痛みと共に歩む道(その2)

旦那が泊まりに来ましたよ~。(とってもナチュラルに)
今度もまた10日ほどの滞在予定。待ってましたよご来訪。

野菜ごはん、ベーグル、クイックブレッド。楽しみにしてたレシピ本が色々と。
しかも、作ったものを消費してくれる口をしばらく確保。
うふふ。あはは。


明日から期待してて下さい、当ホテルの朝ごはん。だけ

* * * * *

【個人的事情】
b0059565_12431830.jpg

さて、アメリカという国は、日本より歯科技術が5年進んでいると言われております。
なので渡米が決まって喜ぶべきことの一つに、「顎関節症治療」という希望がありました。




案の定、主治医の最初の診断から、顎と骨のチェックの後に、顎関節症を指摘され。
しかし残念ながら、さすがの米国でも完全治癒の方法は確立されておらず、結局様子を見ていくしかないとのことになりまして。
もう、ひどくならなければそれでいい……という諦めの心境で数年過ごしておりました。あくびの時の顎直しも達人級に入って、当面の不自由はなかったし。

ところがこの主治医の先生、かなり勉強熱心な方で。定期的に学会や研究会に出席しては、最新技術を会得しようと努力される方。で、同時に、その犠牲者も常に探しておられる方(……)
顎関節症の緩和の為のナイトガードなるものに彼の目が向けられるようになった後は、その持病の持ち主であり、尚且つその手の新しい話を拝聴するのが好きな私は、格好のスケープゴートであった模様。
特に、最初に紹介された時の体験は面白く、過去日記にも残してあります。

以来、半年に一回の定期健診のたびに、最新情報を披露しては、ナイトガード着用を承諾させようと努力を惜しまなかった先生。私は毎回ほだされそうになりながら、なんとか首を横に振り続けてまいりました。
というのは、ナイトガードはあくまで”緩和と予防”の為である、という認識があったので、なかなか「うん」と言えなかったのです。
1,000ドル近い金額を払ってできることが、今よりひどくならないようにする可能性を高くするだけ、ということに、どうも踏ん切りがつかなかったのですね。年季の入ったビンボー人としては。


ところが、徐々に口の右側に痛みを感じるようになったのが数ヶ月前。
痛む場所が奥歯、それも上だったり下だったり、といった様子だったので、最初はてっきり虫歯だと思ったのです。
折り良く定期健診があったので、ついでに治療もお願いしました。

しかし、レントゲンには何の影も写らない。
虫歯ではないとすると、これはどうやら顎から来ている痛みである可能性が高い。
更に先生の骨診断によれば、首の骨も一部歪曲が認められるという追い討ち付き。

怖れていた日がとうとう来てしまったか、という感じでしたね。


そうと決まればとにかく行動。
まずはドクターオフィスから保険会社に問い合わせしてもらうようにお願いして。というのは、もしほんのわずかでも保険でカバーできるものであれば大変ありがたいので、治療の内容を伝えてもらうことで、保険会社の判断を仰ぎたかったわけです。
この辺りが大変めんどくさい米国保険。だからこそついつい民主党のヒラリーさん@社会保険導入支持者を応援してしまう、ってどうでもいい話ですが。

数週間待って得た回答は、なんと嬉しいことに、8割カバーという内容。
といっても保険会社の指定する治療内容に対して、のことなので、実際の医者の請求金額とはまた開きがあるわけですが、それでも実費の半分以上負担してもらえるという喜ばしい話になりまして。

待っている間に更に痛みが増していたこともあり、今度はひとかけらの躊躇もなくGOサインを出しました。

(続く)(またかよ)(そこまでの内容かこれが)
[PR]
by senrufan | 2007-06-27 12:38 | Trackback | Comments(10)
トラックバックURL : http://senrufan.exblog.jp/tb/7033293
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by マミィ at 2007-06-29 16:06 x
過去日記、Miyuki嬢のお姿を思い浮かべながらじっくり読みましたぞ。
ふむ、ふむ、単なる儲け主義ではなく、良いドクターのようですな!そのうちMiyuki嬢の症例で論文を書き(もちろん写真付き)、その分野で偉大な功績を残すことになるやも。

なにしろナイトガード着用で少しでも良くなりますようにと祈っております。

私も大昔に突然顎がカクカクし、医者へ行ったら顔の輪郭に沿って太いバンドをつけて斜めに下がったベットに吊るされの刑に。おのれの姿がおかしくてにやにや。一度しか行った覚えがないので、幸いすぐに良くなったのでしょう。あんな治療を続けていたら、今頃身長は2mに達していたと予測されます。
Commented by まきりん♪ at 2007-06-29 16:16 x
お久しぶりです!先日は日記やコミュへのレスありがとう。

友人で同様の症状に悩まされていた人は顎に注射したりと痛い治療をしていました。話したり食べたりと口は始終つかう器官だから辛いよね。ナイトガードが効を成すといいね。
Commented by peartree22 at 2007-06-29 18:28
Miyukiさん、ナイトガードが上手くいくことを祈ってます。
保険で8割カバーというのも何より。ほんとうにアメリカの保険って難しくって、ややこしくってびっくりしました。
どこでも病院を選べる日本の保険ってすごいんだなぁとありがたく思うようになりました。とはいえ、日本でも徐々に自己負担が多くなってきていますが・・・。
Commented by ぱんな at 2007-06-30 00:15 x
おお!メディカルでTMD8割なら、それはすごいなあ。2年前と比べてよくなってる。以前はほとんど「見込みなし」だったんだよー。世の中良くなってるなあ。ドクターのオフィスで問い合わせをしてくれるところも花丸だわ。
Commented by Miyuki at 2007-06-30 06:58 x
*マミィさん
面白い実験でしょ? このドクター、私が行くと、面白そうな新聞記事の切り抜きをまとめて渡してくれたり、クリーニングだけなのにわざわざおしゃべりしに出てきたり、良いお方でした。要は患者がいなくて暇だった(爆)
励ましのお言葉感謝! 私も毎晩祈りを捧げてから、口にぱかっとはめてます。

しかしその姉さまの顎カクカクは恐ろしい!! どしたですか、何か固いものを召し上がったですか! なんとまあ、体の筋をちがえそうな体勢で(涙) ……足が伸びそうだったらやりたいな。(ぼそっ)
Commented by Miyuki at 2007-06-30 06:59 x
*まきりんさん
どーもでーす! レポートの進み具合はいかがですか?

顎に注射、それはいーやーだーーー(叫) すんごく痛そうではありませんか! はい、そこまでいかないよう、せっせとナイトガードはめます。良い子になります。
Commented by Miyuki at 2007-06-30 07:01 x
*ちゃんさま
うう、ありがとうございます~!
そう、もう日本の社会保険が懐かしくってもう(涙) それでも日本にいた頃は、「なんで歯医者ってああ高いんだ!」とぷんぷんしてましたが、アメリカに比べたらどんなに安いかとよくわかりましたです。
Commented by Miyuki at 2007-06-30 07:02 x
*ぱんなしゃん
おお、さすがプロ! よくなってるんだー、そういわれるとほっとするよ。だって、毎月の保険料、すごいもん……病気にならないとむしろ損なんじゃないか、という危険な考えまで浮かぶ(笑) 良いドクターオフィスに恵まれました♪
Commented by あつゆき at 2007-06-30 09:28 x
エー、痛いのはつらいですよね。
私も最近大きい口でなにか食べた時などちょっと痛かったりで始まりかななんて思っています。
年をとるといろいろなところにでてくるようです。
おだいじに。
Commented by Miyuki at 2007-06-30 12:23 x
*あつゆきちゃん
うん、最近はマシになったけど、一時期は結構ずーーっとじくじく痛んでてね。あつゆきちゃんはそうならないことを祈る!
そだよね……年とるってそおゆうことよね……


<< 好奇心は猫までも 痛みと共に歩む道(その1) >>