緩急つけて歩いていこう

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Independence Day (Russia)


Tsuyu Blues(ヘンな外人梅雨ブルース)

友人が教えてくれたYou Tubeの画像です。

タイトルの「Tsuyu Blues」。
最初に聞いた時は、「おお、めんつゆソングかあ!」と思ったです。

日本は現在、梅雨だったんですね。
すみません。僻地住まいで疎いんです……


そんな都会(?)に向かって、旦那は今日また旅立っていきましたです。

* * * * *

【料理】
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最近私がベーキングモードに入ってるので、ある友達からメールをもらったよ。
もうマクロビはやめちゃったの?って。

ああごめんよ、心配させて。
勿論、夕食は相変わらず玄米粗食だよー。野菜中心だよー。
旦那がいない時は別だけどね。って、いつもいないのか。




そだそだ、あのね、見せたくて取ってあった写真があるんだ。ちょうどいいから今日この場で。

この前、日本に行った時、お土産にアマランサスを一袋くれたでしょ。大好きな食材で、しかもストックが切れてたから、なんてグッドタイミング!って大喜びしちゃったやつ。
あれを使ったメニューを2品、見せたかったの。あのね、こんなものを作ったよ。
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一つは、わかめとくるみのアマランサス和え
塩抜きした生わかめと、炒ったくるみ、小口切りにしたねぎをアマランサスで和えてあるの。味付けは醤油だけ。
でもくるみのほろ苦さとねぎの辛味がアクセントになって、わかめとアマランサスが歯応えを加えて、どんどん箸がすすんだ一品。

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もう一つは、アマランサス詰め揚げ椎茸の甘辛ソース
椎茸の軸を刻んで、ねぎや生姜と炒めたものを、アマランサスと中力粉と混ぜ合わせて、椎茸のかさに詰めるの。
その後揚げて、出汁・みりん・醤油・米飴を煮詰めたたれに絡めるんだ。
こちらは濃い味付けで、しかも日が経っても固くならないアマランサスだから、お弁当のおかずにも良かったよ。

この2品を作るのに、もらったアマランサスを丸々一袋、炊いて使っちゃって。一時になくなるのは悲しかったけど、その分ゆっくり噛み締めていただきました。
いつもより一段と美味しい亜麻だった、って真剣に思ったよ。本当にありがとうね~(愛)

* * * * *

この2つは、小幡哲文さん・智恵さんというご夫婦のレシピからなんだけど。
あのね、マクロビって美味しくないっていう人も多いけれど、こんな風にいろんな食材でいろんな工夫をして、少しでも美味しいレシピを作ろうとしている人達がいること、そしてその結晶を、本屋やネットで手軽に知ることができること。すごくすごくありがたいなあ、ってしみじみ思うんだ。

例えばこの前、なんか疲れがたまってるなーと思った時。身体のどこかが冷えている気がして、マクロビレシピから根菜のシチューを作ったの。ちょっと時期はずれだけど、ごぼうや蓮根も入れてね。
マクロビのホワイトソースも色々あるけど、この時は確か菜種油と小麦粉をじっくり炒めて、火からおろして水を少し加えてはゆっくりのばし、また入れてはのばし、を繰り返して、丁寧に丁寧に作ったんだよね。
味付けは塩・胡椒だけだったけど、手をかけた分が気持ちにプラスされたのか、ふんわりと美味しくて、普通のシチューより身体が中からあったまった気までしちゃって。あはは、単純だ。
でもそんなシーンを見てたわけでもないお嬢も、「なんかこれ、すごくおいしい!」とおかわりしてくれて。お互いの身体がほしがるタイミングに、上手く合わせることができたみたい。

私にとってマクロビって、そういうイメージでできていて。身体の声を聞いて、それに合わせる為の食事というか。
身体をゆるめる為には陰性の。締める為には陽性の。
動物性のものを食べちゃいけないんじゃなくて、必要だったら食べていい。だけど例えば肉は身体を極陽性に傾けるし、白砂糖は極陰性。身体をなるべく中庸に、バランス良く保とうというのがマクロビの目的なので、だからあまり食べない方がいいですよ、という捉え方でいいと思うのね。
身体の声を本当に聞ければ、自分が何を必要としているかがわかるだろうに、これがなかなか難しくてねえ。必要と欲求がいつも一致しているとは限らないだろうし。

だけど、ちゃんとできているなんて思ったことないけど、少なくとも例えばなるべく有機栽培の、地元産のものを選んで買おうとか。
味付けが素朴な分、ゆっくり手をかけて、素材の味を沢山味わえるようにしようとか。
そんな風に感じながら料理できる時間が、まずは嬉しいなあって思うんだ。そんなレシピをいっぱい考えてくれる人や、いい野菜を育ててくれる人や、光や土にまで。ありがたいなあって。大事にしなきゃって。
こういう気持ちにしてくれることが、私がマクロビもどきを続けている理由の一つなんだよね。

毎日作ってるパンもお菓子も、卵も砂糖も乳製品まで入ってて。でも私はそういうちょっとしたエクストラのものも、食生活も気持ちも広がっていいと思うので。
例えば元気にいきたい朝食の時や、おやつの時間。そんな時に1つずつ。だからせっかく作っても、全然減らないのよねえ(笑)


ただこの前、ちょっと悲しいなって思ったことがあってね。
私のこういう考えを、何回か伝えたことがある人から、
「マクロビって、肉も魚も絶対だめなんでしょ。そんな味気ない食生活、絶対私はやりたくない!」
と言われたの。
話したはずなのになあ、って。気づかれないように、そっと横を向いてため息をついたよ。

声高に、動物性のものはだめ!と主張する人達がいるおかげで、マクロビもビーガンもベジタリアンもごっちゃになってるようだけど、主眼とするところはそれぞれあるのであって。
少なくとも、完全に理解しているという自信がない限りは、そういう人達の前で決め付け発言はするべきではないと思うのに。
同時に、私もこんな風に誰かの前で、事情も知らないのに決め付けるようなことを言ってる場面があるのかもしれないと不安にもなるんだな。

もしそういうことを私が言ったり書いたりしたら、どんな形であれ、どうか伝えてやってくれるかなあ。それは、私の話を聞いてくれていると信頼できるあなただから、お願いできることなんだ。


ま、こんなことに怒りを覚えたり、不安になったり。
これが更年期、や、年をとったってことなんだかね。
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by senrufan | 2007-06-12 13:16 | Trackback | Comments(8)
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Commented by マミィ at 2007-06-14 15:12 x
いやぁ、美味しそうだなぁ。炊きたてごはんをお茶碗に盛って、お箸持ってお邪魔したい。今朝は椎茸のいい香りがぷ~んとしました。

ところでさ、マクロビって肉も魚も絶対だめなんだよね?・・・やだなぁ、冗談だってばぁ。ちょっと地雷踏んでみたくなっただけ。

「決め付け発言」は実に不愉快なものだよね。お気持ちよ~くわかります。私もごく最近そのせいでものすごく腹が立つことがあり、血圧が上がりましたわ。(ひどい低血圧だからその位が良いんだけれど)

が、フランス人というのは「決めつけ発言」がごく普通。皆自分が一番正しいと思っている国民ですから(←私も決めつけている!)・・・疲れる。だけど、一旦そうじゃなかったと知ると、「あ、そ。」と、いとも簡単に意見を翻すんだよなぁ。これには腹が立つやら、感心するやら。日本人にはできない技ですわ。
Commented by peartree22 at 2007-06-14 17:22
あーー、もう、Miyukiさんとがしっとハグして、とんとんと肩を叩き、また離れるときも固く握手!したい気分です。いいえ、PC越しにやった気分です。私なんてマクロビやってますとはいえない食生活ですが(笑)。
まさに私が思うと言うか、実践しようと思っている食生活がこれです。
基本は「食べる」という人間の3大欲求のひとつを大切にしたい、「食べる」ということは生活のリズムなのだから、やはり楽しく食べたい、感謝して食べたいということなのです。

アマランサス、あります、あります(笑)。でもご飯に混ぜて炊いたら夫にはきびや粟より「ねっちょりした感じ」と不評で、半分ほど余っているんですよねぇ。どうしよう・・・と思っていたら!!
今晩は間に合わないけれど、明日、昼間炊いてやってみます。

体調が悪い時は、まさに自分の体に耳をすますというのは大切ですよね。「決め付け発言」、私もやりがちです。(特に家族に対して)気をつけなくちゃ。
Commented by usayamama at 2007-06-14 22:12
マクロビの事よ〜く分かりました。
不勉強な私めはベジタリアンとごっちゃになっていました。
私の場合は歳を重ねるごとに自然と野菜中心になっていますが
元々は肉食なので、無性に食べたくなった時は思いっきり肉に
食らいつきます。
Commented by さく at 2007-06-15 00:30 x
Miyukiさんみたいな考え方の人は本当に素晴らしいと思うんだけど、
マクロビ信奉者の中には、肉食をやめられない人を見下すような発言の人もいる事はいるんだよね。ベジタリアンやビーガンもそう。
「意識の高い私たち」という、どうしても反発を買うような発言をしてしまう人たちのおかげで、遠ざけている部分もあるんだと思います。
悲しいですね。

私自身は興味はあるんだけど、なんというかとても余裕がない。
時々はマクロビ食で私は問題ないけど、これは美味しくやろうと思ったら、やはり時間と手間がとてもかかる食事法だよね。
わーっと帰って来て、わーっと食べさせて寝かせて、なんていう日には「身体の声に耳を傾ける」という余裕がない、そんな生活ぶりの自分が腹立たしくもあります。
でもマクロビの考え方は素晴らしいと思います。
ただ私ね、最近なんか根菜が苦手になっちゃったんだよね。匂いを嗅ぐと気分が悪くなっちゃうの。特にごぼうとレンコン。レンコンは摺りおろせば食べられるんだけど、何でだろう。(涙)
Commented by Miyuki at 2007-06-15 12:00 x
*マミィさん
いらしていらして~vv (バーの客引きもーど)
そしてうはは、姉さんのそおゆう返し方が大好きだ!>地雷

ああ、私も渡米してから、特に良く出会うようになりました、その「決めつけ」→「手のひら返し」。勿論日本でもいっぱいいましたけどねえ。これってアレかな、自尊心の強さによるものというか。そういう度合いがより強い人達ほど取りがちな態度。だったら、欧米社会により見られるのは納得か。
でもそうですよね、疲れるんですよねホント……だって反論したところで、絶対聞かないですしね、このテの人達って(涙) でも自分の言うことは聞いてないと怒るという。はああああ
Commented by Miyuki at 2007-06-15 12:06 x
*ちゃんさま
うわあん、私こそちゃんさまにがしっと抱きつきたい気分ーっ!!
や、この日記、今改めて読み返したら、言いたいポイントはずしてるよ、と青くなったのですう……でも今更削除もできず、せめてちゃんさまにそう言っていただけたのが慰めだあ、ううううう(号泣)

アマランサス、ぷちぷち感がいいですよね~! 栄養も豊富だし、色々使ってみたい食材なのです。

身体の声、私の場合、「お菓子が食べたーい!」としか言ってくれないのがほとんどなんですが(……)、やっぱり食って原点の一つなんだなあ、としみじみ思います。
Commented by Miyuki at 2007-06-15 12:12 x
*usayamamaさん
実はマクロビ創始者の究極目標は、「食を通して世界平和」なのですよー(笑) 雑学、雑学。
私も、年々野菜が美味しく感じられるようになってます。が、今まで食べてきたものを、身体が欲しがったって全然不思議じゃないことで。肉が食べたければ食べればいいし、砂糖も摂ります。それ自体にも意味がある、と思うのです。
だからうささん、これからもブログでおいしいものを紹介して、私を喜ばせて下さいね~vv
Commented by Miyuki at 2007-06-15 13:20 x
*さくさん
あの”狂信者”の人達ね、どうして「縦」に考える必要があるんだろう。自分に自信があって、自分が信じるものに邁進するのは良いけど、それをどうして他人に誇示しなくては気がすまないのか。

忙しい自分を責めないで。余裕がない日は考えない、余裕がある時に考える、さくさんのペースでいってほしい~。
食って土台だから、今日焦ってどうこうすることじゃなく、長い時間でゆっくり効果を出していくことで。一ヶ月に一回でも続けられるペースで続けていくことが大事だよね。何より、食のことを心に留めているかどうかだけでも違うと思う。だって、さくさんのおかず、すんごく美味しかったもん。忙しい中、ああいうものを作ってて、子供達は幸せだなあって思ったよ。
根菜類が必要としないものだってことだよね。陰陽五行でいえば、さくさんは陽性体質で緑黄色野菜の方が必要だとかあるんだろうけど、身体がいらないものははずして、他の欲しいものを食べよ~。


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