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読書ブログ更新 : 「孫娘からの質問状 おじいちゃん 戦争のことを教えて」

ニューヨークの高校に通う孫娘が、歴史のクラスで太平洋戦争について学ぶことになり、戦争体験者である祖父に質問状を送ってきて。かつて軍人を志した著者が、孫娘の問いかけ一つ一つに、真正面から答えていく、という内容の本です。


友人のお嬢さんが、こちらの高校の歴史の先生とケンカしたという話をしてくれたことがありました。
辛抱強い子なのに珍しい、と驚いて理由を聞いてみたら、太平洋戦争についての授業で、日本がいかに悪かったかということを、間違った知識を元に生徒に教えたそうで。それに憤った彼女は、延々と反論したとのこと。でも先生は最後まで認めなかったと、いまだ彼女にとっては悔しさに満ちた思い出のようです。

お嬢も、新学年ではアメリカ史について習い始めます。学年の終わりに近代史まで到達すれば、もしかして同様な体験をする可能性はあり。
そうでなくとも、ここに来て以来、アジア系の子達から怒りの言葉を投げかけられた体験もあり。

そういう時の為に、ということではなく、母国の歴史こそ、一番に深めておくべき知識と思うので。
この本を自分で読み通すにはまだ難しいかと思われる彼女に、先日から久しぶりに読み聞かせを始めました。
親として、戦争を経た国の人間として、こういう形でやれることがあるというのは、実はありがたいこととも思うのです。



しかし久々の読み聞かせ、やっぱりぐったりと疲れるなあああああ(弱音)

* * * * *

【料理】
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まだかな、まだかなと思っていたら、一気に店頭に並び始めたね。今年もいちじくの季節が来たよ。



数年前までは生で食べるだけで、それも必死こいて皮をむいて食べるので、めんどくさいのが先立って、それほど食べてなかったんだ。名産地カリフォルニアにいるくせにな。
でもどんどん皮ごと食べるのが平気になり、むしろ好んでそっちになって。そうなったらいちじくは逆に丸ごと食べられる分、楽なフルーツに分類され。いつの間にやら、自分版お気に入りフルーツの仲間入り。
所詮、楽なら何でもいいんだコイツ……

そして去年、「いちじくとチーズの組み合わせ」を覚えてから、またもやその地位は向上したよ。
それまではドライフィグをパンやお菓子に使うぐらいだったけど、生のものも、サラダや前菜は勿論、ソースやジャムなど、幾らでも料理法はあるのだということに気づいたんだ。
ここでも暴露される、己の多大なる世間知らずっぷり。アダムとイブの子孫のくせに……!

オーガニックのいちじく、2種類。
黒紫のBlack Mission Figと、黄緑色のCalimyrna Fig。ここらで一番良くみかけるいちじく達。
私的イメージとしては、ミッションがねっとり、カリミルナがクリスピー。どちらも捨てがたい美味しさ。

さて、今年はどう料理しようか。まずは去年まで良く作っていたものからね。

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といっても、”作る”というほどのものではないのであって。
まずは好みのグリーンの上に、切ったいちじくをのせて、ゴルゴンゾーラのクラムとナッツを散らし、オリーブオイル&バルサミコ酢を混ぜたドレッシングをかけて和える。
以前にレストランで食べたサラダが美味しくて、それを真似してみたもの。

(一緒に写っているのは、よもぎ餅のもっふるですよー。>Mミィさん&Sれっぢさん)

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もう一手間、ということであれば、ネットで見つけたレシピを参考にして。
小鍋にバルサミコヴィネガーを入れて、とろりとするまで煮詰めてから、冷ましておく。
その間に、切ったいちじくの上に、今度は山羊チーズとナッツを散らして、オーブンで軽く焼く。
冷めて飴状になったバルサミコを、スプーンですくって上からかける。
今日はもうちょっと歯応えが欲しくて、作り置きしておいたベーグルチップスを砕いてまぶしてみた。


これは勿論、チーズもヴィネガーも、いつもその時の気分で。というより、その時家にあるもので(…)
ただ今のところ、ファーマーズマーケットで買ったフィグ・ヴィネガーがあるので、仲間!とばかりにそれを使ってる。

まだ半分残っているいちじく、今度はおやつ用に何か作ろう。
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by senrufan | 2007-08-15 10:53 | Trackback | Comments(13)
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Commented by peartree22 at 2007-08-17 12:05
戦争を体験したことのない私たちが戦争を子どもに伝えるのって難しいですよね。この本、さっそくチェックしたいと思います。
日本の太平洋戦争における立場、まだまだ知らないことも多く、特に与えた被害はどうしても避けてしまいがちに。特にどの国でもそうかと思いますが、受けた被害はきちんと伝えられ、与えた被害については正当化されてしまう・・・。公平な目というものを自分も難しいですが持ちたいものです。友人のお嬢様のエピソード。9.11の時に「真珠湾攻撃と同じだ」と言われ、説明が上手くできずもどかしかった事を思い出しました。
と、長くなりそうなので、いちじくですが、大大好物です。私もCAでチーズとの組み合わせにノックアウトされました。いかんせん、日本は高いんですよね・・・(涙)。フィグ入りのパンも好きだし、タルトも・・・。Miyukiさんがどんなお菓子に変身させるのか、今から楽しみです♪(でも食べられないので、Upされるのを見るのは辛いかも!?)
Commented by まきりん♪ at 2007-08-17 14:56 x
いちじくって北米では結構一般的に食されているのですね。市場ではあまり見かけないけど、ドライ・フィグのレシピはたくさんあるらしい。

日本ではイチジクと聞くと◎腸をすぐに連想してました~(笑)
Commented by マミィ at 2007-08-17 18:26 x
母がまだ8ヶ月の時に、24歳の若さで機上に散った我が祖父。終戦記念日に、写真でしか知らぬ父を偲んで、手元に残っている「戦闘状況」の内容を母がブログに載せていました。

戦闘状況
昭和十二年十一月十一日午前十時十五分  命に依り第二小隊二番機{田澤機}ニ搭乗シ南京大校飛行場爆撃ノ為○○基地ヲ出発シ同飛行場上空ニ至り目的ヲ達シ変針後間モナク敵弾ヲ受ケ漸次小隊ニ遅シ第二航過ノ際ニ右翼ヨリ「ガソリン」噴出シツ、小隊ノ後方千米ヲ続行セリ  残弾ヲ生ゼシ為軍機分離迂回シ再ビ爆撃針路ニ入リタル后間モナク右翼附近ヨリ火ヲ発セシモ極力任務ノ達成ニ努メ飛行場ニ向ヒツツアリシモ遂に飛行場の手前ニテ急上昇トナリ右翼空中分解次デ全機体火焔ニ包マレ同午后二時三十八分飛行場ノ南二千米ノ兵舎上ニ墜落壮烈ナル戦死ヲ遂ゲタリ 以上奮戦ノ状況ハ僚機及援護戦闘機ニ目撃報告ニ依ルモノニシテ終始沈着ニシテ忠烈ナル態度ハ賞賛ニ値スベク武人の本分を完全に遂行セリ     以上  {○○航空隊ヨリノ報告}
Commented by マミィ(続) at 2007-08-17 18:27 x
こちらは日中戦争で話は違いますが。いろいろなことを考えさせられました。それにしてもお嬢さんへの読み聞かせ、素晴らしいアイディアですね。誠に長くなってすみまへん。

いちじくっ!よもぎもっふる!あぁ、へなへな・・・凄すぎる!教祖様にどこまでも着いて参りまする!
Commented by shina_pooh_at_sfo at 2007-08-18 01:19
「孫娘からの質問状 おじいちゃん 戦争のことを教えて」
読むべき本だ、と痛感です。私も日本の歴史や日本の文化に情けないくらい疎く、アダルトスクールの ESL に行っていた頃、他国の友達にいろいろ聞かれるも答えられず、恥ずかしさと情けなさをいつも感じながら勉強を後回しにしていました。。是非読みたいです。あ、Miyuki さんに読み語りしていただこうかな。(調子に乗るなーっ)

いちじくの季節ですねー。豚肉と一緒にソテーしているようなレシピは見かけますが、肉にほとんど興味を示さなくなった今日この頃、こういうシンプルな食べ方レシピは大重宝!今日買ってきてみまーす。(そうそう、塩入りチョコ、Whole Foods 2店舗で見つかりませんでした。。Draeger's が頼み。)
Commented by ゆみたち at 2007-08-18 04:12 x
あ、これ読みたかったのです!
読み聞かせが終わったら、貸してください!
夕凪の街 桜の国あるので読んでなかったら、かえっこ。
ナチ党のユダヤ人に対する弾圧が始まった頃、「この20世紀の進んだ世界に、中世の魔女狩りみたいなことが起きるはずがない」とドイツにとどまって、家族全員が殺されたユダヤ人家族の本もうちにある。
お嬢やうちの小僧とかわらない年齢の子供達が、いまだに世界のあちこちで銃を持って戦って死んで行っている事を、それがほんのちょっと前の日本でもそうだったってことを教えていかなくてはいかんとおもう
中世の魔女狩りみたいなことって、今でもあっという間に起きるんだよね。
Commented by Miyuki at 2007-08-18 10:07 x
*ちゃんさま
受けた被害と与えた被害、ほんとにおっしゃる通りだと思います。立場が違えば公正な切り分け方も違ってくるので、ほんとに難しいことで……9.11の時の報道には、私もショックでした。ああ、そういうイメージなんだ、と改めて。
そうそう、日本ではあまりいちじく見ないし、あっても高い! だから今まであまり食べたことなかったんだなあ。お菓子はすでに2品作って(つぶろぐでつぶやいてます)、今度はそれを使ってタルトに挑戦したいなー。と、思っているだけで時が過ぎていく……これもイソカツ連の呪いと言えましょう(殴)
Commented by Miyuki at 2007-08-18 10:19 x
*マミィさん
うわあ、貴重なものを読ませていただいて、本当にありがとうございます! 拝読しながら、思わず拳を握りしめ。お祖父様も、どれだけお母様の元に帰られたかったことでしょうか。知れば呼ぶのは涙と苦痛ばかりなので、向き合う勇気を出すのが大変です。

あ、今日は新しいもっふるにチャレンジしたです! またアップするです~。
Commented by Miyuki at 2007-08-18 10:31 x
*shinaさん
ああ、アダルトスクールではそういう話が多くなると、友人達から聞いてます。ある人は、中国人・韓国人の中に日本人一人で、皆から散々責められたと……ましてや私だったら、あまりの知識の無さに、きっと一方的に責められて終わりだったろうなあ(涙) shinaさんも、機会があったらぜひお読み下さい。ちなみに私の読み語りは、shinaさん製ディナー1週間分と引き換えなら、えにーたいむでございます。(真顔)

豚肉とソテー、うんうん、甘味を添えて良い感じでしょうなあ。でも私達はそろって、ベジタリアンレシピの開発とまいりませう♪
塩入チョコ、Los AltosのWFにはまだ積んでありましたぞ!(勧誘)
Commented by Miyuki at 2007-08-18 10:33 x
*ゆみたちさん
わあい、ゆみさんお久しぶり~! ぜひぜひ借りてやって下さい! そして私にも貸して下さいまし~。うし、がんばって早く終わらせるぞ(めらめら)
そのユダヤ人一家の話、悲しすぎますねえ……ある意味、彼らは教養ある一家だったのでしょうか。歴史から学ぶということを知っていて、それを繰り返さないと思っていた、という。そしてそのナチ話を知っている現在の我々でさえ、まだ同様なことを何回も起こしているので。
ゆみさんの言う通り、できることはまず次の世代に教えていくこと、ですね。小僧さまならきっと、ゆみさんの語ることを深くまで理解してくれるはず。
Commented by あつゆき at 2007-08-18 10:39 x
お久しぶりでございます。
腰の具合もよくなりやっとのんびりパソコンの前に座れるようになりました。

戦争ってだれもが被害者で、おこってはならないものですよね。
しっかり過去に起こった事実に向き合い、もう二度と同じ過ちをおかさないように子供たちに伝えるのが私たちの使命でしょうか。
ここに住んでいろいろな国の人いろいろな考えの人と出会い、(特にこどもたちは)時には辛い思いをする事もあるかもしれません。
辛いけどそういう体験をするからこそいろいろ考えようとするチャンスをもらえると思います。
私も読んでみたいな、その本。



Commented by Miyuki at 2007-08-18 14:38 x
*まきりんさん
ああっっ、なんてこったーっ、愛しのまきさんへのレスを飛ばしてるー!! ごめんなさいごめんなさい、許して下さい、バカバカ俺のバカ(殴蹴百万回)

でも改めてカ○チョーに爆笑! 日本のいちじくは大きいですが、カリフォルニアのはアレに近いサイズですな、そういえば(サイテー)

まきりんさんへのお詫びをこめて、これから滝にうたれてきます。別名・シャワーです。
Commented by Miyuki at 2007-08-18 14:42 x
*あつゆきちゃん
おお、良くなってきたか! 良かったなあ~、つらかったね~。

誰もが被害者、そうだねえ。特に我々の子供達、いろんな思いをしてきてるよね、ここに来てから。それがかわいそうという気持ちはあるけれど、私も、いい勉強をさせてもらっていると思う気持ちの方が大きい。
良かったら、ゆみたちさんの後に読んでみない?


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