語られる情景の裏の裏

知り合いが、革製品で有名なCOACHのお得意様になっているらしく、この時期お得意様セールで25%オフで買える為、欲しいものがあったら、と声をかけてくれた。アウトレットじゃなく正規品で割引というのが嬉しいよね。

それとほぼ同時に、別の知り合いからもらったメール。
大変なイケ面で資産家の息子と付き合っている彼女、この数ヶ月でコーチのバッグを60個ももらったそうだ。


そっちから横流ししてもらった方が安いんじゃなかろうか。

* * * * *

【読書】
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1ヶ月毎日書き続けられるぐらい、読書感想がたまってる……
なので、まとめられるものはまとめちまえということで、ディヴィッド&リー・エディングス著の魔術師ベルガラスシリーズ全3巻・女魔術師ポルガラシリーズ全3巻を読む。「ベルガリアード物語」(全5巻)のサイドストーリー。



「ベルガリアード」で、主人公のガリオンを常に支える存在のベルガラスと、彼の娘のポルガラ。遥か昔、神々の戦いが始まる前より語りは始まる。神々の時代からガリオンの誕生まで、なんと約7千年分の前史の物語だ。
それを壮大な力を持ちながらも自己顕示欲が非常に強く、酒に目がないベルガラスと、常に棘と皮肉を忘れないポルガラの視点から描くのだから、通り一遍の歴史語りで済むはずもない。

ベルアリアード自体、かなりの長編で、登場人物も国も結構な数で、あれ、これは誰の国だっけ、と地図や解説で確認することが何回もあり(私だけか)。同時に、そこまでして読み進めても、どこか理解し切っていないという感じがぬぐいきれず、結局5回ぐらい読み返す羽目になった。
しかしそれより早く、こちらの前史を読めばよかったかと、6冊読み終えた後でしみじみ思う。ベルガリアードを補足して余りある内容が詰め込まれている。

元より、ある物語を視点を変えた形で読むのは好きだ。1本読んだ時にあれやこれやと想像する、それにまかせるのも楽しいけれど、より深くその世界に入って理解できる。それが最初に想像した通りであれば、また好みの語り口であれば尚更だ。
この前史6冊は、ベルガリアードだけでは知りえなかった新しい事実を多数加え、またベルガラスとポルガラを取り巻く登場人物達を、一段と魅力的に描いていて、ベルガリアードを数倍厚味のあるものとしている。
こういうことだったのか、という驚きと、こんな感情が裏にあったのか、という納得と。随分と知ったような気でいたものを、改めて別な側面を見せてもらえるというのは、今シリーズに関しては大当たりに楽しいものだった。

加えるならば、ベルガリアードはディヴィッド単独の書とされていたが、このシリーズから、実は妻であるリーとの共著であることを公言している。だからこそ、と思える女性キャラの描写の細やかさにまた納得。
何回読んでも新しい楽しみが見つかるというのは、実はなまじな長編では成しえない業である。読み終えて感想を書いた本は”読了”棚にしまうのだが、このシリーズに限っては、まだ”未読”の棚に置かれている。

 魔術師ベルガラスシリーズ
  「銀狼の花嫁」「魔術師の娘」「王座の血脈
 女魔術師ポルガラシリーズ
  「運命の姉妹」「貴婦人の薔薇」「純白の梟

* * * * *

【個人的事情】
昨日、外出から帰って玄関前に立ったら、何やら横の地面に不穏なものが。
よくよく見たら、ネズミの死骸だった。

きゃああああああああ

と、大変可愛らしい悲鳴を上げそうになったのをぐっとこらえて、もう一度恐る恐る目をやれば、やっぱりまだそこに転がってる。くそう、まぼろしじゃなかったのか。

一体どこのどいつの仕業だい。
猫か。うちを好きな猫がいるのか。
好きだからお土産持ってきたのか。でも本人(猫)がいなきゃ愛が通じないじゃないか。
そんなに媚を売ったって、あなたをうちの可愛い息子達(属性:インコ)には会わせるつもりはありませんから!!

一頻り心の中で叫んだ後(ぜいぜい)、思わず観察の段階に。
灰色だね。尻尾が長いね。うわあ、ヒゲもちゃんとあるよ……

夜のうちに、どこかの肉食獣が取っていってくれるかも。
そんな儚い望みを抱いて、見なかったふりで家に入った。

期待も虚しく、今朝ドアを開けたら、まだそこに彼はいた。


ガーデナーさんが始末してくれるわけもなく。涙ながらにシャベルを出し、庭にまずは墓穴を掘る。
その後、そのシャベルでそっと彼をすくって、できる限り目をそらしながらお墓まで運んだよ。
お墓の中に入れたら、なんか逆さまになっちゃって、シャベルで直そうとしたら今度は丸めた姿勢になっちゃって、ああごめんあとで恨んで出てこないでね。
ざっくざっくと土をかぶせて、どうぞ成仏して下さい。


そういえば去年の冬にも、やはり玄関横にネズミの骸骨があったんだよな。あれもやはり猫の仕業か、それともどっかから雨でどんぶらこと流れてきたのか。
知らないところで誰かの恨みを買っていたのだったらどうしよう。
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by senrufan | 2006-11-30 16:18 | Trackback | Comments(0)
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