata は試したことがなかったのですが、和かぼちゃに似て美味しそう。これは一度試してみたいでーす。

お嬢様、本当に成熟されているんですね(苦笑)自分ひとりで何でも出来てしまう自信に満ち溢れているんでしょうね。めげない Miyuki さんの努力、いつか伝わると信じています。
Commented by あつゆき at 2007-11-03 08:49 x
いいの、いいの。
人それぞれだから。
うちなんてハイスクールのお兄ちゃんがあんなですから。
それもどうかと思うよ。

じつは私自身、Halloweenてなんかときめかないんだよ。
だからお嬢さまの気持ちはわかるような気がします。
Commented by すれっぢ at 2007-11-03 10:22 x
何故かかぼちゃの煮つけというと、まず種から食べてしまうくせが。
オヤジが同じことしてたっけ・・・でも種が美味しいかぼちゃが無いっ!!

母、大変ですね~。遊びすぎても心配、遊ばな過ぎても・・・ほどほどが
宜しいようで~。
Commented by peartree22 at 2007-11-03 11:03
butternutは、先日私ももらったのですが、本当にみずっぽくって味も淡白。味噌汁にもいまひとつ。薄めに切って、玉ねぎやピーマン、しいたけなどと一緒に炒めてカレー粉を入れて食べてみたら、カレー粉の風味でなんとか。でもやっぱり普通のカボチャがおいしいなぁと思ったのでした(笑)Delicataというのは、ほんと、美味しそう。Miyukiさんのシンプルな調理がさらに美味しさを引き出したのでしょうね。
お嬢様、そうですかー。すごく落ち着いていらっしゃるんですね。
でも親子で言い合える事が、特に思春期には大切ではないかと(当事者は大変でしょうけれど)。自分の考えを言葉で外に出して人に聞いてもらってこそ、その考えがどうなのかが客観的に見えてくるもの(その時は見えなくても後々分かることも)。中学・高校時代は特に自分の考えというものが溢れるように作られるわけで。まずは家庭という小さな社会で、親という壁にぶつけることが大切かと。Miyukiさんとお嬢様の関係、実に良い親子関係に思われます。
私も娘もかなり頑固なので、なんだか数年先の我が家でも起こりそうですが(笑)。
Commented by Miyuki at 2007-11-03 12:32 x
*frogfreakさん
そなんですよ、まあ雷はほんのちょこっとだったのですが、地震が結構すごくてですね~。ほんと、数年ぶりに体験したって感じ。

え、かぼちゃ不作なんですか? 私こそ知らない(笑) でもねえ、むしろ少し控えなさいよ、ムダにしないでよ、と毎年思っている私でございます~。
Commented by Miyuki at 2007-11-03 12:35 x
*やまばとさん
先輩お母さん!と、がしっと抱きつきたい気分でございますう(涙) いやむしろ、私はやまばとさんを見習うべきなんだとわかっているのですがねえ、とほほ。
「五月蠅い」の文字、私まで眺めて段々とむかっ腹が立ってきました(おい)
Commented by Miyuki at 2007-11-03 12:39 x
*shinaさん
おー、さすがshinaさん、もうお試し済みでしたね! そう、日本かぼちゃの味を知らなければ、かぼちゃにああいう味を期待しなかっただろうなあ……と思ってしまいます。あとね、まだ見つけてないんですが、Sweet Dumplingというのも甘いそうで。これを一度試してみたいんですよね。

恥をさらしてしまって、ほんとに面目なく……所詮アヤツもティーンエイジャー、ということなんでしょうなあ。人様の子なら、きっとよしよしと思えたであろう素質も、親となると色々考えてしまうんでございます。責任、という言葉が重過ぎる。
Commented by Miyuki at 2007-11-03 12:44 x
*すれっぢさん
ええっ、煮付けに種も入れるですか!? そうかあ、私はいつも下ごしらえの段階で種なんかは取り去ってしまうので。今度試してみようかな、丸ごと煮付け。美味しいのに当たりたい。

何事もほどほどが、中庸が無難でよろしいですなあ。なんて、実際彼女がそうなると、「個性がない」と腹が立つんですな、これが。親って何て勝手なんでしょうね(笑)
Commented by Miyuki at 2007-11-03 12:53 x
*ちゃんさま
バターナッツ、日本でも売るようになったんですね♪ うん、カレーという手がありましたね! 伝家の宝刀。なんかね、きっといっぱい味をつければ美味しいんだと思うんですが、素材そのものの味が好きになってきちゃって、つい贅沢を言ってしまうんですね~、えへ。

あーん、優しく的確なお言葉に感動ですうぅぅぅ!(だーだー)(滂沱の涙)
確かに人のFollowerにしかなれない子よりずっと良い、とは思うんですが、イコール人の意見は聞かない、というのは困りますよねえ。私自身、あの時にもっとフレキシブルな自分だったら、と後悔が沢山ありますので、先々のことを考えると、つい……普段思いっきし放任なくせに、たまーにこうやってうるさくなってしまいます、とほほ。修行が足りないわあ。
Commented by Miyuki at 2007-11-03 13:03 x
*あつゆきちゃあん
ごめん、レスをスキップしちゃったわけじゃなく、すごい誤字を発見したんで、書き直し!

おうっ、そう言ってくれてありがとねー! 要はさ、ハロウィンが問題なんじゃなくて、一事が万事、そんな感じで「自分はこれでいいんだ」と決め付けて、他の考えを柔軟に試そうとしない彼女の視野の狭さに腹が立つんだよー! それがもっとちっちゃい頃からずっと彼女に対しては悩んでいるからさー。私からしたら、お宅のお兄ちゃんこそ「いいの、いいの」と思うぐらい好ましいわよお。

でも確かにハロウィンはもういいや、とは思うよね。元々宗教のバックグラウンドがないから、ただのお祭りは繰り返すと飽きる。
Commented by まきりん♪ at 2007-11-03 14:36 x
うわ~、スクワッシュのお料理がいっぱい!

そうなの、こちらのスクワッシュは大分水っぽいのよね。
煮込んでもグズっとして、ホクホクには仕上がらないから、レシピを調節しないと仕上がりが・・・なんだよね。

ハロウィーンの写真、イケているではないですか、と思っていたらお嬢さんのショットだったのね。こにへんはMiyukiさんのセンスの良さを受け継いでいるのでは?

できない子ほど可愛いというけど、できの良い子を持ってもそれなりに想いはあるのですね。母って大変だ。
Commented by Miyuki at 2007-11-03 14:52 x
*まきりんさん
そうそう、日本レシピで作ると壁にぶち当たりますね~。まあ元々かぼちゃ=ほくほく、と思い込んでしまっている私にも問題あり。なので、今度は彼らと真正面から向き合って、個性を引き出すべく!(めらめら)

不思議と、子供が受け継ぐのって、「ここだけは似てほしくない!」という箇所ばかりだったりします……(遠い目) そして、自分の子にはなかなか大らかになれないところが、私こそ出来の悪い母の典型でございます。
Commented by マミィ at 2007-11-03 19:04 x
デリカータという南瓜のシンプルな焼き料理、なんとも美味しそうですなぁ。見た目硬そうだけど、焼けば皮も食べられるんだね。

日本の栗南瓜を恋しがるやつ、ここにも居ます。あのほくほく感、ねっとりとした味わい・・・う~ん、たまらない。

お嬢さんのお友達、きっと彼女を尊敬&一目置いているに違いなく。のりが悪かろうが超クールだろうが、友達から声のかかる子なら大丈夫!と私は思うでございます。
Commented by Miyuki at 2007-11-04 05:57 x
*マミィさん
そう、見た目は頑丈なんですが、実は日本かぼちゃより包丁も入りやすかったですよ。根菜も果物も、できるなら皮まで食べたいので、これは良かったです。

そですよねえ、あのほくほく感を知ってしまったら、もう元には戻れない~。フランスだったら何かしら、焼き栗とかどですか?

うわあん、皆さんにあったかい言葉をいただいた後で、姉さまの一言がまた……っっ!(感動) いやほんと、お恥ずかしいところをお見せしました。極力愚痴は書かないようにしてるんですが、いやはや。
彼女の今の友達がどれほどありがたい子達か、少なくともそれぐらいは知っておけ!といきまいてる私でございます。
Commented by シーラ at 2007-11-04 11:45 x
おジョーチャマにありがとう!!って伝えて~!!!
だってスゴイ素敵な写真で、本場のハロウィンの雰囲気ってこうなんだぁってワクワクしちゃったよぉ!
ほら、我々にとっては店のディスプレーでしか体験しないじゃん。
地面からの手っていいね^^私も来年、やってみようかなぁ。
郵便配達のひひととかギョッとしてくれるかも(笑)

いろんなかぼちゃは、こっちの無尽野菜販売で見かけるけど、なんかそっちの方がイイ感じに見えちゃうのは、西洋コンプレックスかしら?
Commented by Miyuki at 2007-11-05 11:24 x
*シーラさん
んまあ、なんと嬉しいお言葉を! はい、しっかり伝えまあすvv
そですよね、いやほんとに実物をお目にかけたいです! うちのカメラがしょぼいせいで、迫力がないったら~(涙)
来年は手のひらキットを送りましょうか。(真顔)

うーん、隣の芝生?(笑) もしかして味はそちらの方が上かもしれませんよぉ。


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