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その名が唯一と思うなかれ

Independence Day (Israel)


読書ブログ更新 : 「またまた閑話休題」

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【時事】
エリツィン前ロシア大統領が死去

旧ソ連の解体に寄与したと言われるエリツィン氏。身体を張ってクーデターを止め、戦車の上で演説した場面は、いまだに目に焼きついてます。
しかしあれはアル中の勢いの業と陰口を叩かれ、坂道を転げ落ち始めてからのスピードは、加速がついて止まりませんでした。

エリツィン氏が来日した時、個人指名されるほどのお気に入りだった通訳の米原万里さん。彼女の著作、「ロシアは今日も荒れ模様」に、実際に接したエリツィン氏の人柄、クーデターの前後のロシアの様子などが詳しく書かれており。
訃報を耳にして、今また読み返しているところです。

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【買い物】
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パン教室でのランチで、ピタパンに合わせて先生が出して下さったもの。
「このエリアで、タラモを見つけたのよ!」
その瓶には確かに、TARAMOSALATAと書いてあったよ。



パンにつけて食べたら美味しくて、ますます食が進んでしまう。でも日本のタラモとは明らかに違う。じゃがいも無しのタラコだけ? じゃないよなあ。
とにかく自分用にも欲しくて、早速先生に教わった店に行ったのさ。

ロシア製品中心の、ヨーロッパ系食品が多く置いてあるグローサリーストア。その冷蔵コーナーにしっかりと並んでた。
この手の店はうちの近所にも2~3軒あるので、今度はそちらでも探してみよう。

家に持ち帰ってラベルを読んでみたら、なんとタラコではなく、鯉の卵だそうですよ。ギリシャスタイルと書いてあるですよ。
入っているのは、1年以上熟成させた鯉の卵、水、塩、そしてレモン汁だって。
調べてみたら日本のタラモとは関係なく、そういう名前のギリシャ及びトルコフードだったらしい。まだまだ知らない美味しいものがいっぱいあるなあ。

プレーンクラッカーにつけて食べれば、ああもうまたもや止まらない。ダイエットはどうしたダイエットは(欲望と闘ってる最中)
帰宅したお嬢も気に入って、たちまち瓶の3分の1がなくなった。タラコよりちょっと生臭さが口に残るような気もするけれど、レモンのおかげか気になるほどではないよ。

このエリアの日本食レストランでの、お嬢のお気に入りメニュー、明太ポテトというのがあって。彼女のリクエストで、このTARAMOを使ってモドキ版を作ってみた。
じゃがいもを茹でてつぶしてマッシュポテトを作る。好みでガーリックとハーブソルト・胡椒・パセリフレークで味付けする。
それにこのTARAMOを混ぜて器に入れ、ピザ用チーズをかけてオーブンで焼く。

明太子ほどインパクトはないけれど、ちょっと爽やか版の明太ポテトの出来上がり。一口食べてみたらクリーミィで美味しいよ。
で、その分カロリーもお高そうだったので、そのままお嬢に全部渡したよ(……)
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by senrufan | 2007-04-24 11:22


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